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  • 人生後半にこそ読みたい秀歌
    3.8
    細胞生物学者、歌人である著者が贈る、人生後半への応援歌。中高年は人生の困難をのりきる「収穫期」でもある。老いを自然に迎えるための、人生観とユーモアと覚悟を短歌から学ぶ。自ら後期高齢者になった経験から、深く読み解き身に沁みるエッセイと名歌。
  • 人生ごっこを楽しみなヨ
    4.0
    世の中のジジイ、ババア! 楽しく毎日過ごしてるか!? この本では「年を取る喜び」みたいなものを俺なりに書いてみようと思うんだ。まぁ気楽に肩の力を抜いて、好きなところからページをめくってくれよな。
  • 人生最高ごはん
    3.6
    大晦日。仕事でくたくたに疲れて帰宅した瞳を迎えたのは、がらんとした室内。同棲をしていた彼氏が家を出たことを悟り、年末の人混みをかき分けるようにして駅へと向かう。彼氏の姿はもちろんなく、途方に暮れ泣き出す瞳。そんなとき、オレンジ色をまとった女性・乃果から声をかけられる。 「おいしいもの食べに行こう」。突然の誘いに戸惑う瞳だが、つらいときこそ食べなきゃ、と、太陽のようなあたたかい笑顔に思わず頷いてしまう。連れられて入ったレストランで出てきたごま豆乳鍋。その熱さと濃厚な旨さに、またどんどん涙がこぼれていく。こんなにも悲しいのに、ごはんがおいしいなんて――。そして、瞳は思った。「私、生きている」 大晦日に出会ったどん底の二人が「人生最高」のごはんでトラブルを乗り越える! やさしくおいしいご自愛ごはん小説
  • 人生最後のご馳走
    4.0
    最後に選ぶ一皿に、その人の生きた証が詰まっている――。淀川キリスト教病院ホスピス緩和ケア病棟では、週に一度、患者が希望する一皿が振る舞われる。家族みんなが大好きだった天ぷら、昔懐かしのハイカラ洋食……臨終の間際によみがえる美味しい記憶と、患者を支える家族、医師、スタッフの想いをていねいに紡いだ「リクエスト食」の物語。
  • 人生ってなんだ
    3.8
    読むと思わず誰かと語り明かしたくなる32の物語。 「『鶴の恩返し』で去らない鶴がいてもいい」「『考えること』と『悩むこと』は違う」「青春の旅立ちは不安に負けている場合じゃない」「バランスよくマイノリティー感覚を経験すること」などなど。 あるときは劇団の主宰者として、はたまたあるときは学校の先生として、そしてワークショップの講師として、人生相談の回答者として、さまざまな人の人生と向き合ってきた著者が見つめて考えた「生きる」についてのあれこれ。 【主な内容】 1 悩むこと考えること   ほがらかじゃない人生相談   「考えること」と「悩むこと」は違う    2 大人の階段を昇るということ   守るものがないからすべてを守ろうとする若者達と   子供だと嘆くなら子供扱いをやめること   青春の旅立ちは、不安に負けている場合じゃない 3 人を成長させること   バランスよくマイノリティー感覚を経験すること   言葉をいつも思いに足りない   理解できないけどやってみるということ 4 何者かになることは“成功”なのか   かつて僕も「主役」ができる俳優になりたかった   俳優の夢を諦める年齢   「豆腐リプ」とは何者か 5 ときにはロマンも必要だ   「生きる」とミニスカート   予備校の寮で人生を学んだ 6 親と故郷   ずっと働いていた両親について思っていること   年末年始、あなたは親と話していますか? 7 割り切れないからおもしろい   「逃げる」という選択   幸せとは何か? 僕はずっと問い続けている   人生の真実は0か100ではない   『鶴の恩返し』で去らない鶴がいてもいい 本書の文章は、連載「ドン・キホーテのピアス」(1994年10月12日~2021年5月26日号『週刊SPA!』〈扶桑社〉)をベースとして、再構成・加筆修正をしたものです。
  • 人声天語
    3.3
    1~3巻1,001~1,018円 (税込)
    「天声」にはパブリックなイメージがあり、ある種の客観をよそおっている。それに対して「人声」はプライベートであり、あくまで個人的な声。だから「人声天語」とは、要するに、反射神経による思考(発言)のことである。  2003(平成15)年から、2008(平成20)年にかけて起きた様々な事象の、おかしさ、うさんくささ、不思議さを、紋切り型ではない「人声」でとらえた世相コラム集。 収録された主な出来事は―― ネット心中/自衛隊イラク派遣議論/「週刊文春」出版差し止め問題/イラク日本人人質事件/国民年金未払い問題/佐世保小六女子殺人事件/ギリシア五輪/プロ野球リーグ再編問題/靖国問題/ライブドア事件/秋田小学生殺害事件/昭和天皇「富田メモ」報道/ハンカチ王子ブーム/朝青龍問題/安倍総理辞任/時津風部屋暴行死事件/「大阪名物くいだおれ」閉店/秋葉原通り魔事件/地下鉄副都心線開通 など
  • 人生で一度はやってみたいアメリカ横断の旅
    3.7
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「好きなことで、生きていく」を地で行く著者が、無謀にもクルマで東海岸(ニューヨーク)から西海岸(ロサンゼルス)まで大横断!さまざまなトラブルを乗り越え、アメリカの魅力を再認識させた、話題のロード・トリップを書籍化。動画「バイリンガール英会話」の中では語られなかった裏話も満載。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。
  • 人生で大切なことは、すべて旅が教えてくれた
    4.0
    自信がなくても、お金がなくても、ありのままの一歩を踏み出そう! 世界は想像よりも大きなものをくれるから。 女は前に進んだ距離だけ、美しくなる! どんなに辛くて、苦しい境遇のときでも幸せになる方法を旅は教えてくれた。 映画のような恋をするギリシャ。少数民族と出会うフィリピン。 世界を知る旅はやがて、日本そして自分を知る旅へと変わる。 訪れた国の数、40か国。経験した仕事の数、50種以上。 異色の人気女性エッセイストの本当の自分を見つけ、幸せになる旅路。 1章 幸せになりたいなら、人を幸せにせよ 【台湾】 2章 自分の足で立てば、行きたいところに行ける 【ギリシャ】 3章 自分の世界に誇りをもてば、輝くことができる 【フィリピン】 4章 「変わらざるもの」のために、変わり続ける 【イスラエル前編】 5章 情熱があれば、道は開ける 【イスラエル後編】
  • 人生で大切なたったひとつのこと
    値引きあり
    4.3
    ★★★ニューヨークタイムズベストセラー★★★ 人生の節目に、贈り物にもぴったりな1冊。 2013年アメリカのシラキュース大学の卒業式にて、ベストセラー作家ソーンダーズは、「人生で一番後悔していることは、優しくなれなかったこと」と語りました。 スピーチから三か月後、全文がニューヨークタイムズ紙のウェブサイトに掲載されると、100万回を超えるアクセスがありたちまち評判を呼びます。 後に、アメリカのランダムハウス社によって書籍化されベストセラーとなり、書評でも「旧約聖書の詩篇のように薄くて、重い」(ニューヨーク・タイムズ紙)など、絶賛されました。 多くの人の心に響いた名スピーチの、待望の日本語版! 翻訳を『思考の整理学』で有名な外山滋比古氏が手がけました。 原書 Congratulations, by the way: Some Thoughts on Kindness 原著者 George Saunders
  • 人生という旅
    5.0
    極寒極貧の北の原野に生れ育ち、苦悩と挫折にまみれた青春時代。見果てぬ夢に、くじけそうな心を支えてくれたのは、いつも人の優しさだった。この世に温もりがある限り、人生は光り輝く。感動のエッセイ!
  • 人生、何でもあるものさ
    3.0
    大震災でも奪えなかったもの 人間には非常事態だからこそ、守るべき愉しみがある。3・11直後の日本で、小林信彦は何を想い、何を憂い、何を見ていたのか――。
  • 人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた
    3.8
    これからの居場所を見つけられない40代サラリーマン。これから社会に出る不安に未来を見出せずにいる20代大学生。2人が出会った喫茶店のマスターは、ミュージシャンを目指した20代、塾講師として生きた30代、40代で喫茶店を開き、「雇われない、雇わない」一生の仕事を手にした50代。彼が行き着いたワンオペ起業成功術は、人生に迷える2人の人生を変えるのか。求めていた人生の答えは、すべてここ(喫茶店)にあった。臆病だけど、人生を輝かせ、自由に生きたいすべてのひとへ。実話をベースにした真実の物語。
  • 人生には何ひとつ無駄なものはない
    4.2
    人生・愛情・宗教・病気・生命・仕事などについて、約50冊の遠藤周作の作品の中から抜粋し編んだ珠玉のアンソロジー。著者が亡くなってからも決して色あせることのない文章、考え方は、ときに優しく、ときに鋭く私たちの胸に響く。
  • 人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ
    4.3
    「それでは、おのおの、抜かりなく」@大河ドラマ「真田丸」、「堂々と、ここで、生きろ!」@連続テレビ小説「なつぞら」、数々の名ぜりふを生きてきた著者自らが語る、〈言葉が人をつくる〉人生のフシギさ、面白さ。ホン(台本)と共に半生を振り返る名優の独白!
