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国家的金融危機に陥る日本の現状。
そんな大きな波とは無縁かに思える年収240万のフリーターの生活。
それが一転! 生きることへの「夢」とか「希望」とか、そんな言葉が別世界の事柄に感じられる地獄の底......1億2千万円もの借金を背負ってしまった!!
誰にも相談できない、自己破産もできない、この先、借金を返済するだけの人生。
結婚したり、家を持ったりなどという「人並みの幸せ」を求める可能性をすべて奪い去られても、自殺さえできない。
親元を離れて、田舎から東京に出てきたのは「ひと山当ててやる」ためだった。
しかし気がつけば、八方塞がりの現実。
整理不可能なまでに金利で膨れあがる借金。
自宅、職場はもちろん、親、兄弟、妻、妻の実家にまで及ぶ取り立て。
それでもなんとか逃れたとしても、商事消滅時効直前に届く内容証明。
この地獄から脱出する方法はないのか、
どうすれば問題を解決できるのか......?
底なし沼の底で見つけた、起死回生の法則とは?
今は借金を完済し、経営者となった著者が、借金の苦しみから得た気づきを基に、
自らの体験を綴って示す奇跡の生還記!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ギャンブルとテレビとゲームには、嵌らないようにコントロールできる自信がない限り近づかない。
確実に不確定要素をつぶしていって、極限までリスクを抑えるのが事業というもの。
ギャンブルのように中毒性の高い事業(繰り返し売れるもの)をすることは、ビジネスの基本。
必要なのは、集客の技術(マーケティング)である。
行けば、いつでも商品を買ってくれるお客さんを大量に抱えていることこそが商売の要。
「営業はセンスだから、トークが大切」という場合の営業と、名簿(顧客リスト(見込み客含む))による営業は、同じ営業という名前だがまるっきり違うタイプの営業である。
節税もかねて車両を購入する場合は、4年落ちの車を2年ごとに購入するのがベスト
資本家精神モデル(質素倹約を旨とした生き方)
消費や余暇からだけ満足感を得るのではなく、富を蓄積することからも満足感を得る
資産が多くなればなるほど、さらに多くの資産形成のために努力する
「華美な生活は慎み、何事にもみっともなく生きる。」がポリシー。何から何まで金がかからない方法でやっていますが、これもみっともない生き方をしたいという僕のポリシーの表れ。消費にはほとんどお金を使わない。
自分の運命のハンドルから手を放して他人に委ねた人間は、その他人に人生を無茶苦茶にされても文句は言えない。(自分がコントロールできないものはダメだ、借金の保証人なんてもってのほか)
答えが見つからないと焦るよりも、寝てしまった方がいい。
傍らにいる人間の方が神経が参るような事態で僕が平然としていられるのは、単純に、許容量を超えたものは、許容しないで受け流すから。
八方ふさがりの状況でも、平然として起死回生の一撃を打ち込める図太さ、これがないと前へ進んでは行けません。
毒を以て毒を制す(収入も多くなったけれど、借金も多い)
Posted by ブクログ
「おかね、にがいか、すっぱいか?」作者が経験した借金地獄は決して『対岸の火事』ではなく、規模や形は違えど、私たちのところにも突然降りかかってくるかもしれません。
この本は僕が3年前、商売に失敗して泣く泣く帰郷してからすぐの頃に読んだ本です。この本を最初に読んだときは作者のことが他人とは思えませんでした。
「おかね、にがいかすっぱいか」
このワンフレーズが当時の僕にとってはものすごいリアリティあるものでした。その理由は自分の心の問題という都合上まだ詳しくはかけませんが。この本の中身は簡単に言うと、先物取引の失敗に端を発して騙されて末に借金1億2千万、利息24%の『底なし沼』から「理詰め」で生還した男の話です。この時期に並行して読んでいた梁石日の小説にも、また自分の拙い経験からも言えるのですが、『借金を、借金で返す』というのは常識的に考えても正気の沙汰ではない、ということを理性では判っているのですが、
借金というものに追い詰められていくとしまいにはその感覚が一切マヒします。後に僕が所用でとある社長の事務所に遊びに行ったときに彼の本棚の中にこの本の著者である金森重樹さんの違う著作があって僕がバラパラとめくっていると
「あぁ、この人ねぇ。僕も読んだけれど有坂くん。この本を書いた人のマネだけはやっちゃダメだ。何の知識もないシロウトが彼のマネしたらすぐに億単位の借金背負っちゃうよ、だからダメだ。」
そんなことをいわれたことがありますね。
Posted by ブクログ
「無知の恐ろしさ」を知らされます。何事もよく理解して手を出すものであると感じます。しかし、Kさんは著者に投資をして、実は十分利益の出る投資であると読んでいたのではないでしょうか。そして、著者をもっと本気にさせるために、取り立て屋を送り込んだのではないかとも思えます。(←考えすぎとちゃう)
生涯年収2~3億の人を育てる教育を日本はしているし、親もその教育を子どもにしています。この事実を著者は学生の時にすでに感じとっていました。
わたしは社会人になりサラリーマンとして10年以上働きやっとわかってきました。2,3億のために一生働くということが。。。あまりにも費用対効果が低いことがわかります。しかし、日本の教育は「働かせる人」ではなく「働く人」をすばらしいと小さなころから教え込んでいます。子ども向けの番組では、いっしょうけんめい働く人を番組で取り上げ、働く人はいい人と番組で美化しています。子ども向け番組では働かせる側は取り上げてもらえません。
最近、逆説的に思うことは、「働く人」をつくる教育を行っているおかげで、それに気づいた少数の働かせる側は、暴利を得ることができるのではないか。もし働かせる側の教育をしてしまうと競争が激化し、働かせる側は充分な利を得ることができなくなるのではないかと考えたりもします。働かせる側あるいはそれに気づき行動した人にとっては、今の「働く人」をつくる教育は良いことになります。
Posted by ブクログ
■何を学びたいのか?
借金の底なし沼に何をきっかけにはまり、どのようなプロセスで生還できたのか。
このプロセスから自身の人生に活かす学びがないか。
■それを学んで自分はどうなりたいのか?
今より少し豊かに生きるヒントが欲しい。閉塞感ある現状打開のヒントが欲しい。
■この本の問題提起は何か?
自分で論理的に考えて決断することの大切さ。
■著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?
やばい時は寝る。
決断を人任せにしてはならない。
ルールや法則に着目する。
その他、借金が膨らむ様は大変恐ろしくスリリング。
多少横道に逸れる部分もあるが、エンタメとしても読める。
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ビジネス・実用
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