江崎クリーニング店の娘

江崎クリーニング店の娘

小説・文芸
1,672円 (税込)

8pt

ベストセラー『さよなら、田中さん』の著者が
瑞々しい文体で描き切る
涙と笑いの家族小説

嘘も、後悔も、失望も、孤独さえも、
持ち帰れる場所はきっとある――。

両親を亡くして一人で生きてきた紅美(27)。道端で財布を拾ったのを機に持ち主の藤子(58)との交流が始まる。8年前、藤子は奇しくも紅美と同い年の娘を病気で亡くしていた。紅美は次第に彼女を実の母親のように慕うが……(「帰る家」)。クリーニング店の娘・琴美に恋した小4の健太。だが両親が営む雑貨店が大手クリーニング会社の取次店になって関係が悪くなる。琴美の店は段々と客が減って商売をやめ、一家は引っ越し。15年後、二人は同窓会で再会する(「江崎クリーニング店の娘」)。何気ない一日が輝き始める、かすかな救いの全7話。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎単行本
  • タイトル
    :
    江崎クリーニング店の娘
  • タイトルID
    :
    2287928
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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江崎クリーニング店の娘 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんとも切ないお話が多かった。
    共感できる箇所もたくさんあって、
    同じこと考える人がいるなぁ…って思えたりして。

    でも、
    抱えているものは様々だけど、
    何かしらみんなあるもので。
    でも、細々でも生きていかないとね。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    クリーニング店の娘・琴美に恋した小4の健太。だが両親が営む雑貨店が大手クリーニング会社の取次店になって関係が悪くなり…『江崎クリーニング店の娘』。など、全7話の短編集。

    9年前、当時14歳の中学生だった時に『さよなら、田中さん』でデビューした鈴木るりかさん。

    これが中学生(小学生の時から書いていたそうだが)の書く文章なのか!と驚き、ファンになって早9年。全作品を読んでるけど、ユーモア溢れる軽快な文章と語彙力で毎回楽しませてくれる。

    そんなるりかさんがめでたく早稲田大を卒業し、立派な社会人に。難しい文章を書く作家さんになってしまったかしらと思っていたら、軽快な文章はそのまま。ちょっぴり大人な感じになってて、ブラックとまではいかないけれど、ハッピーエンドにはならない感じがまたよかった。

    次回は長編小説を期待したいな。

    0
    2026年09月08日

    Posted by ブクログ

    うまいことホッコリとさせられる短編集。

    第1話 紅美は雨の中財布を届けたら、藤子は晩御飯を出してくれた。ブーケを買ってまた訪ねたら、アップルパイが用意されていて、今度は和食をご馳走になる。その日は泊まって行くことになった。

    第2話 葱が名産の街に江崎クリーニング店はある。娘の琴美が傘を忘れていったので届けたらおやつをご馳走になる。

    第3話 佐田修一はなんとなくだるい。感染症にかかったのではないか?ネットをググって感染症に効くとされる方法を志し、アオサと乳製品を購入してくれるよう妻に頼むが売り切れ。日光を浴びることにした。父は日光浴で感染症を撃退したぞと伝えると、妻と娘ははあ?っという。

    第4話 芙美子は心配症で、娘が死なないかどうかを常に心配して生きてきた。心配症仲間の増田さんと知り合ってちょっと安心する。彼女も娘に疎まれている。

    第5話 香織は旅行嫌いで、泊まるのがダメ。新婚旅行にもいっていない。

    第6話 女優の神崎里穂が幼馴染。一緒にオーディションを受けたのに、書類審査で落ちた。

    第7話 昌子は母の日が嫌いだ。幼い頃母は出ていった。

    0
    2026年08月02日

    Posted by ブクログ

    すごく読み応えのある一冊だった。
    共感できることが多くて少し心が苦しくなった。
    ぜひ他の作品も読んでみたいなと感じた。

    0
    2026年07月08日

    Posted by ブクログ

    あの天才中学生作家が、もう23歳になったのか…
    何も考えずに表紙がきれいだから手に取っただけなのに、初めの短編から引き込まれた。ままならない他人と自分のズレを表現するのがが上手くて、ありきたりの展開にならない所がさすがだと思った。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    どちらかというと、読後さびしくなりました。思い通りになることって少ないのかもしれないなーと心に落ちる部分は多かったけど、もう少し優しくされたいなーとも思いました。

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    全作書き下ろしの独立短編集。

    「帰る家」
    「江崎クリーニング店の娘」
    「裸の王様」
    「杞憂同盟」
    「遠くへ行きたくない」
    「渦」
    「母の日」
    七話収録。

    ずっと心待ちにしていたるりかさんの新作。

    14歳の時に刊行されたデビュー作『さよなら、田中さん』がベストセラーとなり、中学生作家として一躍注目を集めた彼女は、今年三月に早稲田大学を卒業されたそう。

    時の流れの早さを感じながら、一話ずつ噛み締めるようにページを捲った。

    思わず涙したあのデビュー作の瑞々しさは今も健在。

    どの物語も文句なしに面白く、行間に漂う一抹の哀愁が、たまらない。

    0
    2026年06月25日

    Posted by ブクログ

    著者が中2の時の処女作からすべて読んでいるので、早大卒業されて最新刊となる本作に、月日の流れと作風の変遷を感じる。文章は変わらず上手いが、内容と視点が大人になった印象。「帰る家」とか「杞憂同盟」「渦」などはこの年齢で到達した境地とみる。ただ、大人の作家と伍していくには、引き出しが少ないのも事実で、これだと同じような作風の作家で終わってしまう。今後大人になった新境地のような作品も期待したい。

    0
    2026年06月16日

    Posted by ブクログ

    どれもありそうな話し。ちょっとした勘違いや行き違いで誤解していることもあるのかも。相手としっかり話をする方がいいね。
    いい気分でいたらしっぺ返しをくらうとか、他人に多くを期待してはいけないのかも。でも気分よくなってしまうと止められないよなぁ。

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの鈴木るりかさん。読むたびに「この子、人生何周目なの!?」と驚いてしまう。私世代の描写も妙にリアルで、とても若い子が書いたとは思えない!

    長編が好きなので、もう少し長いお話が読みたかったけど、描きたいことを楽しみながら、のびのび書いている感じがしてよかった。読みやすい文章に、時々混ざるユーモアも好き。

    どの話もサクサク読めるのに、明るい文体とはうらはらに、人生の苦い部分もしっかり描かれていて、そこがリアルで、共感もできて、楽しい読書でした♪

    0
    2026年08月30日

江崎クリーニング店の娘 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎単行本
  • タイトル
    :
    江崎クリーニング店の娘
  • タイトルID
    :
    2287928
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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