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ロジカル・パッティング
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 PGAツアー選手のパッティング・データを計測したら一番入る“パッティングの実像”が浮き彫りになった! ●打点は1.6ミリトウ寄り●フェースアングルは0.32度オープン●インパクト軌道は0.7度アウト・トゥ・イン●2.8度アッパーブローで振り抜く●カップを43センチオーバーするボールスピード。これはPGAツアー選手のパッティングにおける平均値です。もし、あなたがこのデータを具現化するパッティング・ストロークができるようになったとしたら、それは「一流選手並みにパットが入る」可能性があるということです。最新の計測器や科学的解析の導入による数値化、可視化が進んだ結果、“入るパッティング”の実像が解明され、今、世界の一流選手はそれを手に入れるためのティーチングをパッティング専門のコーチから受けています。数字をベースにしたストロークをメカニカルに作り上げその上に、自分の感性を加えていく。この方法は、最も効果的なパッティング上達法としてアマチュアにもそのまま当てはまります。フィジカル的な強さや素質があまり求められないパッティングには、アマチュアが世界の一流選手と同レベルになれる可能性がある。本書はその手ほどきをする、日本初のパッティングレッスン書です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 -
異帝国太平洋戦争 旭日作戦、成就!
ミッドウェイ基地航空隊の夜間爆撃でアメリカ太平洋艦隊はハワイで孤立、南雲機動部隊にサンフランシスコを空襲され、特殊水上爆撃機に原爆開発施設を破壊されたアメリカは、東西分裂の危機に陥る。孤立無援のトルーマンが下した苦渋の決断とは!? -
エレンディラ 新版
『百年の孤独』の世界と交差する傑作。ガルシア=マルケス、最高の短篇集! 大きな翼を持つひどく年取った男、この世でいちばん美しい水死人、無垢な少女エレンディラの数奇な物語……"大人のための残酷な童話"ともいえる6つの短篇と中篇「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」を収録。『百年の孤独』ともつながる、コロンビアのノーベル賞作家ガルシア=マルケスの代表的短篇集。改訳し、詳細な解説を付した新版。(解説 木村榮一・松本健二) 『百年の孤独』と『族長の秋』というふたつの大作にはさまれて生まれたのが、ここに紹介した『エレンディラ』である。とめどなくエピソードがくり出される壮大なスケールの二編の小説の余滴とも言えるのがこの短編集だが、一方ではこの二作品をつなぎ合わせる性格をも備えている。――木村榮一 ガルシア=マルケス初心者にうってつけの入門書ともいえるのが、本書『エレンディラ』であろう。――松本健二 【目次】 大きな翼のある、ひどく年取った男 失われた時の海 この世でいちばん美しい水死人 愛の彼方の変わることなき死 幽霊船の最後の航海 奇跡の行商人、善人のブラカマン 無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語 訳者あとがき 木村榮一 余談ながら――新版あとがき 木村榮一 解説 松本健二 -
FLOWER POT MAN ~ただ植物を愛でていただけの俺が、なぜか魔王と呼ばれています~
「ヤバい植物をテイムしてしまった・・・」 元セミプロゲーマーの大学生トビは、かつてのチームメイトである美少女配信者ウーリに勧められ、新作VRMMOにてゲームの世界へ復帰する。事前購入者特典のイベント開幕早々、超危険な植物型ボスモンスター〈プレデター・グリーン〉に寄生された――と思ったら、なぜかテイムしてしまった・・・!? 本当はスローライフ志望のトビだが、ゲームガチ勢のウーリをはじめ、デッカい美女や猫耳少女も、全然放っておいてくれない。規格外なバトルに、新手の甘やかしハーレムも! これは、リハビリを兼ねたゲームプレイ=モンスターとの共生日記。/第6回集英社WEB小説大賞大賞 -
ダーウィンは進化をどう考えたのか
自然淘汰に意図はない。変異は偶然で、生き残りはそのときの環境次第なのだ、と進化をとらえたダーウィン。 『種の起源』はどのようにして生まれたのか? 全ての生物は神が創ったと信じられていた時代に、生物は時間をかけて今の姿になったと唱えたダーウィン。ビーグル号の旅、フジツボの研究――。進化と自然淘汰をどのようにして解明したのか、その人生と共に明らかにする。 === 【目次】 第1章 生物の多様さと生物学の構造 第2章 私とダーウィンとの出会い 第3章 ダーウィンの人生――生い立ちから大学まで 第4章 ビーグル号の航海 第5章 『種の起源』出版まで 第6章 『種の起源』の出版 第7章 『種の起源』の出版以後 第8章 思想としての「進化論」 === -
果てなき蒼を統べる王
大地震で本州が分断された日ノ本。坂東では、異能の力を持つ狩野家が、盟主としてこの地を治めていた。三男・夜隆は兄に頼ってのんきに暮らしていたが、長兄暗殺の疑いをかけられ、次兄によって城を追放される。奴隷船に捕らえられた彼を助けたのは、海賊として人を救う美少年・夢之助。彼と生活する中で、民の苦しみに触れ、世間知らずだった夜隆は盟主としての生き方を考え始める--。お互いの運命を変える、激動の主従物語! -
ロウソクの科学
