終電の神様 始発のアフターファイブ

終電の神様 始発のアフターファイブ

605円 (税込)

3pt

この夜は、神様からの贈り物かもしれない――。シンガーを夢見て上京した女の子(「スタンド・バイ・ミー」)、終電でラブホテルに出勤する元商社マン(「始発のアフターファイブ」)、深夜の電車で寝過ごした彼女(「終電の女王」)……。終電が去り始発を待つ夜の街で起きる、ささやかだけれど、かけがえのない5つの奇跡。読めばホロリ、やがて希望が湧いてくるベストセラー『終電の神様』、待望の書き下ろし続編!

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終電の神様 始発のアフターファイブ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    話題になっているだけアッて、ものすごくいい出来。
    終電というと、みんな仕事上がりに飲みに行って、電車を逃したと思うかもしれないが、これはかなりひねりが効いていて、終電でラブホの深夜帯の掃除に出勤する元商社マンから、ホームレスとストリートミュージシャン、終電で寝過ごして山梨まで行ってしまい、彼氏に車で

    0
    2018年12月21日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第二作。多くの人の感想にあるように、第一作より面白かった。電車の描写はありません。スタンド・バイ・ミー、終電の女王、夜の家族が良かった。

    0
    2021年05月09日

    Posted by ブクログ

    前作と比べると、普通のオムニバス形式に近い内容でしたが…第2話の「スタンド・バイ・ミー」が特に良かった。
    そして最終話「夜の家族」のラストシーンがとてもうまく本作をまとめたなぁと…
    第三作目もリリースされたらしいので見つけたら間違いなく買う予定です。

    0
    2020年10月23日

    Posted by ブクログ

    続編で、短編集が5つ。
    前回の7つから話数が減っているからか、1話のボリュームが増えているような気がする。
    その分ストーリーもふくらんでいるような感じで、こちらの方が読み応えがあった。
    1話目と5話目に少し繋がりがありますが、自分がいいと思ったのは2話〜4話です…
    その『繋がり』の方はなんか、あって

    0
    2020年04月01日

    Posted by ブクログ

    前作は終電での出来事。
    続編は終電の後、始発までを過ごす人たちの短編集。
    終電を逃した人、終電で出勤する人、始発が帰る時間の人、夜を生きる人たちのストーリー。

    個人的には「終電の女王」が好きでしたが、前作のがよかったかな。

    0
    2019年05月16日

    Posted by ブクログ

    終電の神様続編。終電後の人間模様。ラブホの清掃員として働く男。終電に乗り遅れた別れた女性を迎えに行く男。

    終電後の街と言うとカラオケとかで朝イチの電車を待つ感じで、そこにいる人には想像が行きませんでした。イマジネーションの欠如と言われたらそうかもしれませんが、それぞれ理由があって働くひとや始発待ち

    0
    2018年10月28日

    Posted by ブクログ

    歌舞伎町を舞台に、終電から始発までの人間模様を描く短編集。
    第3話、東日本大震災後に東北から歌舞伎町に出てきた心情を語った言葉。

    「人混みの中に埋もれたいと思って来ただけなんです。地震と津波のせいで、海や山へ行ったんじゃ、癒されない心になってしまったから。自然の怖さを経験してしまったから。」

    0
    2024年10月03日

    Posted by ブクログ

    前作ほど感動はしなかったけど、いい読後感。
    第三話は好きだけど終わり方があっさりしてて肩すかし気味だった。第四話も好きだな。
    今回もまさかの人物再登場。こっちかぁの気分。

    0
    2024年05月04日

    Posted by ブクログ

    涙と希望までは沸いてこなかったけれど、こういう雰囲気の小説は好き。
    どんな人にも苦労はあるし、見た目では分からない事がある。
    そんな人たちの生活を切り取って描いている。それが、終電と始発というところから描かれているから何だか景色も浮かぶようで。
    人生を小説にしてみたいな。

    0
    2023年10月03日

    Posted by ブクログ

    終電へと急ぎ向かう人、
    終電が終わってから始まる人、
    主に新宿を舞台とした5編からなる短編集。

    体調を崩し風邪っぴきな私。
    余り重くなくサクッと読める本を探し
    この作品を手に取る。
    新宿は色んな人を受け入れてくれる
    そんな寛容さがあるよなぁ。

    0
    2022年10月29日

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