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救命―東日本大震災、医師たちの奮闘―(新潮文庫)
あの日、医師たちは何を見、どう行動したのか――津波の恐怖にさらされ、家族との別れを覚悟しながら患者を誘導、極寒の病院の屋上で人々を励まし続けた医師がいた。自身も心に深甚な傷を負い、ともに涙して患者を癒した医師がいた。個人とプロフェッションの狭間で揺れながら、彼らはなぜ行動し、何を目指したのか。9名の医師による東日本大震災の貴重な証言、感動のドキュメント。 -
十津川警部 南紀オーシャンアロー号の謎
トレインジャックした主犯の男の正体は!? 京都を出発した特急オーシャンアロー17号。その列車には、次期駐日大使のウィリアム・コテッティ、その夫人と娘、それに白浜に向かう十津川警部の妻直子と叔母の美津子も乗車していた。異変に気づいたのは、美津子だった。停車予定の天王寺を通過したのだ。直子は、十津川警部からの電話でそれを告げた。 そして、犯人と称する男が外務省に電話をしてきた。神木昌幸とそのグループと名乗り、トレインジャックしたとしてコテッティ一家の身代金として日米両国で合わせて10億円、ほかの100人を超す乗客乗員の身代金として、JP西日本に対して10億円を要求してきた。 そのうち、その列車には生け花の小暮流家元、小暮龍園が乗車していること、主犯格がフランスの外人部隊にいて、ギニアで政府軍に雇われて反政府ゲリラと戦っていた高木健介という男であることがわかった。そして、アメリカ政府は、ギニアのアメリカ大使射殺は高木の仕業と見ておりアメリカ軍も動き出してきた。さまざまな思惑が錯綜する中、十津川は犯人逮捕と乗客の安全確保の双方ができるのか――。 クライマックスまで一気読みの、スリリングな長編ミステリー! -
別冊旅の手帖 京の冬の旅2019
自治体とJRが共同で展開する大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」の公式ガイドブックが「別冊旅の手帖」です。 京都デスティネーションキャンペーン「第53回 京の冬の旅」のテーマは、「京都にみる日本の絵画~近世から現代~」。 本誌では今回も全15カ所の寺院で行われる非公開文化財の特別公開をメインに、効率よく非公開文化財をめぐる「定期観光バス特別コース」を紹介しています。 巻頭企画では、京都を拠点に活動する日本画家・定家亜由子さんにご登場いただき、制作のインスピレーションを受けるアートスポットを教えていただきました。また、知られざる文化財保存・修復の現場ルポ、「京都×アート」と題して美術館・博物館にカフェやホテル・旅館、大学のギャラリーなど、京都市内各地で出合えるアートの情報をたっぷり掲載しています。 京の冬の旅ならではの観光プラン「京都『千年の心得』」など、キャンペーン情報を余すところなく紹介しています。 -
ヘヴィーオブジェクト 欺瞞迷彩クウェン子ちゃん
東欧トランシルバニア方面『安全国』。独立派の運動が盛んな南部は、まさに暴発寸前の火薬庫であった。なんと現地の犯罪組織の輸送路によって、オブジェクトの動力炉が商品として運ばれたという。独立宣言とともに、『安全国』の中でオブジェクトの殴り合いが始まらんとする危険な状況。 そんな鉄火場に派遣されたのはおなじみ『正統王国』第三七機動整備大隊だったが、なぜかその現場に現れたのは、謎の美人メイドで……!? 「聞いたかクウェンサー、伝説のメイドの話。危機を伝えるために立ち上がった正義の美少女。検索のホットワード堂々の第一位だってよ」「…………(無言)」 その正体は!? 近未来アクション! -
怪盗若殿 颯爽剣
