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消えたモナ・リザ
名画モナ・リザを一躍有名にした事件とは? 1911年モナ・リザが、ルーブル美術館から盗まれた。迷路のようなルーブル美術館の警備はどうなっていたのか? どうやって持ち去ったのか? 美術館でそれほど重要な扱いを受けていなかったモナ・リザが盗まれ、この名画は一躍注目をあびるようになる。 一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチは、この絵を描いてなかったかもしれない……と、この名画が生まれた経緯にも触れ、レオナルド・ダ・ヴィンチの人となりを浮かび上がらせる。 盗まれて初めてその存在が認められ有名になったモナ・リザだが、どのように発見されて、ルーブルに帰還したのか、その陰に隠された現代美術の巨匠の秘密を暴きつつ、事件のあらましが語られる。 読みごたえのあるノンフィクション。 -
運命の終い
運命もロマンも信じない今の大人の恋愛とは。 花屋でパート勤務をしている主人公の彩香は、30代で未亡人となった。高校生の頃恋焦がれた20歳以上年の離れた数学教師との出会いを運命と信じ、想い続け、卒業後に2人は結ばれた。 娘も授かり幸せな生活を送っていたが、その最愛の夫はガンで他界。当時の彩香にとってすべてだった夫。 喪失感を抱え「もう運命なんて信じない。ロマンも要らない」とすべてを諦めて暮らしていたが、ある日、自分が失ってきたものの大きさに気づく。そして、焦燥感にも近い熱い衝動から偶然出逢った男性・今井と「雑な大人の恋愛」をすることに。 ほどよい距離感と大人のルールを決めて始まった二人の恋。だが、徐々にその関係性は歪に綻び始める。お互いを、「運命の果てに立ち尽くしていた者同士」と実感していたはずだったが、徐々に彩香の心には違和感が生じる。そして今井にも、打ち明けられずにいた「真実」があった・・・・・・。 不倫、泥沼、女性が悩み泣き濡れる恋愛・・・・・・。そんな「昭和・平成までの大人の恋愛」とは一線を画す、現代<いま>の大人の恋愛に「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞の著者が真っ向から取り組んだ渾身の一作。 -
平和の遺伝子:日本を衰退させる「空気」の正体
日本社会の同調圧力について抉り出した池田信夫『「空気」の構造』(白水社)の刊行は二〇一三年のことだった。山本七平の『「空気」の研究』(文春文庫)を導きにした斬新な日本論として、朝日新聞ほかで書評された。同書で大きく依拠したのは玉城哲・旗手勲『風土』(平凡社選書)をはじめとした「水社会」(灌漑農業)の同調圧力だった。 著者はその後、日本社会に巣食う同調圧力の起源の追及を本格化させていく。そうしたなかで注目したのが、丸山眞男の「古層」論だった。一連の探求は『丸山眞男と戦後日本の国体』(白水社)に結実している。 著者の「空気」をめぐる研究はコロナ禍を受けてさらに大きく展開していく。本書『平和の遺伝子』では、進化心理学や歴史学の最新動向を思い切って取り入れ、定住社会への移行に焦点を当てている。とりわけ縄文時代に注目し、そこに「国家に抗する社会」、日本型デモクラシーの原型を見出す。 グローバル化の進展で定住社会に楔が打たれ、ユーラシア大陸を中心に勢力図が一変しつつある昨今、日本社会はどこに向かうのか? 『「空気」の構造』以来、十数年の思索の結論! 渾身の書き下ろし。 -
傾聴の極意 「カウンセリングの神様」カール・ロジャーズの教えと〈これからの聴き方〉
1万件の相談を受けたプロカウンセラーが教える、「傾聴するこころ」の育て方・「傾聴テクニック」を使ってもうまくいかないあなたへ・「カウンセラーは聴きながら、何を考えているのか?」よくわかる実例掲載 ・「聴く力」の奇跡に胸打たれる、カウンセリング事例多数。傾聴で、人間関係はより深いものに変わる――そのあたたかさで、人は希望を見いだすことができる。部下、友人、家族など身近な人の話を聴きたい方から、カウンセラーの卵まで必見!カウンセリングの神様の教えから、その系譜を継ぐ著者たどりついた〈これからの傾聴〉まで――「カウンセラーは聴きながら何を考えているのか?」よくわかる実例つき。 -
月とアマリリス
本屋大賞作家の新境地となるサスペンス巨編! 声なき声が届くなら、今度こそ記者を諦めない。 『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞を受賞後、『星を掬う』『宙ごはん』で同賞に3年連続ノミネート。人間ドラマを中心に執筆してきた町田そのこさん、初のサスペンス巨編! 北九州市の高蔵山で一部が白骨化した遺体が発見された。地元のタウン誌でライターとして働く飯塚みちるは、元上司で週刊誌編集者の堂本宗次郎の連絡でそのニュースを知る。 遺体と一緒に花束らしきものが埋めれられており、死因は不明だが大きな外傷はなかった。警察は、遺体を埋葬するお金のない者が埋めたのではないかと考えているという。 遺体の着衣のポケットの中には、メモが入っていた。部分的に読めるその紙には『ありがとう、ごめんね。みちる』と書かれていた。 遺体の背景を追って記事にできないかという宗次郎の依頼を、みちるは断る。みちるには、ある事件の記事を書いたことがきっかけで、週刊誌の記者を辞めた過去があった。 自分と同じ「みちる」という名前、中学生のころから憧れ、頑張り続けた記者の仕事。すべてから逃げたままの自分でいいのか。みちるは、この事件を追うことを決めた──。 -
アンナの戦争
小学6年生のダニエルは、戦争時代の話をきくためにアンナおばあちゃんを訪ねた。 ——第二次世界大戦中、12歳のアンナはドイツでのユダヤ人迫害をのがれ、「キンダートランスポート」(イギリスをはじめ各国の家庭がユダヤ人の子どもを受け入れた活動)でイギリスへ避難することになった。列車の発車寸前、どさくさにまぎれて若い母親からかごを渡される。中には赤ちゃんが! アンナはイギリスに着くまで、その子の面倒をみる。 無事に田舎の農場についたアンナ。ドイツにいる両親を心配しながら、英語を学び、里親のもとで新しい生活になじもうと努力する。 ある日、農場の姉弟といっしょに、納屋でけがをした兵士をみつける。イギリス兵だと名乗ったが、アンナは、男がドイツ語をつぶやいたのに気づく。男はドイツのスパイだったのだ。イギリス兵だと信じるふりをして水や食べ物を運んでいると、手紙の投函をたのまれる。アンナはそれをイギリス軍の大佐に知らせ、男を見はる。こっそり男のあとをつけるアンナだが、みつかってピンチに!—— 話をきいたダニエルは、アンナおばあちゃんの誕生日に贈るサプライズプレゼントを思いつく。 ナチによるユダヤ人迫害や、1万人もの子どもたちを救ったキンダートランスポートの活動などの史実をふまえ、緊張感いっぱいに描かれたフィクション。 -
逃亡犯とゆびきり
親友が、シリアルキラーになった。 フリーライターの世良未散のもとに「女子中学生墜落死事件」の執筆依頼が入った。エロやお笑い記事を書きながら、いずれは社会派のルポをと願っていた未散には願ってもない仕事だ。 転落死した15歳の少女・清水萌香は、死亡時スマートフォンを所持しておらず、「あたしは一一七人に殺された」という遺書を残していた。周囲の人間の、萌香に対する評価もさまざまだ。深まる謎に翻弄されつつ書いた記事の「前編」が雑誌に掲載された日、未散のスマホに着信が入る。それは、高校時代、未散にフリーライターとしての基礎をもたらした、親友・古沢福子からだった。「記事、読んだぞ」「2-Aの神崎を思い出したよ」とだけ告げて電話は切れる。しかしその言葉は、萌香の抱えていた闇を明らかにするものだった。 事件の真相に迫る「後編」の記事は評判を呼び、未散はライターとしての知名度を上げる。しかしそれを福子に伝えることは叶わない。なぜなら、福子は4人の男女を殺害した容疑で指名手配中の身だからだ。どこにいるかも、連絡先もわからない。次第に、未散は福子からの電話を心待ちにするようになる。それが、前代未聞の事件の端緒になるとも知らずに……。 -
だめになった僕
著者23年ぶりの書き下ろし長篇恋愛小説。 綾「私は初めて会った16年前から涼さんを愛し続けている」。涼「僕にかかわった者は、みんな死んでしまう。女も男も。僕が綾を愛しすぎているせいで」―― 音村綾(旧姓・上里)は30代半ば。現在は信州でペンション経営兼漫画家として活躍。夫・子ども・母と4人で暮している。 祥川涼。画家。40代後半。妻を失い、その後同棲していた女性とも別れ、現在は酒浸りの日々を送っている。 冒頭の「現在」では、綾のコミック発売記念サイン会のシーンの衝撃的事件から始まり、「1年前」「4年前」「8年前」「10年前」「12年前」「14年前」、そして二人が出会った「16年前」へと時をさかのぼり「現在」に戻る。謎とサスペンス、そしてストーカー小説の雰囲気も交えた〈究極の恋愛小説〉である。 この作品は、2001年に刊行された『もう切るわ』以来、23年ぶりの「書き下ろし」長篇! (底本 2024年10月発行作品) -
