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Posted by ブクログ 2009年10月04日
“その後”の軌跡も活写した完全版!!
三行統合なら生き残れる! 第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の各トップは世界でも例のない大再編に向け猛スピードで走り出した。困難な調整や会談の内幕など、最後の決断までの日々を圧倒的な情報量とリアリティで描いた実名企業小説。その後の迷走と再生のドラマも収録した完...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月05日
銀行大統合 小説みずほFG
日本興銀、第一勧銀、富士銀の世紀の大統合の話。ちょうど20年前の1999年のGW、興銀の西村頭取が文字通り音頭を取り、一勧の杉川頭取、富士の山本頭取を巻き込んで、強力なリーダーシップで統合までこぎつけたという話。あくまで小説ではあるが、システムトラブルの原因について、実...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月18日
3行統合という空前スケールの再編劇で誕生したみずほファイナンシャルグループ。統合当初に発生したシステム障害は当時テレビや新聞のニュース等で観て覚えていますが、本書では3行統合という大再編劇の舞台で繰り広げられた当事者たちの苦闘や苦悩がノンフィクションということでリアルに描かれています。当時駆け出しの...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月21日
実話に基づく話はいつもある種の迫力を持つ。三銀行の統合がいかに困難であるか、そんなことは考えたことも無かったが、この本を読んで統合に必要な作業・調整が良くイメージでき、非常に引き込まれた、というか、自分だったらと考えながら読むと、仕事をした気分になり非常に疲れた。一般社員から見ると雲の上の社長達がど...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
1999年8月20日に発表され、その後の日本金融業界の方向性を大きく左右した第一勧銀、富士銀、興銀の三社大合併の内幕を、綿密な取材に基づいて描く実名企業小説。
高杉良の小説を読んだのは実は初めてだった。実在の企業と実在の人物を使って現代の事件を再構成する実名企業小説の手法は、歴史小説の現代版といっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
みずほフィナンシャルグループができるまでの、第一勧銀、富士銀、興銀の三行のやり取り、各行の意地そしてプライド、統合直後のシステム障害、株価が大暴落するなか1兆円にのぼる緊急融資を成し遂げる・・・・・・
今自分の周りある銀行がどのようにできたか?と言うことがよくわかります。
登場人物は実名で現れ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月30日
二十年も前のことになるのか。みずほフィナンシャルグループが立ち上がった舞台裏を描いた実名ノンフィクション小説。
著者の思い入れを少し感じるが、日本興業銀行の頭取の即断即決がこの大統合の引き金を引いた。わずか数か月で実を結んだのは、優柔不断な自分から見れば驚きである。
また世の中が大混乱に陥った、20...続きを読む
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