「須賀敦子」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/11/03更新

ユーザーレビュー

  • ユルスナールの靴
    「きっちり足に合った靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ。そう心のどこかで思いつづけ、完璧な靴に出会わなかった不幸をかこちながら、私はこれまで生きてきたような気がする。」

    何と美しく完璧な出だし…!
    うっとりため息をついてしまう。
    須賀敦子、マルグリット・ユルスナール、ユルスナールの...続きを読む
  • 霧のむこうに住みたい
    日々の感情の機微や、街の魅力がたっぷり綴られた、エッセイ集。

    江國香織さんが解説文に書かれたように、しっとりと心を潤すような須賀さんの文章は、まさに雨の日にぴったり。読んでいるうちに、日常の喧騒から離れ、自分がイタリアの愛おしい日々を過ごしている気持ちにさせてくれる。

    何度も何度も読み返している...続きを読む
  • 須賀敦子
    エッセイと小説の違いを厳密にはよくわかっていなかった。前者は真実であり、後者は創作なのだそうだ。本書に収められているのはすべてエッセイであり、筆者は生涯小説を書かなかったという。それにしても、すべてが真実であるならば、何と楽しい人生であったことか。勿論、両親から猛反対された結婚や、その夫に先立たれた...続きを読む
  • 塩一トンの読書
    塩を1トン舐めるように夫婦を共にするという言葉を姑から言われたそう。そこで、筆者は読書に置き換えたそう。

    筆者は晩年新聞等のコラムに書評を書いていたそうだ。
    いい読書のとっかっかりになると思う。
    読書だって塩1トン舐めるようなもの。
    いろいろな本を読んで、少しずつ消化したい。
  • 霧のむこうに住みたい
    須賀敦子さんの本が書店の平台に乗るようになってから亡くなるまで、その数は決して多くはなかったけれど、だからそれらを折りにふれて大事に読み返してきた。もう新しいお話を読むことはできないのだ。好きな作家が居なくなってしまうというのはそういうことだ。
    没後に編まれた数々の本にも限りがあるから、なんとなく、...続きを読む