感覚統合×モンテッソーリの視点で伸びる! 発達が気になる小学生の学校生活&おうち学習ガイド
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★予約開始後すぐ現役ママ・パパ世代のSNSで話題に!「家庭教育部門」や「障害児教育部門」の売れ筋ランキングなどで、早くもAmazon7冠達成!★ ★発達障害&グレーゾーン、発達が気になる小学生や就学を控えたお子さんとその家族向けの実践ガイド★ 自身も発達障害(自閉スペクトラム&ADHD)のある小学生を子育て中のモンテッソーリ教育の専門家が、その豊富な経験と専門知識をまとめた、小学校生活をスムーズに過ごすための「家庭でできる支援の大全集」! 就学準備から小学校生活や教科学習で出てくる困りごとに寄り添って、悩みごとにおうちで取り組める改善策を紹介します。子どもたちの成長を支援したい保護者・支援者・教育関係者におすすめ! 特徴: 1. 就学準備から小学校生活、学習補助、高学年の性教育・SNS問題など、小学6年間に直面しがちなお悩みをまるっとカバー 2. 感覚統合×モンテッソーリ教育の視点のいいとこ取りで、子どもの力を土台から伸ばすヒントが満載 3. すぐサポートできる短期的視点と根本から改善するための長期的な視点の両方から、実践的なアドバイス 4. イラストや図解を多用しているから、わかりやすい 5. 即・取り入れられる超優れモノのサポートグッズを多数紹介 【こんな困りごとへの対応を知りたいなら】 ●授業中座っていられない ●忘れ物が多い ●お友だちの気持ち・空気が読めない ●文字を書くのが苦手 ●計算・図形問題が苦手 ●ゲームや動画がやめられない ●人前で性器を触る 障害の受容、仕事と療育の両立やママ友とのお付き合いなど、保護者の不安もサポート! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
悪役は口に苦し
起伏のある88年間を初めて振り返る。 日本を代表する名悪役の波瀾万丈の88年間の歩みを綴った自伝。 映画「飢餓海峡」「仁義なき戦い」など任侠ものから時代劇まで数多の出演作での悪役ぶり、 そして「う~ん、まずい、もう一杯!」の青汁CMで、一役お茶の間の人気者となりましたが、 俳優デビュー前はプロ野球選手として活躍していました。 岡山での戦争体験、小学校で見た米軍のキャッチボール姿に始まる野球との出合いや明治大学野球部での苛酷な日々、 そして東映フライヤーズ入りから俳優への転向、悪役商会結成。 またカメラが回らない場所では東日本大震災や熊本地震で被災した子供たちとの交流も――。 八名さんは言います。 「世の中のためになる足音をのこして生きていきたい」 88年の間に出逢ってきた多彩な交遊録や縁を振り返りながら、残したい想いを書き下ろした一冊。 -
うつくしいってなに?
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 きみの だいじなものは なに? 女の子が部屋から窓の外を眺めています。窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。部屋の中の家具やおもちゃ。ネコ。やがて女の子は自分の世界に包まれて、眠ります。 詩人最果タヒと絵本作家荒井良二が紡ぐ、夢のような物語。 ※この作品はカラーです。 -
消費される階級
あの人より、上か、下か―― 「差別や格差を無くして、様々な違いを持つ人々が全て横並びで生きていきましょう」となった昨今、表面上は序列、区別、差別は消えたものの、姿を変えた「凸凹」は、いまだ世の中のあちこちに。 『負け犬の遠吠え』『下に見る人』『男尊女子』『家族終了』など、時代を切り取る名著の書き手が、日本人の根深い階級意識をあぶり出す。 以下、「上に見たり、下に見たり」を考察する21章タイトル。 ・男高女低神話のゆらぎ ・五十代からの「楢山」探し ・まぶた差別と日韓問題 ・“親ガチャ”と“子ガチャ” ・東大礼賛と低学歴信仰 ・『ドラえもん』が表す子供社会格差 ・「有名になる」価値の今昔事情 ・「ひとり」でいることの権利とリスク ・おたくが先達、“好く力”格差 ・バカ差別が許される理由 ・ミヤコとアズマ、永遠のすれ違い ・「かっこいい」、「ダサい」、「センスいい」 ・超高齢化社会のおばあさん格差 ・姫になりたい女の子と、姫として生まれた女の子 ・デジタル下層民として生きる ・男性アイドルは無常の風の中に ・世代で異なる、斜陽日本の眺め方 ・反ルッキズム時代の容姿磨き ・モテなくていいけど、出会いたい ・稼ぐ女と、使う女・遅ればせながらの金融教育 「人が二人いればすぐに上下をつけたくなる人間という生き物は今、もしかしたら本能なのかもしれないその「上下差をつけたい」という欲望を内に秘めつつ、「違いを認め合い、すべての人が横並びで生きる」という難題に挑もうとしています。 実は革命以上の困難を伴うものなのかもしれないその挑戦は、これからどうなっていくのか。 我々の生活の中に潜む階級の数々を見つめつつ、考えていきたいと思います」(本書「はじめに」より一部抜粋) -
鳥と港
“これから”の働きかたの物語。 大学院を卒業後、新卒で入社した会社を春指みなとは九ヶ月で辞めた。所属していた総務二課は、社員の意識向上と企業風土の改善を標榜していたが、朝礼で発表された社員の「気づき」を文字に起こし、社員の意識調査のアンケートを「正の字」で集計するという日々の仕事は、不要で無意味に感じられた。部署の飲み会、上司への気遣い、上辺だけの人間関係──あらゆることに限界が来たとき、職場のトイレから出られなくなったのだ。 退職からひと月経っても次の仕事を探せないでいる中、みなとは立ち寄った公園の草むらに埋もれた郵便箱を見つける。中には、手紙が一通入っていた。 「この手紙を手に取った人へ」──その手紙に返事を書いたことがきっかけで、みなとと高校2年生の森本飛鳥の「郵便箱」を介した文通が始まった。 無職のみなとと不登校の飛鳥。それぞれの事情を話しながら「文通」を「仕事」にすることを考えついたふたりは、クラウドファンディングに挑戦する。 『ブラザーズ・ブラジャー』『人間みたいに生きている』の新鋭が描く“これから”の働きかたの物語! -
帝国妖人伝
犯人は誰? 探偵こそ誰? 時は明治、那珂川二坊は文学で名をなさんとす。尾崎紅葉に師事すれど執筆がかなうのは小説どころか三文記事ばかり。この日も簡易食堂に足を運び、ネタを探して与太話に耳を傾けた。 どうやら昨晩、かの徳川公爵邸に盗人が入ったらしい。蓋を開ければ徳川公にも家人にもこれと云った被害はなく、盗人は逃走途中に塀から落ちて死んだという不思議な顛末。酔客らは推論を重ねるが、「そりゃ違いますやろ」という声の主、福田房次郎が語り始めたのは、あっと驚く“真相”だった(「長くなだらかな坂」)。 京都・奈良をつなぐ法螺吹峠、ナチス勃興前夜のポツダム、魔都・上海ほか、那珂川の赴く地に事件あり、妖人あり! “歴史・時代ミステリの星”伊吹亜門が放つ全5話の連作短編集―― 絢爛たる謎解き秘話を通して、 〈あの人〉たちの妖人ぶりにあらためて瞠目した ――有栖川有栖(作家) 著者の本領発揮作と呼ぶに相応しい完成度 ――千街晶之(ミステリ評論家) -
教室のゴルディロックスゾーン
自分だけの孤独を大切にしてください。 中学校のクラスに馴染めず、現実から妄想の世界に逃げがちな依子。彼女が頼れるのは 父と、幼い頃から一緒に育ってきた愛犬のトト、そしてたった一人の友人・さきだけだった。しかしクラス替えからしばらくして、さきは依子を避けるようになる。 どうして? なんで? 今までのようにさきと仲良くしたい依子だったが、新しい友達と一緒にいるさきは、話し掛けてもすぐに離れていってしまう。 いっぽう、クラスメイトの伊藤さんは、クラスでいちばん目立つグループに所属しながらも、誰にでも分け隔てなく接してくれる女の子。優等生タイプの子にも、オタクっぽい子にも、そして依子にも話し掛けてくれる。 そんな彼女を好ましく思う依子だったが、伊藤さんと同じグループのリーダー・濱中さんに苦手意識を抱いているため、自分から話し掛けることはできなかった。 その後、事態は伊藤さんのけがを契機に思わぬ展開を見せる。 -
カラー図解 動作でわかる筋肉のしくみ事典
