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Posted by ブクログ
面白すぎました。好きなのは『横向き』『おばあちゃん』『洞窟のお堂』『バブル霊』『幽霊話ではない』『朱の盆』『黒いバス』『霧の出る夜』『パイナップル畑』『衝突事故』『メガネ』『田園風景』『私も見た』『海底の家族』『廃墟』『お手伝いします』
黒いバスのシリーズは面白かった。
昔読んだ怪談に海底を走る自転車のはなしがあったけど、海底の家族も同じ系列かなーとか思う。
韓国で買ったメガネは霊の見えるメガネだったのは呪物ってことでそれもかなり、興味深い。
なんていってもいちばん最初の『横向き』は最高に怖い。これを最初に持ってくる本の構成にも敬服します。気付かれたら横向きじゃなくなるのかな、めちゃくちゃ怖いです。
また次刊を楽しみにしてます!!
Posted by ブクログ
「洞窟のお堂」「私が二人」「鬼が来る」「メガネ」「思い出ノート」「サヤマさんが来る」が印象に残っている話。そしてタイトルにもなっている「黒いバス」。
「黒いバス」が登場する一連の怪談。時代も場所も違いながら、各地で目撃される怪異。最終話の「お手伝いします」で語られたことから、何者かの介入があるのだろうと思わされます。人知を超えた何者かの。
長年積み重ねられてきた、多くの人々の執念・怨念が形取って生まれたものなのか。
手伝いをしてもらわなかった、してもらえなかった語り手の女性。手伝いの代償は、と考えると恐怖も生まれるけども、悲しみの方が強く残ります。
どんな境遇になってしまっても、忘れることのできない執念を抱えてしまうのは、こわい。理不尽を許さない、理不尽に復讐するには、そうするしかないのかもしれないけども。そんな境遇にない自分の幸せを噛み締めるだけです。
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