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QUITTING やめる力 最良の人生戦略
ミツバチだって、ラットだって、カラスだって、みんな、あきらめることで、生き残っているんだ! 最新科学からあきらめる力の大切さを解き明かし、全米で注目の書が早くも邦訳で登場! 仕事、勉強、住まい、人間関係、結婚――。 これまで続けてきたことを続けるべきか、やめるべきか?科学的に正しい「やめどき」に「やめられた」人は誰よりも前向きに、人生を切り開ける。 生物は、種の保存のためにあえて積極的な退避行動をとるという。本書は経験豊富なジャーナリストが最新の神経科学や進化生物学の知見、著名アスリートなどの言説も踏まえて「やめること」の妥当性をわかりやすく説く。 生き物の生得的な行動特性を例に挙げながら、なにかを「やめた」人につきまとう「負け犬」「落伍者」「忍耐不足」「あきらめ」などのネガティブなイメージを根底から覆し、やめることの意味合いを塗り替えるような前向きな生き方を応援する提言があふれた一冊。 -
英文法の鬼100則
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年 英文法書売上No.1! 「目からウロコ」 「高校生の頃にこの本が出ていたら、人生変わっていた」 と多くの支持を得ています! 英語を学ぶ人が知っていると役立つ英文法の知識を「認知言語学」を下敷きに100項まとめました。 「どうしてここはingを使うのかな」 「ここはforかな、toだっけ」 「これは過去形で語るといい案件かな」 英文法のルールを丸暗記するだけの詰め込み勉強だと、 いつまで経っても英語が「使えません」。 「どういう気持ちからこう話すのか」が体感できると 英語で実際に話し、書く力が飛躍的に伸びます。 この本では、「なぜ」そうなるのかを認知言語学的に解説しているので 英語の気持ちと型が理解でき、相手にしっかり伝わる英語を使えるようになります。 著者のわかりやすい解説に加え、洗練されたカバーや本文のデザイン、理解を助けるイラスト等も高評価。 受験英語から脱皮して 「どう話すか」ではなく 「何を話すか」を身につけましょう! 文法書の新定番が、ここにできました!! -
織物みたいなふしぎな編み物 ワンダーアフガン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の「ワンダークロッシェ」、「ワンダーニット」に次ぐ第3弾は、注目のアフガン編み! かぎ針編みでも棒針編みでもない、それだけでワンダーな編み物ですが、手編み3技法のひとつ。初心者でも安心して始められるよう、まずはプレーンアフガンやかのこ編みといった基本の編み目から丁寧に紹介。さらにチェーンペトゥール、ウェーブ模様、アフガンのドミノ編みやクンスト編みなど、13パターンの編み方を写真プロセスでポイント解説します。また、紹介したさまざまな編み模様で、スヌードやショール、バッグなど、すぐ編めるアレンジ小物20点を掲載。巻末には、アフガン編みの基礎をまとめたテクニックガイドつき。 ※本書は同名の出版物(紙版)を電子化したものです。一部、紙版と掲載内容が異なる場合がございます。 ※本書の全部または一部を無断で複製、転載、改ざん、公衆送信すること、及び有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。 ※本書に掲載された作品等の著作権は、作者、デザイナー等著作権者に帰属します。 ※電子書籍の仕様により、本書に掲載している図案・型紙は、印刷・コピー・複製して利用することはできません。 ※実物大とは、紙版に掲載された際のサイズです。 ※掲載情報は、紙版発売当時の情報です。 〈目次〉 プレーンアフガン編み 裏編みアフガン編み かのこアフガン編み A ルームシューズ チェーンペトゥール編み B ふわふわスヌード C セーラーカラーのショール ドミノ編み 1 D ロングスヌード E ベレー帽 ウエーブ編み F マーガレット G トートバッグ シェル編み H 三角ショール I タッセル付きの指なしミトン クンストアフガン編み J モチーフつなぎのマフラー K ショルダーバッグ キューブステッチ L カラフルティペット M 簡単ジレ ジグザグレースステッチ N コットンストール O 大判ショール 変わりかのこ編み P サコッシュ Q ペンケース スカラップステッチ R 巾着 S エコバッグ ドミノ編み 2 T ブランケット 作品に使用した糸 HOW TO MAKE かぎ針編みの基礎 アフガン編みの基礎 -