  • 人生の一大事はデータ科学にまかせろ!~直感や思い込みに惑わされず、正しく決断する方法~
    4.0
    前著『誰もが嘘をついている』では、検索窓に打ち込まれた言葉の山から、世界の人々の本心を暴いてみせた著者。今回はデータサイエンスの多様な研究をもとに、結婚、家探し、子育て、就職、起業といった人生の一大事において、データに基づいてより良い判断をするための衝撃の真実を紹介し、人を幸福にする行動についても徹底検証する。意外な結果に驚かされるだけでなく、意外でない(まっとうな)結果にも納得させられる一冊。
  • 人生のことはすべて山に学んだ
    4.5
    「本の雑誌」のイラストでおなじみの著者が、50年近くの登山歴から厳選した50の山を紹介。遠足での道迷い、若き日の仲間とのテント山行、息子との岩登り……。多種多様な山でのエピソードの端々に、人生の要諦がぎゅっと凝縮されている。山での食事や服装、遭難体験の教訓など、実用コラムも満載。はたまた脱力の四コマ漫画も。200点以上のイラストを眺めていると、さながら紙上登山をしているよう。新たな山岳名著、誕生!
  • 人生のサバイバル力
    4.0
    《教えて!佐藤優さん》 何のために勉強するのか? 歴史から何を学ぶか? これからの時代をどう生きるか? 君たちに必要なのは、人生で壁に出会ったとき、それを打ち破るためのいろんな知識=「総合知」を身につけることだ。 佐藤優が次世代に手渡す、ハードな世界を生き延びる知恵! 大人前夜の君たちへ。学校では教えてくれない本物の知恵を伝える白熱授業。 〈目次より〉 1 何のために勉強するのか 人生で役に立つ知識とは/「悪」について知っておこう/つらい過去には向き合わなくていい/医者と弁護士がゴールではない/「入学歴社会」が終わるとき/論理の力を身につける/知っておくべき「大学とお金」の話/自分が嫌いなことは覚えられない 2 歴史から何を学ぶか 母が経験した沖縄の戦争/学校では教えない歴史がある/時間についてークロノスとカイロス/歴史は解釈によって変わる/差別はなぜ生まれるのか/サバイバルに必要なのは「総合知」  3 君たちはどう考えるか ものの見方についてー『君たちはどう生きるか』を読み解く1/パラダイムとは「ゲームのルール」/二つの「ものの見方」を行き来しよう/人間は無意識に動かされる/AI時代に何を勉強するか  4 これからの時代を、どう生きるか 人間の結びつきについてー『君たちはどう生きるか』を読み解く2/人類史はどのように発展してきたか/文明は後戻りできない/資本主義の基本的な構造を知る/賃金はどうやって決まるか/経済の論理に対抗する、新しい可能性/理解しあうために必要なこと
  • 人生の真実を求めて 神と私〈新装版〉
    3.5
    遠藤周作が生涯を賭して追究した七つの主題、「人間」「愛」「罪」「いのち」「信仰」「宗教」「神」。今なお人々を魅了する小説やエッセイの中から、普遍的テーマに即して選んだ言葉を集めた珠玉のアンソロジー。生き悩むすべての日本人へ贈る。阿川佐和子さん推薦。
  • 人生の旅をゆく
    4.4
    「小さな自由さえ思いつけなくなってしまった、そんな世代にこそ言いたい。自分だけのものすごい、でっかい、たくさんの、お墓に入るときににんまりしちゃうような思い出を作ろう! と。」(あとがきより)人を愛すること、他の生命に寄り添うこと、毎日を人生の旅として生きること。胸を熱くし、心を丈夫にする著者のエッセイ集最高傑作。
  • 人生の手引き書~壁を乗り越える思考法~
    4.0
    渡部昇一先生が読者に託した遺言書! 「まえがき」より 確かに先例のない情報技術革命の時代であるのは間違いないが、人の生きる道、糧、幸せのあり方は、昔と大きく変わりはしない。 自分が尊敬する師や先輩の声に耳を傾ける。豊かな読書を通じての知的な体験など、自らの進むべき道は、先人の教えの中にヒントが宿っているものなのである。 <中略>私も人生の中で大いに苦しみ悩んだが、振り返ればその時々に師と仰いだ先人たちの教えに何度も救われたのである。 ※本書は二〇〇五年一月、海竜社より刊行された『渡部昇一の思考の方法』を加筆修正し、大幅に改訂したものです。
  • 人生の約束
    3.4
    IT企業のカリスマ経営者である祐馬。仕事に没頭する日々の中、かつての共同創業者であり親友の航平が、故郷で死んだことを知る。同じ頃、会社では不正取引が発覚し……。何もかも失った祐馬が、友の愛した故郷、家族や仲間達のため選んだ道とは??人生は失くしてから気づくことばかり。孤独の先にかけがえのない大切なものを見出す感動小説。
  • 人生のレシピ 孤独を越える生き方
    5.0
    孤独は人生を豊かにします。ひとりぼっちを嘆く必要はありません。 長引くコロナ禍のもと、「孤独」の問題があらためて注目されている。とくに独り暮らしの高齢者は孤立感を強めると危惧されている。しかし、孤独は孤立ではない。孤独=寂しいと否定的にとらえることをやめて、人が思索を深め、豊かな感情を醸成するための必要な時間と考えてみてはどうだろうか。ひとりの時間が増えたことに不安を抱える人たちへ、90歳になった「生き方の先輩」が贈る、人生後半を快活に生きる道案内。第2弾! 第1章 「孤独」と「孤立」について 第2章 孤独を友として生きる 第3章 クールに距離を置きながら 第4章 絶望の底の底で光を見る 第5章 見えない力が支えてくれている 第6章 私たちには「物語」が必要だ *電子書籍版本文には画像の収録はございません。あらかじめご了承ください。
  • 人生のレシピ 人生百年時代の歩き方
    4.0
    『生きるヒント』から30年、五木寛之による令和の新シリーズ、刊行開始! 私たちは、誰もが百歳以上生きるかもしれない時代を生きている。そうであるならば、人生を二回生きるイメージを大切に、 それぞれ新しい生き方に切り替えてみてはどうだろうか――。90歳になった作家が、いま一番に伝えたいこととは何か。「私はむしろ、書くことよりも、対話することのほうが、表現者本来の姿ではないかと思います」。”生き方の先輩”五木寛之が、長年出演を続ける「ラジオ深夜便」の語りを再現して贈る、後半生を快活に過ごす極上の道案内。 第1章 人生のギアチェンジとは 第2章 何をもって「幸せ」と感じるか 第3章 話すことの大切さを思う 第4章 生きているだけでも意味がある 第5章 老後の「生き方」と「逝き方」 *電子書籍版本文には写真(全3点)を収録していません。あらかじめご了承ください。
  • 人生は賢書に学べ 読み切り 世界文学
    3.5
    1巻1,870円 (税込)
    大人には、寄り道が必要だ。『老人と海』『カラマーゾフの兄弟』『高慢と偏見』『百年の孤独』『戦争と平和』『嵐が丘』『異邦人』……。誰もが知っているけれど、通読したことがない世界の傑作文学のポイントを凝縮してお届け。滋味あふれる良著。
  • 人生はそれでも続く(新潮新書)
    3.9
    かつて日本中が注目したニュースの「あの人」は、いまどうしているのか。赤ちゃんポストに預けられた男児、本名「王子様」から改名した十八歳、バックドロップをかけた対戦相手の死に直面したプロレスラー、日本人初の宇宙飛行士になれなかった二十六歳、万引きで逮捕された元マラソン女王……。二十二人を長期取材して分かった、意外な真実や感動のドラマとは。大反響の連載をついに新書化。
  • 人生8勝7敗 最後に勝てばよい
    5.0
    大相撲の名解説で“おなじみ”の元・大関の尾車親方 全身麻痺を乗り越えた大感動のドラマ! ! 尾車親方の相撲人生は常に困難との戦いでもあった。 現役時代に2度、そして親方になってから全身麻痺と 3度もの大怪我を負う。しかし、不屈の精神で復活。 たぐいまれな経験を持つ尾車親方はどう逆境を乗り越え、前へ進むことができたのか――。
  • 人生は「捉え方」しだい
    3.0
    よく「変えられないのは過去と他人、変えられるのは未来と自分」と言う。 そして多くの人は「それはそうだろうな」と思う。 ただ「どう変えてよいのか」はなかなかわからない。まず「変える」ということがよく理解できない。 たしかに過去は変えられない。そして過去から被った影響も変えられない。 しかし過去という事実の解釈は変えられる。そして「未来は変えられる」。そのことの意味は、じつは「過去という事実の解釈を変える」ということでもある。 (「はじめに 未来は変えられる」より) 過去は変えられなくても、その「捉え方」があなたの未来を変えていく。 ニッポン放送系列「テレフォン人生相談」のパーソナリティーを40年以上務めてきた著者が、現代人を悩みから解放し得る「楽観的解釈」のしくみを追究する。 悩める心に風穴をあける、後悔しない生き方のススメ。 第1章 いくつもの事実     事実はゆらぐ/人は「見たいもの」を見る ほか 第2章 苦しみの正体     思い込みの恐ろしさ/病苦と病気は違う ほか 第3章 自分を変えるということ     「辛い! 辛い!」と大騒ぎする人/親との関係/     心配は勝利せず ほか 第4章 悩む性格 乗り越える性格     価値観の呪縛/偏見を持つ理由 ほか 第5章 過去と向き合う     楽観的な兵士たち ほか 第6章 新しい人生を開く     状況に左右される私たち/視点を増やす/     注意に注意せよ ほか
