宮田愛萌(日向坂46)のレビュー一覧

  • おいしいはやさしい

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    僕は自分が書く小説に奇妙な人はだせるけど、「おまえ変だよな」「おまえバカだな」と笑い合うような、ふつうの変な人やバカな人を、そういう性質をちゃんと成立させてだせたことってなかったなあ。出したとしてもかする程度の扱い。本作品の第二章目、そこが上手だった。

    初めての作家の文体とはなかなかこちらと周波数が合わなかったりするし、第一章なんてとくにわずらわしい論理やスパッと言い切らずに何度も言及される部分があると入り込みにくくなるから、少しわざとらしく簡便な形から入ったほうがエンタメなのかもしれないなあ、という疑問めいた気づきもあった。ここはよみはじめ、文章のほうがぶれているのではないかと思えたのです

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    2026年01月12日
  • あやふやで、不確かな

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     気持ちを言葉にして上手く伝えられないもどかしさが、その空気感が、明瞭に描写されていて、とてもリアルだった。
     文体の瑞々しさもさることながら、どう生きたらこんなに豊かでちょっぴり毒もある感性を磨けるのだろうと感じた。

     恋愛って、突き詰めれば面倒くさいと感じる部分が必ずついてくるものだと思う。
     同時に、意外な一面などを見つけたりしてそれを愛おしく思ったりもするものだ。
     そういうことを、読んでいて改めて気づかせてくれた。言葉にするって大事だな…

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    2025年07月23日
  • あやふやで、不確かな

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    大学生〜社会人なりたての20代前半の時期って今まで同じように生活してきた周りとの差ができてきて不安定。結婚だったり将来のことも不安だし、仕事も慣れないし。たしかに「あやふやで、不確かな」。

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    2024年10月23日
  • あやふやで、不確かな

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    最初読んでいるときは、若者特有の曖昧の恋愛ドラマだな~と思いながら、読み進めてましたが、この本の帯を書いた三宅さんの言葉を読み返して、「人ってこんなにも面倒くさいものだったかも」ということをふと思い出してくれました。

    社会人になって、仕事が中心になり行動すべてにロジックが中心で生きるようになってくるなか、それだけでは忘れてしまうようなことを思いださせてくれた作品だと思います。

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    2024年10月21日
  • 春、出逢い

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    元日向坂46の宮田さんの3冊目の作品。学生時代に万葉集を研究していたという彼女ならではの短歌を題材とした青春群像劇。申し訳ないけれど、読んでいる途中に眠くなってしまった……。(短歌じゃなくて俳句だけど、『うたうとは小さないのちひろいあげ』に似た雰囲気でこっちの方が私は好き)

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    2024年10月10日
  • あやふやで、不確かな

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    大学生から社会人1年目に渡る恋愛は、特殊だと思う。そしてほとんどの人が生涯に一度しかない。
    確固としたバランスが突如としてあやふやで不確かなものに変わる。
    成長する速度も経験も、それぞれのものに変わる。

    あの頃の記憶を思い出させてくれました。

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    2024年09月26日
  • あやふやで、不確かな

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    日向坂46でアイドル活動をしていた宮田さんの作品。ひと昔前の加藤千恵さんの作品のような、そこらへんにいそうな若者の群像劇。

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    2024年08月02日