なまなりさん

なまなりさん

704円 (税込)

3pt

怪異蒐集家・中山市朗が聞き取った幻の長篇実話が新装版で登場。後日談と、書き下ろし短篇を収録。沖縄で退魔師の修行を積んだというプロデューサーの伊東礼二。彼の仕事仲間の健治が、沙代子という女性と婚約をした。しかし沙代子は、妖艶な双子姉妹による執拗ないじめにより自死へと追いやられる。彼女の死後、双子姉妹の周囲で奇妙な事件が続発するようになるが、それにとどまらず、被害はやがて双子の実家へと移っていく――。伊東氏の目の前で起こる信じがたい怪異と事実……。体験者本人によって、二日間にわたり語られた生々しい体験記。

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なまなりさん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み終わった後、背筋がぞぞぞとして、しばらくやまなかったです…。

    本作の作者さんが原作の映像作品「怪談新耳袋」は大好きで、あらかた見尽くしたと思うのですが本を読んだのは初めてでした。
    ごくフラットに体験者の話が書いてあって、それが逆に怖い。
    でも、今日夜お風呂はいれないような怖さじゃなくって、ふい

    0
    2023年06月02日

    Posted by ブクログ

    怖い!怖すぎる、、、実話怪談ってことは実際起こった出来事なわけで…人間も恐ろしいし怨念も凄まじい、、、

    0
    2023年01月03日

    Posted by ブクログ

    著者自身がYouTubeで話していたのを半分ほど聞いていましたが、後半は予想を上回る恐ろしい展開にゾッとした。脚色無しの実話ということを踏まえると、語り手が述べているように読者も「呪い」の類を信じる信じないの二元論ではなく、事実として受け入れざるを得ないとなってくる。最も解釈は自由ではある。読み終え

    0
    2024年11月04日

    Posted by ブクログ

    軽く読めて楽しめる1冊。





    家の前にきて「ここは良くない」とか言うだけ言って帰ったおっさんほんと好き

    0
    2023年11月27日

    Posted by ブクログ

    自分の死をもって凄まじい呪いをかけるその執念。姉妹は自業自得かと思いきやそんな単純な話ではなく、一族の歴史にまで遡る。祓う方も下手すれば命が危ないし、かなり危険な案件だった。これ、映画で観てみたい。

    0
    2023年01月22日

    Posted by ブクログ

    どっちが悪いのか一目瞭然だけど、祓うひとには差別はないのかなとはちょっと思った。
    呪いは自分に返ってくるのは本当なんだろう。
    京都の貴船神社には実は行ったことがないのでそのうち行ってみたいと思います。

    0
    2022年12月22日

    Posted by ブクログ

    文体は非常に読みやすくてスラスラと次に進んでいくが……実話という話がまたなんとも手を止めさせに来る。
    人の執着心、怨嗟そんなじとりとした嫌ななにかを背筋に味わいたい人にはオススメの一冊。

    0
    2022年12月22日

    購入済み

    呪い元がリーダーを作る話

    ざっと読むと結構とっ散らかった感じの話だった。
    実話であるということを考えると、沙代子は鬱になるような真面目で気弱な性格の被害者から一転した部分が説明されておらず、
    「良いパートナーに恵まれた幸福な人生を諦めざるを得ない目に遭わされ、命懸けで怨敵を呪い殺す者に転換させられた」
    「その時指揮をとったか

    #シュール #じれったい

    0
    2024年02月24日

    Posted by ブクログ

    導入部を山中先生が直接話されてる動画がYOUTUBEにありますが、そちらの方が余程怖い気がします。
    やはりあの人のお話ありきかなと。
    文字にすると内容自体は恐ろしくてもやはり怖くはない。

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    怖いか怖くないかと聞かれたら
    ズバリ私は怖さは感じなかった。
    しかし呪術は興味深い。
    かけるのも、かけられるのも
    どちらも嫌だけど。

    0
    2024年02月03日

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