【感想・ネタバレ】一万両の首  鍵屋ノ辻始末異聞のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年04月17日

ウイットに富んだちょいワルダークヒーローものが秀逸な作家だと思っていたので、時代ものもいけるやん、と思った。しかし昔は子供の頃からの教育で武士道が徹底していたんだねえ。モノノフの意気みたいな熱いものを感じた。死んではならんのやけど。

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Posted by ブクログ 2023年12月08日

少し甘いが評価:5にしたのは今後の期待込みで。稀代のストーリテラーである著者が、時代小説に挑戦したその敢闘精神にも拍手。時代小説としてはまだ物足りなさもあるが、物語の面白さがそれを感じさせない。まだ徳川治世がいきわたっていない寛永年間での外様と旗本の因縁模様、力関係に苦慮する智慧伊豆をはじめとする幕...続きを読む閣閣僚陣と、大坂の陣の経験者がぞろぞろしている中で改易で増大する浪人たち、これらが入り乱れての人間模様が上手く描かれている。2作目も大いに期待できる第二の処女作。

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Posted by ブクログ 2023年12月05日

私の中では、尊敬している青山文平さんと同じくらい楽しく読めました。木内一裕さんは、時代小説もこれから待ち遠しいです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月28日

鍵屋の辻の決闘といえば荒木又右エ門の
有名な活劇なのだろうが親の世代でない
と分からないかもしれない
備中池田家の藩主寵愛の小姓を巡る諍い
で出奔した河合又五郎を匿う旗本と大名
の意地の張り合いが幕閣を動かした
30人の用心棒が1万両を餌にされ刺客
に転じる話の運びが流石

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Posted by ブクログ 2024年02月04日

主役級のうちで2人はもののふ、誠一郎が木内さんの描く他の小説の探偵さんみたいのキャラだなと思いました。

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Posted by ブクログ 2023年12月18日

アップテンポでカッコいい木内一裕作品、
読み進めるたびに頭の中に映像が思い浮かぶのですが、
新作を楽しみにしていましたが、今作品はゴメンなさい。
内容が全然入って来ず、時代劇の語り口調にも馴染めず、
ナナメ読みとなってしまいました。

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