小さな炎から物理・化学の本質へ 決定版新訳 電磁気学の創始者が、少年少女向けに語った科学史に残る連続授業。ロウソクの小さな炎から物理・化学の基本原理を鮮やかに解き明かしてゆく。新訳。 === 電灯もマイクもない19世紀、英国王立研究所の大講堂で700名前後の少年少女に向けてファラデーが行った実験授業6回分の速記録。ロウソクの燃焼という身近な出来事を素材に、炎のつくりや空気の役割、生じる水と炭酸ガスの確認、燃焼と呼吸の対比まで、自然現象の意味をじっくりと説く。厳密さを保ちつつ、初心の子どもたちに本質をわかりやすく教える姿勢は、少年の心を忘れない大科学者ファラデーの面目躍如。臨場感あふれる語り口で、科学の心を読者に伝える決定版新訳。 【目次】 訳者まえがき 原著序文 第1話 炎の顔つき 第2話 「燃える」と「輝く」 第3話 火がつくる水 第4話 水を生む二つの元素 第5話 空気・窒素・炭酸ガス 第6話 ロウソクと生命 ファラデー略年譜 原著の邦訳/伝記・解説書 訳者あとがき -
なぜ人は挨拶するのか
おはようございます。こんにちは。 大きな声で挨拶をすることが気恥ずかしいものになっていませんか? ・形式的な「おつかれさまです」が面倒 ・先輩に挨拶したのに無視された…… ・新しい環境で挨拶をするのに勇気がいる “スマートな能力主義”が浸透した現代で挨拶をする意味はどこにあるのでしょうか。 日常に溶け込んだ「挨拶」を多方面から見つめ直し、その言語以前にある「気持ち」を探る一冊です。 ◆本書より 「いないいないバァ」や「アルプス一万尺」で友達と対面して、声を出し、手を動かして楽しむ生き生きとした生活を送っている子どもさんには、本書は必要ありません。成長する中で、いつしか自分以外の人間の顔色をうかがうようになり、互いにジッと見つめ合うと気まずくなる大人になった人、スマホや電子機器に触ったとしても、自分以外の誰かの手に触れることが少なくなった人、そのような人と人との触れ合いが下手な大人になった、あるいは大人になるかもしれない「〈私〉のための挨拶」をこれから考えていきましょう。 === 【目次】 はじめの挨拶 第一章 現代における挨拶の意味──クマさんの「こんにちは」 第二章 挨拶の源にある親しみ──腹の底から「おかあさん」 第三章 はらわたの共鳴と挨拶──いのちを「いただきます」 第四章 無関心な人間のどうしようもなさ──〈私〉の「そばにいて」 第五章 悲しい優しさを贈る──〈私〉が「ここにいるよ」 おわりの挨拶 あとがき === -
東方外來韋編 Strange Creators of Outer World.
東方Projectをテーマにしたオフィシャルマガジン第11弾! 巻頭特集 最新作「東方錦上京」の作品深掘りと制作者インタビュー 特集1 原作ゲーム名セリフ20選 特集2 漫画家risuiイラストギャラリー&インタビュー 連載 東方香霖堂 アンソロジーコミック あずまあや/あらたとしひら/葉庭/baba/水山めろ 表紙 輪くすさが -
名探偵の生まれる夜 大正謎百景
歴史的偉業の裏には、誰にも語られなかった「事件」が隠されている。 『乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO』が話題を呼んだ、青柳碧人の大正ロマン×ミステリー! 大正五年、「探偵になりたい」と探偵事務所の門をたたいた青年が遭遇した重大事件。 大正四年、アメリカより一時帰国した野口英世の前に現れた自称・娘を巡る一騒動。 大正七年、芥川龍之介が解き明かす、さえない男の恋を叶えた願掛けの謎。 大正七年、元・バンカラ学生が死後に推察した、偉大なる劇作家・島村抱月の秘した想い。 大正七年、与謝野晶子・鉄幹夫妻が大阪で遭遇した、絶体絶命の危機。 大正十四年、世界一有名な秋田犬・ハチと上野教授の一世一代の大捕り物。 大正十三年、遠野で花子という少女が出会った、不思議な言葉を話すざんだ坊主の正体は。 大正十二年、時代を経ていろいろな人の手を渡っていく紙人形「姉さま人形」の数奇な運命。 大正の偉人×不思議な謎を読み解く8編を収録! -
「死」を考える
本書は、死んだらどうなるのかを説く本ではない。幼少期病弱であった原体験、僧侶として多くの人の死に寄り添ってきた経験から、死とは何か、自分とは何か、そしてどう生きるかを問う一冊。 【恐山の禅僧が、現代に「死」を問い直す】 自分とは何か。 そして、どう生きるか――。 仏教の枠を超え 真正面から 「死」を問い続けることで その輪郭が浮かび上がる。 本書は、死とは何かという根本的な問いに 正面から向き合おうとする試みである。 小児喘息で死と隣り合わせだった幼少期の原体験や、 僧侶として多くの人の死に寄り添ってきた経験を踏まえ、 死とは何か、自分とは何か、そしてどう生きるかを問う一冊。 死と向き合い続けることで、 苦しくてもどうにか生きていくための手がかりが見えてくる。 【目次】 第1章 「死」を問う 第2章 人は死をどう捉えているのか 第3章 どうすれば、死を受け容れられるのか 第4章 生きるとは、死につつあることである 第5章 他者の死と向き合う 第6章 遺された者と死者との関係を考える 第7章 仏教は死をどう捉えてきたか 第8章 死をめざして生きる 【著者プロフィール】 南 直哉(みなみ・じきさい) 禅僧。青森県恐山菩提寺院代、福井県霊泉寺住職。1958年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、大手百貨店勤務を経て、1984年出家得度。曹洞宗大本山・永平寺での修行生活を経て、2005年より恐山へ。2018年、『超越と実存』(新潮社)で第17回小林秀雄賞を受賞。著書に『苦しくて切ないすべての人たちへ』(新潮新書)、『正法眼蔵 全 新講』(春秋社)など多数。 -