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 安全で効果的なリハビリやエクササイズには、それぞれの骨格筋の知識が必須です。本書は、スポーツ、フィットネス、医療従事者向けに、コンピュータグラフィックを用いた解剖図で筋肉の形状や働き、特徴、筋トレ・ストレッチの効果を最大化するトレーニングフォームなどを部位ごとに徹底解説した筋肉のしくみ事典です。また、「カフェイン摂取とスポーツパフォーマンス」「プロテインのウソ・ホント」などためになるコラムも満載です。 -
カンヴァスの恋人たち
私は、幸せになるために芸術をやるんです。 碧波市の美術館に勤める学芸員の貴山史絵は、80歳の女性画家、ヨシダカヲルの展覧会を担当することになる。ヨシダは美術業界から一線を退いたあと、山奥のアトリエでひとり絵を書き続けていた。担当になった史絵は、東京で働く恋人との将来や、職場での人間関係、学芸員としてのキャリアに悩んでいた。今ではほとんど無名と言っても良いヨシダの展覧会開催に疑問を抱く史絵だったが、ヨシダとの交流を重ねるうちに、その不思議な魅力と、ひとり筆をにぎりつづける生き方に魅了され、自身も次第に変わり始める。 展覧会の準備に奮闘する一方で、史絵はヨシダの過去が気掛かりだった。一時は戦後の女性画家として名を上げていたにもかかわらず、なぜ表舞台から消えてしまったのか。ふたたび絵を描き始めるまでの空白の10年間に何があったのか。ふたりが心を通わせたとき、ヨシダが語るのは、秘められた愛についてだった――。 -
おうちで作れる カフェのお菓子
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2010年刊行『おうちで作れる秘密のカフェスイーツ』に新たに5店のレシピを加えた改定増強版!全国から「スイーツがおいしい」と噂のカフェを巡り、本当は秘密にしたい看板メニューのレシピを紹介したレシピ集です。奈良のくるみの木、鎌倉のポンポンケークス、福岡のパッパライライ、京都のカフェリヒト、三重のカフェヒコなどなど、たくさんのお客様に愛され続けているお菓子は何度も繰り返し作りたくなる美味しさです。美しい写真とともにカフェの空気ごとお愉しみください。 -
あんときのRADWIMPS
RADWIMPS初の公式ノンフィクション。 「本当のことじゃないと、届かない」と洋次郎は度々語っていた。 でもこんなに何でも赤裸々に歌ってしまって、大丈夫なんだろうか? レコード会社の社員として「化け物みたいに圧倒的なアーティスト」を探していた著者は、CDショップの試聴機で横浜の高校生バンドと出会う。 イントロもなく突然始まった歌を聴いた瞬間、新しい風が吹いてきたように感じた。 「ついに見つけた! ここにいたのか!やっと出会えた!」 10代の少年だった彼らは、2006年に発売されたメジャーデビューアルバム『RADWIMPS 3 無人島に持っていき忘れた一枚』、『RADWIMPS 4 おかずのごはん』の2枚で熱狂的なファンを獲得。「大人が知らない社会現象」を巻き起こすことに。一方で表現者として恐るべきスピードで進化を遂げていく野田洋次郎とメンバーとの間には見えない亀裂が生まれ、名曲が誕生するごとにドラマが起こっていた。 “すごいバンド”になるために、変わり続けることを選んだ4人の若者達の歓喜と苦悩の日々。すべてを見守っていた著者が克明に描いた公式ノンフィクション。 巻末には野田洋次郎による書き下ろし原稿を掲載。 -
ある特別な患者
オランダベストセラー! 世界中で続々翻訳される話題のノンフィクション。 新型コロナ、出世前診断、虐待、安楽死……人生の「特殊な時間」でしか得られない学びが詰まっている。 科学ジャーナリストである著者がオランダの日刊紙『デ・フォルクスラント』で始め、話題となった連載コラム「ある特別な患者(Die Ene Patiënt / That One Patient)」。 本書はそのうちの89の話をまとめた1冊。1話5ページほどのストーリーの中で医師や看護師、医療従事者たちが、「自分の人生を変えたひとりの患者」について語っていく。 新型コロナウイルスや難病、安楽死などを巡る場面で、忘れ難い思い出や素晴らしい教訓を残した患者について医療従事者の葛藤や心情が明らかにされる。 「人はどう生きるべきか」を考えずにはいられない自己啓発書としても読める1冊。 【目次より】 第一部 家族――「つながり」への考え方が変わったとき 第二部 感情――「人はどう思うか」への考えが変わったとき 第三部 予期――「希望」と「失望」への考え方が変わったとき 第四部 理解――「関係性」への考えが変わったとき 第五部 死―――「運命」のとらえ方が変わったとき -
生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義
私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ! 女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。 目次 はじめに I パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である パンとバラのストライキ――ローレンスの移民女性労働者たちのストライキ 「活」という名の妖怪――パンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム 魔女は禁欲しない――パンもバラもよこせ! パンデミックにおけるケアインカムの要求 II 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から 紙の味 現代の屑拾い 無菌化された労働力商品たちの夜 「声」をきくことの無理 III ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動 クレンジングされる街で 猫のように体をこすりつけろ 抵抗する庭 「開発」と家父長制 差別の交差性(インターセクショナリティ) 路上のホモソーシャル空間 夜を歩くために -
遺伝子が喜ぶ「奇跡の令和食」
WHOに働きかけ、世界25ヵ国60地域の「長寿地域」「短命地域」を徹底的にリサーチし、紫綬褒章を与えられた家森教授。世界的な「長寿食」のエキスパートが編み出した長寿のための「真・健康レシピ」のポイントは、一日一回、大豆食品とお魚のゴールデン・コンビを食べることと、実践がむずかしかった減塩食の「最終兵器」となる蒸し野菜の活用。これで、心筋梗塞や脳卒中といった成人病リスクを追放する。健康食につきものの「面倒」「高い」のイメージとは無縁の「令和食」をぜひあなたに! -
宇宙人と地球人の解体新書 魂・心・身体のしくみ
「私の願いは、地球人が宇宙人に進化してほしいということです。 地球人が自分たちと宇宙人との違いは何なのかを知ることが、人間のあり方と生き方を進化させていくのに不可欠なのです」 (松久正) 人間が進化して〈宇宙人になる過程〉の謎に迫り、 魂のシナリオが選べる宇宙人のヒミツをすべて書いた超レムリア時代の教科書! ドクタードルフィンの集大成!! ◎地球人と宇宙人の違い 宇宙人には「高次元」「中次元」「低次元」の 3タイプがある ◎宇宙人の体のつくりがすべてが明らかに! 身長/頭の大きさ/体重/血圧/脳/心臓/目/鼻/皮膚/腸/感情/性格/能力/結婚と不倫/恋愛感情/病気になったら/家族が死んだら/失敗したとき/成功したとき/ プレアデス、シリウス、アルクトゥルス、オリオン、リラなど波動ファミリーの特徴は? ◎宇宙人のDNAのしくみ ◎宇宙人が高次元から低次元に移るときの テクニック ◎レムリアの弥勒の世と、逆弥勒の三次元世界 ◎地球人が宇宙人になるのを妨げているものとは? ◎あなたの振動数が上がる「ぷあパラ」の テクニック! ◎「地球人に化けた宇宙人」を見分ける方法 ◎宇宙人のサポートを受けられるのはこんな人 -
独学のプロレス
日本デビュー31周年記念出版 ジャパニーズ・ルチャを世間に広めた元祖「逆輸入レスラー」が語り尽くしたワールド・クラスのプロレス論。 メキシコ、日本、WCW、WWE… 世界中を飛び回る究極龍はなぜ、オファーが絶えないのか? セルフプロデュース術からサイコロジーまで、プロレスビジネスのリアルに迫る! 「日本のメジャー団体出身ではない彼がどうやってプロレスを学び、ジャパニーズ・ルチャを確立し、 指導者及びプロデューサーとしてのプロレス頭を培い、世界に通用するワールドクラスのプロレスを身に付けたのか? 今回の出版にあたって、共著という形でタッグを組ませていただき、 彼の歴史を掘り起こしながらプロレス観、ビジネス観、旅することで培ってきた感性と世界観に触れることができたのは本当に幸福な時間だった」 (小佐野景浩氏による「あとがき」より) -
多次元パラレル自分宇宙 望む自分になれるんだ!
