作品一覧

  • 春、出逢い
    値引きあり
    4.0
    1巻885円 (税込)
    短歌の力は、アイドル歌会で折り紙つき。 愛萌さんだから描けた等身大の青春に、心が弾みます。――俵万智 存続危機の文芸部が目指すのは、短歌甲子園出場。 三十一文字に込めた世界をめぐる初の青春小説。 東京都立櫓門高等学校文芸部・二年生で部長の吉徳紅乃は、先輩の木虎礼登と部員集めに奔走していた。 顧問の先生の提案から短歌初心者が多い中、八月に開催される短歌甲子園出場を目指すことに。 瑞々しく等身大の言葉で競い合う、作家・宮田愛萌が描く高校生たちの熱き青春譚。 物語を彩る、宮田愛萌さんによるオリジナル短歌を約六十首収録。 初回限定 特製短歌しおりをランダム封入(全五種)
  • あやふやで、不確かな
    3.7
    1巻1,672円 (税込)
    考えていることなんて伝わらないし、言葉はあいまいだ。 だから私たちは、伝える努力をしなくちゃいけない。 瑞々しい感性が光る、恋愛連作短編。 どこにでもいる普通の女の子、冴。冴からの愛を信じられなくなった伸。友人が恋人と別れたことをきっかけに、自分が恋人のことを愛しているかわからなくなった成輝。逆に、恋人との絆を強くした智世。冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄――。4組それぞれが抱える恋心を丁寧に描く。 〈宮田愛萌さんコメント〉 宮田愛萌です。この度『あやふやで、不確かな』を出版させていただくことになりました。私はいつも、他者とのコミュニケーションとは難しいものだと思っています。自分以外の人間と完全にわかりあうことなんて不可能であるのに、わかり合えたらと願ってしまう。そういう矛盾がなんかいいな、と思ってこのお話を書きました。 書き終えた今でも、私は登場人物たちとはわかり合えそうにありませんし、書いている時も喧嘩ばかりでしたが、それでも良い関係が作れたのではないかと思っています。 冴たちの物語を、たくさんの方に受け取っていただけたら嬉しいです。 よろしくお願いします。
  • 恋愛小説アンソロジー 「最低な出会い、最高の恋」
    5.0
    1~2巻330~550円 (税込)
    読みたい物語がある! 物語投稿サイト『monogatary.com』(モノガタリードットコム)がお届けする、甘く切ない恋愛小説アンソロジー。 食堂の一番端っこで、黙々と食べている片瀬さんを、僕は一番遠い席から眺めていた。(「たった3日で恋ですか」夏川椎菜) あの女だ、あの日私が、赤ワインをこぼしたあの女だ。(「私とアタシ」マツモトクラブ) 視線ひとつで恋に落ちるとは思ってもみなかった。どうしようもなく惹かれている自分を止められない。 (「羨望」宮田愛萌(日向坂46)) それぞれの分野で活躍しながらも、その文才が注目される三人が贈る、瑞々しい小説デビュー作! ※この作品は、投稿サイトmonogatary.com初のコンテスト「モノコン2018」にて<表紙部門>優秀賞受賞作品である袖倉 藍のイラストを装画とし、夏川椎菜(声優)、マツモトクラブ(お笑いタレント)、宮田愛萌(日向坂46)が書き下ろした短編小説を収録した電子書籍オリジナル作品です。

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  • あやふやで、不確かな

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まなもさんの紡ぎあげる文章と世界が大好きです。
    自分と似た境遇のキャラクターがいて感情移入したもののそれぞれが様々な恋愛観で楽しく拝読しました。「喪主に、なりたいの」の智世の台詞があまりに最高のプロポーズでした。めちゃくちゃ重くて、わたし自身恋愛とは縁遠いのですがこれを言えるパートナーに出会いたいです。
    直後の小説現代で執筆時に、恋愛をする登場人物の気持ちがわからなくて喧嘩した趣旨のお話をされてて変に納得しました。

    0
    2024年05月05日
  • 恋愛小説アンソロジー 「最低な出会い、最高の恋」

    購入済み

    三者三様

    恋愛というテーマで物語が書かれており、どの物語も『最低な出会い』から始まり『最高の恋』を迎えるのに三者三様のストーリーで面白かったです。
    また短編で読みやすかったのも良かったです。

    0
    2021年01月12日
  • 恋愛小説アンソロジー 「最低な出会い、最高の恋」

    購入済み

    愛萌よ、短く小説をを!!

    全部、面白かったです。
    愛萌の作品が1番良かったし、続きが見たいととても、思った。普通に短編ではなく長編の小説を書いてくれ!願ってます!!

    0
    2020年07月16日
  • 春、出逢い

    Posted by ブクログ

    暑すぎずちょうど良い温度で書かれた青春物語。
    短歌を読んでみようと思い始めた。
    でもいづみちゃん編の終わりはオチなしかな?ちょっと残念。

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    2024年12月28日
  • 春、出逢い

    Posted by ブクログ

    元日向坂46の宮田愛萌さんが書いた作品
    最近日向坂46にハマり、元メンバーで小説を書いている人がいるとのことで気になって読んでみました。
    アイドルという偏見で読んでいましたが、どこから読んでも高校生の心情がすごく滲み出ていて、個人的には結構好きな作品でした。
    手軽に読めるので、若い方におすすめの作品だと思います。

    0
    2024年12月19日

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