高瀬舟(乙女の本棚)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第31弾は、文豪・森鷗外×イラストレーター・げみのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 次第に更けて行く朧夜に、沈黙の人二人を載せた高瀬舟は、黒い水の面をすべって行った。 罪人を乗せる高瀬舟の上。弟を殺した喜助の護送を命じられた庄兵衛は、その不思議な様子に興味を持ち、彼に話しかけた。 森鷗外の名作が、書籍の装画やCDジャケットなどで活躍し、本シリーズでは、室生犀星『詩集『抒情小曲集』より』、小川未明『月夜とめがね』、芥川龍之介『蜜柑』、梶井基次郎『檸檬』を担当するなど幅広い世代から支持を得ているイラストレーター・げみによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。 -
時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙
世界的ベストセラー『エレガントな宇宙』著者の最新作 なぜ物質が生まれ、生命が誕生し、私たちが存在するのか? 進化する宇宙は私たちをどこへ連れてゆくのか? ビッグバンから時空の終焉までを壮大なスケールで描き出す! 素粒子から星や銀河まで、生命誕生から意識の謎まで、さまざまな秩序と構造をもたらす物理的な原理を見ていきながら、宇宙の年表に沿って読者を時空の旅へといざなう。人の寿命は限られているが、宇宙における生命と心という現象もまた、限られた時間しか存在しない。そしてはるか先には、物質すら存在できないときが訪れる。この進化する宇宙の中で、ほんの束の間、まったく絶妙な瞬間に存在する私たち人間を基点に、時間の始まりであるビッグバンから、時間の終わりであるこの宇宙の終焉までを、現代物理学の知見をもとに、「存在とは何か」という根源的な問いから描き出す。第一級のポピュラーサイエンス! 〈著者紹介〉 ブライアン・グリーン Brian Greene 理論物理学者。ハーバード大学を卒業後、オックスフォード大学で博士号取得。現在はコロンビア大学物理学・数学教授。超弦理論や宇宙論の分野で数々の業績をあげ研究者として第一線で活躍するかたわら、科学の普及のための活動にも力を注ぐ。超弦理論を解説した一般向けの著作である『エレガントな宇宙』は各国で翻訳され、全世界で累計100万部を超えるベストセラーとなった。続く『宇宙を織りなすもの』『隠れていた宇宙』も全米ベストセラーとなる。 〈訳者紹介〉 青木 薫(あおき・かおる) 1956年山形県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学大学院修了。理学博士。2007年度日本数学会出版賞受賞。訳書にサイモン・シン『フェルマーの最終定理』(新潮社)、 ブライアン・グリーン『宇宙を織りなすもの』(草思社)、スティーヴン・ホーキング『ビッグ・クエスチョン』(NHK出版)、ジェームス・D・ワトソン他『DNA』(講談社)など。著書に『宇宙はなぜこのような宇宙なのか』(講談社現代新書)がある。 〈目次〉 第1章 永遠の魅惑 始まり、終わり、そしてその先にあるもの 第2章 時間を語る言葉 過去、未来、そして変化 第3章 宇宙の始まりとエントロピー 宇宙創造から構造形成へ 第4章 情報と生命力 構造から生命へ 第5章 粒子と意識 生命から心へ 第6章 言語と物語 心から想像力へ 第7章 脳と信念 想像力から聖なるものへ 第8章 本能と創造性 聖なるものから崇高なるものへ 第9章 生命と心の終焉 宇宙の時間スケール 第10章 時間の黄昏 量子、確率、永遠 第11章 存在の尊さ 心、物質、意味 -
答えのない世界を生きる
