怪談狩り 黒いバス

怪談狩り 黒いバス

682円 (税込)

3pt

ある日突如現れる、黒いバスのような乗り物は、生者と死者の恨みを乗せて走る――今なお継続する怪異に震えが止まらない「黒いバス」他。本書収録作をまとめて読むことで恐怖が増す、本当に怖い怪談実話集。

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怪談狩り 黒いバス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本屋で思わず手に取った。初めて知った作家だが実話怪談蒐集家らしく、九十九怪談などの木原浩勝氏とも関係があるようだ。木原氏の怪談は割とあっさりしたものが多くそれが怖くもあるのだが、中山市朗氏の文体はとても読みやすく、そしてとても怖い。中には本当にそんな場所で初対面の人にそんな話をするだろうか?というの

    0
    2021年10月05日

    Posted by ブクログ

    面白すぎました。好きなのは『横向き』『おばあちゃん』『洞窟のお堂』『バブル霊』『幽霊話ではない』『朱の盆』『黒いバス』『霧の出る夜』『パイナップル畑』『衝突事故』『メガネ』『田園風景』『私も見た』『海底の家族』『廃墟』『お手伝いします』
    黒いバスのシリーズは面白かった。
    昔読んだ怪談に海底を走る自転

    0
    2021年09月06日

    Posted by ブクログ

    安定の味わいですね。

    「…は?」
    「へ…?」
    「なにそれ???」
    「こらアカンなー…」
    「ヤバー」

    不可解と禍々しい雰囲気を、時間のすき間に数話ずつ楽しむと、ちょっとしたトリップ感が味わえて癖になります。

    0
    2022年09月04日

    Posted by ブクログ

    「洞窟のお堂」「私が二人」「鬼が来る」「メガネ」「思い出ノート」「サヤマさんが来る」が印象に残っている話。そしてタイトルにもなっている「黒いバス」。

    「黒いバス」が登場する一連の怪談。時代も場所も違いながら、各地で目撃される怪異。最終話の「お手伝いします」で語られたことから、何者かの介入があるのだ

    0
    2021年09月27日

    Posted by ブクログ

    黒いバスについて、ほんの少し知れました。

    最近、怪談を話す人が少なくなったことに気づきました。時代なのかなと思いつつ、違う作品も読もうと思います。

    0
    2024年08月16日

    Posted by ブクログ

    ⁡なんとも恐く不思議な話ばかり、実話なのに本当にこんなことってあるんだなと思いながら、読み応えたっぷりでした!⁡

    0
    2023年03月29日

    Posted by ブクログ

    面白かった。表題作の黒いバスが不思議で得体が知れない不気味さがある。このシリーズは初めて読んだけど他のも読んでみたくなった。

    0
    2022年07月17日

    Posted by ブクログ

    連作?複数の目撃談?な「黒いバス」はもちろん怖い。
    個人的には、ひたすら得体の知れなさがあふれでる「幽霊話ではない」が好きかも。
    昔ながらの伝承にも似た「洞窟のお堂」もいい味です。

    0
    2022年03月18日

    Posted by ブクログ

    怪談は子供の頃より大好きで
    松原タニシさんの怖い間取りを読んで以来
    久しぶりに怪談らしい本を買って読みました。
    「サヤマさんが来る」はものごっつう怖い❗️
    秀逸です、必読です❗️
    黒いバスの話は初めて聞いた不思議な話でした。
    何度かこのバスはこの本の中の話に出てきますが、
    日時も場所も人も違うのに、

    0
    2021年11月07日

    Posted by ブクログ

    <目次>


    <内容>
    中山市朗の「怪談狩り」シリーズ第7弾。いわゆる夏シーズンからちょっとずれて8月下旬の刊行。一部の雑誌掲載の話を除いて書き下ろしなのだが、実はそっちのほうが怖かったりする。タイトルの「黒いバス」(4つくらい載っているかな?)は、若干の消化不良の気がする。いわゆる「呪い」ものだ

    0
    2021年09月12日

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