宮田愛萌(日向坂46)のレビュー一覧

  • 晴れ姿の言葉たち

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    ネタバレ

    人間「宮田愛萌」をさらけ出してるなあって感じました。

    アイドルとは来訪神のようなもの、とはなるほど感ある例えです。

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    2025年07月08日
  • あやふやで、不確かな

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    安定感のない恋愛が描かれていて、20代前半をリアルタイムで生きてる私には結構刺さった。好きも色々面倒くさいんだなぁって思いました

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    2025年03月03日
  • 春、出逢い

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    運動部の自分にとって文化部の青春って当然ながら体験したことないので分からなかった。けれど、この本を読んでみて、短歌に青春を捧げる高校生達がすごくかっこよく、そして、終わりには私も文芸部入ってみたかった!と思わせてくれました。部活がテーマの小説が私は結構好きなタイプだからこそ刺さってるのかもしれませんが、非常に素晴らしい作品でした。

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    2025年01月16日
  • あやふやで、不確かな

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    ネタバレ

    まなもさんの紡ぎあげる文章と世界が大好きです。
    自分と似た境遇のキャラクターがいて感情移入したもののそれぞれが様々な恋愛観で楽しく拝読しました。「喪主に、なりたいの」の智世の台詞があまりに最高のプロポーズでした。めちゃくちゃ重くて、わたし自身恋愛とは縁遠いのですがこれを言えるパートナーに出会いたいです。
    直後の小説現代で執筆時に、恋愛をする登場人物の気持ちがわからなくて喧嘩した趣旨のお話をされてて変に納得しました。

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    2024年05月05日
  • 恋愛小説アンソロジー 「最低な出会い、最高の恋」

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    三者三様

    恋愛というテーマで物語が書かれており、どの物語も『最低な出会い』から始まり『最高の恋』を迎えるのに三者三様のストーリーで面白かったです。
    また短編で読みやすかったのも良かったです。

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    2021年01月12日
  • 恋愛小説アンソロジー 「最低な出会い、最高の恋」

    購入済み

    愛萌よ、短く小説をを!!

    全部、面白かったです。
    愛萌の作品が1番良かったし、続きが見たいととても、思った。普通に短編ではなく長編の小説を書いてくれ!願ってます!!

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    2020年07月16日
  • 晴れ姿の言葉たち

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    言語化、文字化されることで、問題も人間も多少は鮮明にみえてくるのかな…と思います。

    でも、この2人の往復書簡もあくまでも出版本としてデフォルメされたものであり、ありのまんまではなく「晴れ着」を着たモノだと思って読んだほうがいい。

    学生の頃など、筆者のありのまんまが書かれている!とある意味純粋になんでも受け取って読んでいた。

    大人になるにつれ、そしてこの本でも触れてあったことだが、見栄や欲望、葛藤、そして締切に追われる中で、紡がれた言葉であり、その人の一部は映し出すかもしれないが、その人の全てではない、ということを29才にしてようやく至極当たり前のことを認識できるようになった。

    今回の本

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    2025年11月21日
  • おいしいはやさしい

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    音訳7冊目
    ほっこり系の連作小説。料理が嫌いな人、食べたくない人、退屈な料理に嫌気がさした人、好き嫌いが多くて食事が大変な人など…、食べ物にまつわる様々な人が描かれている。
    ハートウォーミングな話が好きな人におすすめ

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    2025年11月19日
  • 春、出逢い

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     短歌甲子園を目指す文芸部の奮闘を章ごとに視点人物を替えながら描く青春小説。愛萌さん初の恋愛要素が全く無い作品だ(恋人がいる生徒も登場するが、直接的な恋愛描写は皆無なので、愛萌さんの新機軸である)。

     爽やかで熱い青春が、愛萌さんならではの瑞々しい文体で綴られる。地の文やセリフの言葉選びが繊細で美しく、うっとりした。
     登場人物が個性豊かで、名前がラノベのキャラクターみたいなところが面白い。
     相手を気に掛けながら友情を育み、悩みながら短歌を詠む。素敵な人ばかりだった。
     読んでいて優しい気持ちになれたし、こういう青春っていいなぁと羨ましくなった。
     
     本作の特徴として短歌が挙げられる。作

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    2025年07月27日
  • 春、出逢い

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    愛萌ちゃんの小説、柔らかくてとてもよかった。
    短歌には馴染みがなかったけれど、日々を切り取る目線が素敵。その世界を覗いてみたくなった一冊。