懸命に生きている人々の営みを助けるため、強欲に走る悪を懲らしめる、という正義の盗賊が江戸に現れた。その名も「お歌舞伎夜兵衛」──。だが、その正体たるや、千二百石の直参旗本の三男坊・若月左馬介であり、気楽な身分を利用して、悪政の証となる文や宝刀を盗み出すため、颯爽とした男ぶりで闇を駆け巡っていたのである。ところがある日、連続して起こる座頭殺しに直面し、左馬介もこの不可解な事件に巻き込まれてゆく。惨事の裏に幕政をも脅かす謎の組織の存在を知った左馬介は、お歌舞伎夜兵衛へと変貌。この世にあってはならぬ者を追い詰めるため、秘剣・夜桜を体得し、驚くべき姿を敵前に曝け出すのだった!果たして政事の安寧を守ることはできるのか!? -
林真理子の源氏物語シリーズ
林真理子、衝撃の『源氏物語』新解釈! 帝の子として生を受けた主人公、光は、生まれたときから“みたこともない美しい若君”と呼ばれ、宮中の女性たちの脂粉に囲まれて成長する。幼くして母と死に別れた後、臣籍に降下され源氏の性を与えられた光。やがて左大臣の娘、葵の上と結婚するが、その頃から様々な身分の、様々なタイプの女性たちとの関係に明け暮れる。そしてついには、母に生き写しといわれる、父=帝の妻、藤壺とも関係を持つに至った光。その藤壺が産んだ子は・・・幼い頃の光に、うりふたつであった。 平安時代中期の京都を舞台に描かれた、紫式部による、世界最古にして最高の恋愛大長編小説を、恋愛小説の神様=林真理子が再構築し、現代的アレンジを加えることによって誕生した“小説版源氏物語”の前編。原書での第一帖「桐壺」から第十三帖「明石」までを中心に構成。 これまで、日本文学史上の数多の文豪が手がけてきた“源氏物語の訳”ではなく、大胆な章立ての変更。さらには、本来登場人物のひとりにすぎなかった六条御息所の“ひとり語り”という革新的手法を用いることによって、世界的古典文学の名作が、現代人にとってリアルに楽しめる、光源氏を巡る性愛の一大活劇となった! -
ノベル 平野と鍵浦
金髪風紀委員の平野とバスケ部員の鍵浦はルームメイト。見た目に反して世話焼きな平野にトキメキが止まらない鍵浦…。そんな彼らの日常を描いた小説に加え、春園ショウ描き下ろし漫画を収録。 -
ハイスクールD×D ハーレム王メモリアル
熱血とおっぱいを追い求め続け、ついに10周年! 文庫未収録設定の公開あり、対談による裏話あり、さらにファンからの要望が高かった小説「ハイスクールD×D EX」も完全収録! ファン必携の記念文庫登場! -
別冊旅の手帖 愛知
常滑焼や瀬戸焼などの焼物に、犬山市や知立市の山車からくり、一宮市の繊維、豊田市の自動車……。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑の時代から、愛知県に脈々と受け継がれてきた「モノづくりの神髄」を探す巻頭特集をはじめ、愛知県を代表するさまざまなミュージアム秘蔵の逸品を集めた誌上博覧会、ひつまぶしや味噌カツ、きしめん、モーニングなど、「なごやめし」「愛知グルメ」のグルメ考、名古屋、尾張・海部、知多、西三河、東三河の5エリアに分けて観光情報を紹介するエリア別ガイド、鉄道やファンデーション、味噌にお酢などモノづくりの実際を知る大人も楽しい社会科見学など、楽しい企画が盛りだくさん。「モノづくり王国」愛知県の魅力が詰まった一冊です。SKE48の須田亜香里さんと、BOYS AND MENの田村侑久さんも登場! -
小説・夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~
幼いころから普通の人には見えない妖怪が見える夏目。祖母レイコが残した「友人帳」をめぐり、妖怪たちと遭遇していく。用心棒役のニャンコ先生も大活躍! 劇場版アニメ「夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」のシナリオをノベライズ!! -
