斜陽 アニメカバー版
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斜陽 アニメカバー版

352円 (税込)
176円 (税込) 5月23日まで

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≪「文豪ストレイドッグス」アニメコラボカバー版!≫
没落貴族のかず子は、華麗に滅ぶべく道ならぬ恋に溺れていく。最後の貴婦人である母と、麻薬に溺れ破滅する弟・直治、無頼な生活を送る小説家・上原。戦後の混乱の中を生きる4人の滅びの美を描く。
<「文豪ストレイドッグス」シリーズとは!?>
中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクションコミックス。
舞台は横浜。孤児院を追われた主人公・中島 敦は、とある自殺志願の男・太宰 治を助けたことから、異能力集団「武装探偵社」に所属することに。やがて、ポートマフィアの芥川龍之介らや、北米の異能力集団・組合(ギルド)との対決が激化していく――!

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斜陽 アニメカバー版 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年05月04日

    太宰治の代表作は人間失格だか
    斜陽は同じ人生没落のストーリーでも
    万人受けする物語である
    太宰治を読み始めるのなら
    斜陽を読むのをおすすめする

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    Posted by ブクログ 2024年04月20日

    とても好き。特に後半、既存の価値観と闘いながら、自分なりの社会との向き合い方を模索し続けるかず子、直治、上原の姿が。私も私なりに闘っているから。

    お母様は滅びゆくものの象徴。ルイ朝の貴婦人のような、子供のような、ただ上品なだけでなにもできないお母様。戦前の時代が求める貴族の女性の条件を完璧に満たし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月14日

    イカれた考えを持ちながら、どこか趣のある登場人物であることが感じられました。人間の怖さと展開の速さが相まって一気に読み終わりました。

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    Posted by ブクログ 2023年12月27日

    人間失格が思ったより面白かったから、読んでみたけど、太宰治好きかも。面白いんだけど、やっぱりダークな雰囲気が常にあって、でもその重さに胸が苦しくなる事はなく、ただただ美しくて溜め息をつきたくなる、そんな感じ。内容も興味深い。お母様の美しさに惚れ込むのに気持ち悪さを感じたし、その感情は純粋な愛情か恋心...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月13日

    太宰、面白い。
    きっと太宰自身の自己評価でもあり、人間失格にも共通する、ひとの弱さや情けなさを体現する人物がキャスティングされていて、読み手をヤキモキさせる。
    この作品でら、戦後の没落をに、貴族としての生き方しか選べなかった美しい母と、時代と自分の想いとに振り回されていく主人公の儚さに、心が絡め取ら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月12日

    読んでいると、やっぱり青森人らしい書き方だと感じました。太宰治先生の小説は殆どに手をつけましたが、一番は決められないくらいどれも好きです。このシリーズの本、もっと出して欲しいです。

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    Posted by ブクログ 2023年09月23日

    学生時代に読んだ時よりも主人公と同じぐらいの歳になって読んだら、とても面白かった。
    学生時代は共感できなかったが、大人になってから再度読むと共感できるところがあり、面白くて読むのが止められなかった。

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    Posted by ブクログ 2023年07月13日

    昔、文学と云うこと、という深夜番組があった。斜陽はその番組で見た印象がものすごく強い。ちゃんと読んだのは初めてで、とても好きな世界観だった。ヨルシカの斜陽を聴いた時の頭の中のイメージに深みが出たと思う。

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    Posted by ブクログ 2023年03月30日

    1番好きな太宰(23年3月現在)
    青空文庫で読みましたがとりあえずこちらで。
    貴族の没落感に自分と重なる部分があるのでとてと苦しいです。周りの誰かを見ているみたいで、私は今は直治の考えに近いです。

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    Posted by ブクログ 2024年03月28日

    貴族の矜恃と没落、戦後の価値観の変遷、生への絶望、そして革命…
    太宰が描く滅びの美学に惚れ惚れした。
    元々「日没前の太陽」の意味としてしか常用されていなかった単語がこの作品の影響で「衰退、没落」的な意味が一般的になったと知り、太宰が当時の世間だけでなく日本語にまで影響を与えていたのかと驚愕。

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