ゴールデンカムイ 鶴見篤四郎の宿願
日露戦争のさなか。戦場という巨大な密室では、正気を失うことこそ美徳とされる。鶴見中尉と第七師団の面々が出会った、驚くべき事件の数々とは・・・・・・。日露戦争での第七師団を描いた、初のスピンオフノベライズが刊行!! 野田先生による描きおろしイラスト多数!! 第一話 幽霊歩哨《谷垣源次郎》ロシア兵との死闘が続く二〇三高地。死んだはずの兵士が歩哨に立つという。谷垣源治郎はある夜、戦場には似つかわしくない、軽やかな鈴の音を聞いた。そして光の中から、先の戦いで死んだはずの戦友の姿が現れるのを見た・・・・・・。幽霊歩哨の正体とは?/第二話 白い日本兵《菊田杢太郎》ロシア兵のあいだで、「白い日本兵」の噂が広まっているという。白い日本兵は銃弾に当たっても死なずにロシア兵へ向かってくる、おそろしい存在だという。菊田はあることをきっかけに、白い日本兵の真実へ近づいていく・・・・・・。/第三話 羽二重天幕の密室《宇佐美時重》二〇三高地での戦いも大詰めを迎えようとしている。宇佐美は捕虜の尋問をするための天幕の設置を命じられた。戦局を左右する貴重な情報を持っている捕虜だという。尋問の担当は鶴見だったが、天幕のなかで事件は起こった・・・・・・。/第四話 時にはやさしく見ないふり《尾形百之助》奉天でロシア軍への包囲攻撃をかけた陣中、ありえない事件が起こった。日本兵が何者かに次々と殺害されていくのだ。犯人は恐ろしい怪力を持つ、敵の斥候というのだが・・・・・・。尾形はやがて、鶴見から事件のことで呼び出しを受ける。/第五話 鶴見篤四郎は惑わない《月島 基》奉天での戦いは膠着していた。損耗は大きく弾薬も少なく、戦いは難局を迎えていた。ある日の夕食後、月島は鶴見から密命を受けた。それは戦局を決する可能性のある驚くべき秘策であった。 -
アガタ
「見えているのに見えないもの、それを捜すの」 オシャレすぎる女性警視が新米刑事に突きつけた言葉の意味は? 美大に通う女子学生が背中をめった刺しにされて殺された。しかし、指紋も足跡もなく、防犯カメラの映像も残っていない。警視庁の捜査一課に異動したばかりの青木一は捜査本部に呼ばれ、地元の有力者の息子がストーカーだったという噂を耳にして、無断で本人に接触したため管理官から大目玉を食らう。一方、鵜飼縣は警視庁本部庁舎の片隅であらゆる犯罪情報を収集分析して汎用性の高い検索システムを構築している。スタッフの桜端道が投資詐欺事件の情報をつつきまわすうちにたどり着いた謎の闇サイトには殺人現場の生々しい写真が。縣は秘かに美大生殺害事件の捜査の進み行きを探り始める……。 『脳男』の作者による規格外の警察小説の誕生! -
エヴァーグリーン・ゲーム
世界有数の頭脳スポーツ・チェスと出会い、その面白さに魅入られた4人の若者――難病のため小児病棟に入院している透。夢と現実の間で揺れる名門進学校に通う晴紀。母親と折り合いの悪い全盲の少女・冴理。少年院を出たのち、アメリカにわたった天涯孤独な青年・釣崎。彼らは己のすべてをかけて、チェスプレイヤー日本一を決めるチェスワングランプリに挑む。全選考委員の絶賛を集めた、第12回ポプラ社小説新人賞受賞作! -
教育ZEN問答 N高をつくった僕らが大学を始める理由
ネットネイティブの10代が「通いたい」と思える学校を創ろう――門外漢だった著者が、N高を成功に導いた秘訣は? 通信制のN高校はあえて不登校生向けを謳わず、未来のエリート育成を目標に掲げ、今や在籍生徒数日本一。出身者にはアイススケートの紀平梨花、テニスの望月慎太郎、女流本因坊の上野愛咲美らの著名人がいるほか、海外、東大、芸術系大学など多彩な進学実績を誇る。Eスポーツや投資部などユニークな課外活動も有名。 「教育は善をなすことが、成功につながる幸せなビジネス」という著者の次の一手は、ZEN大学の開学だ。格差社会やAIの進歩を問題意識に据えた「日本発の本格的なオンライン大学」である。 教職員リクルートの顛末や、生徒や学生のメンタルケアなどの赤裸々な舞台裏を明かしながら、「実体験は不足しないのか」等々の疑問に答える。 ビジネス目線だからこそ、教育、そして日本社会の課題が見えてくる! -
世界の力関係がわかる本 ――帝国・大戦・核抑止
戦争をなくしたい。兵器のない世界をつくりたい。でも、自分だけ先に武器を手放してしまったら、他の国に侵略されてしまうかもしれない……。そんなジレンマのなかで戦争と平和を繰り返す、世界の国々の力関係を読み解きます。 【目次】第一章 世界の力関係はどう変わってきたか――帝国と主権/第二章 帝国の出現を防ぐ手立てとは何か――勢力均衡/第三章 世界大戦はなぜ起こったか1――脆弱性による戦争/第四章 世界大戦はなぜ起こったか2――機会主義的戦争/第五章 国連はなぜ機能しないのか――集団安全保障/第六章 核兵器はなぜなくならないのか――核抑止/第七章 戦争はどう終わるのか――戦争終結/第八章 人類はまた大戦争を引き起こすのか -
37歳で日本人最速投手になれた理由~これからの日本野球~
横浜ベイスターズで1998年のリーグ優勝と日本一に貢献。ロサンゼルス・ドジャースではクローザーとして地区優勝に貢献。2007年に当時日本人最速となる159キロの球速をマーク。東北楽天ゴールデンイーグルスでは球団初のリーグ優勝と日本一に貢献。引退後はサンディエゴ・パドレスのフロント業務に従事。――NPBもMLBも知り尽くした著者による野球論、ピッチング論、トレーニング論、コーチング論、ビジネス論。 -
されど魔窟の映画館 ――浅草最後の映写
