作品一覧

  • 在宅医療 ―治し支える医療の概念と実践
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    1巻4,180円 (税込)
    人口の高齢化による疾病構造の変化に伴い、これまでの「治す医療」から「治し支える医療」へ、医療の概念も変化している。本書は、日本の医療で今後ますます重要となる在宅医療について、医学生及び在宅医を志す医師を対象に、その概念やあり方を体系的かつ詳細に解説する。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 日本の医療制度改革がめざすもの
    4.3
    1巻1,672円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元厚生労働事務次官である著者が、医療制度改革、方法論について余すところなく解説。医療、看護、介護、行政・医療保険関係者におすすめの一冊。

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ユーザーレビュー

  • 日本の医療制度改革がめざすもの

    Posted by ブクログ

    著者は元厚生労働省事務次官。
    2008年3月に退職し、4月から田園調布大学教授に赴任した当時に発表した本。その後東京大学高齢社会総合研究機構特任教授。
    厚生労働省在職中に、医療制度改革に携わった。

    これは良書。
    昨今の特定検診・特定保健指導や、後期高齢者医療制度など、少子高齢化が進む中での社会保障制度再編の一環として行われている医療制度改革について、担当者自らが、その目的と実現手法について解説。明快で分かりやすく書かれています。

    メタボ検診とか生活習慣病とか、療養病床の再編、ジェネリック医薬品、産科医や小児科医の不足とか、最近良く見かける言葉が、どういう社会背景と政策を基に出てきて、厚生労

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    2018年09月21日
  • 日本の医療制度改革がめざすもの

    Posted by ブクログ

    厚生労働次官まで歴任した医療制度の専門家による、医療制度の問題点と解決の方向性について論じた本。10年前の改革について、その経緯と解説が詳しく書かれているが、なかなか難しい環境の中で進められたことが感じられる。今後さらに抜本的な改革が必要と考える。もっと大幅に給付を減らすともに、同じ診療には同じ点数となっている診療報酬は変えなければならない。また、医師の技量によって報酬も変えるべきであって、もっと医療の世界にもビジネスの考え方を取り入れるべきであろう。
    「小規模な地域密着型サービスといわれているシステムを導入したり、グループホーム、ケアハウス、有料老人ホームといった居住系のサービスを基本とする

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    2019年09月13日
  • 日本の医療制度改革がめざすもの

    Posted by ブクログ

    京極先生にもらってから1年以上経ってようやく読んだ。
    読んでみたら、非常に平易で読みやすい。
    現在の医療の問題点と医療制度改革の大枠がシンプルにわかりやすく書かれている。
    もちろん、それぞれの制度が抱える複雑な問題点など細かいことまでは書かれていないけれど、医療の全体像を把握するうえではとても良い本だと思う。

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    2009年12月22日

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