誰も書かなかった 武豊 決断
20年来の“心友”作家が初めて明かす、天才・武豊「苦難の日々」の真実! 有名馬主との確執から悪夢の落馬事故、そしてどん底のスランプまで。天才は何を悩み、「決断」したのか? 逆境から這い上がるまでの「心の軌跡」全記録! 2014年4月に刊行された同名の単行本版に約30ページの書下ろしをプラスした文庫版をもとに電子書籍化。 -
サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫
連続ドラマ化された「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの人気登場人物である、“ガンさん”こと厚田巌夫刑事。 彼と、“死神女史”石上妙子の結婚当時の物語。 ある事件を経て新婚生活をスタートさせた二人だったが、警察官一家惨殺事件が発生、二人は、駆け出し刑事と新鋭検死官というそれぞれの立場から、事件に向き合うことになった。 妙子のお腹が大きくなり産休も間近な中、二人が本当の夫婦になろうとしていた矢先の出来事。 そしてガンさんのもとに、妙子が病院に居るという連絡が入り……。 === 【電子版特別付録】妙子が厚田に作った料理のレシピ === -
英語とは何か(インターナショナル新書)
他の言語に較べて英語の単語数が多いのはなぜなのか? フランス語やラテン語を知ることが英語学習の早道ってホント? 作家、翻訳家として活躍する著者が、ネイティヴも目からウロコを落とす英語の歴史をお教えします。さらに、ラテン語、中国語にも精通する語学のプロフェッショナルの視点から、日本人に適した「正しい英語との付き合い方」を提案。世界中の言語にルーツをもつ英語の「生い立ち」を知れば、語学がさらに面白くなる! <ネイティヴスピーカー&英語のプロたちの声>「英語という厄介なやつを実に多角的に取り上げた本で、意外に勉強になるところもあり、同感する部分と若干異を唱えたい部分がありますが、著者と言葉の話をしたいと思いました。」 ピーター・バラカン氏(ブロードキャスター) 「英語を外堀から埋めて、英語へのより深い興味をかき立ててくれる一冊。早期教育に関する考察などは両手を挙げて賛成したい!」 戸田奈津子氏(映画字幕翻訳家) 「これほど豊かな学識に裏づけられた英語論を私は読んだことがない。英語に対する日本人の盲信を打破してくれる名著である。」 斎藤兆史氏(東京大学大学院教育学研究科教授) -
お釈迦さま以外はみんなバカ(インターナショナル新書)
震災の時も酒のことしか頭にない落語家/ラブホスタッフによる文章指南/大阪おばちゃん語で憲法を表現すると/名作を2秒で読めるか?/偶然57577になった文章……。稀代の読書家である作家だからこそ見つけられた、思わず唸る表現や、クスッと笑えることばの数々。書いた本人さえも気付いていない、秘められた意味まで深掘りしていく。本書を開けば、新しい発見があること間違いなし! -
赤道 星降る夜
真実から生まれた、命の重さを問う人間賛歌。 ブラック企業に追い詰められ多額の借金を背負った達希(27歳)は発作的に飛び降り自殺を図り、15年前に死んだ祖父の霊に助けられる。祖父は生前心残りの「人探し」を一緒にすることを条件に隠し財産で借金の肩代わりを提案。 そこから祖父の霊とのボルネオへの旅が始まる。そこで出会ったのは、個性豊かな人々と悲惨な戦争の記憶。将校でも戦闘機乗りでもない大多数を占めた一般兵士の彼らの戦死とは、飢えや伝染病で命を落とす悲惨なものだった。 やがて一行は赤道の街に到着。そこには、この旅に祖父が託した本当の目的が隠されていた。今まで決して口にすることのなかった、「知られざる謀略事件」とは・・・・。そして、そこに隠された,祖父の過去にまつわる真実とは・・・・・。 -
