エレン・デ・フィッサーの作品一覧 「エレン・デ・フィッサー」の「ある特別な患者」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ある特別な患者 3.9 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,683円 (税込) オランダベストセラー! 世界中で続々翻訳される話題のノンフィクション。 新型コロナ、出世前診断、虐待、安楽死……人生の「特殊な時間」でしか得られない学びが詰まっている。 科学ジャーナリストである著者がオランダの日刊紙『デ・フォルクスラント』で始め、話題となった連載コラム「ある特別な患者(Die Ene Patiënt / That One Patient)」。 本書はそのうちの89の話をまとめた1冊。1話5ページほどのストーリーの中で医師や看護師、医療従事者たちが、「自分の人生を変えたひとりの患者」について語っていく。 新型コロナウイルスや難病、安楽死などを巡る場面で、忘れ難い思い出や素晴らしい教訓を残した患者について医療従事者の葛藤や心情が明らかにされる。 「人はどう生きるべきか」を考えずにはいられない自己啓発書としても読める1冊。 【目次より】 第一部 家族――「つながり」への考え方が変わったとき 第二部 感情――「人はどう思うか」への考えが変わったとき 第三部 予期――「希望」と「失望」への考え方が変わったとき 第四部 理解――「関係性」への考えが変わったとき 第五部 死―――「運命」のとらえ方が変わったとき 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> エレン・デ・フィッサーの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ある特別な患者 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.9 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ オランダの医療現場が主たる背景となっている。特に安楽死が合法化されている国での判断など、日本人には難しい判断が必要となる場面も有るが、患者の気持ちに沿った治療をするべきか医者として治療ありきで考えるのか当事者として悩んだ、そして忘れられない結末だったからこそ、ここにストーリーとして本に残ったのだろう。私にとってなんとなくだが命に対する考え方が変わったように感じられる一冊だった。 0 2025年04月24日 ある特別な患者 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.9 (10) カート 試し読み k 購入済み 良かった 色々な方々の医療に対して、医療関係者の考え方や患者さんの考え、短い文章ですが、勉強になりました。もう少しその後の事を知りたいと思いました。 #共感する #切ない #タメになる 0 2024年07月02日 ある特別な患者 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.9 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 医療スタッフ達にとっての特別な患者たちの話。どのエピソードも感銘するところがあるが、全体を通して感じた事は「相手(患者、あるいはその家族)の話を真摯に受け止めて、彼らの背景に想いを寄せる」という気づきがあったこと。かつ、私情を挟まないという客観性も必要。命を扱う現場は、即断即決が求められることがあるが、こういう経験を経験としてしっかり振り返る力のある人が身につけていけるのかも…と。 いざという時に、そういうスタッフに当たりたい。 自分としても人と対峙する時、その人の背景に配慮できるようになりたい。 0 2022年07月30日 ある特別な患者 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.9 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 医師や看護師などになる人に読んで欲しい1冊です。皆1人の人間であることを忘れてはいけない、医師も看護師も患者と同じなのだと思いました。日本には無い安楽死の話もかなり考えさせられました。安楽死にするもしないにも相当の苦難があることがわかって難しい問題だと感じました。 0 2022年02月22日 ある特別な患者 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.9 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 89の医療関係者の声。 医師と患者の繋がり、そしてその家族も含めてさまざまな経験を経て、医療は成り立っていると実感。 やはり人と人のコミュニケーションや思いやり、お互いに成長し医療が向上する、とすべての人が理解できると願う。 オランダの安楽死について、もう少し知りたい、学びたいと思う気持ちも芽生えた。 0 2022年03月15日