  • 人生は、日々の当たり前の積み重ね
    4.0
    夫の三浦朱門が亡くなって2年が経つ。知り合いには「私は同じ家で、同じように暮らしております」といつも笑って答えている。見た目の生活は全く変わらないが、夫の死後飼い始めた2匹のネコだけが、家族の数を埋める大きな変化である――老後の日常と気構えを綴るエッセイ集。 ●母も夫も亡くなった今、私は監督される人もいないから、思うままに暮らすことにした。生まれてこの方味わったことにない自由の境地である。猫を抱いたまま、「二人」で眠ってしまうこともある。 ●与えねばならない仕事があるということは幸せなことだ。それがないと「自分がしてもらう」だけの立場になり、運動能力、配慮、身の処し方、すべてが衰えてくるだろう。 ●人間は与えられているものの価値は、すぐに忘れるか、評価しない。しかし「ないものを数えるより、あるものを数えたほうがいい」という幸福の極意は忘れないようにするべきだ。そして更にあるものを増やしていけば、日本人は幸福な国民になれるはずなのである。 ●死期だけは、人間の分際で介入してはいけない。治癒するために一応努力してみて、その結果はもはや「人間業」ではないのである。だから人間は、その個人として最も適切な年齢に死ぬようになっている。その自然な運命を乱すのが、事故と戦争だから、この二つの社会現象だけは起こさないように、社会は努力すべきなのである。 ●私が常に人生で「最悪」を想定して生きるようになったのは、自分を守るためだったのだと思う。現実が想定していたより幾分でもマシであれば、絶望せずにすむからだ。それに、しょせん人生なんてその程度のものだと、私は思ったのだ。完全なんてありえない。何かがいつも欠けている。どれかを諦め続ける。それが私の人生だろうと、考えるようになった。
  • 人生はマナーでできている
    4.0
    知っているようで知らない、マナーの真髄に迫る!? 人生いたるところにマナーあり。マナー大国ともいえる日本のさまざまなシーンを取材しつつ、おもしろおかしくニッポンのマナー論を展開。独自の視点で身近なテーマを掘り下げる気鋭のノンフィクション作家が考える「マナーから見た日本人論」。
  • 「人生百年」という不幸(新潮新書)
    3.3
    人は必ず老いて、寿命が尽きて死ぬ。医者も患者も家族も、国家も、この当然の真理を直視できずに目を背ける。「人生百年時代」などと浮かれているが、この長寿社会は人々に幸福をもたらしているのか。長生きのみを目的にする医療にはいかなる歪みが生じるか。癌患者にとって本当のハッピーエンドとは何か。臨床医として常に「死にゆく患者」と共にいる著者が、遠慮忖度なく現代医療の抱える根本的な矛盾を衝く。
  • 人生胸算用
    3.0
    清々しさ漂う時代小説。稲葉稔の真骨頂 郷士の長男という素性を隠し、深川の穀物問屋に奉公に入った辰馬。「大名に頭を下げさせる商人になる」という大望を胸に秘めて――。
  • 人生、山あり“時々”谷あり
    4.3
    【映画原案本】 「てっぺんの向こうにあなたがいる」 出演:吉永小百合/佐藤浩市/天海祐希 他 2025年10月31日(金) 全国公開 原案本 田部井淳子 著 『人生、山あり”時々”谷あり』 を文庫として8/5に発売!! 「世界初」の称号と三度にわたる雪崩との遭遇、 突然のガン告知と余命宣言、そして東日本大震災の 被災地の高校生たちとの富士登山・・・・・・。 女性初のエベレスト登頂を成し遂げた 登山家・田部井淳子が綴った、笑いあり、 涙ありの感動エッセイ!!!
  • 人生論
    3.9
    いっさいの自己愛を捨て、理性的意識に生きることによってのみ、人間は真の幸福を獲得することができる――人間いかに生きるべきか? 現世において人間をみちびく真理とは何か? 永年にわたる苦悩と煩悶のすえ、トルストイ自身のこの永遠の問いは、本書にみごとに結実した。誤ることのない鋭い観察力と、愛の直感と心の目で綴った、人生についての内面的、哲学的な考察。
  • 人生論
    3.6
    人生とは善への希求であり、その努力にこそ人生の真の意義がある。善こそは人生の目的なのだ。だが、この目的は何によって達成しうるのだろうか。トルストイはこう断ずる、それは人間にのみ与えられたあの理性の働き、即ち愛によってである、と。『人生論』には、この偉大な「人生の教師」晩年の思索と体験のすべてがこめられている。

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  • 人生を狂わす名著50
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知らない本が知れる。知っている本は、もっとおもしろくなる! ノーベル文学賞を受賞された カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』の書評も収録されています! 著者は23歳。現役の京大院生。 文学研究をするかたわら、京都天狼院で書店員として働く文学マニアの女の子。 この本は、『京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。《リーディング・ハイ》』 というタイトルで「天狼院書店」のウェブサイトに掲載され、 2016年、年間はてなブックマーク数ランキングで第2位となり、 本好きのSNSの間で大反響を呼んだ記事をもとに書かれたブックガイドです。 外国文学から日本文学、漫画、人文書まで、人生を狂わされる本を50冊選書。 その一つひとつに確かな紹介文が書かれています。 加えて「文学研究」の視点で、50冊それぞれに「その次」に読みたい本を3冊ずつ紹介。 本書には合計200冊の名著が紹介されています。
  • 人生を好転させる「新・陽転思考」
    4.6
    陽転思考とは何か? ひとつの事実があっても、その見方はひとつではありません。 プラスに考えても、マイナスに考えても、起こった事実が変わらないのであれば、プラスに考えたほうが人生はうまくいくはずです。 そのように、常に二者択一の選択肢に絞って、プラスになるほうを選んでいくのが陽転思考の基本です。 本書は、さまざまな事例を挙げながら、陽転思考のベースになる考え方から実践法までをまとめた画期的な一冊です。
  • 人生を肴に ほろ酔い百話
    3.8
    居酒屋作家・太田和彦の書き下ろし酒飲み話。 近年は家飲みを極める居酒屋作家の、人生終盤に差し掛かった酒の肴は「人生を振り返ること」。 酒のつまみになる100話を収録。
  • 人生を抱きしめる 遠藤周作初期エッセイ
    5.0
    遠藤周作生誕100年企画。著者の原点となる信仰を軸に、自由や孤独、苦しみについての見解より、真の人間の姿にせまる若き日の圧倒的作品の数々!著者最初期の評論他、貴重な講演録も収録。
  • 人生を整える 距離感の作法(マガジンハウス新書)
    5.0
    <マガジンハウス新書創刊第3弾> 「付かず離れずが心地いい」― 親子、夫婦、友人知人、死、運命…… ほどよいつき合い方50の知恵! 今回のコロナ禍では「三密を避けろ」と言われたが、コロナがあろうとなかろうと私はもともと密になるようなところへは行かないたちである。 先日、「最近、外出する際に着ていく服がないな」とふと思ったら、私はここ五年ほどデパートにも出かけていないことに気づいた。 コロナに関して言えば、友人や知人、またその家族にコロナにかかった人がいるという話は聞かないし、自宅に通ってきてくれている秘書たちとのあいだでもコロナは話題にもならない。 ところがテレビのニュースでは「ソーシャル・ディスタンス」という言莱が使われ続けている。 コロナの蔓延によって自宅にいる時間が増え、そのおかげで家族との関係が深まったり、逆にぎくしゃくしたり、離婚が増えたりといった話も聞く。 この災難を経験して、誰もがこれまでに感じたことのない「人との距離感」について考えはじめた。穏やかな日常より、どうにもならない運命の荒波の中に置かれたほうが、より明晰な人間らしさが見えてくるものなのだ。 ただ私は、子供のころから人との距離感について折に触れ考えてきた。それは両親が不仲であったことや、自分自身が近視で人の顔が識別しづらかったことなどに起因していると思う。 また、私はクリスチャンということもあり、人間同士のいざこざも「人間の分際で」と俯廠して見てきたところもある。……(「まえがき」より) 親子や夫婦、友人知人との付き合い方から、死や運命との向き合い方まで―、ベストセラー作家が教える、人生を豊かにする極意! ●「敬称」はあったほうが便利である ● 多くの場合、「差別」ではなく「区別」 ● 「親のために」と心をこめては駄目 ● 子供は、親の思い通りには育たない ● 夫婦喧嘩でも、言ってはいけないこと ● 相手の「聖域」には踏み込まない ● 死との距離感が巧みだった、かつての日本人 ● どんなに努力をしても、運命には逆らえない etc.
