ユーザーレビュー 介護というお仕事 小山朝子 やさしくわかりやすく書かれている。 人の尊厳について。 排泄や食事。 ドロドロのご飯を食べさせようとする人 食事に薬を混ぜる人 自分は食べたいですか? お風呂に入るとき時間がかかるからと 何人も裸のまま立たせて待たせること。 自分がそうされたらどう感じますか? 語りかけるように介護の仕事を説明し...続きを読むてる。 言葉に出せない、自分で動けない人を みるのはとても大変なこと 相手の立場になる、そしてたくさんの 想像力が必要。 Posted by ブクログ 朝子の介護奮戦記 小山朝子 祖母が突然倒れたことから、介護に奮闘する日々が始まる。その経緯から現在に至るまでの介護の日々を綴った記録。最初は戸惑いを隠せず、困惑した様子も描かれているが、母と二人三脚で、バイタリティー溢れる介護を始める。介護を始めてから、我が家には笑顔が増えたと著者は言う。そこには、勝手に連想しがちな介護の悲惨...続きを読むさなど微塵もない。介護を通して、家族を再認識していく心の過程や、著者が一人の女性としても強く逞しくなっていくところには素直に共感し、尊敬することができる。現在、介護に直面している人も、していない人も、パワーをもらえる一冊である。 Posted by ブクログ 小山朝子のレビューをもっと見る