宮田愛萌(日向坂46)のレビュー一覧
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購入済み
三者三様
恋愛というテーマで物語が書かれており、どの物語も『最低な出会い』から始まり『最高の恋』を迎えるのに三者三様のストーリーで面白かったです。
また短編で読みやすかったのも良かったです。 -
購入済み
愛萌よ、短く小説をを!!
全部、面白かったです。
愛萌の作品が1番良かったし、続きが見たいととても、思った。普通に短編ではなく長編の小説を書いてくれ!願ってます!! -
Posted by ブクログ
言語化、文字化されることで、問題も人間も多少は鮮明にみえてくるのかな…と思います。
でも、この2人の往復書簡もあくまでも出版本としてデフォルメされたものであり、ありのまんまではなく「晴れ着」を着たモノだと思って読んだほうがいい。
学生の頃など、筆者のありのまんまが書かれている!とある意味純粋になんでも受け取って読んでいた。
大人になるにつれ、そしてこの本でも触れてあったことだが、見栄や欲望、葛藤、そして締切に追われる中で、紡がれた言葉であり、その人の一部は映し出すかもしれないが、その人の全てではない、ということを29才にしてようやく至極当たり前のことを認識できるようになった。
今回の本 -
Posted by ブクログ
短歌甲子園を目指す文芸部の奮闘を章ごとに視点人物を替えながら描く青春小説。愛萌さん初の恋愛要素が全く無い作品だ(恋人がいる生徒も登場するが、直接的な恋愛描写は皆無なので、愛萌さんの新機軸である)。
爽やかで熱い青春が、愛萌さんならではの瑞々しい文体で綴られる。地の文やセリフの言葉選びが繊細で美しく、うっとりした。
登場人物が個性豊かで、名前がラノベのキャラクターみたいなところが面白い。
相手を気に掛けながら友情を育み、悩みながら短歌を詠む。素敵な人ばかりだった。
読んでいて優しい気持ちになれたし、こういう青春っていいなぁと羨ましくなった。
本作の特徴として短歌が挙げられる。作 -
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Posted by ブクログ
『あやふやで不確かな』は、大学生〜20代社会人の男女の恋愛模様、心の機微とかを丁寧に描いた作品でした。
コミュニケーションの難しさ。
人にモノを伝えるときの伝え方や、相手の受け入れ方って当然ながら多種多様で、同じ相手でも時と場合によって受け止め方は移り変わっていく。
真澄と優羽のカップルが1番読んでいて好みで、なぜなのか考えてみたところ、この小説の中では優羽が自分の気持ちを伝える力がけっこう高めの女性だからかなぁと思った。
「真澄くんが私を好きかどうかは真澄くんが決めることだけど、私は、真澄くんのそれを恋って名前にしてるよ」
こういう自分の想いを会話の中で即言語化できて噛み砕いて伝えら -
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