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物が売れる! 同じ町が発祥の2大小売業!
「ファッションセンターしまむら」を経営する(株)しまむらと、埼玉を中心に首都圏に食品スーパーを展開する(株)ヤオコーは、どちらも東証一部上場企業で、売上を着実に伸ばしてきたことで知られている。この2つの企業は、どちらも埼玉県小川町を発祥とし、一時期は同じショッピングセンターに共同出店するなどしてきた。しかし、経営スタイルは全く異なり、片方は、社員の中から社長を輩出する社風(しまむら)、もう片方は、同族経営。かたや、徹底したマニュアル重視(しまむら)、もう片方は、「個店経営」を標榜し、店長やパート社員に権限を与えて任せる風土。これらの違いは、創業期からの歴史が生んだもの。両社の歴史をひもとき、さらに現在の状況を取材することで、物が売れる、両社の経営術を明らかにします。
Posted by ブクログ 2012年01月09日
仕事に関係のある業界の話なので読んでみた。2大小売チェーンの「しまむら」(洋服)と「ヤオコー」(食品)にフォーカスをあてた本。ドキュメンタリー調でとても読みやすく、面白い。いずれも今をときめく2企業を、生い立ちから現在までを追体験できる面白さがある。両企業とも、経営陣が非常に勉強熱心であることが伝わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月06日
1.最近ビジネスモデルをよく学ぶようになったので、学問的な方向ではなく現実で怒ってきた事例をもとに学びたかった
2.しまむらとヤオコーは埼玉県比企郡小川町で生まれた企業です。この2社は正反対と言っても良いくらい経営スタイルが異なります。例えば、しまむらは徹底的なマニュアル化を推進しますが、ヤオコー...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月09日
IM小川教授の小説家一作目。どうしても経営書的な感じがするのは、御愛嬌。受け手である読み手そういう意識ということもあるし。
内容は、小川町出身の2社がどういうプロセスで大きくなるかを解明した中で、小さい地方企業(それでも恵まれた環境だと思うが)がどのようにして大きくなっていたのかを、経営者の行動から...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月09日
埼玉県小川町、人口僅か3万4000人の小さな町で、なぜ日本を代表する優良小売チェーンが生まれたのか。
私が興味を持ったのはヤオコー。
21期連続増収増益。首都圏で100店舗以上。ディスカウントで勝負しないメニュー提案型の個店経営。成長率10%程度の無理をしない堅実経営など。
※ビジネススクール時...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月19日
日本の小売業界において、注目を集めるヤオコーとしまむら。
ヤオコーは日常消費のメインである食品スーパーをメインとするため、狭域商圏を主戦場としている。
その結果としてあって大量出店をするのではなく、
エリアを絞って深掘りをするという戦略ということか。
店舗での加工処理等を行うための水周り、冷蔵ケース...続きを読む
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