木内一裕の作品一覧
「木内一裕」の「一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞」「嘘ですけど、なにか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「木内一裕」の「一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞」「嘘ですけど、なにか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京デザイナー学院九州校卒。1983年『BE-BOP-HIGHSCHOOL』でデビュー。この作品は第12回講談社漫画賞一般部門を受賞し、映画化、テレビドラマ化、アニメ化され、代表作となった。また、漫画原作者・映画監督・脚本家としても活動。『藁の楯』、『神様の贈り物』、『バードドッグ』などの小説も手がける。
Posted by ブクログ
木内一裕すごい!隙がない!ラストまでほとんど完璧に面白い小説だった。矢能シリーズ4作目で登場人物も出揃って物語も深まってめちゃくちゃ完成度高まってるな。登場人物達のセリフの掛け合いがリズミカルで洗練されててめちゃくちゃカッコいい上に、今作では矢能の立ち回りシーンもあるし、栞との感情の触れ合いや矢能の心の揺れも沢山描写されててとにかく物語に厚みが出てた。虚勢を張ったおっさん達が出てくるだけの小説なのにな。掛け合いだけで1話構成してたビーバップを思い出すね。ラストで次三郎助けに行くとこも矢能が非情に徹しきれないとこが出てて最高に良くてもう星5。次三郎救出編も書いてほしい。路駐のためだけに呼ばれてる