真夜中の情熱
スリルと官能に満ちた真夜中シリーズ 待望の長編 第8弾! “きみは独りじゃない。いつだって俺が守るから” 互いの存在を忘れられずにいた元FBI捜査官ニック・マンシーノと女性科学者ケイ・ハドソン。ふたりの想いが熱を帯びてゆくなか、バイオテロ計画を企む敵の魔の手が迫りくる……! ケイは最愛の祖父を誘拐犯から救出してくれたFBI捜査官ニックへの募る想いを閉じ込めてきた。なぜなら、政府機関を巻き込む巨大な陰謀を内部告発しようという自分との関係が公になったら、彼のキャリアに傷がついてしまうから。 でも、今や民間警備会社の社員となった彼と、いちどだけの関係なら許されるはず……。 そして、情熱の一夜のあと、固い決意でニックの元を去ったケイをバイオテロが襲う。絶対絶命の彼女が助けを求められる相手はただひとり、ニックだった。 大人気シリーズが新展開! -
知の仕事術(インターナショナル新書)
混迷深まる現代を知的に生きていくためには、「情報」や「知識」だけではなく、さらに深い「思想」が必要だ。それをいかにして獲得し、更新していくか。自分の中に知的な見取り図を作るための、新聞や本との付き合いかた、アイディアや思考の整理法、環境の整えかたなどを指南する。小説だけでなく、時評や書評を執筆し、文学全集を個人編集する碩学が初めて公開する「知のノウハウ」。 -
原之内菊子の憂鬱なインタビュー
このヒロインには、何もかも話したくなる。 おたふく顔、東北出身の32歳。弁当屋の看板娘、原之内菊子には特殊な能力がある。その顔を見た者は皆、“自分語り”が止まらなくなってしまうのだ。悩み、グチ、恋心……菊子の前では、隠していたホンネがダダ漏れに。 崖っぷち編プロ「三巴企画」の戸部社長は、菊子の力に惚れ込み、インタビュアーとして採用する。ただ頷いているだけで次々に特ダネを取ってくる菊子だが、ヤクザの組長の取材をしたことから、とんでもない事件に巻き込まれてしまい――!? 大ヒットした『猫弁』シリーズやロングセラー『あずかりやさん』、映画化された『猫は抱くもの』(犬童一心監督、沢尻エリカ主演)などで読書ファンの心を掴んでいる大山淳子の新たなる傑作。 大爆笑でにじんだ涙がいつしか温かい涙に変わる、前代未聞の“おしゃべり小説”! -
別冊旅の手帖 山陰
10万年の歳月をかけて育まれた造形美を持つ、鳥取県の鳥取砂丘。 夕日が島の先端に重なった瞬間、その名の通り巨大な「ローソク」に変身する、島根県のローソク島。 昔の山村集落の形をそのまま残す、鳥取県の板井原集落。 絶景の中をレトロでかわいい電車が走る、島根県のローカル線・一畑電車……。 鳥取県・島根県を旅しているとしばしば出合う、初めて見るのにどこか懐かしい風景。 本誌のグラビアページでは、ノスタルジックで思わず写真に撮りたくなるような、 山陰のフォトジェニックなスポットを紹介しています。 また、地元で愛されてきた山陰のとっておきの味覚を その歴史やストーリーとともに紹介するグルメに、 「現代湯治を体験したい」「美肌の湯で女子力UPしたい」など、目的別に巡る温泉、 くらしの中に取り入れたいクラフトなどの特集も充実。 鳥取県、島根県の見どころを網羅した、テーマ別ショートトリップのモデルルートの紹介も。 山陰DC(デスティネーションキャンペーン)期間だけのイベントや観光列車「あめつち」の 情報も必見です。 -
新・冒険論(インターナショナル新書)
チベットで人類未踏の峡谷踏破、北極圏で闇の世界を80日間歩く極夜行……。数々の独創的な挑戦を行ってきた著者による冒険論。真の冒険の例として、ピアリーやナンセンの北極探検を挙げ、マニュアル化されたエベレスト登山やアドベンチャーレースなどを「スポーツ化した疑似冒険」と喝破する。日本人で初めて冒険の本質に迫った、画期的論考! -
