【感想・ネタバレ】終電の神様のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年04月05日

電車を利用する、またそれに関わる人の十人十色なドラマを描いた7つの短編は読後の余韻に浸れるほっこり感が深いものばかりでした。そのうちの一篇、競輪選手との恋愛話は自ら招いた不幸に酔うさまがいかにも女性特有の考え方だなあと改めて違いを認識しました。

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Posted by ブクログ 2019年05月11日

阿川大樹さんの出世作、電車を利用するさまざまな人々のささやかな人生の物語を集めた笑いあり涙ありの1冊目です。私も毎日通勤電車を利用させて頂いておりますので人身事故・車両故障・踏切異常、等々による時折ダイヤの乱れも日常茶飯ではありますね。予定に狂いが生じて苛立つ気持ちの半面で時間を置く事によって冷却期...続きを読む間が生まれ逆に予期せぬプラス効果を生む事もあるのですね。本書を読むと何処かに終電の神様はいて遥か高みから我々を優しく見守ってくれているのだと信じたくなりますね。心に深く刻まれる話が多く次も必ず読もうと思います。

『化粧ポーチ』男って奴は美形に弱いから簡単に騙されちまうんだよなあ。『ブレークポイント』急がば回れでボクシングもまた楽しい。『スポーツばか』不幸を呼ぶ嫌な手紙はみな燃えちゃえば良いのにね。『閉じない鋏』父さんはきっと息子の言葉に安心して旅立ったのだと確信します。『高架下のタツ子』数々の悲しみを笑いに変えて頑張らなくちゃね。『赤い絵の具』今迄の誤解を解いてスッキリと和解するんだよ。『ホームドア』ギリギリやっと間に合って三十三年ぶりに聞く命の恩人の声。本当によかったね。全ての人身事故がなくなります様にと願う。

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読み応え抜群の作品

syunji1011 2019年03月30日

レビューを見る限りきちんと読み取れている人は少ない印象
とても良い作品なだけに残念
どうあれ確実に心に残るものではあると思う

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Posted by ブクログ 2019年07月05日

終電をモチーフにした、読みやすい短編集です。祖父をガンで亡くしたばかりなので、「閉じない鋏」は涙なしでは読めませんでした。
読みやすすぎて物足りないところはあるかもしれませんが、わたしはどの話も温かみを感じて好きです。

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Posted by ブクログ 2019年04月20日

夜の満員電車が人身事故で運転見合わせ。
父親が危篤で病院へ急ぐ人、恋人の元へ向かう人、終わらない仕事を抱える人、痴漢に遭う人、キヨスクの人。
緊急停車が、誰かの人生にとっては大きなポイントになる。

いつも電車で読んでいるので、急に周りの人が気になりました。
名前も何もわからない他人同士が、ありえな...続きを読むい至近距離で過ごす満員電車って変な状態ですよね。
一人一人に人生があって、いろいろなドラマがあったりなかったり。
短編集なので読みやすく、個人的には『スポーツばか』がよかったです。

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Posted by ブクログ 2019年03月14日

2019年23冊目。ある終電に乗った何人かの人物にスポットを当てた短編集。過去に「D列車でいこう」を読んでよかったので、この本も手に取ってみた。印象に残ったのは、女性だと思っていた人物が実は男性だった「化粧ポーチ」、最後は物悲しくなった「閉じない鋏」、探していたものはすぐ近くにあったという結末の「ホ...続きを読むームドア」。どの話も何らかの形で色々な感情が心に残る。良い短編集だなと思った。続編も手に入れているので引き続き読んでいきたいと思う。

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Posted by ブクログ 2019年02月21日

よく電車のなかで読書をするのでお供にとジャケ買い。
電車にまつわる短編集で、電車に乗って読むとよりリアルな話に感じる。
短編に話のつながりはないんだろうけど、「前の話で見たことあるような?」な登場人物がたまにいる。日常生活のなかでも「どこかで見たような?」な人と電車で一緒になることがあるから、そんな...続きを読む感覚と似ているのかもしれない。
自分はこういう日常系の話が好きなのでサラッと読めた。他人の人生を垣間見るような感覚がよかった。