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    2025年03月07日
  • 春、出逢い

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    暑すぎずちょうど良い温度で書かれた青春物語。
    短歌を読んでみようと思い始めた。
    でもいづみちゃん編の終わりはオチなしかな?ちょっと残念。

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    2024年12月28日
  • 春、出逢い

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    元日向坂46の宮田愛萌さんが書いた作品
    最近日向坂46にハマり、元メンバーで小説を書いている人がいるとのことで気になって読んでみました。
    アイドルという偏見で読んでいましたが、どこから読んでも高校生の心情がすごく滲み出ていて、個人的には結構好きな作品でした。
    手軽に読めるので、若い方におすすめの作品だと思います。

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    2024年12月19日
  • 春、出逢い

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    アイドルの方が書いたということで、
    ちょっとなめてました。
    実際は、すごく小説でした。
    ライトな部分もあるけど、
    しっかり高校生を捉えていました。

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    2024年09月29日
  • あやふやで、不確かな

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    切ない儚い雰囲気とは裏腹に強かさがある作品でした。
    大学生、社会人の若さとか、キラキラした日常とか特別なイベントとか、そういうものが溢れてて眩しくなりました。
    装丁がネタバレなんじゃないかというくらい作品にぴったり。

    かなり長い期間で読み進めてたのでこの感想を書くためにペラペラ振り返ったのですが、冒頭で震えました。
    視点が違うとこうも違うかぁと。

    高校生の時の自分にプレゼントしたい作品です。
    絶対喜んで読むだろうなぁ

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    2024年09月11日
  • あやふやで、不確かな

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    『あやふやで不確かな』は、大学生〜20代社会人の男女の恋愛模様、心の機微とかを丁寧に描いた作品でした。

    コミュニケーションの難しさ。
    人にモノを伝えるときの伝え方や、相手の受け入れ方って当然ながら多種多様で、同じ相手でも時と場合によって受け止め方は移り変わっていく。

    真澄と優羽のカップルが1番読んでいて好みで、なぜなのか考えてみたところ、この小説の中では優羽が自分の気持ちを伝える力がけっこう高めの女性だからかなぁと思った。

    「真澄くんが私を好きかどうかは真澄くんが決めることだけど、私は、真澄くんのそれを恋って名前にしてるよ」

    こういう自分の想いを会話の中で即言語化できて噛み砕いて伝えら

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    2024年08月23日
  • あやふやで、不確かな

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    登場人物全員良い意味で人間臭くて、それで愛おしい。
    自分の気持ちを伝えるのは難しいなぁ。でも、それこそ、伝える努力をしなきゃ。

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    2024年07月25日
  • あやふやで、不確かな

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     気持ちを言葉にして上手く伝えられないもどかしさが、その空気感が、明瞭に描写されていて、とてもリアルだった。
     文体の瑞々しさもさることながら、どう生きたらこんなに豊かでちょっぴり毒もある感性を磨けるのだろうと感じた。

     恋愛って、突き詰めれば面倒くさいと感じる部分が必ずついてくるものだと思う。
     同時に、意外な一面などを見つけたりしてそれを愛おしく思ったりもするものだ。
     そういうことを、読んでいて改めて気づかせてくれた。言葉にするって大事だな…

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    2025年07月23日
  • あやふやで、不確かな

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    大学生〜社会人なりたての20代前半の時期って今まで同じように生活してきた周りとの差ができてきて不安定。結婚だったり将来のことも不安だし、仕事も慣れないし。たしかに「あやふやで、不確かな」。

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    2024年10月23日
  • あやふやで、不確かな

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    最初読んでいるときは、若者特有の曖昧の恋愛ドラマだな~と思いながら、読み進めてましたが、この本の帯を書いた三宅さんの言葉を読み返して、「人ってこんなにも面倒くさいものだったかも」ということをふと思い出してくれました。

    社会人になって、仕事が中心になり行動すべてにロジックが中心で生きるようになってくるなか、それだけでは忘れてしまうようなことを思いださせてくれた作品だと思います。

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    2024年10月21日
  • 春、出逢い

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    元日向坂46の宮田さんの3冊目の作品。学生時代に万葉集を研究していたという彼女ならではの短歌を題材とした青春群像劇。申し訳ないけれど、読んでいる途中に眠くなってしまった……。(短歌じゃなくて俳句だけど、『うたうとは小さないのちひろいあげ』に似た雰囲気でこっちの方が私は好き)

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    2024年10月10日