  • 人生を二度生きる――小説 榎本武揚
    4.5
    幕臣でありながら五稜郭落城後、請われるまま明治新政府に奉職し、世に「裏切り者」と嘲られた榎本武揚。なぜ榎本は、残された命をかつての仇敵に捧げ、新政府の礎作りに邁進したのか? 動乱の時代、二つの政府に仕えた男の信念と活躍を描く歴史長編。

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  • 人生を豊かにしてくれる「お金」と「仕事」の育て方
    3.8
    自分を助けてくれるものに、人はお金と時間を使う。古書販売からスタートし、「暮しの手帖」編集長を務めた後、IT業界へ。自由に楽しく、生きていくために大事にしてきたこと。夢を叶えるために、どのようにして基礎体力をつけてきたのか。体力と同じくらいに大切な情報を、どのようにして手にしてきたのか。著者が仕事をする上で実際に学んできたこと、確かめてきたことが詰まった一冊です。
  • 人体、5億年の記憶~からだの中の美術館~
    4.0
    私たち人間のからだは、魚であった時代の名残をたくさん抱えている。たとえば、私たちの顔で表情をつくり、口を開いて声や言葉を発する筋肉も、魚だった時代の「えら」の筋肉が変化したものだ。水中で生活する魚類では、顔面に味覚を感じる細胞が集中したが、上陸に伴い、ヒトでは乾燥を避けて口の中の舌でのみ味覚を味わうようになった。――伝説の解剖学者・三木成夫の「人間の見方」を、実際に講義を受けていた著者が解説。
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―(新潮文庫)
    4.4
    ほぼ同じDNAをもつ二人が何もかも異なるのはなぜか。毎日5個もの細胞ががん化しているのに、なぜ簡単には死なないのか。生命体とウイルスのちがいは。全盲の人が昼を感知できるのはなぜか。コンピュータがとうぶん脳には勝てない分野とは――。医療・医学の最前線を取材し、7000じょ個の原子の塊が2キロの遺骨となって終わるまでのすべてを調べ、描き尽くした大ヒット医学エンタメ登場。
  • 人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生
    4.0
    人はどのような細胞の働きによって生かされ、そして、なぜ老い、死ぬのか。本書は私たちが個として生まれ、成長し、死ぬ仕組みを読み解こうという壮大な「旅」である。大反響を呼んだ番組を文庫化。 【目次】 はじめに 第1章 「私たちが生きている」ということ 第2章 成長とは何か ~誕生から思春期まで~ 第3章 あなたを変身させる“魔法の薬” 第4章 老いと死 宿命との戦い 終章  もうひとつのエピジェネティクス あとがき
  • 人体模型の夜
    4.6
    首屋敷と呼ばれる空家の地下室にたたずむ、不気味に着飾られた人体模型。忍び込んだ少年がその胸元に耳を押し当て聞いた幻妖と畏怖の12の物語。妻の胎内に悪魔が宿っていると言われた夫は……(「邪眼」)。鋭敏な嗅覚を持つ女性を襲う異臭(「はなびえ」)。盗聴が趣味の男が壁ごしに聞いた優しい女の声の正体は…(「耳飢え」)。人面瘡評論家の私を訪ねてきた男のおぞましい秘密(「膝」)。眼、鼻、腕、脚、乳房、性器。愛しい身体が恐怖の器官に変わる甘美と戦慄――稀代の才能が紡ぐホラー小説の極致! ※1995年発売の集英社文庫版から、ルビの修正などを加えた新版です。重複購入にご注意ください
  • ジンは心を酔わせるの
    5.0
    飲むほどに陶然としてきて、幸福になり、虚しくなり、実に淋しい。「ジン」は恋の味――。35歳で小説を書きはじめて10年。仕事のペースもつかみ、遊びのコツも心得、家族とも上手く折り合いをつけ、女として最も美しく洗練された季節の中にいる。充実しているが波乱もない。そんな日常では、ジンが内蔵をこがし、太陽が皮膚をこがすように、恋に身をこがすことは不可能なのだろうか? 女ざかりの季節の中で、こだわっていること、ものについて語る、オリジナル・エッセイ集。
  • 人類が消えた世界
    3.7
    もし人類が忽然と消えたら、残された地球はどうなるのか。地上を覆う人工物、自然、生命が辿る運命は? 私たちが環境に与えたダメージはどう癒えるのか?そしてこの星が消滅した後も宇宙を漂い続ける、人類最後の痕跡とは? 綿密な実地調査と科学資料を元に放つ、類まれなる未来予測の書にして究極の環境本!