下町風情あふれる浅草に残った旧作映画を上映する昭和レトロな映画館。じつは所謂「ハッテンバ」だった。しかも警察や消防が時には出動してくるなど場内はカオス状態。多額の借金を背負い、そこに映写係で勤務することになった著者が体験する疾風怒濤の日々。かつては映画館街として栄えた浅草から、ついに映画の光が消える日がやってくる……。文庫オリジナル/解説 鈴木里実 -
嘘はひとつもついてません【電子特別版】
【電子特別版限定14p描き下ろし入り ふたりの「ボディタッチ」のその先――。】 「これからはボクのこと、ちゃんと見ててな?」 寮の同室で暮らし、違う部活に所属しながらも 放課後の自主練を共にしている男子高校生の一ノ瀬要と相沢亮。 ある日、亮は要に突然「自分を守ってほしい」と頼まれる。 寮での先輩のいじりがキツいためだと言う要に、頼みを引き受ける亮。 しかしふたを開けてみれば、要にはさらに重たい狙いがあって――? 魔性の狐系男子と手のひらで踊らされる不愛想男子のこじらせゆるキュンBL! -
東京裏返し 社会学的街歩きガイド
これからの注目は「都心北部」だ! 『都市のドラマトゥルギー』から三〇年以上を経て、社会学者・吉見俊哉の新たな都市論が完成。これまでに東京は三度「占領」されている。一度目は徳川家康、二度目は明治政府、三度目はGHQによって。消された記憶をたどっていくと、そこに見え隠れするのは、日本近代化の父と称される渋沢栄一であった。本書の中核をなすのは、都心北部―上野、秋葉原、本郷、神保町、兜町、湯島、谷中、浅草、王子といったエリアである。これらは三度目の占領以降、周縁化されてきた。しかし今、世界からも注目される都心地域へと成熟している。まさに中心へと「裏返し」されようとしているのだ。詳細地図つきで街歩きガイドとしても最適。○「街を見失わないために、ゆっくり移動することの価値を復権させましょう。エンデが『モモ』のなかで示した時間論を、私たちは東京の街歩きにも活かしましょう。モモの冒険が「灰色の男たち」から人々の時間を取り戻す挑戦であったのと同じように、私たちの街歩きもまた、高度成長期以降の開発主義の東京から、再び人間的時間を取り戻す戦略を含むことになります」――吉見俊哉 -
ヤンキーと地元 ――解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち
生まれ故郷が嫌いだと吐き捨てるように言った、一人の若者。その出会いを原点に、沖縄の若者たちをめぐる調査は始まった。暴走族のパシリとなり、建設現場で一緒に働き、キャバクラに行く。建設業や性風俗業、ヤミ仕事で働く若者たちの話を聞き、ときに聞いてもらう。彼らとつき合う10年超の調査から、苛酷な社会の姿が見えてくる──。補論を付した、増補文庫版。 -
小さき王たち
現代日本の政治と報道を問う三部作。3カ月連続刊行一九七一年、新潟。野心に燃える政治家と、正義を求める記者。その五十年にわたる闘いが始まる――高度経済成長下の1971年12月。衆議院選挙目前、東日新聞新潟支局の若き記者・高樹治郎は幼馴染みの田岡総司と再会する。田岡は新潟選出の与党政調会長である父の秘書として選挙応援に来ていた。彼らはそれぞれの仕事で上を目指そうと誓い合う。だが、選挙に勝つために清濁併せ呑む覚悟の田岡と不正を許さずスクープを狙う高樹、二人の道は大きく分かれようとしていた……大河政治マスコミ小説三部作開幕。解説/佐藤憲一(読売新聞東京本社文化部) -
世界史探偵コナン
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 コナンと一緒に、今度は“世界”を冒険だ! 名探偵コナンがナビゲートする歴史まんがに、新シリーズがまたしても登場します。その名も『世界史探偵コナン』! 青山剛昌先生原作のこのシリーズは、すべての小学生必読の書といっても過言ではない大人気シリーズに成長しました。 新たに加わわる『世界史探偵コナン』の舞台は、その名の通り「世界の歴史」。前シリーズ『日本史探偵コナン』同様、コナンと少年探偵団は、過去へと飛ばされた子どもたち「時の漂流者=タイムドリフター」とともに、謎と真実を求めて旅に出ます。彼らの行く手には、またしても、怪盗キッドに操られた謎の存在によって、さまざまな邪魔や妨害が入ります。さらなる困難を乗り越えて、果たして彼らは、無事に歴史冒険を終えることができるのか!? 全12巻をつらぬく、ワクワク、そしてドキドキの物語をぜひ見逃さないでください。 コラム“コナンの推理ノート”には、ためになる歴史知識も満載! 知識ゼロからでも徹底的に楽しめる“歴史エンターテインメントまんが”にご期待ください。 (2020年11月発行作品) ※この作品はカラー版です。 -
素数とバレーボール
41歳の誕生日。僕らは青春と再会する。 今年でいちばん癒やされ小説、誕生! 「性善説の小説家が探り当てた、ここが一つの到達点だーー吉田大助」 家庭も仕事もまだ諦めたわけじゃない。 それにしても40代。不惑は過ぎても迷いっぱなし。 ーー四十にして惑わずなんて、嘘じゃん。 高校卒業から20数年。 41歳の誕生日を迎えた朝、高校のバレーボール部の仲間「ガンプ君」からメッセージが届く。 「41」という数字の美しさを讃えたあとに「500万ドルのストックオプションをプレゼントする」と書かれた 謎のメッセージは他の部員たちの誕生日にも届いていたものだった。 真偽もガンプ君の消息も不明のまま「不惑」を迎えた元男子高校生たちは、再会を果たす。 仕事もひと段落。家庭も安泰。興奮するような新鮮な出来事なんて、もう簡単には起こらない。 ちょっと人生がつまらなくなってきた男たち。 「そろそろ隠居かな」と言いつつ……実はまだ「男として」人生を諦めきれていなかった。 不倫、やめる? 離婚、する? 恋、する? 出世、できる? 左遷、された? 様々な「不惑」の人生の岐路に立つとき、届いた旧友からのメッセージ。 彼らは何を選択するのか。 優しさには、力がある。 -
