中山市朗の作品一覧
「中山市朗」の「怪異実聞録 なまなりさん」「怪談百物語 新耳袋」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中山市朗」の「怪異実聞録 なまなりさん」「怪談百物語 新耳袋」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
中山市朗先生の怪談狩り、いつも楽しみにしていて今回も不思議なはなしがいっぱいであっという間に読み終わってしまった!!
特に好きだったのは『女であって人ではない』です。電子レンジみたいな横に大きく四角い顔をしたモノ。絶対カミサマみたいな山のナニカだと思うけど不思議すぎる。もしかしたらキツネとかタヌキなのかもしれないけどそれなら見た目をもっと人に近づける気もするし。あと『ピアノの修理』も気になるはなし。岡山県のどこのはなしなのか、土地の特徴ってなんなのか。他には『静寂』『まだらの坂』『出口を求めて……』『靴』これは怖いはなしだった。取り憑かれるはなし?『除霊』『恩賜のタバコ』『作業場』『工事現場』
Posted by ブクログ
中山市朗先生の文体が相変わらず好きだ。
怖さの中の優しさみたいな文体だと思う。
実話怪談、怪談実話でも文体って大切やと常々感じる。
押し付けがましく文体は苦手だし、どんなものでも。
怖かったし面白く感じたものを。
『一家四人』『深夜の訪問者』『ビデオテープ』『奇妙な手紙』『宴会の声』『真っ暗にするとダメ』『訪問者』『置屋』
怖かったのは『深夜の訪問者』これは絶対にないとは言い切れない。でもこのマンションのこの部屋だけがやばいのかもしれない。『奇妙な手紙』お祓いをしてくれた人が穢をうけてそれを恨んでいるようなまったくこの世の理からずれた感じが怖すぎる。『真っ暗にするとダメ』な部屋はめちゃくちゃ怖