  • 人類学者K――ロスト・イン・ザ・フォレスト
    3.5
    《話題の人類学者による初のノンフィクション!》 ──まるで小説のようなフィールド体験記 ---------------------- 日本を飛び出し、ボルネオ島の熱帯雨林に生きる狩猟民「プナン」のもとで調査を始める「K」。 彼らは、未来や過去の観念を持たず、死者のあらゆる痕跡を消し去り、反省や謝罪をせず、欲を捨て、現在だけに生きている。 Kは、自分とまるで異なる価値観と生き方に圧倒されながらも、少しずつその世界に入り込んでいく……。 ---------------------- 【目次】 ■プロローグ……森を撃つ ■多自然  ▶インタールード──ジャカルタのモエ・エ・シャンドン ■時間性  ▶インタールード──見失い ■無所有  ▶インタールード──明石先生のこと ■人類学 ■エピローグ……ロスト・イン・ザ・フォレスト
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(上)(新潮文庫)
    完結
    4.1
    こんな本が小学生時代にあれば……。宿題やテストのためだけに丸暗記した、あの用語や数字が、たっぷりのユーモアとともにいきいきと蘇る。ビッグバンの秘密から、あらゆる物質を形作る原子の成り立ち、地球の誕生、生命の発生、そして人類の登場まで――。科学を退屈から救い出した隠れた名著が待望の文庫化。137億年を1000ページで学ぶ、前代未聞の“宇宙史”、ここに登場。
  • 人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話
    4.3
    繰り返されるパンデミック、戦争、格差社会……。 ホモ・サピエンスは三千年間、まったく変わっていない!? 漫画家・文筆家・画家のヤマザキマリが、大英博物館の「マンガ展」担当キュレーターで美術史家のニコル・クーリッジ・ルマニエールを相棒に、歴史をひもときながら現代社会を明るく生きるヒントを探る、対談&エッセイ集。 「人類が三千年間変わらないのは業を持っていること」「不条理と孤独が人を育てる」「ユーモアにこそ知性が必要」など、ともに十代で異国での孤独を味わい、世界各地で歴史とアートを縦横無尽に学び続ける二人が導き出した、力強く普遍的なメッセージが満載。 単行本未収録の漫画「美術館のパルミラ」(ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9~漫画、9番目の芸術~」発表作品)も収録。 【目次】 Prologue 人類三千年の旅への招待状 ヤマザキマリ Dialogue 失敗や破綻はすべて過去に書いてある ヤマザキマリ×ニコル・クーリッジ・ルマニエール 第一章 困難なときほど人類三千年の知性に刮目せよ 第二章 時代の先駆者は、いつの世も孤高にして不遇 第三章 人類の歴史で普遍的なのは、笑いの精神 第四章 想像力をすり減らす同調圧力 第五章 失敗や破綻はすべて過去に書いてある Manga 美術館のパルミラ Essay 人類を救う(かもしれない)ヤマザキマリの七つのヒント Epilogue ヤマザキマリさんは右脳と左脳の間に立つ人 ニコル・クーリッジ・ルマニエール
  • 人類vs感染症 新型コロナウイルス 世界はどう闘っているのか
    5.0
    世界で今、何が起きているのか。 いまだ全世界で感染拡大を続ける新型コロナウイルス。 このウイルスの正体は? 各国はこの危機にどう対処しているのか? 日本モデルは効果的なのか? 感染症対策の第一人者が検証・提言。
  • 人類の深奥に秘められた記憶
    4.6
    【ゴンクール賞受賞作】 なぜ人間は、作家は、“書く”のか。根源ともいえる欲望の迷宮を恐ろしいほどの気迫で綴る、衝撃の傑作小説! セネガル出身、パリに暮らす駆け出しの作家ジェガーヌには、気になる同郷の作家がいた。 1938年、デビュー作『人でなしの迷宮』でセンセーションを巻き起こし、「黒いランボー」とまで呼ばれた作家T・C・エリマン。しかしその直後、作品は回収騒ぎとなり、版元の出版社も廃業、ほぼ忘れ去られた存在となっていた。 そんなある日『人でなしの迷宮』を奇跡的に手に入れ、内容に感銘を受けたジェガーヌは、エリマン自身について調べはじめる。 様々な人の口から導き出されるエリマンの姿とは。時代の潮流に翻弄される黒人作家の懊悩、そして作家にとって “書く”という宿命は一体何なのか。 フランスで60万部を突破、40か国で版権が取得された、2021年ゴンクール賞受賞の傑作。
  • 人類の都 なぜ「理想都市」は闇に葬られたのか
    4.4
    20世紀初頭、世界が熱狂した壮大な首都構想。その真実は平和の実現か、恐怖の支配か 科学、通信技術、芸術、スポーツなどあらゆる叡智をひとつの都市に集結させる――斬新な〈世界の首都〉構想が立てられた。目的は技術革新を通した世界平和。考案者は彫刻家のヘンドリックと義姉で名家出身のオリヴィア。政治家や芸術家をはじめ計画は世界中で熱狂的に支持されたが、構想から30年を経たのち夢と潰えた。だがその裏ではムッソリーニ、ヒトラーら独裁者たちが強い関心を示していた。ユートピア思想から始まったはずが、なぜファシズムに利用されることになったのか。計画に人生を捧げた考案者の姿を通して、幻の理想都市の謎に迫る歴史ノンフィクション。
  • スキャナーに生きがいはない
    4.7
    1950年、あるSF雑誌に無名の新人の短篇が掲載された。異様な設定、説明なしに使われる用語、なかば機械の体の登場人物が繰り広げる凄まじい物語……この「スキャナーに生きがいはない」以来、〈人類補完機構〉と名づけられた未来史に属する奇妙で美しく、グロテスクで可憐な物語群は、熱狂的な読者を獲得する。本書はシリーズ全中短篇を初訳・新訳を交え全3巻でお贈りする第1巻。20世紀から130世紀までの名品15篇を収録。解説/大野万紀。
  • 人類を変えた 科学の大発見
    値引きあり
    4.0
    科学史上の大発見は、この社会を変革し、私たちの生活や世界の見方に大きな影響を与えてきました。本書では、物理分野からニュートンの万有引力、アインシュタインの相対性理論、X線の発見、生物分野からはダーウィンの進化論、ウイルスの発見、DNAの発見、化学分野からはリンの発見、キューリー夫人のラジウムの発見、天文分野からは天王星の発見、ビックバンの発見、そして医学分野からは、麻酔の発見、血液型の発見、ペニシリンの発見など各分野から32項目の大発見を取り上げます。そこには、科学者たちを見舞った栄光と悲運の数々のドラマが満ち溢れています。
  • 人類を幸せにする国・日本
    4.0
    日本人だけが知らない世界を変えた技術と発想。井沢史観で読み解く、日本と世界の本当の関係とは。「他の民族は科学や技術を、戦争の武器のように自分の利益を追求する道具にしている。けれど、日本人はそれを人類を幸せにするために使ってきた」そう主張する著者は、日本人の発明発見によるモノが、いかに世界の幸福に貢献したかを検証する。ホームビデオ、トランジスタラジオ、電卓、ウォークマン、新幹線、乾電池、胃カメラ、カラオケ、インスタントラーメン……。これらが出現する以前と以後では、人々の暮らしは一変し、もう元の不便な生活には戻れなくなった。過去だけではなく、iPS細胞、次世代ロボット、海水淡水化など、世界が期待をかける新技術は、輝かしい未来を約束している。独自の史観と洞察に裏打ちされた、ユニークな日本人論!
  • Gene Mapper -full build-
    4.1
    自己出版され話題をさらった電子書籍が、分量1.8倍以上、文体・構成も一新した完全改稿版として登場。 バーチャルリアリティ技術と遺伝子組換作物が浸透した近未来、謎の塩基配列を持つ稲に秘められた陰謀に迫る、本格SFサスペンス。
  • 翠雨の人
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    「雨は、なぜ降るのだろう」。少女時代に雨の原理に素朴な疑問を抱いて、戦前、女性が理系の教育を受ける機会に恵まれない時代から、科学の道を志した猿橋勝子。戦後、アメリカのビキニ水爆実験で降った「死の灰」による放射能汚染の測定にたずさわり、後年、核実験の抑止に影響を与える研究成果をあげた。その生涯にわたる科学への情熱をよみがえらせる長篇小説。
  • 水害列島
    4.0
    豪雨、台風、地震洪水、大水害への備えと最善の避難策とは!? 土木・災害の専門家による警告の書。 日本は世界有数の自然災害多発地であり、巨大災害が発生すれば、その及ぼす被害は、わが国の存立発展に致命的な影響を及ぼしかねません。ゼロメートル地帯が広範囲に広がる東京・大阪・名古屋は危険です。とくに危ないのが首都東京なのです。 首都東京における「地震洪水」は、ゼロメートル地帯を大規模に擁する首都圏に甚大な被害をもたらします。この地域の安全と国民の生活の安寧を確保できなければ、日本という国の存立そのものを失うことにも繋がってしまいます。 【目次】 第1章 なぜ大水害は起こるのか 第2章 西日本豪雨の教訓 第3章 防災という罠 第4章 ゼロメートル地帯江戸川区のハザードマップ作り 第5章 マニュアルの充実は防災力を脆弱にする 第6章 首都直下型地震により発生する「地震洪水」 第7章 大水害にどう立ち向かえばいいのか? 第8章 見えない津波防波堤を実現した女川町 第9章 たゆまず続けられてきたゼロメートル地帯の「命山」建設 第10章 先人の知恵に学ぶ
  • 水晶の栓
    4.1
    政界の黒幕ドーブレック代議士の別荘へ侵入したルパン一味。ところが計画が狂い、ルパンが可愛がっていた青年ジルベールを含む二人の部下が逮捕されてしまう。怪盗の部下逮捕の報に世間は沸きたち、迅速な死刑が決定した。部下救出に策を凝らすルパンは、そもそもの発端であるドーブレックがその力の源とする、ある品物に狙いを定めるが……迫りくるタイムリミット、強大な敵との対決。ルパン最大の苦闘が、今始まった!