東大ファッション論集中講義
ファッションとは何か? 衣服とは? 12のテーマを通じて文化や芸術としてのファッションを学び、歴史と未来に問う。東大生の反響を呼んだ一度きりの特別講義がその熱を凝縮した一冊となってよみがえる。 -
ムクウェゲ医師、平和への闘い 「女性にとって世界最悪の場所」と私たち
それは,遠いアフリカで起きている悲劇ではない――コンゴ民主共和国で武器としての性暴力と闘い,傷つけられた女性たちを救い続けてノーベル平和賞を受賞したデニ・ムクウェゲ医師.その背後にある歴史と紛争鉱物問題は,日本で私たちが使うパソコンやスマートフォンにもつながっている.知って,考え,行動するための一冊. -
人嫌い公爵の溺愛花嫁 没落令嬢の幸せな結婚
愛を失った美貌の公爵×心優しい没落令嬢 この結婚…王命ですが愛は本物です!? 没落令嬢と幽霊公爵の幸せ溺愛新婚生活開幕!!!! 「あなたを守るためなら、私はなんでもする」 〈あらすじ〉 没落した伯爵令嬢イェルダは王命により結婚する事となり、 戦争で顔に傷を負っているが美貌の公爵アウレリウスの妻となった。 捕虜になっていた事が原因で人間不信になり屋敷に閉じこもっていた彼だったが、 イェルダとの温かい交流で再び人を信じるようになっていく。 「いつの間にか、あなたを心から愛していた」 彼から溺愛され甘い蜜月が過ぎていく。 そんなある日、アウレリウスを逆恨みしていた男にイェルダが誘拐されて―――!? -
落語刑事サダキチ
胸には警察手帳、手には高座扇!? 噺家に憧れ弟子入り志願までした過去を持つ平林定吉も、いまや神楽坂署のベテラン刑事。落語界の隠れた名探偵・八代目林家正蔵、食欲と腕っ節なら自信ありの新人刑事・三崎優子とともに、街の事件を解決する。パワフルで懐かしい昭和五〇年代の東京を舞台に、落語愛あふれる警察小説が誕生。〈解説〉谷原秋桜子 -
仏ガール
仏像オタクの先生と一緒に 京都府・奈良県・滋賀県の寺院を巡る、仏像漫画第1巻! 「先生と一緒に…極楽に行ってみない?」 絶賛スランプ中の城上彩(高2・美術部)。 それを見かねた美術教師の江西真理が彩の手を取り、 訪れたのは京都府の、とある寺院で……。 人間関係や成績、将来について悩む彩たちを、先生が仏像美術と繋ぎ、 答えを一緒に探していく、仏像美術×青春×ほっこりショート漫画。 (目次) 第1話 平等院『鳳凰堂中堂壁扉画』 (京都府・宇治市) 第2話 興福寺『阿修羅像(八部衆)』 (奈良県・奈良市) 第3話 六波羅蜜寺『空也上人立像』 (京都府・東山区) 第4話 渡岸寺観音堂(向源寺)『十一面観音立像』 (滋賀県・長浜市) 第5話 永観堂禅林寺『阿弥陀如来立像(みかえり阿弥陀)』 (京都府・左京区) 第6話 仲源寺『目疾地蔵尊』 (京都府・東山区) 第7話 清源寺『木喰仏(十六羅漢像ほか)』 (京都府・南丹区) 描き下ろし番外編も収録!! -
起死回生―逆転プロ野球人生―(新潮新書)
このままじゃ終われない。俺はもっとやれる――。戦力外や飼い殺し、理不尽なトレードにも挫けず、必死でもがき続けるプロ野球選手たち。小林繁、栗山英樹、野茂英雄、矢野燿大……いずれも才能を新天地で開花させ、その実力を天下に知らしめた。「今に見てろよ」と歯を食いしばり、白球を追いかける彼らの姿は、いつだって見る者の胸を熱くさせる。ピンチをチャンスに変えて、栄光を掴んだ30人のサバイバル野球人生。 -
校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣
「壇上のエラい人」は日頃、どんな仕事をしているのか? どういうステップを踏んで管理職になるのか? 実績を上げる校長は、どこが凄いのか? PTA、教育委員会、議会との関係は?――現職校長が知っているようで実は知らない実態を明らかに。著者は『学校の「当たり前」をやめた。』で反響を呼んだ麹町中学校・元校長。現在、校長を務める横浜創英中学・高校の改革も適宜紹介。その気になれば、校長はここまでできる! 全教員必携の経営論・人材育成論にして、保護者向け永久保存版テキスト。 まえがき――実は大きい!「校長の力」 1章 生徒と教師が自律するマネジメント 2章 つねに最上位目標に立ち返る 3章 校長になるプロセス、なってからの権限は? 4章 教育委員会、議会の知識はなぜ役立つのか? 5章 保護者やPTAとどう付き合うか? 6章 言葉の力――いかに価値観を揺るがすか 7章 民主主義の学校―対立を恐れない心をどう作るか? あとがきに代えて――横浜創英が進める「学びの大転換」 -
グリム、イソップ、日本昔話 人生に効く寓話
「舌切り雀」には商売の厳しさが、「浦島太郎」にはあなたの定年後が、「花咲かじじい」には部下の使い方が、「雪女」には夫婦の現実が、「すっぱいぶどう」には競争社会の身の処し方が書いてある! 大人こそ寓話を読み直すべきだ。長く重い人生を軽やかに生きるための知恵が詰まっているのだから……。グリム、イソップから日本の民話、寓話まで。計20話の読み解きを収録。スピーチのネタにも使える一冊。 -
愛憎の日本史
