終電の神様

終電の神様

587円 (税込)

2pt

あと一本前に乗ってたら―― 胸にじんわり。電車から始まる人生の謎。通勤電車は謎と奇跡を乗せて――父危篤の報せに病院へ急ぐ会社員、納期が迫ったITエンジニア、背後から痴漢の手が忍び寄る美人――それぞれの場所へ向かう人々を乗せた夜の満員電車が、事故で運転を見合わせる。この「運転停止」が彼らの人生にとって思いがけないターニングポイントになり、そして……。あたたかな涙と希望が湧いてくる、傑作ミステリー!

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終電の神様 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読みやすかった。
    電車にまつわる物語。7つ。
    電車って誰でも乗るし、いろいろな理由で止まることもよくある。あんなにたくさんの人を乗せた空間でいろんな思いがあるのは当然のことで、すごく身近に感じた。
    個人的には「高架下のタツ子」「ホームドア」が感極まって泣きそうになった。
    通勤通学で電車を使っている人

    0
    2021年02月28日

    読み応え抜群の作品

    レビューを見る限りきちんと読み取れている人は少ない印象
    とても良い作品なだけに残念
    どうあれ確実に心に残るものではあると思う

    0
    2019年03月30日

    Posted by ブクログ

    爽やかな読後感です。
    7つの話で構成されていて
    それぞれに少しずつ、気付かない
    くらいストーリーが交錯しています。ほんわかする心温まる話が
    多いですね。
    どの話もラストシーンの締め方
    が秀逸でおしゃれで、心に残ります。
    個人的には4話の閉じない鋏と7話の
    ホームドアが特に良かったですね。

    0
    2024年05月20日

    Posted by ブクログ

    7話の短編集で、終電近くの電車が事故などで運転見合わせになることが共通しているものの、感動する話やら悲しい話やらいろいろ!短編にありがちな物足りなさはあるものの、それなりに面白かった!

    0
    2023年05月04日

    Posted by ブクログ

    なんだ泣くほどの話ではないとタカを括ってたら、最後にガツンと…。
    病院の待合室で読んでたので、涙を懸命に誤魔化しました。
    軽くさっさと読めるので、最終話以外は病院の待合室に最適ですね。

    0
    2023年01月11日

    Posted by ブクログ

    電車が止まったことで運命や考え方が変わるきっかけを与えられた人々の物語。重い話も多かったが、感動できた。ちょっとした人生の変化を描いていて、登場人物のクセも良い感じにあって、楽しい。

    0
    2022年12月05日

    Posted by ブクログ

    各章には様々な人の終電話がある

    つまり終電には人の数だけ物語があるんだなと思いました。

    自分が終電に乗ったときも『物語』を意識して乗ってみると面白いかもしれない。

    0
    2021年10月30日

    Posted by ブクログ

    終電のタイミングでいろいろなことが起こる話を7つまとめたものです。ちょっとクスっとするものからしんみりするものまでいろいろあります。でも最後の話は終電関係ありません。感動のヒューマンミステリーとの事ですが、読後感はいいなと思いました。

    0
    2021年05月15日

    Posted by ブクログ

    終電にまつわる7つのお話。
    読みやすかった。
    電車は普段当たり前に乗って、当たり前のように生活の一部でなくてはならいもの。

    そのなかで起きるお話。とてもじわじわくる。
    話しは全部全然違うけど話が繋がってるようにもみえた。

    0
    2021年03月22日

    Posted by ブクログ

    なんの手立てもないときは、まずはただ倒れずにゴングが鳴るまで立っていることだけ考えればいいんだ

    同じ終電に乗り合わせた人々のさまざまな人生。苦い話もあるけれど、どれもハッピーエンドなので安心して読める。「化粧ポーチ」は見事な叙述トリック、「スポーツばか」の読まなかったことにした力業が微笑ましい、「

    0
    2020年12月20日

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