  • 彗星夜襲隊 特攻拒否の異色集団
    4.6
    昭和二十年四月、沖縄が決戦場となり、陸海全軍特攻の嵐が吹き荒れる只中で、強固な信念のもとに正攻法を採り続けた日本海軍芙蓉部隊。夜襲戦法を発案した指導官美濃部少佐と隊員たちは、不利な戦況をいかに戦い抜いたのか―戦場を熟知する搭乗員と整備員たちが結集し、熾烈な沖縄戦に挑んだ最後の戦いを描く。
  • 水族館 いきものとひとのいちにち
    4.2
    水族館に勤めていた著者が描く、とある水族館の1日。展示室やバックヤードでは多くのスタッフが働いています。生きものの世話。水槽の掃除や点検。お客さんが生きものをじっくり観察して理解を深められるように、説明パネルを用意したり、イベントを企画したりするのも大切な仕事です。ページの折りかえしをめくると、舞台裏をのぞくことができます。浄水装置の構造から照明の工夫まで「水族館のヒミツ」をじっくりごらん下さい。

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  • 水族館の板前さん
    5.0
    やりたいことが見つからない。夢なんて諦めたらそれで終わりだと思っていた――。尊敬する親父さんが倒れ、月見屋を継ぐ夢と目標と仕事を失った板前・望月浩介。ある日、彼は見舞いに来た病院で親父さんの親友にスカウトされる。その仕事とは……まさかの水族館スタッフ!? 風変わりな水族館館長をはじめとして癖だらけの仲間と出会い、失敗しながらも浩介は魚を活かす仕事の楽しさや厳しさを知っていく。だが、予想外のトラブルが続く水族館では更なる大問題が……。夢を諦めた青年と仲間の温かいドラマを描く、汗と涙と海水煌めく水族館ストーリー。
  • 推定脅威
    3.5
    2014年松本清張賞受賞作 誰よりも戦闘機を知る著者が描く、理系ミステリーの決定版! 自衛隊戦闘機「TF-1」が、スクランブル飛行中に墜落した。この異様な事故を受け、防衛省は機体を製造する浜松の航空機メーカー、四星工業にその検証を依頼する。四星工業では入社三年目の技術者、沢本由佳が上司の永田とともに業務にあたっていた。シミュレーションの結果、事故はパイロットの単純な誤操作によるものだと判断されたが、永田は沢本が言った何気ない一言が気になり、すでに会社を辞めてデザイナーをしている同期の倉崎に話を持ちかける。スクランブル発進した自衛隊機は、なぜ不可解な事故を起こしたのか?背後に浮かび上がるのは、「TF-1」設計時に官(防衛省)と民(航空機メーカー)がそれぞれ抱え込んでいた闇だった。
  • 水道、再び公営化! 欧州・水の闘いから日本が学ぶこと
    4.1
    水道民営化とは、地域窮乏化政策だ! 欧州の水道再公営化運動が生んだ、新たな民主主義から学び、日本の水道を、グローバル資本から守る。一九八〇年代以降、民営化路線を歩んできた欧州の水道事業。しかし杜撰な管理や財務の問題にスポットがあたり、再び、水道を公営化に戻そうという大きな流れが市民運動を起点に巻き起こっている。昨今、注目されている欧州の左派ポピュリズムのうねりの中核は、実は「水道の再公営化」を求める権利運動だったのだ。水は、人々の共有財・公共財<コモン>である。資本が利潤をあげるための対象として水を扱えば、たちまちその地域は窮乏化していく。民営化で疲弊した欧州の人々の怒りが地方自治体を動かし、「ミュニシパリズム」や「フィアレス・シティ(恐れぬ自治体)」など、新しい民主主義の形を作り出しているのだ。その成果である、水道事業の再公営化はなんと178件。水を再び自分たちのものへと取り戻す欧州の運動から日本が学び、各自治体において民営化をストップさせるにはどうすればいいのか。日本人でありながら、欧州・民主主義の最前線に立つ著者が、日本再生のためのカギを明かす。
  • 睡眠を整える 健康と仕事に効く眠り方
    4.0
    「7時間寝ても冴えない人」と「3時間睡眠でも冴えている人」、その違いはどこにある? 睡眠は、単純に時間数を増やせば良いというものではありません。 反対に、忙しくて時間が確保できないからと言って、 質の良い睡眠をあきらめてしまう必要もありません。 より充実した睡眠を得るには、 人間の脳と体の仕組みに基づいた明確な技法があり、 これを活用しなければなりません。 その睡眠の技法は、誰にでもできるたった3つのステップです。 (「はじめに」より)
  • 吹毛剣 楊令伝読本
    3.4
    「替天行道」の志を受け継いだ楊令の闘いと、熱き漢たちの生き様を壮大なスケールで描いた、北方謙三の『楊令伝』。文庫版全十五巻完結を記念して、公式読本が文庫オリジナルで登場。地図や年表、厖大な登場人物たちを網羅した人物事典、著者のエッセイや対談、さらにはここでしか読めない担当編集者のウラ話など、『楊令伝』の世界をもっと楽しむためのコンテンツが満載。
  • 水曜日の手紙
    4.1
    水曜日の出来事を綴った手紙を送ると、見知らぬ誰かの日常が記された手紙が届くという「水曜日郵便局」。主婦の直美は、職場や義父母との関係で抱えたストレスを日記に吐き出すだけの毎日を変えたいと、理想の自分になりきって手紙を出す。絵本作家になる夢を諦めて今後の人生に迷っていた洋輝も、婚約者のすすめで水曜日の手紙を書くことに。不思議な縁で交差した二人の手紙は、かかわる人々の未来を変えていく――。『夏美のホタル』『虹の岬の喫茶店』の著者が贈る、ほっこり泣ける癒やし系小説!
  • 水曜日は働かない
    3.7
    水曜日が休みになると1年365日がすべて休日に隣接する――毎週水曜日を「自分を大切にするための時間」に充てることにした著者の日常を綴った、笑えてそして思わず考えさせられるエッセイ集。働かない、飲み会に参加しない等、何かを「する」でなく、「しない」ことから見えてくる幸福論の第一部「水曜日は働かない」。批評家として「テラスハウス」「大豆田とわ子と三人の元夫」「ジョーカー」「花束みたいな恋をした」等近年の作品を論じた第二部「2020年代の想像力」。チームラボの猪子寿之や、香港の政治運動家である周庭との交流などを綴った第三部「水曜日も働く人たち」。
  • スイングアウト・ブラザース
    3.9
    大学卒業から11年、ほぼ同時に彼女に振られた同級生3人組。冴えない彼らは、大学時代のあこがれの先輩・河島美紗子がはじめた男性向けエステティックサロンの第1期特待生になった。腕利き講師たちが用意した数々の課題をクリアして、目指すはずばりモテ男! 見た目だけでなく内面まで磨き上げようと悪戦苦闘の空振り3人組は、女心を動かす男に変身できるのか――
  • SWEET HOME CHICAGO(1)
    3.8
    Kiss本誌で大人気連載中のエッセイ(写真と爆笑イラスト付き)、初の単行本。大好きだったポルトガルを離れ、夫の待つシカゴへ引っ越したヤマザキさんとデルスくん。引越しのゴタゴタから、シカゴでの想像を超えた出来事の数々を、ヤマザキさんのイラストと写真とともにお送りします!
  • スウィンダラーハウス
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    「スウィンダラーハウスへようこそ。皆様にはこれから、ここで詐欺師として働いていただきます」。フードデリバリーサービスの配達員として働くアオイは、依頼者の自宅内でふいに意識を失う。目覚めるとそこは、どことも知れぬ謎の密室。集められた若者6人は、道化の仮面をつけた女性から「詐欺で1億稼ぐまでこの部屋からは出られない」と告げられる。果たしてアオイたちはこのハウスから、警察の捜査の手から逃れられるのか? 「義賊を名乗る特殊詐欺グループ」vs「あらゆる手段で逮捕を目指す警察」の息詰まる頭脳戦を描いた、令和の傑作コンゲーム小説!
