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進もう、前へ―― 一夜の出会いと別れを描く感動作! 【累計55万部!ベストセラーシリーズ】 街の小さな書店「佐久間書房」に勤める阪口朋香は、終電の時間が迫るなか、商店街広報誌の編集に追われていた。 ミュージシャンになる夢を抱いた日々、刹那の恋、大切な人との別れ――。 終電後の思いがけない出会いと、誰の人生にも訪れる挫折と希望をあたたかい筆致で描くベストセラーシリーズ。
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Posted by ブクログ
終電の神様 新たな人との出会いであり、親しい人との別れ。 生きていれば当たり前のことだけど、当たり前と思うには辛いことも多い。 今回の主人公の阪口朋香は30代半ばの女性 高齢の母親の存在 ミュージシャンを目指していた20代 終電の中で、待ち受ける物語。いつかは、自分にも降りかかる未来かもしれないけど...続きを読む、勇気を貰えました。 「生きていると与えられた境遇を引き受けなくてはならない時があるということです」 辛いとき、待っている人がいて、こんな言葉を掛けられたら泣きたくなりますよね。
このシリーズは何度か読んだことがあって。 今までは短編集みたいな構成だったけれど今回は連続もの。 さらっと読めると言うよりかは、じっくり物語が蓄積されて進んでいくようなものだった。 ヒューマンストーリーと言うだけあって、日常の切り取りというかワンシーンワンシーンがリアルに伝わってくる。 電車の...続きを読む路線とか駅名とか沢山出てくるようなスピード感や焦燥感、はたまた茫漠たる時間を映し出す作風も好きだけど、終電と終電の間の長いようで短いぽっかりとした時間をより濃く描くこの作品もまた、情緒があって好き。
シリーズ第五弾。今までは短編集だったが、本作は連作短編。主人公は36歳の独身女性、阪口朋香。かつてはミュージシャンを夢見て路上ライブをしていたが、今は商店街の書店で広報誌の編集に携わっている。そんな彼女に起こる事件を描いている。終電の時間が関わる話はあるが、終電の神様はいなかったな。
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終電の神様 夜明けの行進
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