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Posted by ブクログ 2024年04月19日
先日読んだ作品に比べて主要な登場人物が少なくて良かった。また、短編集でテンポも良い小説だったので、読みやすかったです。ただ、他の方も書いていますが、指名手配犯をシマさんが次々と見付けてそれが逮捕に繋がっていくのは、現実的にはあまり有り得ないだろうなぁと思うけれど、小説として読む分にはいいんじゃない...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月10日
この小説は、若手警察官の高丸巡査部長と、間もなく定年退職を迎える「ベテラン」縞長巡査部長のコンビが、様々な事件や事故に遭遇し、犯人を発見・確保していく物語。縞長部長の豊富な経験と「感」から、高丸部長は多くのことを学んでいく。特に、縞長部長の「亀の功より歳の功だけじゃないんだな。人生、幾つになっても勉...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月10日
警視庁第二機動捜査隊に所属する「235」の活躍を描いた9編からなる連作短編集。
この機捜車235に乗って日々任務にあたる高丸という中年警官の視点から全てが描かれている。たまたま職務で負傷した相棒に代わり、新しく相棒になったのは白髪頭の定年間近のロートル。機動力がものを言う機捜では、これでは手柄も...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月30日
今野敏氏の警察小説。一口に警察小説と言っても、さらに様々なジャンルがあるが、本作は機動捜査隊に焦点を当てた。機捜は二人一組で行動し、多くは若手である。しかし、34歳の主人公・高丸の新しい相棒は定年までもう少しというロートル・縞長だった。ところが縞長は見当たり捜査班出身で、その能力を生かして活躍。そん...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月09日
渋谷署に分駐所を置く警視庁第二機動捜査隊所属の高丸。
公務中に負傷した同僚にかわり、高丸の相棒として新たに着任したのは、
白髪頭で風采のあがらない定年間際の男・縞長だった。
しょぼくれた相棒に心の中で意気消沈する高丸だが、
実は、そんな縞長が以前にいた部署は捜査共助課見当たり捜査班、
独特の能力と実...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月18日
【2023年29冊目】
機動捜査隊、通称「機捜」の高丸と縞長の話。最初は年の差からぎくしゃくしていた二人が徐々に相棒になっていくところが可愛い。縞さんは絶対秘めたる凄さを持ってるだろうなと思ってたら、案の定で途中からはもう「縞さん~!」って感じでした。いくつかの事件が短編で書かれているので、するする...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月01日
機捜(機動捜査隊)って、名前のイメージと裏腹に、下働き的存在なんですね。そこへ見当たり捜査班出身のロートルが配転されて、巡回捜査中に指名手配犯なんかを見つけてしまうというお話。
短編集であったが、コンビが1編ごとに関係性を深めていくという、まさに連作短編。自分は見ていないが、テレビドラマにもなって...続きを読む
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