シリーズ<本と日本史>(2) 遣唐使と外交神話『吉備大臣入唐絵巻』を読む
<本と日本史>は「本」のあり方から各時代の文化や社会の姿を捉え、当時の世界観・価値観の実態を考察する歴史シリーズ。第二巻の本書が扱うテーマは「遣唐使」である。だが実証的な遣唐使ではない。12世紀末から13世紀初頭にかけて制作された『吉備大臣入唐絵巻』を中心に、19世紀にまで連なる後代に仮構された遣唐使<像>を検討する。大国への対抗意識や異国・異境への尽きぬ思いが託された幻想の中の遣唐使は、日本の劣等感と優越感がないまぜになった東アジア文化交流の象徴でもあった。そして今なお、時代を超えた国際関係のあり方を探る拠り所として、複眼的な視点を提供し続けるのである。 【目次】まえがき/第一章 吉備真備――人物と文物/第二章 『江談抄』を読み解く――絵巻への道/第三章 『吉備大臣入唐絵巻』の形成と世界/第四章 遣唐使の神話と伝説/終章 東アジアの回路へ/あとがき/参考文献 -
デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義
アメリカの大統領選挙やイギリスEU離脱の国民投票では、私たちが無意識のうちに提供している多くの個人情報が選挙キャンペーンや世論形成に利用された。嘘を混ぜたプロパガンダや個人の不安に直接訴える「マイクロ宣伝」といった、巧妙なサイバー戦略は、近い将来行われるであろう日本の国民投票でも使われるのは間違いない。これらによって醸成されたポピュリズムに私たちはどう抗うのか。欧米での徹底的な取材からデジタル時代の民主主義を考える。 【目次】まえがき/第一章 ビッグデータは監視し、予測し、差別する/第二章 「心理分析」データを使った選挙広告キャンペーン/第三章 ソーシャルメディアは敵か、味方か/第四章 ロシアのサイバー作戦が欧米のポピュリズムを扇動する――ロシアから「ボット」をこめて/第五章 デジタル時代の民主主義/あとがき/主要参考文献 -
村の酒屋を復活させる 田沢ワイン村の挑戦
長野県東御市田沢地区。このままでは増え続ける「過疎の村」のひとつになりそうな地域が今、静かで力強い変化を経験している。一軒の酒屋を復活させるプロジェクトが、地域再生を呼び起こしはじめたのだ。著者は「千曲川ワインバレー」で「ワイン県」としての長野を一躍有名にし、現在も地に足の着いた農村生活を広める希代の実践者。地域おこしの実情、その展望や固有の課題、ビジネスチャンスなどを詳らかにする、定年後に「田舎暮らし」を始めたいと思っている人へのインスピレーションも満載の一冊。 【目次】はじめに――足もとの一石/第一章 田舎の村は英国のクラブである/第二章 朽ちていく生活博物館/第三章 もうひとつの人生を探して/第四章 おらほ村と縁側カフェ/第五章 関酒店復活プロジェクト/第六章 浅間ワインオーバル/(付)クラウドファンディング顛末記/あとがき――「清水さんの家」/地図(1) 千曲川ワイン街道と浅間ワインオーバル/地図(2) 田沢ワイン村(関酒店と清水さんの家) -
戦場放浪記
青年海外協力隊員から新聞社カメラマン、そして43歳で記者に。湾岸戦争、イラク、アフガン、カンボジア、ルワンダなど、戦場と辺境を取材してきた“放浪記者”が綴る戦場サバイバル術。 -
TOEIC亡国論