  • 数学者と哲学者の密室――天城一と笠井潔、そして探偵と密室と社会
    3.0
    1巻2,640円 (税込)
    本格ミステリの探偵はどのような推理をすべきか? 密室などのトリックはどうあるべきか? そして、社会とどう対峙すべきか? 戦中派の天城一と戦後派の笠井潔の作品からその答えを探し求める評論書! 天城一と笠井潔は、資質的にはよく似ている。名探偵の独特なレトリック、戦争や社会批判といったテーマの導入、トリックのバリエーションへのこだわり、ハイデガー哲学の援用、作中に取り込まれた評論等々。本書では、これらの類似点を用いて、本格ミステリの本質を考察する。 本書を書き終えた今、私が思うことは、“本格ミステリ”というジャンルの豊潤さです。天城一と笠井潔は、「テーマとトリックを連携させ、それを探偵の推理が明らかにする」という作風の物語を描いてきましたが、これは他のジャンルではできないでしょう。テーマもトリックも探偵も、本格ミステリの専売特許ではありませんが、この三つを連携させたものは、本格ミステリ以外の何ものでもないのです。そして、ただ単にテーマが作中で語られるだけの他のジャンルと異なり、探偵が行うトリックの解明によって、テーマは読者の心に深く刻まれることになるわけです。(あとがきより)

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  • 数学者の言葉では
    値引きあり
    3.9
    かつてコロラド大学で教えた女子学生から挫折の手紙が届いた。筆者は彼女を激励しつつ、学問の困難さを懇々と説く。だが、困難とはいえ数学には、複雑な部分部分がはりつめた糸で結ばれた、芸術ともいうべき美の極致がある。また、父・新田次郎に励まされた文筆修行、数学と文学の間を行き来しながら思うことなど、若き数学者が真摯な情熱とさりげないユーモアで綴るエッセイ集。
  • 数学的思考ができる人に世界はこう見えている――ガチ文系のための「読む数学」
    3.9
    いまはかつてないほど数学的思考が強く求められる時代だといえるでしょう。「何の役に立つかわからない」などといって、数学を毛嫌いしている場合ではありません。社会の重要な意志決定に加わることの多い人間ほど、数学的思考が必要です。数学というすばらしい思考ツールの存在意義をよく理解し、それを存分に活用する文系人間が増えることを願っています。(本文より)
  • 数学の大統一に挑む
    4.1
    xのn乗 + yのn乗 = zのn乗 上の方程式でnが3以上の自然数の場合、これを満たす解はない。 私はこれについての真に驚くべき証明を知っているが、ここには余白が少なすぎて記せない。 17世紀の学者フェルマーが書き残したこの一見簡単そうな「フェルマーの予想」を証明するために360年にわたって様々な数学者が苦悩した。 360年後にイギリスのワイルズがこれを証明するが、その証明の方法は、谷村・志村予想というまったく別の数学の予想を証明すれば、フェルマーの最終定理を証明することになるというものだった。 私たちのなじみの深いいわゆる方程式や幾何学とはまったく別の数学が数学の世界にはあり、それは、「ブレード群」「調和解析」「ガロア群」「リーマン面」「量子物理学」などそれぞれ別の体系を樹立している。しかし、「モジュラー」という奇妙な数学の一予想を証明することが、「フェルマーの予想」を証明することになるように、異なる数学の間の架け橋を見つけようとする一群の数学者がいた。 それがフランスの数学者によって始められたラングランス・プログラムである。 この本は、80年代から今日まで、このラングランス・プログラムをひっぱってきたロシア生まれの数学者が、その美しい数学の架け橋を、とびきり魅力的な語り口で自分の人生の物語と重ね合わせながら、書いたノンフィクションである。
  • 数学は嫌いです! 苦手な人のためのお気楽数学
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読めばゼッタイ子どもに教えたくなる。「楽しい勉強」の基本形――関数だの、方程式だの、微分だのといっても、基本的な部分は、日常生活の中で、普通に暗算しているようなことばかりなのだ。買い物に行ったときのお釣の話から、二次方程式へ。また、蛇口から垂れる水の量の話から、積分の話へ。これ一冊で、数式も苦じゃなくなる! 数学嫌いを大変身させてくれる、目から鱗の名教則本。
  • 数学力は国語力
    3.0
    論理力に悩むすべての人へ。小学校、中学、高校で何年間も学んできたはずなのに、算数・数学に苦手意識を持つ人は多い。しかし、誰もが知っている算数・数学の簡単な知識を掘り起こすだけで、論理力は鍛えられる! ベン図や食塩水問題など、数学的発想を活用すれば、話し方・考え方をスッキリ組み立てられて、日常生活にも役立つ。さぁ、「数学力」を使って論理トレーニングを始めましょう。
  • 数奇にして有限の良い終末を I Say Essay Everyday
    4.6
    的中する予言、冴えわたる辛言、世間への苦言、思わず笑ってしまう戯言、そして毎日の践言! 相変わらず多忙な大学生活と小説執筆と模型と工作の日々そして突如、起こった9・11同時多発テロ……。足かけ6年、真面目かつユーモラスな筆致で書き続けられた人気エッセィ“思索と行動”シリーズ、萩尾望都氏のきらめく装画をまとって怒濤の完結。
  • 枢密院 近代日本の「奥の院」
    4.0
    「仮普請」の近代国家=明治日本。未熟な政党政治の混乱から「国体」を護るための「保険」として、枢密院は創られた。しかし「制度」は、制度独自の論理により歩みはじめる。そしてついにはようやく成熟し始めた政党政治と対立し、政治争点化する。伊藤博文による創設から第二次世界大戦敗北、新憲法成立による消滅まで、その全課程を描く、新書初の試み。
  • スウープ!
    4.0
    ドイツ、ロシア、中国など、九か国の軍隊がイギリスに襲来(スウープ)! 同日同時刻に諸外国から侵攻されて、足の踏み場もなくなった絶体絶命のイギリス。 祖国の命運を賭けて、ボーイスカウトの若き総長・クラレンスが反撃を挑む―― 〈ジーヴス〉シリーズのウッドハウスが戦争と世相を笑い飛ばす、幻の快作。本邦初訳! 【ストーリー】 ドイツ、ロシア、中国など、九か国の軍隊がイギリスに襲来! 偶然にも、同日同時刻に(・・・前段参照!)そうしたなか、ボーイスカウトの若き総長・クラレンスは仲間とともに祖国を救うべく奔走する。 徒党を組んでイギリス包囲網を作る各国の将官を、偽情報を用いたり、劇場で騒ぎを起こさせるなどして、彼らを仲たがいさせ、軍隊を同士討ちさせる。 そうしてまんまと侵略者たちをイギリスから追い出そうとする―― 戦争小説の一種なのに「人が死なない」という点でも本作は異色。 戦争が起きて、爆弾が落ちても街では誰も死なず(なぜならみな、夏のバカンスに出かけていたから!)、侵略軍の将軍に人気が集まる(なぜなら彼らはミュージック・ホールの舞台に立ち、拍手喝采を集める人気芸人になったから!)。 世界観も設定も、いつもの「ウッドハウス・ワールド」。ウッドハウス作品を読み慣れた読者には、安心安全桃源郷として楽しめる、今こそ読みたい戦争コメディ小説。

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  • スカウト
    3.0
    プロの夢と現実を肌で知る男の物語。衣笠祥雄、達川光男、大野豊、三村敏之、池谷公二郎、川口和久、高橋慶彦、長嶋清幸、正田耕三、金城基泰……無名の選手を発掘する目利きの男。広島カープの黄金時代に貢献し、のち大洋、オリックス、日本ハムで40年以上のキャリアを重ねるスカウト木庭教(きにわさとし)。プロ野球を陰で支える男の愛すべきドラマ。
  • スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    新型インフルエンザ騒動で激震した浪速の街を、新たな危機が襲う。今度は「ワクチン戦争」が勃発しようとしていた――霞が関の陰謀を察知した異端の医師・彦根新吾は、ワクチン製造に必要な鶏卵を求めて加賀へ飛び、さらに資金調達のために欧州へと旅立つ。果たして、彦根が挑む大勝負は功を奏するのか? 浪速の、そして日本の医療の危機を救えるのか。メディカル・エンタメの最高傑作! ※【電子版あとがき】をはじめ、ストーリー上の出来事が一目でわかる【桜宮年表】や【作品相関図】、小説・ノンフィクション作品の【海堂尊・全著作リスト】、小説作品の【「桜宮サーガ」年代順リスト】など数々の電子版特典を巻末に収録!
  • 好かれる先輩 嫌われる先輩
    4.0
    “ボス”や、“リーダー”という考え方はもう古い。上下ではなく、信頼でつながる“先輩”には、人も情報も自然と集まり、成果や評価も高まる。あなたも“好かれる先輩”になって、人生を大きく好転させませんか? 本書では「コミュニケーション術」「セルフコントロール術」「マネジメント術」の3つの視点から「やっていいこと」「悪いこと」を具体的に伝えます。これを知れば自然と人も情報も集まり、仕事も人生もスムーズに回り出す! ベストセラー作家が教える50の意識で働く毎日は変わる!!
  • スカンダーと幻のライダー
    5.0
    スカンダー・スミスは夢をかなえ、島でユニコーンライダーとしての訓練をはじめる。 しかし、スカンダーと仲間たちがエアリーでの訓練2年目を迎えたとき、新たな問題が起こる。 永遠の命を持つはずの野生のユニコーンが次々に殺され、島が災いにみまわれるとの予言のとおり、 元素の魔法が島を破壊しはじめた。 一方、スカンダーの姉のケンナは、ユニコーンライダーの試験に落ちてしまったが、 島でライダーの訓練を受ける夢をあきらめきれずにいた。 スカンダーはなんとしても姉の夢をかなえてやりたいと願いつづける。 進みつつある島の崩壊を、スカンダーは止められるのか!? タイムリミットは迫っている! 意外な人物の活躍、元素の魔法、空中戦、太古の秘密、凶暴なユニコーン──叙事詩を思わせる壮大な冒険ファンタジーが今再び。
  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    4.0
    27歳で韓国から留学生として来日した著者。しかし日本人の曖昧な笑顔や態度、韓国人には考えられぬ不可思議な人生観にカルチャーショックを受ける。そんな困惑の中で知り合った韓国人ホステスたちの姿に、日韓文化のギャップや意外な真実が映し出されていることに気づき始めて……。一留学生が、李朝以来の韓国人が持ち続けてきた日本人像を打ち破り、日本文化と融合してゆく様と、そこから見出した韓国社会の病根と日本社会の意外な素顔を綴った、衝撃のルポエッセイ!