『松果体革命 ~松果体を覚醒させ超人類になる! 』が大好評なドクタードルフィン松久氏の、宇宙の叡智シリーズ最新刊。 現実世界と目に見えない世界を結んでいる松果体が活性化すると、振動数が上がり、しだいに異なる自分が存在する「多次元・パラレル宇宙」へのポータルが開く。そうなることで、望む自分がいる多次元・パラレル宇宙へ自由に行き来することができる。 人生を変えるために必要なこと、成功の秘密、ワープするテクニックなどを初公開! -
サムライ留学生の恋
元祖・国際恋愛! 彼らの愛は国境を超えることができたのか? 時は明治。留学先の異国の地で恋に落ちた九人の日本男児。彼らは異文化の壁にどう立ち向かったのか? 結ばれた者、結ばれなかった者。ドイツ、イギリス、アメリカへ渡った向学心に燃える若者たちの波瀾万丈な恋物語。 -
アンコンタクト 非接触の経済学
コロナは一つのきっかけにすぎなかった! 断絶する社会。広がる不安。それでも我々は「つながり」を求める。その手段こそアンコンタクトである。 握手も接待も会議も不要な時代の働き方とは? 面倒なコミュニケーションから便利な断絶へ。 政治、経済、恋愛、全ての常識は刷新される。 コロナウイルスは一つのきっかけに過ぎなかった。 移動・対面を禁じられた人類は新たなステージへ。 〈私たちが新たな変化やトレンドを知らなければならないのは、変化の中でしっかりと身を立てるためである。変化の方向と正体を知れば、不安も恐れも感じることなく変化に対応できる〉――本書より ◎内容 単なるソーシャルディスタンスにあらず/「マスクキス」という愛し方/2032年の仮想セックス/接待はいらない/メルケルが握手を拒否された理由/テレワークは生き方を変える/ロケーション・インディペンデント/診療所も葬儀もドライブスルー/声なきショッピングとは/来るべき大量リストラ/自分だけのアジト/本物と偽物の区別がなくなる/強い絆より弱い絆/申し訳なさが消える時代/来たるべき新たな差別/宗教家はユーチューバーを目指す?/人が人を統制する時代は終わった…… -
最高の教養を身につける 世界に誇る日本美術史
日本は圧巻の「美術王国」だ! 日本美術を知らずして世界は語れない。 学生、ビジネスパーソン、アート好き…… すべてに贈る、知って役立つ美術入門。 ■銅鐸絵画が日本絵画の始まり ■シルクロードの終着点といわれる正倉院 ■物語的絵巻の最高峰《源氏物語絵巻》 ■雪舟の型破りな水墨画 ■大量制作システムを導入して大躍進した狩野派 ■織田信長の保護で育まれた西洋絵画の技法 ■狩野派、琳派、土佐派、それぞれの命運 ■斬新な役者絵を描いて10ヵ月で消えた写楽 ■伊藤若冲の華麗にしてシュールな画法 ■岡倉天心没後の日本画壇 ……などなど スリルに満ちた、日本美術の要点を完全網羅! 縄文時代から現代まで、すべてこの1冊に。 年表、作品写真、教養ポイントで、すらすら理解。 「日本の美術史は、たとえば真贋問題ひとつ取っても面白く、ミステリアスな謎解きの魅力も含んでいます。 そんなワクワクする学問にぜひ足を踏み入れてみてください。 さまざまな発見に驚くはずです」 (著者) -
+1cmLOVE たった1cmの差があなたの愛をがらりと変える
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――★―――――――――――――――――――――――― 韓国・アメリカでシリーズ累計80万部超えのベストセラー 日本でも5万部突破の大ヒット『+1cm』待望の続編 ――――――――――――――――――――――――★―― ――たった1cm、ものの見方が変わるだけで世界は180度ちがって見えてきます。 少しだけ視点を変えて、人生にポジティブな大逆転を起こしませんか? 今ここにある小さな幸せを見つけたい人へ。 本書には、心優しくなれるアイディアとヒントが、 ハッとさせられる言葉とかわいいイラストでたくさん詰め込まれています。 深呼吸するように読むたび「愛」が満ちていく、 人生の処方箋になる一冊です。 【目次】 story1 はじまりの+1cm 生まれたての愛に理由も嘘もない story2 さらに+1cm 一緒だから、できること story3 深まる+1cm どこよりも安全地帯 story4 迷子の+1cm 愛が重荷になる時期を乗り越えて story5 そしてこれからも+… 愛は続き、新たにはじまる -
決断 バスケットボール 背番号22の軌跡
【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録の口絵の一部が収録されておりません。 あらかじめご了承ください。 バスケW杯 中国 2019年8月31日開幕! 21年ぶりに自力W杯出場を決めた日本男子バスケ。 その原動力となったのが、2018年4月に日本国籍を取得し、帰化したニック・ファジーカスである。 しかし、その道のりは平たんではなかった。 父親の影響でバスケットボールをはじめた子ども時代、 ネバダ大学をNCAAトーナメントまで導いた大学時代、 ドラフトで指名されたものの、NBAではほとんど出場機会も恵まれず、 ベルギー、フランス、フィリピンへと渡り歩く。 そしてバスケ後進国だった日本へ。 当時の日本バスケは世界での活躍はおろか、アジアでも10番目ぐらいだった。 その日本がW杯出場を勝ちとり、そして2020年の東京オリンピック出場を獲得した。 日本バスケの救世主としての活躍について、 ニック・ファジーカス選手がバスケットボールと共に生きてきた34年の半生を振り返る初の自叙伝。 プロローグ 背番号22番 第1章 日本1年目の決断 第2章 キャリアを決める高校での決断 第3章 ネバダ大学とNBAでの決断 第4章 ヨーロッパでの決断 第5章 NBLからB.LEAGUE初年度 第6章 帰化、そしてワールドカップに行く決断 第7章 僕に刺激を与えてくれる存在 エピローグ バスケットジャーニーは続く -
虎の回顧録 昭和プロレス暗黒秘史
日本プロレス所属時に片道切符、シューズ、トランクスだけ持って渡米し「ヒール」としてアメリカン・ドリームを実現したレスラーがいた。だが、彼はジャイアント馬場の策謀で全日に引き戻され3番手に甘んじ、金銭トラブルを理由に新日に移籍。その後、再渡米しWWFに参戦ホーガン、シュワツェネッガー、ドナルド・トランプらと知り合う。「レスラーは個人事業主」の信念の元、今なおマットに立つ戦いの半生が、プロレス界の秘話とともに明かされる。 -
「愉快な人生」を生きる
天は「愉快」を望んでいる。 そのためには「いま、ここ、自己」に全力集中して生きること――。 東洋哲学の深い知恵と洞察から生まれた、“第二の人生を輝かせる生き方”とは? 東洋思想研究の泰斗が、“人生百年時代”に生涯現役ですごすための「考え方」「働き方」「愉しみ方」を伝授します。 序 章 「愉快」は天の望み 第1章 心はこうして整えよ 第2章 天意にかなう生き方 第3章 自分のためより人のために 第4章 命は日々新しく 終 章 あとがきにかえて ◎「志」なくして愉快な人生はありえない ◎一心に打ちこめば、そこに「無心」が生じる ◎「あきらめ」から生まれる強い心とは? ◎みずから信じるものを「誠の心」で敬え ◎天命を知り、天意を実践する人は「運が強い」 ◎「自分を引きたててくれる人」と知りあう方法 ◎高収入の決め手は「独自の価値」の提供 ◎下り坂こそ、初心に返って根本を見つめ直す ◎多く「知る」よりも、深く「考える」ことが大切 ◎知足の心から生まれた「生きているだけで百点」 ◎「自分のため」より「人のため」のほうががんばれる ◎「今日の一歩」にまさる明日の二歩はない ◎死に直面した「絶対的孤独」から学んだこと ◎これまでつちかってきたスキルを活かして生きる ◎命が尽きるその日まで「愉快な旅」をしよう etc. -
はじめてのフェアアイルニット ~伝統の編み込みニットがこれならできる!楽しい棒針編み教室~
フェアアイルが基礎から大物まで編める! イギリス北部・シェットランド諸島の伝統ニット、フェアアイル。たくさんの色を使う繊細な編み込み模様はかわいい反面、編むのはむずかしそう…と思えるかもしれません。 そんな「かわいいけれど、むずかしそう」なニットの編み方を、本書では棒針編み初心者にも取り組めるよう、基礎の基礎から丁寧に解説。コースターサイズの編み地からセーターやベストなどのウェアまで、10種の作品の編み方を豊富なプロセス写真とともにレッスンしていくと、フェアアイルニットを編むために必要な知識やテクニックがひととおり身につきます。各レッスンのなかでは、フェアアイルニットを編む人がつまづきがちなポイントや注意点、失敗しないためのコツなど、アドバイスもたっぷり紹介。 レッスン作品からさらに作品づくりの幅を広げてくれる、著者オリジナル模様のバリエーションも30種収録。長く役立つフェアアイルテキストです。 フィックス型EPUB54.6MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。 -
