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無表情で無反応。全てに無関心な殺し屋チャンスは、バスジャック事件に遭遇し一躍ヒーローになった。だが、恩人に頭を撃ち抜かれ、死の淵から奇跡的に甦った彼の目に映る世界は、劇的に変化していた。「水は美味しく花は美しい」。脳の障害を取り除かれ「心」を手に入れたチャンスは自分の過去と対峙していく。
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良い読後感
最高です。
Posted by ブクログ
木内一裕が、またまた面白い作品を書いてくれた。木内一裕の六作目の小説。『藁の楯』を読み、その類稀な面白い作品世界にハマり、木内一裕作品を追い掛けて来た。 主人公は、心を失った凄腕の殺し屋、チャンス。バスジャック事件に巻き込まれたチャンスは犯人を瞬殺し、一躍ヒーローとなるが…死の淵から奇跡的に生還し...続きを読むたチャンスは、心を取り戻す… サスペンスとアクションもふんだんに描かれ、それでいて、人間ドラマとしての面白さも兼ね備えた傑作であろう。『藁の楯』でも、奇妙な犯罪と考えさせられる人間ドラマに驚かされたが、この作品にも、また驚かされた。 『水の中の犬』『アウト&アウト』『キッド』『デッドボール』とアウトローを描きながらも、どこかホッとさせてくれる木内一裕の小説はハズレが無い。 木内一裕は、あの『BE-BOP-HIGHSCHOOL』の漫画家・きうちかずひろと同一人物。
おー面白い。殺人マシーンが心を取り戻すってなんとも魅力的なテーマを高いリーダビリティで描いてる。木内一裕得意のアウトローの世界と、感情を取り戻した主人公が普通の世界と触れていく姿をうまく繋いでると思う。しかし語り足りないだろ!編集者の女性や作家の男性との触れ合いをもっと描いて欲しかったしラストも言葉...続きを読む足らずすぎる。逃亡者物は触れ合っては別れるのが必然だけどなんとも物足りない思い。
とても後味が悪い終わり方だった。 安易に想像がつくが こっちとしては白黒つけてくれ!って感じ。 哀しい病気で同情もするが やっていいこと悪いことがある。 ただ愛されていたことを知れて それだけは良かったと思った。
こんな病気もあるんですね。 感情が無い殺し屋に感情が戻る。 神様の贈り物は感情なのかな。 不思議な気分になりました。
無表情で無反応。全てに無関心な殺し屋チャンスは、バスジャック事件に遭遇し一躍ヒーローになった。だが恩人に頭を撃ち抜かれ、死の淵から奇跡的に甦った彼の目に映る世界は、劇的に変化していた。「水は美味しく花は美しい」。脳の障害を取り除かれ「心」を手に入れたチャンスは自分の過去と対峙していく。
欲したのは心、失ったのは愛、残ったのは罪。 神様の贈り物とは? 愛しくて、切ない、最高の殺し屋、カン・チャンス♡
無表情・無反応の殺し屋カン・チャンス。心を持たない史上最強の男が神様から贈られた物は、彼の生き方を変えることになる。ひと味違うハードボイルド。 木内作品に登場するヒーローは、いつも風変わりだ。本作のチャンスも今まで出会ったことのないタイプだが、何故か惹かれてしまう。心が有っても無くてもやることは一緒...続きを読むだが、自らの存在意義の有無が違う。やっぱり人間は誰かの為に生きることが大切だ。
『チャンス』が素敵すぎる。愛おしい。 フィクションならではのキャラつくり、さすが漫画家! 感情のないダークヒーローが殺人しまくり しかも無敵、だけではないのです。 数百円払っての この娯楽感、木内氏の読者サービス精神素晴らしいです。 読むメンタルが落ち気味で、魅力的なキャラにグイグイ行かせてほし...続きを読むい時はぜひ木内作品を!
欲したのは心、失ったのは愛、残ったのは罪.心を持たない一流の殺し屋チャンス.事件に巻き込まれ,育ての親に頭を撃ち抜かれるが,死の淵から奇跡的に甦る.取り戻した心とともにチャンスは過去と対峙する.この手の物語の嫌いなところは購えない罪は死を持って・・という安直な結末が多いこと.だけど,この作品は嬉しい...続きを読む方に予想を裏切ってくれた.ちょって悲しくて素敵な物語でした.
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