  • 素顔の池波正太郎
    3.5
    春とは名ばかりの薄寒い日、池波正太郎に初めて会った。桜の花びらの絨毯が敷き詰められた池波邸に押しかけてから10年、書生として誰よりも間近に接し続けた。一晩中書斎に籠って、尋常ならざる量の原稿を執筆していたこと。遅刻を何より嫌ったこと。今この一食を大切にしていたこと……。人間をシビアに見つめ、粋を体現した「人生の達人」池波正太郎の知られざる真実の姿。
  • 菅と安倍 官邸一強支配はなぜ崩壊したのか
    4.0
    本作は単行本『孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか』(2021年12月 文藝春秋刊)に加筆・修正し、文庫化にあたって改題したものです。 歓喜、苦悩、無念……。担当記者が聞いた「総理の肉声」 菅義偉はなぜ総理の座を追われたのか。岸田、安倍、麻生との確執、河野、小泉との関係など、著者しか知らない極秘エピソードで綴る。 【目次】 第1章 “令和おじさん”の誕生 第2章 辞任ドミノの衝撃 第3章 安倍総理との亀裂 第4章 第99代総理大臣 第5章 コロナとの苦闘 第6章 なぜ総理の言葉は届かなかったのか 第7章 苛烈な“菅おろし” 第8章 最後の10日間 単行本 『孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか』2021年12月 文藝春秋刊 文庫版 2025年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 巣鴨プリズン13号鉄扉 BC級戦犯とその遺族
    4.0
    極東国際軍事裁判で処刑を宣告され、断頭台の露と消えた戦犯たち。彼らの死をめぐる事実関係を洗い直し、知られざる戦争の側面を浮彫りにした力作。
  • 好きか、嫌いか、大好きか。 で、どうする?
    3.8
    人生に迷いがなくなる、夏木マリ的「決断のメソッド」とは?カッコよく、自分らしく生きるための思考法を解説。
  • 好き嫌い―行動科学最大の謎―
    3.6
    古来、説明・予測などは無理といわれた人の好き嫌い。だがIoT/ビッグデータの時代、人の選好を操る手法が開発されている。心理学から行動経済学までさまざまな最新研究を取材して公開
  • 好きなことだけで生きていく。
    4.0
    「断言しよう。人は好きなことだけして生きていける。それは、例外なく、あなたも」 自分の人生を無駄にしている人へ伝えたい。 自分の「時間」を取り戻す生き方― ベストセラー著者・ホリエモンの後悔しない生き方・働き方論、決定版。 他人、時間、組織、お金などにふりまわされず、「好き」を生きがいにするため、どう考え、行動すればいいのかを明快に説く! はじめの一歩を踏みだすことができない不器用な人たちに勇気を与える、最強の人生指南書。 SNS全盛期時代の脱・企業、脱・組織、脱・学校論についても語る! 【本書の構成】 第1章 僕が唯一背中を押せる場所 第2章 はじめの一歩はノーリスク・ハイリターン 第3章 僕らには無駄なものが多すぎる 第4章 「好きなこと」だけするためのスキル 第5章 不器用なあなたに伝えたいこと おわりに 僕の好きなことは「おせっかい」なのかもしれない
  • スキャンダルの世界史
    4.0
    「人の恥をのぞくのは卑しい欲望と見られている。(中略)だが、人の恥をのぞくのは、人間の深層をのぞき、人間の謎を解きたいという欲望であるかもしれない」。十字軍スキャンダル、性の革命家サド、快楽王子ジョージ四世、乱交好きの王女、エロスのカルト集団、切り裂きジャック、マリリン・モンロー、ジョン・レノン暗殺、ダイアナ妃etc. 権力と欲望にまみれた真実の「裏世界史」。
  • 過ぎてきた日々
    値引きあり
    5.0
    1巻319円 (税込)
    日本民族は、なぜ没落しても、再び繁栄を取り戻すことができたのか。その理由を確かめ、あとに残った日本人に自信を持たせ、先に旅立った先祖たちに報告したい。己の文学への矜持とその原点を明らかにする自伝小説。
  • 杉原千畝
    3.8
    今年最高の感動超大作映画を完全ノベライズ。  杉原千畝は1900年、岐阜に生まれた。父親からは医者になるよう命じられていたが、語学への志高く、家出同然で上京する。外務省の留学生募集に見事合格、杉原は満洲の地ハルピンでロシア語を学ぶことになる。そのまま彼の地で外交官としてのキャリアをスタートさせた杉原だが、堪能な語学力と独自の情報収集能力でソ連との北満鉄道譲渡の交渉を成功させる。しかしソ連からは「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」とされ、杉原はリトアニア行き命じられる。  リトアニアでも日本政府のために重要な情報収集を続けていた杉原だったが、1939年、ドイツがポーランドへ侵攻を開始し第二次世界大戦が始まると、ナチスの迫害を受けたユタヤ人の人々が、彼のもとへと日本の通過ビザを求めて集まってくる。政府に了承を得ようとする杉原だったが、もはや一刻の猶予もならず、自らの判断でビザを発給することを決意するのだった。  第二次世界大戦開戦直後、、軍靴の響き高鳴るヨーロッパ・リトアニアの地で、ユダヤ難民の人々にビザを発給し続け、6000人の命を救ったとされる日本人外交官、杉原千畝。彼の真実に迫る感動の超大作映画を完全ノベライズ。
  • 杉原千畝 命のビザ
    3.5
    第2次世界大戦のさなか、リトアニアの日本領事館の領事代理になった杉原千畝。ナチスによるユダヤ人迫害がひどくなる1940年の夏、日本経由で新しい土地に逃れようと、ビザを求めるユダヤ人たちが領事館に詰めかけます。千畝は悩んだ末、日本政府の方針に反し、日本通過のビザを発給し、六千人のユダヤ人の命を救いました。きびしい戦争の時代を、信念と決断力をもち命の大切さを最優先にして生きたひとりの日本人の物語です。
  • スクランブル イーグルは泣いている
    3.9
    平和憲法の制約により〈軍隊〉ではないわが自衛隊。その現場指揮官には、外敵から攻撃された場合に自分の判断で反撃をする権限は与えられていない。航空自衛隊スクランブル機も同じだ。空自F15は、領空侵犯機に対して警告射撃は出来ても、撃墜することは許されていないのだ。F15(イーグル)を駆る空自の青春群像ドラマ!(『僕はイーグル[1]』改題)

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  • スクールカースト復讐デイズ 正夢の転校生
    3.0
    山田悠介氏(作家)絶賛! 「ラストの衝撃に、息を呑むこと間違いなしです!」 カバーイラストは四宮義俊氏(映画『君の名は。』回想シーン演出・原画・撮影) 映画『リアル鬼ごっこ』『がっこうぐらし! 』の柴田監督が小説家デビュー! 瑞々しい青春ミステリーです。 夢で見たことが現実で起こる――。転校生がやってきてから、中学生の颯太はそんな不可思議な現象に悩まされるようになる。転校生の名前は咲良。美少女だが人を突き放すような態度で孤立し、すぐにいじめに遭いはじめた。夢でいじめを予見した颯太は、阻止しようとしたが空回りし、自分まで標的にされてしまう。奇妙な夢と残酷な現実に苦悩する颯太はかつての親友である優也を訪ねるが……。
  • 学園王国
    3.0
    超ロングのスカートに裏地がヒョウ柄のブレザー、黒い口紅……時代を超越した「ツッパリ」スタイルを貫く沙耶香は、母親の再婚がきっかけで埼玉の公立高校から代官山の超セレブ高校に転校する。自分の常識が全く通用しない世界に困惑しつつも、クラスで友達を作ろうとする沙耶香だが、無視や陰口、仲間はずれなど地味なイジメに遭い……。沙耶香はこの閉鎖的な学園を壊すことができるのか!?
  • すぐそばにある「貧困」
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    ふとしたことから路上支援に携わることになった、20代にしてNPO法人「もやい」理事長の著者が、これまで相談にのってきた生活困窮者一人ひとりの人生を通し、日本に蔓延する見えない貧困の実態に迫る。 子どもや女性といったわかりやすいテーマに留まらず、一見自己責任に思えてしまう、だからこそ誰もが陥る可能性のある貧困にスポットを当てた衝撃のノンフィクション!

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