TOEICが「使える語学力」を標榜し官民総出で支持され始めてから40年近くになったが、日本人の英語力は一向に上達していない。むしろTOEIC至上主義の結果、私たちは間違いだらけの英語教育を受ける羽目に陥っている。それなのに、なぜいまだに文部科学省や教育関係者、企業経営者、一般学習者はTOEICに振り回されているのか。本書では、長年語学学習に携わってきた著者がそのからくりを明かし、「早期英語教育はムダ」「中高年こそ英語が上達する」「読み書きができれば会話ができる」など大胆かつ具体的な学習法を論じる。 【目次】はじめに/序章 「英語ができる」とはどういうことか/第1部 我が国の英語教育の現状とTOEIC/第1章 我が国の言語教育の現状――文科省による亡国の言語教育政策/第2章 TOEICとはどういう試験か/第3章 さまざまな分野でのTOEICの採用状況/第4章 TOEICに関する受験者からの評価/第5章 TOEICについての考察/第6章 語学能力の分析/第7章 あなたが必要としている語学力とは/第8章 TOEICとどうかかわるべきか――学生&保護者への提言/第9章 TOEICは日本を三流国にする――文科省と企業への提言/第2部 望ましい英語学習のあり方/第10章 正しい英語学習法1――読解力、作文力/第11章 正しい英語学習法2――会話、発音学習法/第12章 プロを目指す方へのアドバイス/第13章 40~50代からの英語学習の勧め/おわりに -
優雅な歌声が最高の復讐である
俺は怪我でサッカーを辞めた。他にやりたいことなんてない。そんな灰色の高校生活で出会ったのが、歌姫の瑠子だった。学校中に注目される瑠子は、夢を失った俺には近寄り難いけど、その瑠子から合唱コンクールで指揮者に指名された。なんで俺が――? 私は歌えなくなってアメリカから帰ってきた。クラスのみんなは歌姫「RUKO」に期待している。でも、本当のことを言えず辛い時、サッカーをやめて無気力になった隼人がいつも助けてくれる。隼人はかつては眩しかった。私のことは覚えていないみたいだけど、また輝きを取り戻して欲しいと思ってる――。 -
別冊旅の手帖 栃木
平成の大修理を終えた日光東照宮の煌びやかな陽明門、雄大な男体山と中禅寺湖を抱く日光国立公園、那須の山間に湧く名湯・鹿の湯や民藝運動をリードした益子焼、世界中から注目を浴びるあしかがフラワーパークの大藤棚……。栃木県は、心に深く刻まれる“本物”と出合うことができる場所です。 本誌の特集では、県内の“本物”を巡る1泊2日のプランを提案しています。また、栃木県に行ったら食べておきたいグルメや、お土産に買って帰りたい銘品を一挙紹介。国内生産量1位を誇るイチゴを使ったスイーツは、写真に撮りたくなるようなキュートなものばかり。 栃木DC期間だけの特別な体験ができるイベントも盛りだくさん。県内を走るSLや、4月デビューのJR日光線の新車両「いろは」に乗って、さまざまなアクティビティーに挑戦してみてください。どこへ行くか迷ったら「エリア別ガイド」の活用を。25市町の観光スポットを余すところなく取り上げているので、旅の計画に便利です。 -
スマホが学力を破壊する
2010年より急速に普及したスマートフォンは日本人の生活に深く浸透し、街中を歩けばスマホを使う人を見かけないことのほうが珍しくなった。しかし、その使用に付帯するリスク、とりわけ子どもたちによる長時間使用の危険性や、成績に及ぼされる影響についてはあまり知られていない。本書は7万人の子どもたちを対象に、数年間にわたって行われた大規模調査の結果を基に、スマホやアプリの使用がもたらす影響を解明し、スマホ使用のリスクを正面から論じた、現代人、とりわけ全保護者必読の一冊である。 【目次】はじめに/第一章 スマホを使うだけで成績が下がる!?/第二章 睡眠不足が成績低下の原因か/第三章 スマホが先か、学力が先か/第四章 LINE等インスタントメッセンジャーの影響/第五章 テレビやゲームの影響/第六章 どれだけの生徒がスマホ等を長時間使用しているのか/第七章 勉強中のスマホ使用の実態/第八章 メディア・マルチタスキング/第九章 スマホが脳発達に悪影響を与えている?/第一〇章 スマホの依存度評価/終章 スマホにまつわる雑感/参考資料/おわりに -
イギリス肉食革命
