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Posted by ブクログ 2017年07月30日
若い頃あれだけマックに通っていたのに、最近とんと行かなくなった。本書の分析結果と自分がマックから離れていった理由が概ね合致する。
まずメニュー廃止に代表されるように明らかにサービスの質が低下した。テイクアウトで手提げ袋に入れないのはどういう了見か?紙袋をいくつも持って帰れるか!
そして24h営業で店...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月07日
日本のマクドナルドが いろいろなトラブルを抱え、
赤字を大幅に出して、また お客も消えてしまった。
なぜそうなのかを 小川教授が
経済学およびマーケット論から、分析する。
象牙の塔から 飛び出て 現実の事象を
したたかに分析し、マーケティング理論を充実させる。
教授先生は どこまで通用するのか?...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月01日
過激なタイトルに惹かれて。
生まれてこのかた、おそらく最も利用してきたファーストフードのマクドナルド。
価格いじりまくったり、メニュー表撤去(これは大不評だった)したり迷走してたのは知っていたが、意外に日本マクドナルドの歴史がそこまで長くないことや、米国本社とは仕組みがことなっていたり、初代藤田社長...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月17日
日本出店以来の長年にわたる経営戦略の成否を主に数字を分析することによって浮かび上がらせた労作。中国の工場の事件などは全体の中では一エピソードに過ぎないことがわかる。
直営店とフランチャイズ店の利益の出し方の違い、特に後者がかなりの程度不動産収入に頼っているという指摘は目から鱗だった。しかしそれはアメ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月11日
マクドナルド(米国本社、日本)の歴史をマーケッティング理論の見地から読み解いた本と感じた。
現状の分析から始まってはいるが、マクドナルド兄弟が成功した理由、そして藤田田氏が日本流にマクドナルドを輸入して土着化していく歴史、原田氏が逆にアメリカ流に日本マクドナルドを変えていく歴史は興味深い。
しか...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月26日
米国流の株主資本主義的な考え方が、短期で利益をあげることを第一にするなら、会社に本業で種を蒔き育てるというようなことをさせるだろうか? 本書は、原田泳幸と米国マクドナルド本社が行ったそういう経営が、マックが本業で持っていた強み(QSC+V=品質・サービス・清潔・付加価値商品)を失わせ、マクドナルドを...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月21日
筆者があとがきで述べるように、この本はマクドナルドをサンプルとしているが、書かんとしていることは米国発の「マーケティング」「チェーンストア理論」に対する懐疑である。
だからマクドナルドを全否定しているわけではなく、過去の教育現場としてのマクドナルドについてはかなり好感を持っているように感じた。
なの...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月11日
今回の混入のことはあえて書かずに、藤田体制から原田体制での失敗の予兆の研究。あえて、現場の声を聞かずに、決算書類などから導きだしているところがすごみがある。でも、本人はマクドナルドが好きだったのだと思う。(名古屋限定商品をわざわざ買いに行ったらしい)。そのマクドナルドに裏切られている思い、また、復活...続きを読む
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