作品一覧 2018/02/09更新 真田一族と家臣団のすべて 試し読み フォロー 戦国大名の「外交」 試し読み フォロー 武田勝頼 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 丸島和洋の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 戦国大名の「外交」 丸島和洋 戦国時代に大名間で行われた「外交」の内実を明らかにする内容。和睦や同盟交渉に伴う作法、作成される書状の詳細、取次や使者の動向から見える虚々実々の現場など、非常に興味深く読めた。 Posted by ブクログ 武田勝頼 丸島和洋 平山優氏の「武田氏滅亡」も読むと、より理解が深まります。 勝頼のみが無能とかそのような問題ではなく、信玄からの後継者教育・周知の不足、先見性の無さが悲劇を招いた要因の一つかと思われます。 長篠合戦からの内政外交についての対応苦慮が手に取るようにわかります。 戦国時代についての考証は常に新しい情報が必...続きを読む要ですね。 世間で周知の事実と違う部分も数多くあります。 Posted by ブクログ 戦国大名の「外交」 丸島和洋 『戦国大名』の『外交』に関する書籍を読んでいたはずなのに、なぜか現代の政党間交渉みたいなものを思い浮かべて読むことが多々あった。やはり、政治的風土ってのはこの頃のものからいろいろと引き継いでいるのかなあ? あと、書状に取次(宿老or側近)の添え状が必要とか、『戦国大名』って西洋的専制君主とはほど遠い...続きを読む、『御家の代表』なのね。このあたりは事務次官の発言で裏付けが必要な軽い大臣の発言が思い浮かんだ。そして、取次の役割の重要性と、取次が所属大名では無く、交渉相手と一体化して暴走する事例等を見ると、本能寺の変の解釈も一周回ってまた変わるなあとか、いろいろと興味深く読めたので、また時をおいて読み直してみたい。 Posted by ブクログ 武田勝頼 丸島和洋 山梨に引っ越したので、読んでみた。信玄と違い亡国の君主として有名で、長篠で無茶な戦いをして以後凋落、それくらいの認識だったが、印象が変わった。長篠以降も勢力を保ち、遠江は失ったが、上野を手中にし、越後では日本海側まで一部有するなど、信玄に劣らぬ最大版図を得ていた。単なる凡将ではないのだが、上野と引き...続きを読む換えに北条と敵対し東海道で徳川と挟撃され、高天神城を失ったことで一気に家臣の信頼を失い、信長の侵攻を招く。原典を示して歴史書として説得力のある説明がされつつも、読み物としても面白かった。勝頼は戦術に優れ、戦略で負けたというところか。後から見れば、北条とはなんとしても同盟を維持しておくべきだった。次回の信長の野望は勝頼でやってみよう。 Posted by ブクログ 戦国大名の「外交」 丸島和洋 Lv【初心者】~ ・2013年秋の書状展で書状に興味を持った方 ・戦国大名同士、あるいは国衆との駆け引きが見たい ・とにかく面白い歴史の本が読みたい方 戦国時代初心者の俺にも読みやすい、明快で気持ちのいい文体! 「単純に読んでて楽しい」歴史の本は久々! Posted by ブクログ 丸島和洋のレビューをもっと見る