江戸の色町 遊女と吉原の歴史 江戸文化から見た吉原と遊女の生活
絢爛豪華な遊郭・吉原のはじまりから終わりまで。 秘密の江戸歴史、遊郭の実態をわかりやすく解説していく。 吉原にはどんな人々が住んでいたのか、 遊女の一日とはどんなものだったのか、吉原ではどうやって遊んだのか……など、 遊女のルーツや吉原誕生までのいきさつから、吉原内部の実情、遊女の生活ぶりまで、 江戸文化の中心地となった吉原と遊女にスポットを当てて全貌を解説。 300年間公認の遊廓として栄えた町・吉原と、 吉原の主役・遊女の歴史と実像を知らずして江戸は語れない。 巻頭カラー 浮世絵で見る江戸吉原 序章 遊女・遊郭のルーツを探る──吉原以前の遊女とは ・遊女の祖先は誰か? ・遊女が売春を行うようになったのはいつか? コラム1 菅原孝標女が見た地方の遊女の実態 ・豊臣秀吉が開いた遊郭とは?…など -
中国残留孤児 70年の孤独(集英社インターナショナル)
自分は誰なのか?――それは生涯、終わることのない苦悶。伝えたいことは、平和への願い。戦争さえなければ、こんな人生は生まれなかったのだから――。戦後70年、人々の記憶から薄れつつある「中国残留孤児」。彼らの苦悩は2世、3世の時代になった今も続く。いまだに肉親を探し出すことができない……自分の本当の名前もわからない。本出身地も知らない。自分がどこの誰なのか知らない。中国にいたときは、「日本人」といじめられ、日本に帰ると「中国人」と言われる。自分はいったい誰なんですか? 居場所はどこにあるんですか……? 東京・御徒町の一角にある「中国残留孤児の家」。そこに集う中国帰国者とその家族たちの、波乱の人生。戦後70年間孤独を抱えながらも、たくましく、明るく生きる「帰国者」たち。日中関係の悪化を誰よりも憂い、もう二度と、自分たちのような人々を出してはいけないと心から願う。そんな愛すべき人々の人生を、丹念な取材を通して描く。「戦争」が生んだ傷跡の「いま」を抉るノンフィクション。 -
潜在意識をとことん使いこなす
自分の「心の力」というものを意識したことがあるでしょうか? 私たちはみな、望むものを手に入れるための「心の力」というものを持っています。 その力はみな等しく平等です。 ではなぜ、自分の願いが次々とかなう人がいるいっぽうで、まったくかなわないどころか、 望んでいない最悪の結果が起こってしまう人がいるのでしょうか。 それは、「心の力」の使い方を正しく理解して、正しく使っているかどうか。そこにつきるのです。 今から半世紀も前にこのことを詳しく述べたマーフィー博士の不朽の名作『眠りながら成功する』。 本書は、この本のメインテーマである「意識」と「潜在意識」についての表現を主にあげながら、 著者が独自の検証や、自分自身のエピソード、最新の研究結果や科学的根拠などを挿入していってできあがった、まったく新しいクラシックです。 自分の「心の声」にフォーカスし、意識と潜在意識を正しく使いこなす。 そうすれば、望むものはすべて、この「心の力」がもたらしてくれます。 本書にはその方法が誰にもわかりやすくまとめられています。 *目次より ◎あなたの思考が正しかろうと間違っていようと、潜在意識はそれを現実化する ◎「何を信じるか」で起きる出来事は変えられる ◎私たちは2歳までに魔法をかけられる ◎自分を変えるには、「自分が自分をどう見ているか」を変えればよい ◎「〇〇が欲しい」と潜在意識に伝える実験 ◎「自分には価値がある」と思える人が潜在意識の主人になれる ◎富の意識を身につけるための理想的な方法 -
ある葬儀屋の告白
アメリカで話題独占!「葬儀屋」ブログを書籍化した 異色のベストセラー、ついに日本上陸! 今を生きるすべての人に贈る再生の物語。 「死は生の正常な一部である」 「死を健全に理解すれば、そこには美が見出される」 ・生後すぐの赤ん坊 ・がんと闘病していた少女 ・大好きだった祖父 ・薬物中毒の男 ・アルコール依存症の男 ・ダウン症の中年女性 ・排除されていたレズビアン ・余命二日で自ら電話をかけてきた男 ...ありとあらゆる形の死に接した、葬儀屋の六代目。 苦しみながらも、大切な人を失った人々に寄り添い続けていくうちに、 彼は死に希望と美しさを見出す。 死は、弱さを受け入れる強さをくれる。 米タイム誌が「必読の書!」と太鼓判。 原書である 『Confessions of a Funeral Director:How the Business of Death Saved My Life』 はAmazon.comで4.6/5.0の高評価(6月6日時点で189人がレビュー)を得ている。 翻訳は『死ぬ瞬間』(エリザベス キューブラー・ロス)を訳した法政大学教授の鈴木晶氏。 タイム(ネット版) 「ある葬儀屋の告白」というブログは示唆に富み、幅広いテーマを扱い、時には不遜だ。筆者は死を扱うビジネスの深層に踏み込んでいる。読者は、死についてだけでなく、人生について学ぶことができる。 ワシントン・ポスト 著者は有名ブロガーとして知られる。彼は葬儀屋という地味で堅い職業を定義し直し、人生における究極の関心事についての会話を誘う。 -
津山三十人殺し 七十六年目の真実 空前絶後の惨劇と抹殺された記録
1938年5月21日、岡山県の寒村で一人の青年が一晩で30人もの村人を惨殺した「津山三十人殺し」。70年以上前に起きた惨劇の足跡を追った筆者は、知られざる事実と真相にたどり着いた。惨劇の真実と真相を明らかにするノンフィクション・ルポ。 -
マンガでわかる構造力学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デザインは得意だが構造力学が苦手な大学生アキラが、構造力学が得意な女子学生キズクの特訓を受けて、構造力学の基本をマスターしていくという筋立ての漫画。構造力学に頭をかかえる学生のためのとっておきのバイブル。 [目次] 第1話 再会。ベクトルで女子大へゴー! 第2話 ベクトルと力のビミョーな違い 第3話 モーメントは回しすぎに注意!? 第4話 合成?分解?運命の分かれ道 第5話 酒と女。心のバランスが崩れそう! 第6話 荷重(カジ) とオヤジはどっちが怖い? 第7話 忘年会。酔っぱらいには支えが必要? 第8話 オーリョク反対?サンドイッチのピンチ! 第9話 お正月。曲がる角にはモーメント!? 第10話 ヨーカンはすれ違いの予感!? 第11話 卒制は応力図でカンベン!? 第12話 豆腐アタマはガマン限界!? 第13話 単位はもうがけっ縁!? 第14話 単位も安全に設計したい!? 第15話 涙の卒業式。これまでのおさらい・・・ -
英知へのターニングポイント
1981年にザーネンで行なわれた7回の講話と、アムステルダムで行なわれた2回の講話の中で、クリシュナムルティは人間の脳の条件づけをコンピュータのプログラミングになぞらえている。 「私たち人間は、何千年もの間生物的、知的、感情的、心理的にプログラミングされてきました。そしてそのプログラムを何度も何度も反復しているのです」 そう彼は主張する。彼は本書で、そのようなプログラミング、人間の真の気づきを制限してきた内なる束縛を明るみに出し、それらからわれわれを自由にすべく手を差し伸べる。 J・クリシュナムルティ著/監修、白川霞/監訳、大野純一/訳、渡辺充 -
夜の海をゆく人よ
最愛の人は〝善き人″ではなかったのか? 利他とは。善とは。勇敢さとは。 ほろ苦くも優しい、再生の物語。 むつみの婚約者だった春臣は、通り魔から妊婦をかばい、〈英雄〉として死んだ。その死を引きずる彼女のもとに、春臣の弟・真央が転がり込んでくる。「エディ・ウッド・ゴー」を信条に善い生き方を心掛けていた春臣をなぞるように、二人は日常の中で「善いこと」を実践し、報告し合っていた。駅で真央を待ち続ける「募金ちゃん」、ノンデリな職場の同僚・松下、高校の同窓会で再会した春臣の死を知らない同級生……。彼らとの関わりの中でむつみと真央は、春臣の死を、自らのもとへ取り戻してゆく――。 -
海のシンバル