大河ドラマ『光る君へ』が100倍面白くなる! 史実の裏側に隠されたドロドロの人間模様 情愛、嫉妬、寵愛、慕情…… 歴史を動かしたのは、男女の「欲」! ・天智天皇と弟の天武天皇は、ディープな「三角関係」だった!? ・『源氏物語』の紫式部や『枕草子』の清少納言の役割は恋愛の演出家 ・五十代の平清盛と十八歳の祇王の関係が「愛人」でなく「恋人」だったワケ ・なぜ源頼朝は北条政子を深く愛したのか ・織田信長は女性に対して愛情が薄かった? ・無類のお姫様好きだった豊臣秀吉 ・浜松時代の徳川家康に性欲がなかった可能性 【目次】 第1章 天皇家の「愛」と「憎しみ」 第2章 『源氏物語』の時代は恋愛至上主義 第3章 源頼朝が政子を大切にしたのはなぜか 第4章 戦国時代の英雄と剛毅な妻たち 第5章 「三英傑」の知られざる女性観 -
歴史は予言する(新潮新書)
「1秒遅れの時計は永遠に合わない。しかし、止まっている時計の針は必ず合う」。現代人はインターネットやSNSを駆使して「最新の情報」を追い求めるが、すべての情報はどんなに速くても「1秒遅れ」で届く。一方、止まった時計は一日に二度、正確に“今”を指し示す。未来を見通すには、現在を追いかけるより過去を振り返るほうが有効なこともある。週刊新潮の看板コラム『夏裘冬扇』待望の書籍化。 -
ぐずとろBL コミックアンソロジー
「身体も心も、オチる。」 \オール新作&オール読切/ 官能の臨界点突破!!!!!!!!!! ぐずぐず×とろとろにされてしまった男たちの BLコミックアンソロジー!! 【執筆ラインナップ】 《Cover illustration》 エンゾウ 《Comic》 卯ノ花おそら…「さらくんは王子のキスで目を覚ます 発熱編」 小津リオ…「僕は救世主なんかじゃないから 利己的な人間だから~おまえがいない一日~」 鬼野うめ吉…「親友セックスチャレンジ」 二条めも…「つぐないはキミの××で」 晴川シンタ…「可愛いセンパイにしたいこと」 人鳥ぺんぎん…「立川攻太郎のパーフェクト☆ナイト」 めがね…「120時間ぶん触って」 《Short》 朝川さい…「Column」 やんうんじ…「CEO攻め×清掃員受け」 -
体育がきらい
先生はエラそうだし、ボールは怖い!★体育なんか嫌いだ!という児童生徒が増えています。なぜ、体育嫌いは生まれてしまうのでしょうか。授業、教員、部活動。問題は色々なところに潜んでいます。そんな「嫌い」を哲学で解きほぐせば、体育の本質が見えてきます。強さや速さよりも重要なこととは? 「『体育』なんて好きにならなくてもいい」のです。最も重要なことは、みなさんが多様な他者とともに、自分自身のからだで、賢く、幸せに生きていくことです。そのためにも、たとえ体育の授業や先生、運動部やスポーツが嫌いになったとしても、みなさん自身のからだだけは、どうか嫌いにならないでください。(「おわりに」より)■はじめに/第一章 「体育ぎらい」のリアル/第二章 体育の授業がきらい「規律と恥ずかしさ」/第三章 体育の先生がきらい「怖くても、ユルくても」/第四章 運動部がきらい「体育教師らしさの故郷」/第五章 スポーツがきらい「残酷で、すばらしい文化」/第六章 そもそも運動がきらい「だからこそ、からだに還る」/おわりに -
魔界都市ブルース 黒魔孔
〈魔界都市“新宿”〉の申し子にして街一番の人捜し屋・秋せつらは、妻子の命を奪った男への復讐を誓う花森陣馬を捕捉した。 依頼人は花森が狙う敵・志賀巻。異形の殺し屋・崖ヶ谷三兄妹を雇い、返り討ちを目論んでいた。 だが、花森は死地を脱した上、依頼を果たしたせつらも彼の味方に。 焦る志賀巻は“変身屋”の手によって悪霊と融合、あらゆる物質を喰らう“孔”と化した。直後、“変身屋”は後悔で自殺。 制御不能の暗黒となった志賀巻は、せつらが操る必殺の妖糸さえ呑み込み、その矛先は街そのもの!? 〈新宿〉に〈魔震〉以来の激震が走る! -
長期政権のあと
歴史が示す、長期政権のあと――憲政史上、最長となった安倍政権(首相在職日数は二〇二〇年七月三十一日時点で三一四一日)。なぜ、安倍政権は長期政権となったのか。そして、長期政権のあとにはどのような事態が出来するのか――。権力の生理を知悉する佐藤優元外務省主任分析官と現代日本政治論を専門とする山口二郎法政大学教授が、歴史から読み解いていく。見えてきたのは、グローバル資本主義の限界と民主主義の行き詰まり、日本社会の変質と衰弱である。日本はどう変わっていくのか。われわれが迫られる選択とはいかなるものか。近未来への提言・処方箋を擁した警世の書。 -
他県が知らない県民の壁
県境を越えたら、そこは別世界――。外から見えない意外な県民事情を総まくりする一冊。令和の世でも、いまだ“見えない壁”として存在する、その県ならではの裏事情とは? 文化、風物、嗜好、気質…など、従来の“県民性本”とはひと味違うネタが満載です。 -
サピエンス減少 縮減する未来の課題を探る
有史以来,増加しつづけてきた人類はいま,人類史的な転換点を迎えている.パンデミックや世界戦争による一時的な減少や停滞はあったにせよ,人口増を前提にした政治と経済,文化,社会システムは再構築を迫られている.もはや不可避の未来である世界の人口減少の”最突端”に位置する日本から,サピエンスの未来を考察する. -
カオスなSDGs グルっと回せばうんこ色
【元京大変人教授、SDGsにモヤモヤする!】 近年声高に叫ばれる「SDGs」や「サステナブル」といった言葉。環境問題などの重要性を感じながらも、レジ袋有料化や紙ストローの導入、そしてSDGsバッジなどの取り組みに、モヤモヤしている人は少なくないのではないか。 「京大変人講座」を開講した著者は、大学で「SDGs担当」になったことをきっかけに、その言説や取り組みに違和感を覚えた。人間や地球環境にとって、ほんとうの「持続可能性」とは何か。名物教授が科学的観点と教育的観点からSDGsのモヤモヤを解き明かす。 【おもな内容】 プロローグ 「キレイ」なSDGs 第一章 危ういSDGs 第二章 プラゴミ問題で考える持続可能性 第三章 地球温暖化とカオス理論 第四章 無計画だからこそうまくいくスケールフリーな世界 第五章 日本社会の自由度をいかに高めるか 終章 うんこ色のSDGs -