いつからこんなに肉を食べだしたのか?需要に応える食肉生産の巨大化の条件を、馬、羊、豚、牛のブリーディングの営みに探り、近代を駆動した「改良」の思潮をたどる。 -
無戸籍の日本人
無戸籍の日本人、1万人以上。「偽装ランドセル」で通学しているふりをしていた冬美。生まれて以来、「家」というものに住んだことがない明。身分証明書無しでも就ける仕事を掛け持ちしてきたヒロミ。あまりに過酷で不条理な無戸籍者の現実。なぜ無戸籍になるのか? なぜこの状況は改善されないのか? 制度上は「存在しない」彼らに光を当て、この国が抱える歪みに迫る衝撃のノンフィクション。 -
中国人の本音
日中間では尖閣諸島や歴史、国民感情などの問題が山積するが、実際は中国人は日本をどう見ているか。知られざる「抗日」の現場やメディアの裏側など、北京特派員が徹底取材。 -
ウェブ時代の音楽進化論
インターネットの普及とデジタル技術の向上によって、音楽を取り巻く状況は劇的に変化している。プロではない一個人が、自作曲を全世界に向けて発信できるようになった。彼らこそが、次世代のアーティストなのだ。新たな音楽は、ポップスとどう違い、どう解釈されるべきなのか。制作技法や作品の特徴はどうなるのか。転換期を迎えた音楽文化の激変する未来を予測した意欲作。 -
公文書問題 日本の「闇」の核心
海外に派遣された自衛隊員の現地での活動記録や豊洲市場、森友、加計学園等をめぐる巨額の税金の使途、国是の大転換を伴う決定のプロセスが記された公文書が相次いで破棄、あるいは未作成とされ、隠蔽される事態が行政の中枢で常態化しています。公文書を軽んじ、秘密が横行することは国民の「知る権利」を著しく傷つけるものです。本来公文書は、適切な施政が行われたのであれば、それを証明する記録となります。にもかかわらず、公的な情報を隠し続けて責任を曖昧にする理由は何でしょうか。この「無責任の体系」の背後にある情報公開と公文書管理体制の不備とその弊害を、最新情報に交え、第一人者が明快に解説します。 【目次】はじめに 行ったことの検証を疎かにすることは、同じ過ちを繰り返すこと/第一部 情報公開と公文書管理はなぜ重要か/第一章 記録を作らない「法の番人」/第二章 情報公開がなぜ必要か/第三章 公文書を残さなければ国益を損なう――TPP文書・外交文書公開をめぐる議論/第四章 外交文書を公開する意義/第二部 特定秘密という公共の情報を考える/第五章 特定秘密の運用上の問題/第六章 会計検査院と特定秘密/第七章 特定秘密をどう監視するか/第三部 公文書管理は日本の諸問題の核心/第八章 豊洲市場問題にみる公文書管理条例の必要性/第九章 南スーダンPKO文書公開問題/第一〇章 特別防衛秘密の闇/第一一章 森友学園関係公文書廃棄問題/第一二章 「私的メモ」と行政文書/第四部 展望:公文書と日本人/第一三章 国立公文書館の新館建設問題/第一四章 公文書館と家系調査/第一五章 立法文書の保存と公開/第一六章 東京都公文書管理条例の制定/第一七章 公文書管理法改正を考える/第一八章 公文書の正確性とはなにか?/おわりに/参考文献 -
魔法少女のスカウトマン
魔法少女――それは人の心を喰らう怪物『ソウルイーター』と戦い、人々を守る正義の味方。だが近年、アニメや小説による風評被害のせいで、魔法少女業界は深刻な人材不足に悩ませていた! この事態に、黒羊のマスコット――もとい凄腕のスカウトマン・ジェイジェイが立ちあがる!! 適性を持った乙女を探し出し、誤解を解いて契約を交わせ!! ん? ソウルイーターを倒すためには、魔法少女の恥じらう心を限界以上に喰わせる必要がある――つまり魔法少女が恥ずかしい思いをしなければならない? そんなささやかな秘密は伏せたまま、今日もいざ往け魔法少女のスカウトマン!! -
欲望する「ことば」 「社会記号」とマーケティング
