「輪島裕介」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/03/30更新

ユーザーレビュー

  • 創られた「日本の心」神話~「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史~
    いわゆる「演歌」は日本の心である、という現代の人たちにほぼ疑いなく浸透している意識に対し、本当にそうなのか?という疑問を持った筆者の力作。
    徹底的に資料を読み込み、豊富な実例を挙げながら、「演歌=日本の心」となっていく過程について丁寧に語っている。
    そもそも演歌は演説歌の略称であったはずなのに、一体...続きを読む
  • 創られた「日本の心」神話~「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史~
    そもそも「演歌の定義は?」と言われると、私も前からはっきりしないなと思っていた。
    例1:河島英五の「酒と泪と男と女」は演歌なのか?
    演歌の歌詞の要素として誰からも異論は出ないだろう「酒」「泪」「男と女」が凝縮され、タイトルから見たらこれこそ「ザ・演歌」なのに、この歌を「演歌」に分類するのにおさまりの...続きを読む
  • 創られた「日本の心」神話~「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史~
    これはむちゃくちゃ面白い。痛快といってよいかもしれない。「演歌」といえば「日本の心」という言説が、いかに虚構であるかをこれでもかと明らかにしてくれる。「日本の心としての演歌」とは、1960年代以降の反体制思潮を背景に、それ以前のレコード歌謡にあった「やくざ」「夜の蝶」といったアウトロー的要素と「下層...続きを読む
  • 踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽
    昭和歌謡を学術的に解き明かしたマジメな本。
    音楽を踊れない、踊れる、に分けて芸術音楽と大衆音楽に分ける考え方は面白い。
    いささか強引かな、とも思うけど。
    戦前の西洋音楽の輸入からサンバ、ボサノヴァ、果ては日本独自のドドンパ、世界を席巻したツイスト、そしてアイドル歌謡、現在はユーロビートまで、日本で流...続きを読む
  • 創られた「日本の心」神話~「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史~
    「演歌」の常識にかなり挑戦的。そして従来抱いていた「なぜ演歌はつまらないか」「規格的か」「美空ひばりは演歌か」「『頑張って歌って練習して下さいね』という訴求とは何だ」といった疑問・批判について、大変示唆に富むものだった。これは本当におもしろい本。