久間十義のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
警官の父の愛情に渇く絢子は友だちの真由美とともに、少年たちの溜まり場のレゲエ・バーへ誘い込まれた。その後、彼らのマンションで意識の混濁を覚える…。やがて、進行中の犯罪は中国人・黒社会とも奇妙に交錯し、破滅に向かう少年たちの性衝動は、父娘の絆を悪意をもって断ち切ろうとする。一級のサスペンス、そして警察小説の大傑作。
なんだろうなぁ・・・
こういう風に生きていく過程にはやはり何かあるのかなぁ?
なんて考えてしまいます。。。
ただ、今は自分には関係ないと思っているような世界でもふとしたときにこういう創造だけでしか今のところないものが、現実に起きるのかもしれないなぁ・・・
と思うとすごい世界で -
Posted by ブクログ
この警察小説がスゴい!
とタイトル帯にあり、いつもの駅中書店には手書きPOPまでついていたので、思わず上下まとめて購入してしまった。
内容は、どうもどこかで読んだことがあるような設定だと思ったら、1ヶ月ほど前に読んだ、東野圭吾の「さまよう刃」に非常によく似た設定になっていた。
どうも足立区周辺は悪いやつらのたまり場のイメージがあるようで、さまよう刃でも、今回のロンリー・ハートでも、不良3人組(うち一人は気弱なやつ、一人は凶暴なやつ、もう一人は迎合的なやつ という設定も非常に似ている)が、車を使って女子学生を次々誘拐してレイプするといういやーな展開。
こちらでは下巻に続くとなっているが、ど