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Posted by ブクログ 2018年12月31日

主に終電にまつわる短編集。
終電ではないが、ホームドアは私好みの話でした。
電車で読むとなおさら良いかも。

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Posted by ブクログ 2018年11月19日

それぞれの主人公に面白みがある。タイトルが内容とどのように絡んでいるのか、伏線とおぼしき描写が多々見受けられるが、それが全体としてどのように繋がっていくかは何度か読まないと理解し尽くせない。奥が深い。ただ、最終的には心がじんわり温かくなる方向性に向かってるため、個人的には高評価な作品。

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購入済み

安生 2018年03月16日

心が温まる話でした。

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Posted by ブクログ 2020年07月16日

短編集。
特に最初の、化粧ポーチの話がインパクトあり、またすぐに読み直してしまった。こういう、後からわかるタイプの話が個人的に好き。
逆に感動するが、閉じない鋏は切ない。嫌いではないけど、切迫感が辛くなるので。

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Posted by ブクログ 2020年06月30日

七話から成る短編集。
第四話の閉じない鋏が一番良かった。
床屋の父がガンで危篤状態。病院に電車で駆けつける時に電車が事故で止まる。
間に合うか?感動の短編。
印象に残った文章
⒈ 親指の方はあんまり深く指穴に入れない
⒉ 安心してくれ、芝山理容室は僕が続ける。母さんと一緒に、僕が続ける

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Posted by ブクログ 2020年03月08日

終電前に乗車中の電車が事故で途中停車してしまう事に起因する、短編集。
よく言えば、軽い感じで読める。
悪くいえば、盛り上がりどころがイマイチ解らない。
頭が疲れてる時に読むのが良さげかなぁと思う。
深く考えたり、すごく集中したりしなくてもサラッと読み進められるので、元気な時や、本の世界に没頭したい時...続きを読むなどには、物足りなく感じるかもしれない。

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Posted by ブクログ 2020年03月04日

‪‪7篇の短編ストーリー。「運転停止」が話しのポイントとなって物語が進んでいく。温かい気持ちになりました。‬

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月07日

電車の中でも、会社でも、服を買いに行った店の売り場でも、わたしはいつもどういう自分でいたいかを考え、そうありたい自分を意識して生きてきた。たとえ親が危篤だと知らされたその日でも、職場やクライアントの前では、いつもと変わらぬ自分、つまりほんとうの自分の状態とは関係のない、自分が作り上げた自分を見せてき...続きを読むた。

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Posted by ブクログ 2020年02月02日

阿川大樹の終電の神様を読みました。

終電で帰宅する途中、事故で電車が止まってしまった、というシチュエーションをテーマにした短編集でした。
プロットは面白かったのですが、そこからの物語の展開にちょっと納得感がなかったのが残念でした。

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Posted by ブクログ 2020年01月25日

電車の中で読むにちょうどいい短編集。それぞれが連関しているオムニバス風が面白い。さまざまな境遇の主人公が登場し、さまざまな思いの中で生きていくさまが重くも軽くもない文章でつづられていく。なのでお気に入りの一篇を決めるつもりで読んでみると楽しめるかも。

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Posted by ブクログ 2019年12月29日

「終電」。どこかメランコリィな響きを感じる言葉。
「これを逃したら…」という人生の焦りのような感情を、この言葉に託したかのような短編集。
そして、表紙の空を見上げる女性のイラストも、作品の雰囲気をとてもよく表していると思う。

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Posted by ブクログ 2019年10月28日

短編集。この作品は終電の神様と銘打ちながらも、みんなが事故遅延の終電に乗り合わせたからどうだという話ではないと思います。要は企画として"終電"というテーマが意味をもたせる部分は希薄ながらも、日常に潜む些細な不安を絡ませつつ自分自身を顧みる各話の主人公がその動機や周囲との関係性も含...続きを読むめて、人間としてなかなかいい味出してます。ほっこり系。

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Posted by ブクログ 2019年10月24日

短編集だったから物足りなさもちょっとあった。
こうゆうオムニバス系好き。
一つの舞台でいろんなストーリーが生まれるの

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