笑うな(新潮文庫)

笑うな(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

タイム・マシンを発明して、直前に起った出来事を眺めるというユニークな発想の『笑うな』。夫の目前で妻を強姦する制服警官のニューロイックな心理『傷ついたのは誰の心』。空飛ぶ円盤と遭遇したSF作家の狼狽ぶりをシニカルに捉えた『ベムたちの消えた夜』。ほかに『赤いライオン』『猫と真珠湾』『血みどろウサギ』など、スラップスティックでブラックな味のショート・ショート34編。

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笑うな(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ癖のある短編集(はちゃめちゃSFってジャンルらしい)。
    表題作の「笑うな」は、読んで爆笑した。本を読んでここまで笑い転げたことはないくらい笑った。
    他の作品も、面白かったり面白くなかったり、色々。ちゃんと面白くない作品もあるから、この作品は面白いのかどうか分からないギャンブル性みたいなの

    0
    2024年08月05日

    Posted by ブクログ

    筒井康隆のショートショート、大好きだ!

    ところどころで滑ってるものもあるけれど、そんなんはどんな芸人でも一緒だでね。
    なんていうかもう、「会いたい」では、胃の奥がぐるぐるするほど泣いた。すてきなことに定評のある筒井康隆の短編の中でも、ド級にすてき。この一編のためだけにもう一冊この文庫を買おうか迷っ

    0
    2023年08月28日

    Posted by ブクログ

    筒井康隆の書くお話が好き!
    初めて彼の書く本を読んで、今ではすっかりコレクター。
    エロ、グロ、ホラー、とんちになんでもござれな一冊。

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    人間観察が上手い作家さんなんだろうなぁと思った。
    風刺アニメやブラックジョークが好きな人に勧めたい。

    0
    2022年12月31日

    Posted by ブクログ

    短編集。
    一番初めに収録されていたのが、表題の「笑うな」。これを読んだだけでこの本を書いた人間が天才なのだと分かるはずだ。誠実に今の時代にSFを書くとこうなる、というのを教えてもらった気分。

    0
    2019年05月24日

    Posted by ブクログ

    同じような各編様々な趣向凝らした短編集として
    先に読んだ『冷蔵庫より愛をこめて』と比較してしまうと
    どちらが優れているか明確
    小説の評価軸というものを感じてしまう
    比べてはいけないかどうかはもどかしい

    0
    2018年10月26日

    Posted by ブクログ

    再読。
    しかも、以前持っていて売られてしまい、探していたら古本屋で見つけた。
    やっぱり、表題作は何度読んでも笑える。
    小1の娘に読んであげたら、笑っていた。
    こういう本はすごい。

    0
    2018年03月20日

    Posted by ブクログ

    「百年の孤独」の解説が筒井氏で、久しぶりにあの文体に接して、やはり久しぶりに再読した次第です。
    高校時代、相当沼にハマり、新潮文庫を買い漁り読み漁り…その中でも大好きだった「男たちのかいた絵」「俗物図鑑」七瀬シリーズ…そしてこの、「笑うな」。
    やっぱり好きですね。
    このショートショート集の中でも好き

    0
    2025年02月14日

    Posted by ブクログ

    笑うな、というキャッチーな題名に惹かれて手に取った作品。

    笑うななんて言われましてもひとつひとつがコントの台本かと見間違うほど面白い、滑稽で惨めに見えるキャラクターが沢山出てくるものばかりで思わず笑ってしまいそうになる話ばかりだった。
    けれど少し冷静になってみると、その滑稽で惨めなキャラクター達は

    0
    2024年03月20日

    Posted by ブクログ

    小気味よくスムーズに読める。
    創造性に全振りしないとこんな作品書けないです。
    好みだったのは以下8つでした。

    最初の混線
    廃墟
    赤いライオン
    猫と真珠湾
    ブルドッグ
    トーチカ
    座敷ぼっこ
    産気

    0
    2022年01月29日

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