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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【写真詩集】私たちは進みます、あなたの愛を背にうけて、ふりかえらずに進みます、あなたに愛を返すため。人生は限りなく続く荒野か、希望あふれる海原か、だれかを想うその胸に、やさしくひびく写真詩集。
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Posted by ブクログ
紡がれた言葉がじんわりと染みてくるというか、銀色さんの言葉には古いも新しいもないからいつ読んでも素敵だなと思う。
写真詩集。 銀色夏生さんは恋愛系の詩が多いが、風景を抒情的に読むのもうまい。 本書の中では、「夕空」に 「この夕空の薄紙を 四角くはいで 手紙を書こう」 なんていう表現があった。 最近読んだ「君はおりこうみんな知らないけど」よりも、詩も写真も素敵なものが多かったように思う。 「君をただ...続きを読むひとり この悲しい世界に 取り残されたような気持ちにさせないために」 という詩は、写真のもの悲しさとすごく合っていた。 他には、 「『こんな話、おもしろくないでしょ』 『いいから、続けて』」 というのも、ふたりの関係性とか前後のシーンまで浮かぶようでよかった。
だれかを想うその胸に やさしくひびく写真詩集 私たちは進みます あなたの愛を背にうけて ふりかえらずに進みます あなたに愛を返すため- 人生は限りなく続く荒野か 希望あふれる海原か だれかを想うその胸にやさしくひびく写真詩集 ----------------------------------...続きを読む------ こちらも、理由あって再読。懐かしいね。
自分を励ますような詩がたくさん盛り込まれている作品。 結局過去未来を気にしたって、しょうがないよね。 表題の「やがて今も忘れ去られる」は、 目の前のことにとらわれすぎていると感じたら、 頭でぼんやり思い出しております・・・
なんとなく歌詞みたいな詩が多い。最初のほうの「夜の砂浜に」という詩と、最後のほうの秋桜の写真が好き。
なんだろう、全部の詩がある友達を連想させてしまって、いちいちうなづいてしまった。 彼女にプレゼントしようと思う。 写真がすき。
詩というのは(詩に限らないけれど)、読むタイミングで、ひとつの言葉が胸に響いたり響かなかったりするものだと思う。 読み返したときに、「あのときはこれが好きだったけれど、今はこれが好き」なんて自分自身を振り返ることができるから、何かあるたびに開いてしまう一冊。
何気なく手に取ってみる。そんな出会いもある。 何気なく書店で本書を手にして、銀色夏生さんの描く(あえて書く、ではなく)言葉に胸倉を掴まれるような想いだった。 でも、それは決して暴力的なものではない。 どう表現したらいいのだろう……ぐっときた。心をぎゅっと掴まれて、それから、その力の暖かさにじんとき...続きを読むた。 この本は新古書店に売られていたものだけど、私はこの本をずっと手元に取っておきたいと思う。 手放したら、もう二度と会えなくなってしまいそうだから。
大丈夫 恐れないで 解決できないことはない たとえ破綻しても 思いがけない結末でも どうにかは なっていく 時間はすぎて どんどんすぎて どれもがどうにかなっていき やがてそれも忘れ去られる やがて今も忘れ去られる
この好きは 何も望まないから たぶん強く 守られる 誰かを想う気持ちって多分それだけで優しい。 ただ虚しさだけが残る想いを誰かに向けることはしたくないと思う。
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【写真詩集】やがて今も忘れ去られる
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