“僕は、君にちゃんと傷付けられて、幸せだった” 下関のラブホテルで働く青年×毎週水曜に売春する女子高生 気送管を使った秘密の文通でふたりは、一生分の恋をした。 「小説家になろう」第1位(※) 「書籍化クラウドファンディング」431%達成 話題のウェブ発恋愛小説ついに書籍化! (※)2025年12月 文芸(純文学)ランキング ”触れない。見れない。だからこそ、愛した。” 下関の海岸沿いに立つ“ファッションホテル”ピシナムで働く磯辺逢深は、そこで売春する少女・Rと、客室と受付を繋ぐ気送管を使って短い手紙のやり取りを始める。互いに惹かれる二人だったが、ある冬の日、Rは突然姿を消したーー。4年後、磯辺の元に「ピシナムの取材がしたい」とウェブライター・秋山千鶴が訪ねてくる。彼女との対話から、Rの失踪に秘められた残酷な真実が、ゆっくりと紐解かれていく。 (ファッションホテル:受付にホテルマンが24時間待機しているラブホテルの呼称) 不器用で痛々しい二人の恋に、きっとあなたも涙する。 -
耄狂耄語
あなたに“読む資格”は存在するのか 現代社会の「正しさ」を疑い、 物事の本質を見抜く生きた哲学書。 ――正解を求めるな。最適解を探せ 「正解」は時代の変容に耐えられない。答えは常に、その瞬間の「最適解」でなくてはならない。 ――賢くなるより、愚直であれ 努力なき「賢さ」は「小賢しさ」に堕ちる。「愚直」に徹して生きれば、真理への道が観える。 ――明るい道より、暗い道を選べ 分かれ道では、自分が損する道を選べ。その犠牲が相手の心を動かし、巡り巡って自分に返ってくる。 凡庸を嫌い、愚直を愛し、一所懸命に生き抜く76の教え -
未来への人生ノート
『17歳のビオトープ』待望の続編! “就職”という人生の転機を迎えた4人の大学生を、就活アドバイザー・人生先生がやさしく導いていく 2025年10月、東京・名古屋にて、舞台化決定! 【主演】辰巳雄大(ふぉ~ゆ~) 自信満々で臨んだ面接練習で「“いい人”の壁」に当たる千佳。好きな人に振り向いてもらえず、「面白さ」の正体に悩む不器用な一平。就活を拒否し、自分探しの旅に出た直樹。目立つものが何もない自分に劣等感を抱き、「本当の自分」を見つけようともがく夕。 4人の前に現れたのは、謎めいた就活アドバイザー・平人生――通称、人生先生。人生先生との対話を通して、学生たちは少しずつ、自分の足で“人生”と向き合い始める。 第1話 いい人の見分け方はありますか 第2話 面白い人ってどんな人ですか 第3話 自分探しはどこへ行けばいいですか 第4話 自分って、なんですか -
なでしこの記憶
少年少女を救うのは、互いを想う力と一輪の花 母を亡くし絵を描けなくなった颯斗と、“いい子”の重圧に押しつぶされたあかり。 自分らしさを取り戻すための、高校生活がはじまる――。 主人公・矢崎颯斗が病気の母のために描いたのは、花瓶に生けたなでしこの絵。母を失ってからは思い出さないように逃げてきた彼の前に、小花あかりという底抜けに明るい少女が現れた。彼女の天真爛漫さに、なぜか憎まれ口を叩いてしまう颯斗だったが、正反対の二人はだんだんとその共通点と最初の出会いに辿り着く。明るさのうらに隠されたあかりの本当の姿を、颯斗は見つけ出し救うことができるのか。 -
不確かな真実
「う・ら・み・は・は・ら・し・た・よ」 ベテラン刑事が難事件に挑む本格ミステリー! 東京の高級マンションで起こった凄惨な殺人事件。 粘り強い捜査の結果、捜査本部は意外な人物が犯人であると突き止める。 しかし、事件の背後には、影法師のように見え隠れする“もうひとつの真実”があった―― 都内のマンションの一室で有名デザイナーの国枝和子が無残な姿で発見された。 防犯カメラの映像から浮かび上がった容疑者は3人。 それぞれの身辺をくまなく調べ、捜査チームはついに犯人を特定するが、その人物の精神鑑定をめぐり、事件は思わぬ展開を見せる。 定年間近のベテラン刑事・田所は、被害者の過去の人間関係から徐々に事件の核心に近づいていくが……。 -
春はまた来る
「被害に遭っても仕方ない人」なんて、いない。 山内マリコさん推薦! 「新時代のヒロインは女子を分断するシステムからも、理知的に脱却してみせるのだ!」 「着飾ってばかりの女子大生」が、性被害に遭った。 「おしゃれに興味のない理系女子」が考えた復讐方法とは。 名門大の理工学部に通う順子は、大学二年の春、高校の同級生で女子大に通う紗奈と再会する。高校生の時は「上」の人間だった紗奈と、「下」の人間だった順子は話したこともなかったが、不思議と二人の間には友情が芽生える。インカレサークルで「高学歴」男子と交流する紗奈が、ある日性被害に遭い――。 せめて私たちだけは、ずっとお互いの味方でいよう。 注目の作家が描く、ボーダー超越系友情小説。 -
いのちの波止場
吉永小百合さん主演映画『いのちの停車場』シリーズ最終話。主人公は映画で広瀬すずさんが演じた看護師・麻世。 これで安心して死ねるよ。 ありがとう、ありがとう。 余命わずかな人たちの役に立ちたい――“熱血看護師”麻世が「緩和ケア科」で学び、最後に受け取ったものは。 震災前の能登半島の美しい風景と共に、様々な旅立ちを綴る感動長編。 患者さんの苦痛を取り、嫌だと思うだろうことをしない。 それが最後にできる最高の仕事。 まほろば診療所の看護師・麻世は、能登半島の穴水にある病院の看護実習で「ターミナルケア」について学ぶ。激しい痛みがあるのに、どうしてもモルヒネを使いたくないという老婦人。認知症と癌を患い余命少ない父に無理やり胃ろうつけさせようする息子。そして麻世が研修の最後に涙と感謝と共に送るのは、恩師・仙川先生だった――。 -
白紙を歩く
天才ランナーと小説家志望。人生の分岐路で交差する2人の女子高生の友情物語。 ただ、走っていた。 ただ、書いていた。 君に出会うまでは――。 立ち止まった時間も、言い合った時間も、無力さを感じた時間も。無駄だと感じていたすべての時間を掬い上げる長編小説。 「あなたをモデルに、小説を書いてもいい?」 ケガをきっかけに自分には“走る理由”がないことに気付いた陸上部のエース、定本風香。「物語は人を救う」と信じている小説家志望の明戸類。梅雨明けの司書室で2人は出会った。 付かず離れずの距離感を保ちながら同じ時間を過ごしていくうちに「自分と陸上」「自分と小説」に真剣に向き合うようになっていく風香と類。性格も好きなことも正反対。だけど、君と出会わなければ気付けなかったことがある。 ハッピーでもバッドでもない、でも決して無駄にはできない青春がここに“在る”。 -
選択
THE RAMPAGE 岩谷翔吾、初の書下ろし小説『選択』 原案は、俳優の横浜流星! ~ あらすじ ~ 「もう、うんざりだ。殺す。絶対殺してやる」。 包丁を忍ばせ、家を飛び出し、亮は走っていた。 母に酷い仕打ちをした、父親を探しあて殺害しに行くために。 息も絶え絶えに走っていた。 そしてこれまでの世の中の不条理を憎んだ。 しかしその途中、亮は歩道橋から身投げしようとしていた中学生を助ける。 それは幼馴染みの匡平だった。 やがて、どんよりした巨大な社会に飲み込まれていく二人の少年。 十数年後、行き場を失った亮は、ずるずると特殊詐欺実行犯グループに身を置くことになる――。 この国を覆う息も出来なくなるほどの暗い圧迫感を描ききった、新たな物語。 日々を懸命に生き抜いてきた二人が直面した非情な現実、そしてその先に見えたものとは。 【岩谷翔吾 コメント】 「いつか、こういう作品をやりたい」約四年前、流星の何気ない一言が、『選択』のすべてのキッカケでした。 あの日のことは今でも鮮明に覚えています。 そこから二人三脚での創作が始まり、互いに忙しくても毎日のように長文で連絡を取り合い、作品の進捗やアイデアの共有を怠ることはありませんでした。 流星とだから『選択』を書ききることができました。 僕一人では到底成し遂げられなかった道のりでした。 閉塞感漂う今の時代に救いを求めて、僕たちはこの作品に僅かな希望を託したのかもしれません。 【横浜流星 コメント】 人生は選択の連続だ。 日々選択をし、その積み重ねで、今日までの自分が作り上げられている。 そしてこれからも選択を繰り返し、 未来の自分が作られていく。 一つの動画を観たことがきっかけで この作品が生まれました。 あの時、動画を見ていなければ、翔吾に自分の思いを伝えていなければ、 生まれなかった。それも選択です。 人生は自分では気付かぬ内に大きく変わる。 真意を知ろうとせず、責めたて、一度の失敗を許さない社会ですが、 生きていればやり直せる。 一筋の光をつかみ取れるように、愛と希望を込めた作品です。 自分の為でも、誰かの為でも良いが、後悔のない選択をしてほしい。自分自身が選択した道に自信を持って生きて欲しいです。 【GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~】 -
