作品一覧

  • そしていま、一人になった
    3.0
    1巻1,683円 (税込)
    父は詩人で作家の吉行エイスケ、母はNHK朝ドラ主人公である美容師のあぐり、兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人・作家の吉行理恵という一家に育った女優・吉行和子が、107歳まで生きた母の三回忌を終えたいまだからこそ語れる家族の歴史、そして80歳を過ぎた自分の来し方について綴る。
  • 質素な性格
    3.4
    1巻638円 (税込)
    映画、ドラマでなくてはならない吉行和子さんの日々とは? 家電好き、掃除好き、でも面倒なものは嫌い! 不思議で楽しいエッセイ集
  • 浮かれ上手のはなし下手
    4.0
    1巻611円 (税込)
    「これで、おしまい」と宣言しつつ、まだまだ舞台から離れられない……。高校在学中に劇団民藝の研究所に入所、2年後に「アンネの日記」で初主演してから50年以上、女優として映画、舞台で活躍しつづける著者の波乱万丈な人生。演劇の世界で知り合ったさまざまな人たちとの交流や、ともに作家だった亡き兄・淳之介と妹・理恵の思い出。そして母・あぐりのことなど、問わず語りにつづる名エッセイ。個性派女優・吉行和子のひとりごと。

ユーザーレビュー

  • 浮かれ上手のはなし下手

    Posted by ブクログ

    吉行和子さんのエッセイ、「ひとり語り 女優というものは」(2010.5)を改題した「浮かれ上手のはなし下手」(2013.9)を読みました。母のあぐりさん、28歳の時、結婚すると言ったら「あら、そう」、4年後に別れると言ったら「あら、そう」w、人は人、自分は自分という性格だそうです。エイスケ(19)&あぐり(18)の写真、確かにモボ、モガでした(^-^)和子さんの最初の接吻は10代の終わり頃、酔って追いかけ回された兄だったそうです。力一杯顔をひっぱぱいたとw。吉行和子さんのエッセイは楽しくて読みやすいですね

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    2017年03月03日
  • 質素な性格

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作家の子供、といはうのはやっぱり感性というか言語感覚というか、なんかかっこいい感じがする。吉行和子さん、という女優さんは昔から気になる好きな存在だったけど、こうして文章、というかプライベートな語りに触れてみると、森茉莉さんとか思い浮かべた。やっぱり。
    なんか心地いい一冊だったなぁ。軽いけれど、響く感じ。

    0
    2016年03月13日
  • 質素な性格

    Posted by ブクログ

    どんな立派な言葉もその人に興味ないとただ流れていくだけ。でも、気になる人の言葉はスルスルと心に入ってくる不思議w
    共感するところからは「これでいいんだ」と勇気をもらい、そうでない部分もおもしろく…前向きな生き方で魅力的な女優さん。

    0
    2014年05月23日
  • 質素な性格

    Posted by ブクログ

    テレビなどでお見かけしている飾らないお人柄がそのまま文章になってて、楽しく読みました。
    旅行、特に岸田今日子さん・冨士眞奈美さんと3人での旅行の思い出が面白かったです。写真が載ってるのも嬉しい。
    3人で姦しくされてたの覚えています。お互いに「信じられないわ」って感じだった。あんなに3方向にバラバラだけど楽しく過ごせるの良いなぁ…距離感良い感じに保てるからなのかな。岸田今日子さんが欠けちゃったから寂しい。。
    吉行あぐりさんとの旅行も出てきてよかった。朝ドラ思い出しました。
    吉行和子さん、飾らないけれど芯が見え隠れしてて好きな女優さんです。お元気でいてほしいな。

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    2024年09月12日
  • そしていま、一人になった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     1935年生まれ、今年86歳、吉行和子「そしていま、一人になった」、2019.4発行。次の5つの章立て: ①母あぐり、百七歳の旅立ち ②私にとっての吉行家 ③女優人生 ④兄淳之介・妹理恵 ⑤人生の残りを楽しむ。

    0
    2021年10月31日

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