【感想・ネタバレ】【写真詩集】やがて今も忘れ去られるのレビュー

あらすじ

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【写真詩集】私たちは進みます、あなたの愛を背にうけて、ふりかえらずに進みます、あなたに愛を返すため。人生は限りなく続く荒野か、希望あふれる海原か、だれかを想うその胸に、やさしくひびく写真詩集。

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Posted by ブクログ

紡がれた言葉がじんわりと染みてくるというか、銀色さんの言葉には古いも新しいもないからいつ読んでも素敵だなと思う。

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2024年02月15日

Posted by ブクログ

写真詩集。

銀色夏生さんは恋愛系の詩が多いが、風景を抒情的に読むのもうまい。
本書の中では、「夕空」に

「この夕空の薄紙を
 四角くはいで
 手紙を書こう」

なんていう表現があった。

最近読んだ「君はおりこうみんな知らないけど」よりも、詩も写真も素敵なものが多かったように思う。

「君をただひとり この悲しい世界に
 取り残されたような気持ちにさせないために」

という詩は、写真のもの悲しさとすごく合っていた。

他には、

「『こんな話、おもしろくないでしょ』
 『いいから、続けて』」

というのも、ふたりの関係性とか前後のシーンまで浮かぶようでよかった。

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2020年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わりました!

良かった。。
写真も詩も素敵でした(〃ノωノ)


銀色夏生さんの詩集を読み続けていると。。

だんだん会いたくなってしまう…(苦笑)

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2013年11月19日

Posted by ブクログ

だれかを想うその胸に やさしくひびく写真詩集
私たちは進みます あなたの愛を背にうけて ふりかえらずに進みます あなたに愛を返すため- 人生は限りなく続く荒野か 希望あふれる海原か だれかを想うその胸にやさしくひびく写真詩集

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こちらも、理由あって再読。懐かしいね。

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2013年05月05日

Posted by ブクログ

自分を励ますような詩がたくさん盛り込まれている作品。
結局過去未来を気にしたって、しょうがないよね。

表題の「やがて今も忘れ去られる」は、
目の前のことにとらわれすぎていると感じたら、
頭でぼんやり思い出しております・・・

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2013年11月19日

Posted by ブクログ

なんとなく歌詞みたいな詩が多い。最初のほうの「夜の砂浜に」という詩と、最後のほうの秋桜の写真が好き。

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2012年06月18日

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なんだろう、全部の詩がある友達を連想させてしまって、いちいちうなづいてしまった。

彼女にプレゼントしようと思う。

写真がすき。

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2010年03月14日

Posted by ブクログ

詩というのは(詩に限らないけれど)、読むタイミングで、ひとつの言葉が胸に響いたり響かなかったりするものだと思う。
読み返したときに、「あのときはこれが好きだったけれど、今はこれが好き」なんて自分自身を振り返ることができるから、何かあるたびに開いてしまう一冊。

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2010年01月26日

Posted by ブクログ

何気なく手に取ってみる。そんな出会いもある。

何気なく書店で本書を手にして、銀色夏生さんの描く(あえて書く、ではなく)言葉に胸倉を掴まれるような想いだった。
でも、それは決して暴力的なものではない。
どう表現したらいいのだろう……ぐっときた。心をぎゅっと掴まれて、それから、その力の暖かさにじんときた。

この本は新古書店に売られていたものだけど、私はこの本をずっと手元に取っておきたいと思う。

手放したら、もう二度と会えなくなってしまいそうだから。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

大丈夫
恐れないで
解決できないことはない

たとえ破綻しても
思いがけない結末でも
どうにかは なっていく
時間はすぎて
どんどんすぎて
どれもがどうにかなっていき
やがてそれも忘れ去られる

やがて今も忘れ去られる

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この好きは
何も望まないから
たぶん強く
守られる

誰かを想う気持ちって多分それだけで優しい。
ただ虚しさだけが残る想いを誰かに向けることはしたくないと思う。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

10数年振りの再読。
言葉と写真の美しさにじっくり浸りながら読んだ。
銀色さんの紡ぐ言葉がやっぱり好き。

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2023年04月05日

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2006年刊行。僕の読んだ2冊目の銀色夏生詩集。
素敵な写真と、タイトルの付いた詩と、つかない言葉たち。
それぞれが切なく心に響いてきてとても良かった。

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2018年09月26日

Posted by ブクログ

詩集なので、読み終わったという表現はそぐわないように思いますが、行きつ戻りつしながらも、最後まで目を通しました。

常に傍に置いて、写真だけ眺めたり、詩を気が向くままに読んだりしたい、と思えた詩集でした。

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2011年05月14日

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銀色さんの詩集は、中学生時代に愛読しており、初期の作品はほとんど持っている。久しぶりにじっくりとこのタイプの写真詩集を読んだ。当時は、憧れのような視線を向けるばかりだった言葉たちが、いま、すごくリアルに胸に響いてくることに驚いた。表題詩がとても好きです。

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2010年06月13日

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詩集。やばい、かなり好きです。写真に惹かれて購入したんですけど、詩もとてもよかった。上手く気持ちを文字で表現されててすごい、と素直に感動。短い物も長い物も全部素敵でした。切なくて好き。

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2009年10月04日

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切なげなタイトルと表紙写真に惹かれて買いました。ジャケ買いです。(笑)丁度、高校卒業まであと少し、な時に読んだので、別れの詩が多いこの本にとても共感してしまいました‥。切ない。私、本をジャケ買いしたら結構失敗多いんですが、これは買ってよかった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

師匠の新作。
ストレートでしっかりと世界を見ている。
言葉がすごく伝わる。
こんなふうに書きたい。

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2009年10月04日

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寂しい言葉と、寂しい写真が好きな詩集です。
人を想うことは寂しい、と気付かせてくれます。
期待しない、夢を見ない。

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2018年10月31日

Posted by ブクログ

分かりやすい。

感情にラベルを貼ってくれる詩。

そういう意味では、分かりやすすぎる。

詩を読みたい気持ちは、どこか遠くに出かけてしまいたい気持ちに似ているから。

だから、深い森のような詩のほうが、僕は好きだ。

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2012年10月30日

Posted by ブクログ

銀色夏生さんの、写真+詩の詩集。詩のイメージに合った、写真が綺麗です。個人的には、「生きるということ」「卒業」が気に入りました。(2007.5.12)

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2009年10月04日

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