マイノリティ・マーケティング ──少数者が社会を変える
「マイノリティ・マーケティング」とは、マイノリティ自身が、マーケティングの手法を用いて社会を変える、その方法のこと。ろう者を中心に、コミュニケーションバリアフリーを推進するNPO「インフォメーションギャップバスター」は、この手法によって、きこえなくても電話が使える電話リレーサービスの法制化や、東京オリンピック・パラリンピック開閉会式テレビ放送への手話通訳導入に尽力してきた。少人数でもお金がなくても、効率的に社会を変えられる、とっておきの方法。 -
貸本屋とマンガの棚
60数年前、人々は貸本屋から本を借りて読むことが、ささやかな娯楽だった。とくに貸本マンガと呼ばれる作品群は、子どもや若い労働者たちの心をつかんだ。そのなかには若き日の白土三平、つげ義春、さいとう・たかを等の作品があった。戦後社会のあだ花のように咲いた貸本文化の全貌に迫る!『貸本マンガと戦後の風景』を改題・文庫化。 -
散歩の達人×利酒師 日本酒こだわり基礎講座
「散歩の達人」と日本酒のソムリエ=利酒師たちが寄って集って日本酒のうんちくと味わい方を皆様に伝授します。ときにゆるく、ときにふかく、たまにオタクっぽい、そんな一冊です。 -
2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線
元JAXA職員だから言える〈急成長する宇宙開発のオモテとウラ〉――人類の「夢」や「ロマン」として語られがちだった宇宙開発がバブルの様相を呈している。巨大テック企業の創業者たちは新たなビジネスを求め宇宙空間を目指し、中国やインドといった新興国がアメリカやロシアを上回る勢いで探査に乗り出している。今、宇宙開発の最前線では何が起きているのか、各プレイヤーの思惑とは――。本書は、半世紀ぶりの有人月面探査を目指す「アルテミス計画」を中心に、宇宙開発についてわかりやすくまとめたもの。JAXA(宇宙航空研究開発機構)職員として月・惑星探査に携わってきた著者が、日本と世界の宇宙開発の歴史と現状、続々と参入する民間企業の動向、宇宙資源採掘への期待と問題点を解説する。 -
スタグフレーション 生活を直撃する経済危機
単なる不況ではない!――2022年に入り、多くの商品で値上げが続いておりインフレの様相を呈している。専門家の多くが「デフレ」を大合唱していた数年前から、現今の情勢を予測・発表してきた著者は、円安という特殊要因が加わる日本ではさらに厳しくなり、不況下のインフレ、すなわちスタグフレーションに陥る可能性がきわめて高いと言う。賃金が上がらず、物価だけが上昇する状況では、もはや単純な節約では乗り切れない。これまでとは異なる対処法が求められる。スタグフレーション時代にいかにして生活を守るか。国際経済の動きとも絡めて、説明する。 -
安倍晋三総理が闘った朝日と文春
暗殺された総理に鞭打つ、 これが朝日新聞なのだ 『朝日』『文春』は安倍総理に何をしたのか。 安保法制、森友・加計・桜、旧統一教会…安倍総理は日本を取り巻く現実だけでなく、メディアとも今なお闘い続けている。 新聞と週刊誌による反安倍大合唱「アベガー報道」全記録。 【緊急出版】 『文春』最盛期の編集長で 「朝日の天敵」による決定版 朝日、週刊誌ウォッチの第一人者、80歳・現役編集長が、安倍総理と日本の時間を奪った狂騒に鉄槌! 2度の在任中、朝日をはじめとするメディアによる執拗な批難の洪水。安倍総理はよくも耐えてきたものだ。安倍総理を貶めるためなら、信教の自由もへったくれもない、朝日新聞。逆に言えば安倍総理の存在が、それだけ大きく、そのことが歴史的に定着することを朝日新聞は怖れているのだろう。それを一生懸命サポートしている『週刊文春』『週刊新潮』。繰り返すが、情けない。 今は安倍総理を安らかに眠らせてあげることだけを願う。中曽根康弘元総理が言ったように、政治家は「歴史法廷の被告」なのだ。いずれの日か、「歴史」が安倍総理の功績を高く評価するだろう。 -
メタバースビジネス覇権戦争
誰が「メタバース経済圏」を制するのか? ビジネスや経済のあり方を根底から覆すテクノロジーとして、大きな注目を集めている「メタバース」。GAFAMが動き始めたことで、急速な勢いで業界大変革が進んでいる。エピックゲームズ、ロブロックスら先駆者から、異端のナイアンティック、日本企業まで。仁義なきプラットフォーム争奪戦を、各社はどのような戦略で勝ち抜こうとしているのか。そして仮想空間の膨張は、現実経済をどう変えるのか。長年VRビジネスを取材・研究し、自らもビジネスを行う著者が、具体的な企業動向を踏まえて徹底解説する! -
東京カフェ時間
ブームを超えて定着しつつある純喫茶、別天地のような郊外の一軒家カフェ、清澄白河に代表される ロースタリーカフェ、あいかわらず新顔が生まれる中央線沿線、スイーツ系、アートや音楽をテーマにした新感覚 喫茶まで、今人気かつ散歩の達人的な、大人が行けてこだわりも十分な喫茶&カフェムックの集大成となるような1 冊です。 -
韓非子 悪とは何か