女子力、加齢臭、草食男子、婚活、美魔女、おひとりさま、イクメン、インスタ映え……。これら、どこからともなく現れて一般化した造語を、著者は「社会記号」と呼ぶ。そして、それは世界の見え方を一変させ、マーケットを支配していくという。では、「ことば」はどのように生まれ、どんなプロセスを経て社会に定着していくのか。なぜ人は新しい「ことば」を求めるのか。本書は、マーケティングのプロと研究者がタッグを組み、それぞれの視点で「社会記号」について考察。人々の潜在的欲望をあぶり出し、世の中を構築し直す「社会記号」のダイナミクスに迫る。 【目次】はじめに 社会記号が世の中を動かす 嶋 浩一郎/第一章 ハリトシス・加齢臭・癒し・女子 ――社会記号の持つ力 松井 剛/第二章 いかに社会記号は発見されるか ――ことばと欲望の考察 嶋 浩一郎/第三章 ことばが私たちの現実をつくる ――社会記号の機能と種類 松井 剛/第四章 メディアが社会記号とブランドを結びつける ――PRの現場から 嶋 浩一郎/第五章 なぜ人は社会記号を求めるのか ――その社会的要請 松井 剛/第六章 対談 誰が社会記号をつくるのか 嶋 浩一郎・松井 剛/おわりに 社会記号をクリティカルに捉える消費者になるには? 松井 剛/主要参考資料 -
運命のひと
忘れ得ぬ人と映画の思い出を叙情豊かに描く。 岩瀬修は63歳。今は文具会社の経営陣に収まっている。彼には、昔夢中になった任侠映画にまつわる忘れられない思い出があった。初めて観たのは中二のとき。すぐに高倉健のファンになった。映画を観たいがために稼業の飲み屋を手伝うようになり、周囲からはヤクザと煙たがられている中間のおっちゃんと仲良くなる。そして、心臓が悪い従姉妹の弥生が、近くの県立病院に入院してきた。学校に通えない弥生のために、修はプリントなどを届けに行くようになった。弥生は優秀で本好き、しかも絵を描くのが抜群に上手い。ケンカもしながら、親しくなっていく。任侠映画と二人との出会いを経て、修は大学進学のため東京へ――。人生の荒波に漕ぎ出し始めた。 任侠映画に、そして主人公達に夢中になった青春時代。たかが娯楽映画、でもそうではなかった。あの頃の出会いがあって、今の自分がいることを、切ないエピソードとともに感じるのだった。 ノスタルジックでハートウォーミングな、小説版『ニュー・シネマ・パラダイス』! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『銀幕の神々』 の文庫版となります。 -
オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3―奥様と最後のダンス―(新潮文庫nex)
北海道東川町のお屋敷で営まれる十九世紀英国式の生活。この特別な毎日にも終わりが近づく中、メイドのアイリーンこと派遣家政婦の鈴佳は、奥様が望む舞踏会の実現に奔走する。しかしそれは思いがけず、町ぐるみの盛大な催しへ。頼みの綱の執事のユーリさんはどこか様子が変で――。庭の侵入者、秘密のダンス、奥様が遺した最後の謎。お屋敷の歯車達が輝かす「本物」の時間の締めくくり。 -
剣と炎のディアスフェルド
大陸の西端、ディアスフェルド地方に超大国アルキランが突如侵攻した。攻め込まれたイアンマッド王国は和議と引き替えに兄王子ルスタットを人質として差し出した。残された弟王子レオームは、剣の達人だが腰抜けと評判の軟弱者。兄が戻るまで国を守ると誓うが、疲弊した王国は周辺国に狙われ、更には父王の暗殺、老臣の叛乱と、次々に危機が襲う。一方生まれついての英雄ルスタットは敵地にあっても尚、その剣と勇気と不死身の体で着実に名声を高めていく。はたして二人の王子の運命の行方は!?
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