「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ

「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ

小説・文芸
850円 (税込)

4pt

政府・官公庁・社会運動団体・マスコミが発表する社会調査の大半はゴミである。我々はいかにしたらデタラメ社会から脱却できるか

世の中に蔓延している「社会調査」の過半数はゴミである。
始末の悪いことに、このゴミは参考にされたり引用されることで、新たなゴミを生み出している。

では、なぜこのようなゴミが作られるのか。

それは、この国では社会調査についてのきちんとした方法論が認識されていないからだ。

いい加減なデータが大手を振ってまかり通る日本―デタラメ社会を脱却するために、我々は今こそゴミを見分ける目を養い、ゴミを作らないための方法論を学ぶ必要がある。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 選書・双書
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春新書
  • タイトル
    :
    「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ
  • タイトルID
    :
    1270596
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    筆者は毒舌で癖が強いですが、それでも良書と思います。やや古い本ですが、エッセンスは決して色褪せていないと感じます。
    研究者はもちろん、調査を委託する公務員等(特に幹部職員)にも読んでほしい。仕事で官公庁の受託調査に携わっていますが、意思決定に関わる立場の人間の「リサーチ・リテラシー」があまりにもお粗末と感じることが多々あるためです。

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    データを公開しない調査は嘘であるとよく分かった。

    バカな調査をキチンとバカにしないと無くならないという筆者の考えにも同意

    0
    2021年12月15日

    Posted by ブクログ

    刺激的な書きぶりだが、参考になることは多い。

    新聞記事の見出しを鵜呑みにしてはいけないということを改めて教えてくれる良書。

    0
    2021年04月02日

    Posted by ブクログ

    大学時代に読んだ本を再読。

    当時は新聞を始めとする報道メディアに日々触れる中での自分の判断を確かなものとするためのリサーチリテラシーを身につけたたい、と思って手に取った本だった。今でもその思いは変わっていないし、10年以上ぶりに読んで、その間にいくつか統計学の本を読んだりもしたけど、リサーチリテラシーの基本的な思想はこの本を読んで身につけたことが多いように感じる。

    一方で現在はNPO等の公益活動の支援に関わることが多く、その中で社会調査を実施する機会も少なくないので、自分自身が本書でいう「ゴミ(社会調査の体を成していないにも関わらず身勝手な分析結果を撒き散らし、二次利用三次利用されて誤解を広げていく調査)」を作り出してしまう怖さを改めて感じた。

    社会調査の基本を伝える術、間違いを指摘する術を身につけたい。

    また、マーケティングやサービス開発においては行動経済学等人間の認知機能や脳機能をバックするような方法論が良くも悪くも進んでいるが、行きすぎた手法は倫理に悖るものであることを基本から理解する上で、多くのビジネスパーソンが基本知識としてリサーチリテラシーを学ぶべきだと感じる。

    本書は(好みは別れると思うが)軽い語り口で読め、例題も豊富なので最初の一冊としてオススメ。

    0
    2020年11月18日

    Posted by ブクログ

    社会調査について書かれた本だが物事の考え方捉え方の方法論を具体的に、かつ、名指しで批判するなど刺激的かつ面白く書いてあり感動した。もっと早く出会えれば良かった。社会学部を卒業した身としてリサーチリテラシーが高くないことが誠に恥ずかしい。日々緊張感を持って情報と接していかねばと思った。また、参考文献も面白そうなので、ぜひ読んでみたい。

    0
    2021年08月08日

    Posted by ブクログ

    社会調査のやり方、調査結果の扱い方について、詳しくわかりやすく述べられていた。せっかく行った社会調査のデータが役に立たない無駄なものになったり、誤った結果を導き出さないために、非常に参考になる。具体的な統計・分析については触れられていないが、まずい調査結果分析の実例が多く挙げられているため、理解しやすい。

    0
    2017年08月08日

    Posted by ブクログ

    少々言葉は悪いが、データを診る目を養う良書である。この本が執筆された当時よりも、今はインターネットが普及し、玉石混合の「○○調査」の結果概要が手に入る。だからこそ、私たちは本質を見誤ってはいけないし、自分自身が「ゴミ」量産側に回ってはいけないと強く感じた。

    0
    2016年06月03日

    Posted by ブクログ

    「ビジネス定量分析」クラス、講師推薦の第2弾。
    世の中にはびこるデータの真意を考えるキッカケに最高の1冊。

    P.9 「ゴミ」は1回だけで終われば、さして問題ではない。ところが迷惑なことに、ゴミは次々と引用されることで、他のゴミを生み出すことがある。

    P.13 街頭で「サッカーくじ反対」などと書かれたタスキをかけたような人の対話に応じてくれるのは、『そもそも似たような意見をもっている人が多い』という可能性が無視されている。

    P.16 客観的というのは、分かりやすくいえば、その定義に従って計算すれば誰がやっても同じ結果になること。

    P.21 調査とは真実がなんであるかを知るために行われるべきで、特定の目的や偏向した思い込みをもってすべきものではない。

    P.45 調査論の世界では、基本的に数よりも有効回答率を重視する。「数さえ集めれば良いと思うのは、何も知らない人は「○万人の結果」と言った方がインパクトが強いから。

    P.65 他人の調査を引用するときは、①何を目的とする調査か(主催者は誰?仮説は何?)、②サンプル数と有効回答数は何人?どう抽出した?、③導き出された推論は妥当なもの?を問う

    P.82 ビジュアルによる印象操作
    写真の利用、グラフの工夫(ごまかし)、イラストの応用など

    P.109 一定の論理構成に従ってそうなるはずの結果が出なかったという事実自体が、学問の進歩に寄与する。

    P.122 基本的に人間というのは、忘れ、そしてウソをつく動物

    P.128 逆の因果。ダイエット食品は減量に役立つか?アリゾナ州は他の州よりも肺結核で死ぬ人が多いか?

    P.137 社会科学における統計的な優位さは、通常 95%に設定されている。つまり偶然は 5%以下になるが、これは20回に 1回。結構、偶然は起こり得るということ。

    P.168 「まあ満足」、「0( -5~+5 までの選択)」を日本人は選びやすい。自分の意見を言いたがらない曖昧さが観察される。

    →データ恣意性を知る。裏の真実・意図は何だろうか?

    0
    2015年06月16日

    Posted by ブクログ

    堅い本と思って読んだら、いい意味で裏切られた。

    マスコミなどで紹介されている社会調査のデータを
    大多数はゴミと呼び、痛快だ。
    この本を読んで、私自身ニュースの見方がかなり変わった。

    しかし、こんなに実名や実際の記事で切り捨てて大丈夫だったんだろうか?
    特に朝日新聞・産経新聞はどう取り扱ったのか興味がある。書評とか掲載したのかな?

    それと著者のその後も気になる。
    正直な人はマスコミに嫌われるのだろうな。

    新書で選べば、私の中の第一位。

    0
    2015年02月28日

    Posted by ブクログ

    読んでいて爽快なほど新聞記事やアンケートを実名を挙げてばっさりとごみ呼ばわり
    ただひねくれてごみ呼ばわりするのではなく、理由を聞くと納得させられる
    今後、テレビや新聞で社会調査の内容を見てもまずは疑うところから始めてしまいそうだ。というか実際ほとんどの内容が疑わしいのだろう。
    自分ももう少しリサーチ・リテラシーを身につける必要性を感じた。
    将来、自分が調査する立場になった際はこの本を再読し、新たなごみを生み出さないように気をつけたい。

    0
    2014年07月18日

「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 選書・双書
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春新書
  • タイトル
    :
    「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ
  • タイトルID
    :
    1270596
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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