小さな島の大きな家族 Message from Ikuchi Island
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 都会の喧噪から離れ、のびのびと暮らす 人とのつながりと豊かな自然――生口島の魅力に触れる しまなみ海道のほぼ真ん中に位置する広島県の生口島(いくちじま)は、人口約8700人、自転車を使えば3時間足らずで1周できる小さな島です。古くは塩田・造船で栄え、現在では年間生産量約2000トンを誇る日本一のレモンの産地です。 人々は爽やかな柑橘類の香りに包まれ、穏やかな気候と瀬戸内海の美しい景色に恵まれ、島での日々をのんびりと過ごします。 そこには都会のような喧噪、頭を悩ますつらい人間関係、時間に追われる生活はありません。 島内の人々はみんなが温かく、島全体が一つの大きな家族のように、さまざまな年代の人々が互いにつながり支え合いながら暮らしているのです。 そんな魅力に惹かれて生口島に移り住み、特別養護老人ホームやデイサービスセンターなどを運営する著者は、施設の利用者をはじめとした島の人々と関わるなかで、毎日のように人とのつながりを肌で感じているといいます。 本書では「人とのつながり」をテーマに、生口島の自然や暮らしの魅力を余すところなくお伝えしています。 島での穏やかな暮らしに触れることで、都会とは異なる生き方を知ることができる一冊です。 -
天国にたまねぎはない
ある日、ぼくは死んだはずのいとこから 天国にたまねぎを密輸するバイトを持ちかけられた―― 毎日をただこなすように生きてきた平凡な中学生のキートは、死んだはずの7歳上のいとこから、天国にたまねぎを密輸するバイトを持ちかけられた。ついでに、死後も更新が続くいとこのSNSの乗っ取り犯探しも命じられる。突然訪れた非日常。その中で、自身の平凡さをもてあまし、非凡であることに憧れと恐れの両方を抱いていたキートが、最後にたどりついた真実とは……。 SNSが全世代に普及している昨今、そのアカウントは死後も残り続け、鮮明な思い出を映し続ける。ある少年が、亡くなった人のSNSアカウントに向き合い、自分なりの「生きぬき方」を見つけるまでの物語。 【著者】 久米絵美里(くめ・えみり) 1987年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。『言葉屋』で第5回朝日学生新聞社児童文学賞、『嘘吹きネットワーク』(PHP研究所)で第38回うつのみやこども賞を受賞。著書に「言葉屋」シリーズ、『君型迷宮図』(以上、朝日学生新聞社)、「嘘吹き」シリーズ(PHP研究所)、『忘れもの遊園地』(アリス館)などがある。 -
嫌われた知事
戦後最悪の凶行から次々と発覚した、県直営の障害者支援施設による問題。 無知、衝突、対話……孤立無援の中で行う改革は 闘争と奇跡の連続だった。 ――これは、私の懺悔録である。 障害者ら45人が殺傷。「戦後最悪」の凶行とされた津久井やまゆり園事件から始まった知事としての長い闘い。 「いのち輝く」を標榜する神奈川県で、次々に発覚した県直営の障害者支援施設による虐待事件。 障害福祉への知識不足を痛感しながらも、障害者や障害者家族、職員たちと対話を重ね、県議会からの反発を越えて、いかにして抜本的な改革を行ったのか。 誰もがともに暮らせる地域共生社会を目指した知事の苦悩と信念、覚悟と格闘の記録 -
夢みるかかとにご飯つぶ
母になっても、四十になっても、 まだ「何者か」になりたいんだ 私に期待していたいんだ 二児の母、会社をやめ、小説家を目指す。無謀かつ明るい生活。 「好書好日」(朝日新聞ブックサイト)の連載、「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」が話題のライターが、エッセイストになるまでのお話。 最初の夢は、「黒柳徹子になる」だった。それがまあ、いろいろあって(歌手目指したり、劇団に入ったり、NHKに落ちたり、失恋したり、婚活したり、子ども産んだり)、のち、会社を辞めて小説家を目指すことに。しかし、何度新人賞に応募しても、結果は……。 キヨシ、なんでそんなに夢見がちなの!? 【目次より】 柔く握る 子どもを陽にあてただけの今日 ははははるもの 父は中島 元カレが坂口健太郎に似ていてね、 プーさんと滞納 小説家になれない完全なるアリバイ ここじゃないどこか、ってずっと言ってる 清、会社辞めるってよ 私が小説家になれないのには、101の理由があってだな ドキュメント落選 あの日、土下座をしなかった 私たちはいつも同じところに立って -
小泉今日子と岡崎京子
大人の女には、道をはずれる自由も、堕落する自由もある――。 「少女マンガを超えたマンガ家」が種を蒔き、 「型破りのアイドル」が開花させた“別の”女の生き方 気鋭の社会学者が豊かに読み解く! ・カリアゲショートで「理想の彼女」としてのアイドル像を拒否した小泉今日子 ・女の子の夢と憧れでなく、不安と絶望、「女の子のあがき」を描いた岡崎京子 ・「なんてったってアイドル」とアイドルを演じる「私」を歌い、新しいアイドル像を打ち出した小泉今日子 ・『東京ガールズブラボー』のサカエはじめ、「強くなりたい」と願う女の子を生み出した岡崎京子 ・「むすめたち、よりよく生きよ」と舞台プロデュースに後輩たちへのメッセージを込めた小泉今日子 ・運命の男性が「私の居場所」を作ってくれるわけではないと教えてくれた岡崎京子 ふたりのキョウコの自由への渇望とその実践に迫る! -
あやふやで、不確かな
考えていることなんて伝わらないし、言葉はあいまいだ。 だから私たちは、伝える努力をしなくちゃいけない。 瑞々しい感性が光る、恋愛連作短編。 どこにでもいる普通の女の子、冴。冴からの愛を信じられなくなった伸。友人が恋人と別れたことをきっかけに、自分が恋人のことを愛しているかわからなくなった成輝。逆に、恋人との絆を強くした智世。冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄――。4組それぞれが抱える恋心を丁寧に描く。 〈宮田愛萌さんコメント〉 宮田愛萌です。この度『あやふやで、不確かな』を出版させていただくことになりました。私はいつも、他者とのコミュニケーションとは難しいものだと思っています。自分以外の人間と完全にわかりあうことなんて不可能であるのに、わかり合えたらと願ってしまう。そういう矛盾がなんかいいな、と思ってこのお話を書きました。 書き終えた今でも、私は登場人物たちとはわかり合えそうにありませんし、書いている時も喧嘩ばかりでしたが、それでも良い関係が作れたのではないかと思っています。 冴たちの物語を、たくさんの方に受け取っていただけたら嬉しいです。 よろしくお願いします。 -
捨てたい人 捨てたくない人
これは、捨てる! あれも、捨てる……? 溢れかえる洋服、本、フィギュア、溜め込んだカップ麺、レトルトカレー、非常食、密かに隠した写真に手紙……。他人事ではありません! 身内の身の回りを“断捨離”しようとする人たちの、右往左往に大共感の連作小説。 「捨てられない姉 捨てさせたい妹」 43歳・独身のトモコは引っ越しのため洋服を処分しようとするが、あれこれ思い出してなかなか進まない。14歳下の妹・マイ(元セレブ妻)は手伝わないくせに口は出し、どんどん捨てさせようとし、捨てる代わりに新しい洋服をプレゼントすると言う。 「息子の嫁の後始末」 息子の妻が突然、姿を消してしまった。彼女が残した荷物を整理するハメになったタダシは、ため息をつきながら、心でツッコミを入れながら、大小雑多な“ゴミ”と格闘するのであった。 「本好きとフィギュア好きの新居問題」 フィギュア好きの同僚・ヨシノリと結婚することになった、本好きのサエコ。2LDKの新居を決めたけれど、それぞれの本とフィギュアはある程度処分しないと、到底収まりそうにない。週末ごとに本を整理するサエコだったが、ヨシノリは作業している様子がまるでない。 「溜め込みすぎる母」 母に呼び出されて実家に帰ったトモミ。用件は大量に溜め込んだ食料品の整理だった。ミネラルウォーター、各種缶詰、レトルトカレー……極めつきは396個のカップ麺。トモミは母を説教したり機嫌を取ったりしながら、片っ端から片付ける。 「夫の部屋」 娘のナオミが中学受験の頃、アイコの夫の不倫疑惑が持ち上がった、それからもずっと疑惑が払拭されないまま60歳で退職した夫が検査入院することになった。ナオミはこの機会に父親の部屋に入って不倫の証拠を暴いてやろうと、アイコをけしかける。夫の部屋から出てきたのは……。 -
