作品一覧 2021/10/28更新 放火 試し読み フォロー 刑事たちの聖戦 試し読み フォロー 刑事たちの夏 試し読み フォロー 限界病院(新潮文庫) 試し読み フォロー ダブルフェイス 渋谷署8階 特捜本部 試し読み フォロー デス・エンジェル(新潮文庫) 試し読み フォロー マネーゲーム 試し読み フォロー ロンリー・ハート 試し読み フォロー 笑う執行人 女検事・秋月さやか 試し読み フォロー 1~9件目 / 9件<<<1・・・・・・・・・>>> 久間十義の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 刑事たちの聖戦 久間十義 本作は『刑事たちの夏』の“続篇”である。『刑事たちの夏』の物語から7年程後の出来事である。 当然、独立した作品として楽しめるのだが…本作は何処となく『刑事たちの夏』の“補遺”という雰囲気も色濃いかもしれない。前作と共通する作中人物の「その後」に加えて、「前作以前」のことも少し掘り下げられているような...続きを読む箇所も多い… ゛公安”の流儀で思いも掛けない嫌疑を受けた主人公と、それを護ろうとする人達の奮戦…思いも掛けない型で明らかになる、凶悪な事件の真犯人…なかなかに興味深い作品である… Posted by ブクログ 刑事たちの夏(下) 久間十義 1990年代の実在の事件をモデルにしたとも思われる大きな仕掛けの中、「自分の正義」を飽くまで追い求める松浦刑事…随分と酷い目に遭いながらの奮戦が描かれる… 作品は、視点人物が時々切り替わる三人称な語りだが、「〇月〇日」という日付が章を成し、「〇時頃」とか「同じ頃」と時間帯も明記され、時系列に事態が動...続きを読むいている構成で、一寸引き込まれるものが在った… 或いは…何時の時代にも、本作の主人公のような、「自分の正義」を飽くまで追い求める男が待ち望まれている…そんなことも読後に思った…そして本作は、既に“古典”と呼び得る小説であろう… Posted by ブクログ 刑事たちの夏(上) 久間十義 作品が初登場したような頃、「省庁再編」という話しが在ったので、例えば“大蔵省”というような「当時の用語」が在って、また作中の携帯電話の感じ等に作品の登場時期を感じるが…内容は些かも古さを感じない、なかなかに迫力が在るモノだ。或いは「少し前の“時代の波濤”に立ち向かった男の物語」という風情も漂う感じだ...続きを読む。少し夢中になってしまった… Posted by ブクログ ロンリー・ハート(下) 久間十義 警官の父の愛情に渇く絢子は友だちの真由美とともに、少年たちの溜まり場のレゲエ・バーへ誘い込まれた。その後、彼らのマンションで意識の混濁を覚える…。やがて、進行中の犯罪は中国人・黒社会とも奇妙に交錯し、破滅に向かう少年たちの性衝動は、父娘の絆を悪意をもって断ち切ろうとする。一級のサスペンス、そして警察...続きを読む小説の大傑作。 なんだろうなぁ・・・ こういう風に生きていく過程にはやはり何かあるのかなぁ? なんて考えてしまいます。。。 ただ、今は自分には関係ないと思っているような世界でもふとしたときにこういう創造だけでしか今のところないものが、現実に起きるのかもしれないなぁ・・・ と思うとすごい世界で生きてるような気が・・・ なんて思ったりもするわけです♪ Posted by ブクログ ロンリー・ハート(上) 久間十義 女性を車に引きずり込む拉致レイプ事件が連続する綾井北署は、キャバクラ強盗、中国人系犯罪などの凶悪事件をも抱えていた。永倉警部補、拉致事件を担当する松島早紀巡査部長らは疲弊しながら捜査に邁進した。一方、女たちを脅迫、制圧しては弄ぶ付属高の三人組。女優の母親を持つ昌樹以下、裕福な家庭で育つ彼らが求めた新...続きを読むしい獲物とは。 さてさて、、、 今後が楽しみですよ。 後半はドンナ動きが?? Posted by ブクログ 久間十義のレビューをもっと見る