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Posted by ブクログ
木内一裕すごい!隙がない!ラストまでほとんど完璧に面白い小説だった。矢能シリーズ4作目で登場人物も出揃って物語も深まってめちゃくちゃ完成度高まってるな。登場人物達のセリフの掛け合いがリズミカルで洗練されててめちゃくちゃカッコいい上に、今作では矢能の立ち回りシーンもあるし、栞との感情の触れ合いや矢能の心の揺れも沢山描写されててとにかく物語に厚みが出てた。虚勢を張ったおっさん達が出てくるだけの小説なのにな。掛け合いだけで1話構成してたビーバップを思い出すね。ラストで次三郎助けに行くとこも矢能が非情に徹しきれないとこが出てて最高に良くてもう星5。次三郎救出編も書いてほしい。路駐のためだけに呼ばれてるはずの篠木もちゃっかり活躍してて最高だった。
Posted by ブクログ
矢能探偵シリーズ4作目。
相変わらずケナゲな栞ちゃんに癒されたりほだされたり。
「お父さんがケガをすると、栞ちゃんが悲しみますよ」
「俺はケガをしないんだ。ただ相手がケガをする場合があるんで~
の会話には頬が緩んじゃいました。
けど、今回の栞ちゃんエピソードは完全に別建てのオマケ感がありました。
片や本筋の方も、安定の緊張感とスピードでグイグイ読ませますけど、何故かあんまり手に汗握るようにはハラハラしなかったなぁ。矢能探偵には簡単すぎる案件だったからなのかも知れません。
新たなプロフェッショナル、河村との繋がりが出来たのが今後の布石になるのでしょうか。あぁ、早く「次」を読みたい!
Posted by ブクログ
木内一裕『ドッグレース』講談社文庫。
元ヤクザの私立探偵・矢能雅男シリーズ第4弾。ハードボイルドぽいストーリーで展開が早く、面白くはあるが、どうにもしっくり来ない。主人公の矢能が何度か窮地に陥るが、余りにも運良く助かるのがその理由だろう。
ドラッグの噂があった人気俳優とカリスマ歌手が頭部を銃撃された状態で発見される。容疑者として逮捕されたドラッグの密売人は無罪を主張し、雇った弁護士からの依頼を受けて矢能が真犯人を調査することに……
また、ラストに無理矢理こじつけた感の強い矢能の娘の栞がお気に入りの美容院のおねえさんのくだりは不要のように思う。
本体価格660円
★★★★
Posted by ブクログ
面白かった
矢能シリーズ、第四段
元ヤクザの探偵の矢能と栞との物語。
今回もハードボイルド+ミステリーの展開です。
ストーリとしては、
人気俳優とカリスマ歌姫が惨殺。
ドラッグの密売人が逮捕されますが、冤罪を主張。
雇われた弁護士から協力を依頼され、矢能が調査を開始します。
ヤクザを恐れることなく、踏み込んでいきます。一方で、警察側からもマークされることに。ヤクザとの会話ん駆け引きがまたすごいですが、徐々にキーを握る人物へとたどり着きます。
そして、その人物をさらうところがまたすごい。
そのキーとなる人物を掌握できるのか?
冤罪を晴らすことができるのか?
といった展開です。
本作では、栞との関係がちょっときつい。
とはいえ、最後はハッピーエンド
前作同様楽しめました。
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