そしてレコードはまわる
恋も、涙も、事件の答えも――。ぜんぶ”音楽”が教えてくれた。 東大卒、現役アイドルプロデューサー兼作詞作曲家。 異色の経歴を持つ著者がおくる、衝撃のデビュー作。 二人の別の人間が、偶然全く同じ音楽を作ることがあるのだろうか? 音楽プロデューサーの渋谷かえでが、ある仕事の相談のために大学の恩師を尋ねると、逆に奇妙な相談をされてしまった。今、日本で屈指の実力を誇る音楽家「蜂谷輪廻」。彼の新曲『恋の作法』が、教授が子供の頃に作った曲と瓜二つだというのだ。教授の知人として紹介された天才作詞家・猫宮と共に、盗作疑惑の真偽を調べることに。教授の勘違いだろうと思っていたかえでだったが、次第に蜂谷の盗作である根拠が明らかになっていく――。アイドルの失踪騒動 、デビューの意思を持たない天才ストリートシンガー……。音楽を愛する全ての人におくる、音楽業界連作ミステリ―。 -
まだ本当のことを言わないの? 日本の9大タブー
外国人目線だからこそわかる日本の深い闇。 国家安全保障、政教分離、ジェンダー問題など、 日本人が知らない実態を赤裸々に告発! どうにかしないと、ほんと日本はやばいですよ!! フォロワー数 YouTube 40万人、Twitter 62万人 の論客、最新刊! (目次) 第1章 (安全保障と外交問題) 中国・北朝鮮・ロシアは「敵国」、韓国は「仮想敵国」 第2章 (中国の脅威) 中国を好きにさせていいんですか? このままじゃ日本が乗っ取られる! 第3章 (外国人留学生、外国人労働者) 優遇される外国人留学生と大量受け入れの外国人労働者。その裏にある同一のカラクリ 第4章 (難民受け入れと出入国在留管理庁) 難民は拒否して移民はオッケー? 実質的な〝移民解禁〟で、どうなるニッポン? 第5章 (子供の権利、親権、給食費) ニッポンの未来を担う子どもたち。その権利が蔑ろにされている! 第6章 (フェミニズム、ジェンダー問題) 勘違いだらけのフェミニズム旋風吹き荒れる、〝女尊男卑〟の世の中を斬る! 第7章 (韓流ブーム) 韓流・K-POPは、韓国の国策によるゴリ押しの罠! 第8章 (カルト宗教と政教分離) 日本に蔓延るカルト宗教を、なぜ野放しにするのか? 第9章 (利権と癒着と天下り) 自分たちの利権ファースト、これが日本の実情です! -
介護事業の守り人
介護ニーズが高まるこれからの時代 介護事業M&Aの重要性はさらに増していく──。 ストーリーで学ぶ介護事業承継の道筋 ------------------------------------------ 超高齢社会に突入した日本では介護ニーズが年々高まっており、厚労省によると通所介護事業所は2020年時点で約4万4000施設を数え、 10年前と比べておよそ1万施設も増加しています。 しかしその一方で、廃業を余儀なくされる介護事業所が一定数存在するのも事実です。 東京商工リサーチによると、介護事業所の倒産数は2015年以降から増加しており、近年では年間100施設以上が廃業しています。 この状況に対して、著者は倒産の大きな理由の一つに国が定めている介護報酬が低いことによる経営の悪循環が挙げられると指摘しています。 介護報酬が低いため介護事業で働く人の給与水準はなかなか上げることができず、施設側は安い給料で人材を確保しなければなりません。 そのため人手を集められない施設は入居者へのサービスの質も低下し入居者は減っていき、施設の資金繰りが苦しくなります。 この負のスパイラルによって廃業を余儀なくされる介護事業所が後を絶たないのです。 介護施設を手放したいけれど、入居者を放り出すわけにはいかない。しかし、もう自分の手で運営していくのは限界だ──。 こうした苦しみを抱えている介護事業の経営者は少なくありません。その解決策として著者が有効だと考えている手法が、M&Aです。 M&Aであれば、新たに介護施設を運営したいと考えている人へ既存の施設を引き継ぐことができ、利用者はもちろん、 そこで働く介護スタッフの雇用を守ることもできるのです。 本書では複数の医療法人を運営し、73歳から介護事業のM&Aを手掛けきた著者のM&Aストーリーをつづり、 それぞれどのような思いで買収を決意し、その後どのようなエンディングを迎えたのかをまとめています。 悩める介護事業者を救い、日本の介護業界の未来を明るく照らすきっかけとなる一冊です。 -
本当に必要なものだけに囲まれる、上質な暮らし
僕が53年間インテリアや住まいのデザインに携わってきて感じるのは、 上質な暮らしとは自分にとって本当に必要なものを吟味し、 長年にわたって愛用できるものに囲まれて過ごすことだ。 (「Prologue」より抜粋) -------------------------------- 上質な暮らしは誰にだって手に入る。 小さな住まいでも、多くのものがなくても、暮らしの質は上げられる。 例えば、朝窓を開けて日光や風を浴びることに喜びを感じる人。 ものがほとんどない部屋で、一つの椅子に座り本を読む時間を好む人。 そして友人や家族とゆっくり食卓を囲める空間に幸せを感じる人……。 人によって幸せの感じ方は違う。 だからこそ、誰かの真似ではなく、 毎日の暮らしのなかで何によって心を満たされるのか、 そこに何があってほしいのか、じっくり考えてみることが大切だ。 この本では上質な暮らしとは何かを、 「Simple」「Elegance」「Mindful」「Peaceful」「Relaxing」「Essential」の6つのテーマに分けて伝えている。 1日の始まりにパッとページを開き、 書かれていることを心に留めてその日を過ごしてみると、 いつもと違った視点で暮らしを見つめることができるだろう。 そうすると、「本当に必要なもの」は自ずと見えてくる。 -
憲法とは国家権力への国民からの命令である
憲法はすでに死んでいる! 「アメリカ製憲法」は戦後日本に何をもたらしたか。このままでは日本は遠からず滅びるであろう! その理由は全て「憲法の死」に由来する。今日の大不況も、政治の混迷も、全ては「憲法問題」に帰結する。現代日本に起きている様々な問題を憲法とのリンクで捉え直す。戦後日本の憲法論議の「まったく以って奇妙なところ」は、護憲派も改憲派も「日本国憲法といえば第9条というスタンスをとり続けてきたことにある」。このために多くの国民も、憲法の急所は第9条であると思い込むようになった。「だから日本の民主主義はインチキだ」というのが本書の主題である。 著者は、日本国憲法の最重要条項は、国民の「生命、自由及び幸福追求の権利」を保証した「第13条」であるという。日本政府の経済官僚は「バブル潰し」で国民の私有財産に干渉した。日本国民は気づいていないが、これは重大な憲法違反なのである。 「なぜ日本国民は暴動を起こさないのか」。第13条の精神にのっとれば「国民の私有財産を攻撃した官僚の5人や10人ぐらい、市中引き回しの上、獄門さらし首にしたって許される」 しからば、第13条の精神とは何か。トマス・ジェファソンがジョン・ロックの「社会契約説」に基づいて起草したアメリカの「独立宣言」である。これこそがアメリカン・デモクラシーのエッセンスであり、それを下敷きにして書かれたのが第13条なのだ。 -
猛犬 忠犬 ただの犬
こよなく動物と自然を愛し続けた著者の自伝的小説。少年から青年へと成長していく過程でさまざまな犬との出会いと別れを綴った作品。……「動物文学」というカテゴリーを確立し、国民の支持を得た戸川幸夫の原点ともいうべき自伝的小説。もの心つく前から動物好きであったという著者が、さまざまな気質の犬と育った幼い頃から、運命的な犬との出会いをする旧制高校時代までを、愛情を持った動物への的確な観察眼で描き切る。それは犬への鎮魂歌であるとともに、おのれの成長の証であった。動物文学の第一人者が犬と語り続けた自伝的小説。 -
仮面の男と悪の軍団
謎の「仮面の男」を追って、双子は本から本へと駆けまわる。『オズの魔法使い』『ピーター・パン』『ふしぎの国のアリス』……映画化決定!冒険ファンタジーシリーズ第4弾!
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