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Posted by ブクログ 2024年04月01日
異なる分野で活躍されたお二人が、深い友情を育まれたことが伝わってきた。40歳を過ぎてからの出会い〜闘病に至るまで、本当に濃密な時間だったのだなと思う。辛い場面も多々あっただろうけれど、家族ぐるみのお付き合いまでされていて、羨ましい関係性。
お互いを尊敬できるお二人だからこその絆だと思うけれど、飾らな...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月19日
自分のモチベーションが上がる1冊だった。
人として魅力的な2人でこういう大人になりたいと思った。
2人で語り合ったことも記されていた。
アメリカと日本の違いや昨今の若者のマインドなどネガティブなことを踏まえ、
その中で結果を出すために自身がどうあるべきか、どうすれば周りが動いてくれるかを考えて2人...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月04日
本書は、ミスター・ラグビーと呼ばれ、2016年に53歳で死去した平尾誠二氏と、ノーベル賞学者の山中伸弥氏の交流・友情を記したノンフィクションである。2017年に出版、2021年に文庫化された。
目次・内容は、以下である。第1章:平尾誠二という男・・・山中伸弥、第2章:闘病―山中先生がいてくれたから・...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月09日
若くして世を去った人は、美化されがちなものです。
まして、ものすごくカッコよかったひとは特に。
「人を叱る時の4つの心得」は、スポーツの関係者でなくても、納得できるものばかりです。
・プレーは叱っても人格は責めない
・あとで必ずフォローする
・他人と比較しない
・長時間叱らない
ノーベル賞...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月29日
社会に出て気づいたのは気の合う友人を作るのは思いのほか難しいということ。
そん中でラグビーという繋がりはあったものの別の世界で活躍する2人が大人になってからあそこまで親しくなれたのは利害を抜きにしたシンパシー的な何かを感じたのだと思う。
作中の人柄を通じて第一線で活躍できる所以をし少しだが読み取れた...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月19日
やはりどんな世界でも一流の人間は、人としてのあり方が美しい。
一流のお二方の心のやり取りに、涙なしに読むことはできない。
今後も読み返すことになるだろう。
お二人の対談の中の組織論も個人的には学びがあった。
人を叱る時の4つの心得
・プレーは叱っても人格は責めない。
・あとで必ずフォローする。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月28日
開始50ページ持たず、思わず涙が出そうになる。テレビでは紳士的で穏やかな印象の山中先生が、シャワーを浴びながら嗚咽するシーン。その人の事を考えて泣けるというのは、それこそ、友情なのだろう。その後、先生は友を救う為に、人脈を駆使し、出来る限りを尽くす。
民間療法にさえ、すがろうとした平尾誠二の妻。そ...続きを読む
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