下鴨料亭味くらべ帖 料理の神様

下鴨料亭味くらべ帖 料理の神様

750円 (税込)

3pt

3.6

老舗を救うのは革新の味か、伝統の味か――。傾きかけた京都の料亭「糺ノ森山荘」を継いだ明美のもとに、亡き父の紹介状を携えた初老の料理人が現れた。この男、腕は確かだが、つくる料理は古風なものばかりで、現場の板長との衝突が絶えない。そこで明美はどちらが料亭に相応しい料理をつくれるか、板長の座をかけた料理対決を提案する。イワシ、筍、鱧……旬の食材を用いた勝負の行方、そして男の正体とは。文庫オリジナル。

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下鴨料亭味くらべ帖 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 下鴨料亭味くらべ帖 料理の神様
    750円 (税込)
    老舗を救うのは革新の味か、伝統の味か――。傾きかけた京都の料亭「糺ノ森山荘」を継いだ明美のもとに、亡き父の紹介状を携えた初老の料理人が現れた。この男、腕は確かだが、つくる料理は古風なものばかりで、現場の板長との衝突が絶えない。そこで明美はどちらが料亭に相応しい料理をつくれるか、板長の座をかけた料理対決を提案する。イワシ、筍、鱧……旬の食材を用いた勝負の行方、そして男の正体とは。文庫オリジナル。
  • 下鴨料亭味くらべ帖2 魚の王様
    750円 (税込)
    腕の立つ二人の料理人による、板長の座をかけた料理対決がすっかり定着し、評判を得た京都の老舗料亭「糺ノ森山荘」。ところが、その料理人の一人に、他店からの引き抜きの話が持ち上がる。また、従業員の嫌がらせとも思える内部告発により、保健所の査察が入るなど、次々に降りかかる難題に女将の明美は……。鴨カツサンド、鯛めし、巣籠蕎麦(すごもりそば)など、垂涎の料理の数々も楽しめる人気シリーズ第2弾。文庫オリジナル。
  • 下鴨料亭味くらべ帖3 料理の原点
    730円 (税込)
    亡き父から京都の老舗料亭「糺ノ森山荘」を継いだ朱堂明美(すどう・あけみ)は、経営再建の一手として、腕の立つ料理人・岩田と萩原による板長の座をかけた「料理対決」を発案。試みは評判を呼び、売上も持ち直し始めた。しかし勝負に敗れた萩原が、岩田との実力差を理由に、次の対戦を辞退。岩田が新たに指名した相手とは!? マナガツオの柚庵焼(ゆうあんやき)、小鮎の天ぷら、ポテトサラダのカツなど絶品料理が多数登場! 好評シリーズ第3弾。文庫オリジナル。

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下鴨料亭味くらべ帖 料理の神様 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    真実は?

    始め、京言葉に馴染めなくて、ずいぶん読み辛く感じましたが、徐々に慣れてきて、なんとか、読み終えました。何となく、真実に近付いているようで、それを、はっきりさせないのが、京都風?続巻で、はっきりさせるのかな?

    0
    2023年12月04日

    Posted by ブクログ

    京都下鴨なぞとき写真帖の八代目当主・朱堂旬が引退!跡を継いだのは??? そして謎の料理人登場。まあ、私らには縁のない料理やけど、うまさは伝わる。で、当然のごとく続刊へ続くか・・・

    0
    2022年10月16日

    Posted by ブクログ

    特に期待せず手に取ったのですが(失礼!)、思いがけず楽しく読めました。
    老舗料亭の九代目となった明美の語りで綴られる物語。

    全体としてはほのぼのしているけれど、岩田さんがなぜ糺ノ森山荘に来ることになったのかなど、ミステリー要素を含んでいます。

    岩田さんの鱧料理おいしそうだったなぁー。

    続巻も読

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    ほのぼのファンタジー、っていう印象。京都の老舗料亭を舞台にした料理対決が核になってるけど、その周辺の人情物語、みたいな感じ。そこにファンタジー要素がうまく乗っかってる、みたいな。出てくるキャラクターがみんなちょっと癖があって、よい。

    0
    2022年07月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    京都は下鴨にある老舗料亭『糺ノ森山荘(ただすのもりさんそう)』の九代目を継いだ朱堂明美(すどう あけみ)の一年。

    先に、明美の夫であり、入り婿で八代目を継いだ朱堂旬(すどう しゅん)が主人公の「京都下鴨なぞとき写真帖」という作品がある。
    そこに、若女将の明美の名前は出るのだが、いっかなご本人が出て

    0
    2022年10月16日

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