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明治初期、首里士族である喜屋武家の三男として生まれた朝徳。体の小さな彼は、従兄の本部朝基と相撲をしても負けてばかりだったが、父の教える手に惹かれて鍛錬を重ねる。激変する時代のなか、東京での勉学生活の後に沖縄へ戻った朝徳は更に手の修業を積み、やがてその伝道に力を注いでゆく――。平和は武によって保たれる。琉球が生んだ伝説の唐手家の生き様を描き出す武道小説。
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Posted by ブクログ
「挫折から再起へ──喜屋武朝徳が示す空手道の原点 【読んだきっかけ】 今野敏先生の『義珍の拳』『武士猿』『宗棍』を読み、その中で本部朝基の親戚であり、幼少期から切磋琢磨し、さらに松村宗棍の最晩年の弟子である喜屋武(きやん)朝徳――チャンミーグワ(「ミー=目」「グワ=小さい」、キヤン=チャン?)の物...続きを読む語に興味を持ったからです。 【内容を一言で】 江戸から明治へと時代が移り変わる中で、一度は人生に挫折しながらも再起し、後に松林流や少林寺流の開祖たちの師匠として、沖縄空手史に欠かせない存在となった喜屋武朝徳の物語。 【得られた学び】 ・沖縄空手の重要人物でありながら、これまであまり知られていなかった喜屋武朝徳を通して、松村宗棍や本部朝基などの人物像も重なり合い、立体的に理解が深まった。 【自分への影響】 ・30歳を過ぎてから立ち直り、再び空手に専心した姿は、50代を迎えた自分にとって大きな刺激となった。 【最後に一言】 沖縄空手の偉大な先人たちのおかげで、いま自分が空手を楽しめている。その深い歴史をこれまで知らなかったことに気づけただけでも、今後さらに空手道を探究していきたいと強く思える一冊でした。
沖縄空手界では有名な伝説的偉人 私の師匠の師匠なのでタイトルを見てビックリ。即買い。 若かりし頃の粗暴で不行状な先生の姿も新鮮だったし、晩年の静かで化物様に強いお姿も震えた。 著者も格闘をしているだけあって、戦闘シーンのリアリティが凄い。
今野敏『チャンミーグヮー』集英社文庫 。 明治初期、琉球空手の伝説の流祖・喜屋武朝徳の人生を描いた唐手伝記小説。武道・格闘技の神髄にまで斬り込み、魅力的な人物像を練り上げる今野敏の手腕に感服。 首里士族の喜屋武家の三男に生まれた朝徳は激動する時代の中、ひたすら手の修行に邁進し、やがてその伝道に力...続きを読むを注ぐ。 『琉球新報』に連載された小説の文庫化。
琉球が生んだ伝説の唐手家の生き様を描き出す武道小説。沖縄の手「ティー」が空手(唐手)の元々ということか。
沖縄の空手家「喜屋武朝徳」の生涯。立ち合いの回数はそこそこある。最後の死に方が、偉大な空手家にしては残念だがリアル。
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