Posted by ブクログ 2022年09月04日
こういうのは癖になる。
おかわり欲しくなるほど。
でも、色々な媒体で読めるので、タイトルがシリーズ化してると、既読か未読かもう自己判断が難解すぎる!
内容もタイトルも覚えられない!
いつも、「これ読んだことあるかも…」「…やっぱり読んで無いかな?」と言う雑念がちょいちょい読書を邪魔する。(掲載誌...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月30日
8月も終わるというのに異常なほど暑い。
いったいいつまで続くのか…。
うんざり気味の毎日にぞぉ〜っと寒気がするような本を読もうと手にした怪談実話集。
言い伝えなどもあるが、土地や家にまつわる話は動きがとれないと感じるせいか怖さが増す。
「二十二階の男」高層マンションの窓に張り付き、ニタッと笑って...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月06日
妖怪は怖い。
でも、それと同じくらい、否それ以上に神さまは怖い。
妖怪、神さま、神さまとも妖怪ともつかないモノ。
人間の死者なら行動原理はまだ人間にも理解できるが(恨みや怒り、寂しさなど)、彼らのそれは人間の理解を超えてくる。「わけがわからない」が一番怖い。
そして「わけがわからない怖さ」が一番後味...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月27日
得体の知れない存在と出会ってしまった怪談を収録した「あの子はだあれ?」。
怪談を読んでいて、いつも感じる怖さの要素として「気付き」にあります。あちら側が気づいた時の、恐怖はちょっとレベルが違う。同じ舞台にいないという安心感。それが、怪異に接触した時の最後の拠り所なのに、その一線を乗り越えられてしま...続きを読む