日本人が知らない 性悪説の教科書 秦の始皇帝が、著者に会えたら「死んでもいい」と感動して天下統一に用いた思想「韓非子」。 中国哲学史研究の泰斗による読みやすい訳文と豊富な解説、名著復刊。 『韓非子』は悪に対して面と向かう。悪を事実として認め、その悪を逆手(さかて)にとって法で組み伏せようとする。戦闘的である。さらには悪の上手(うわて)を行き、こちらも権謀術数(術策)を弄(ろう)せよという。権謀術数――これ自身、悪ではないか。つまり、『韓非子』は悪に対して悪をもって立ち向かおうとするのである。悪には法を、あるいは悪(術)を――それは、悪の論理とでも言うべきであろう。 ——加地伸行〈『韓非子』とは何か〉より抜粋 乱世に読んでおきたい 悪の論理 90編 悪には法を、あるいは悪(術)を ◉しらみの悟り◉伯楽(はくらく)の教え◉あらぬ疑い◉君主のありかた◉扁鵲(へんじゃく)のみたて◉大器晩成◉刑罰の用い方◉外面に騙されるな◉儒家(じゅか)・墨家(ぼくか)の偽り◉待ちぼうけ―守株(しゅしゅ)◉統御術の重要性◉国を食う五匹の蠹(むし)◉矛楯(むじゅん)◉利で人を動かす◉罪は重く◉亡国の兆(きざ)し◉沈黙する者にも責任を◉改革の必要性◉悪評の臣こそ君主の利益となる◉使いこなせない者とは◉職務怠慢と越権行為と◉亡国の君とは◉人を信ずれば、人に制せられる◉君主への意見の出しかた◉間男された上、犬の糞(くそ)を浴びせかけられた男◉狡兎(こうと)尽くれば良犬烹(に)らる◉犯罪防止法 矛盾、守株、余桃罪などの出所になった逸話が満載 【主な目次】 序 韓非子 『韓非子』とは何か 加地伸行 他、韓非伝、中国における『韓非子』、日本における『韓非子』など豊富な解説 -
午後三時のシュガータイム
遠くから見ていた横顔が、今、こんなにも近い……。十数年ぶりの再会が連れてきた、二度めの初恋。 設計士として働きつつ、牧場での動物保護に奔走するオータム。日々の疲れを癒すのは、甘い恋……ではなくアイスクリームだけ。そんなある日、学生時代に憧れていた彼が7歳の娘とともに町へ戻ってくる。シングルファーザーとなった彼は大人の包容力とセクシーさをまとい、ますます魅力的になっていた。娘の部屋作りを依頼されたオータムは、久しぶりのときめきをひた隠し、彼の家に通い始めて―― -
ハト派の噓
中国・ロシアの暴力には力だ 核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】 ウクライナ侵略 「戦後」が砕け散った 「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。 力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。 言論テレビ人気シリーズ第7弾! 【主な目次】 はじめに——櫻井よしこ 第一章 核大国の嘘 第二章 国防と歴史観 第三章 反撃できない日本 第四章 「中立論」の罪 第五章 自民党の富国強兵 第六章 台湾有事の日本 結びに——高市早苗 -
史伝 北条政子 鎌倉幕府を導いた尼将軍
「鎌倉殿の13人」を選んだのは政子か?中世史の新鋭が迫る比類なき女性政治家の実像。 鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝の妻にして、2022年大河ドラマの主人公・二代執権北条義時の姉である北条政子。気が強くて嫉妬深く、冷酷でヒステリック……など、マイナスイメージの強い彼女だが、同時代史料から浮かび上がる政子の姿は違う。主体的で慈悲深く、武家政権の確立と御家人の地位向上を果たした、鎌倉幕府最重要人物としての顔が見えてくる。北条氏による編纂物の『吾妻鏡』だけでなく、『愚管抄』『明月記』『六代勝事記』などの京都側の史料や、大倉幕府周辺遺跡群の発掘調査などの考古学の成果も踏まえながら、類いまれなる政治力を発揮した女傑の全貌を明らかにする、大河ドラマファンはもちろん、中世史ファン必読の一冊。 〈目次〉 プロローグ――政治家・北条政子 第一章 御台所の日々 第二章 頼朝の後家として 第三章 尼将軍の時代 終 章 後代の政子像 エピローグ――鎌倉幕府を導いた尼将軍 -
隷王戦記
「降るか、滅びるか」――東方世界を血で染めた覇者エルジャムカは草原の民三十万余へ選択を迫った。次期族長アルディエルは民を護るため降り、剣士カイエンは想い人の神子フランを救うため抗うも敗れ去る。流れ着いた世界の中央、砂漠の都バアルベクで軍人奴隷となったカイエンはやがて、神授の力を行使する英雄たちと、彼らを擁する強大な諸国間の戦乱に身を投じていく……。壮大なる大河ファンタジー戦記、全3巻開幕 -
一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
常勝チームになるための「スワローズ・ウェイ」とは何か? 「育てながら勝つ」チームマネジメント、「絶対大丈夫」に代表される言葉力――2年連続最下位からのペナント制覇と日本一達成の裏側を克明に記す。大好評『二軍監督の仕事 育てるためなら負けてもいい』の続編、ついに刊行。 -
戦争と指揮
新型コロナウイルスによるパンデミックのなか、日本のリーダーたちの右往左往する姿が連日伝えられている。 迷走を続けるリーダーたちの姿は、まるで日本を焦土に導いた太平洋戦争のリーダーにも重なる。 アメリカでは軍事マネジメントと経営マネジメントは、不離一体のものとして相互に影響を及ぼしながら発展してきた。今、迷走を続ける日本のリーダーたちの姿は、軍事に目を背け続けてきたツケなのかもしれない。 本書は、元陸将補で軍事史研究家の著者が古今東西の戦例や米軍の教範「フィールドマニュアル」を参考に、指揮官のあるべき姿を模索したもの。 現場指揮官の目線で、豊富な事例と米軍の研究成果を交えながら「指揮の本質」を明らかにする。 作戦術、意思決定のプログラム化、リーダーの義務(ノブリス・オブリージュ)、人材マネジメントなど、軍事のみならずビジネスシーンでも応用可能な内容になっている。
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