常識から目を覚ますために。大いなる知性が紡ぐ「考えるための道しるべ」 本書は、2003年に現代書館から上梓した『異邦人のまなざし』の改訂版である。出版から15年近く経ち、学問や大学に対する私の思いは少なからず変化した。新たに考えたことを加筆し、私のフランス生活を再び反省してみた。そして自伝的性格の強かった原著の内容を一般化して、考えるための道しるべとして書き直した。異邦人や少数派が果たす役割をより掘り下げ、開かれた社会の意味を考察する。(「はじめに」より) 今日の異端者は明日の救世主かもしれない 中世の宗教裁判や魔女狩り、ナチス・ドイツ、ソ連、中国の文化大革命、カンボジアのポル・ポト率いるクメール・ルージュ、そして大政翼賛会や特別高等警察も、正しい世界を作ろうとした事実を忘れてはならない。正しい世界の構想を誤ったのではない。普遍的真理や正しい生き方がどこかに存在するという信念自体が危険なのだ。(本文より) -
スタンフォードの人気教授が教える 「使える」アイデアを「無限に」生み出す方法
●スタンフォード大学d.school(デザイン思考研究所)の結論。アイデアは「質」より「量」だった! ●すべての問題解決は、アイデアにかかっている。アイデアフロー(アイデアの数/時間)を高めよう! ●d.schoolでシリコンバレーの起業家やフォーチュン500企業の経営者も指導してきた教授2名が、同校でも高い人気を誇る講義をもとにIdeaflow(アイデアフロー)の概念を解説。 ●画期的なアイデアを日常的に生み出し続け、商業化するための実証済みフレームワークを提示する。 ●部下のアイデアフローが下がっている時は「心理的安全」を見直す/アイデアを考えるにはなぜ「アナログ」が重要なのか/アイデアは3つのS(種をまいて、寝て、解決する)で活用/良質なブレスト方法「イノベーション・サンドイッチ」など、具体的な方法論が満載。 ●事例にはパタゴニアやブリヂストン、アマゾンなどの著名企業が出てくるが、ノウハウ自体は個人・チーム・スタートアップでも活用できるため実用的。 -
政治はケンカだ! 明石市長の12年
閉塞しきった日本の政治を、たった一人で変えた市長の「闘いの記録」 議会、政党、宗教団体、市役所職員、マスコミ――周囲は敵だらけの四面楚歌 権力闘争に勝ち抜く「秘策」がここにある 「冷たい社会を優しい社会に変える」10歳でそう決意して48歳で念願の明石市長になった泉房穂は、利権渦巻く政治闘争に巻き込まれる。地元財界・宗教団体と癒着する市議会、職員を抱き込み改革に抵抗する副市長、県と日教組が手を組んで牛耳る歪んだ教育制度、反対勢力のリークを垂れ流すマスコミ……。何度も挫けそうになりながら「日本一の子育て政策」を実現した改革市長を支えたのは、市民の圧倒的支持と、幼少期から身につけていた「ケンカの技法」だった。 (主な内容) ・世の中何かが間違っている ・故郷の明石を誰よりも愛し、誰よりも憎んだ ・わずか69票差で勝った市長選挙 ・一人も味方のいない檻の中 ・口利きをしてカネをもらう市議会議員 ・暴言辞職、そして出直し選挙 ・議会・職員・マスコミからの総攻撃 ・発言をずっと隠し撮りされていた ・初めて明かす「政治家引退」の真相 ・橋下徹くんに言われて反省したこと ・市長に予算と人事の権限がないだと? ・市役所のドン・副市長という存在 ・霞が関キャリア官僚なんて優秀じゃない ・財務省と厚労省の醜い争い ・都道府県は不要どころか害悪 ・県と日教組が手を組む歪んだ教育制度 ・自民党の選挙はゼネコンと宗教団体頼み ・時代に取り残された新聞に未来はない ・官僚に引け目を感じる東大卒の朝日新聞記者 ・子育てに注目が集まるのを嫌がる男たち ・市民は「テレビのウソ」に気づいている ・日本の「次のリーダー」の有資格者は誰だ (聞き手の政治ジャーナリスト・鮫島氏コメント) 本書の対談で最も印象に残ったのは「私は故郷・明石のことを心から憎み、心から愛してるんです。まだ消えない理不尽に対して、誰よりも強い憎しみを抱いている」という泉さんの言葉だった。故郷に対する愛と憎しみの果てに、冷たい社会を優しい社会へ変える激しい政治闘争を繰り広げてきたのだ。 ――「あとがき」より -
信長の秘宝レッドクロス
忽然と消え去った信長の財宝は何処に。 秀吉、家康、そしてイエズス会を巻き込む大捜索が始まった! 戦国時代の常識を覆した名著『信長の軍師』の著者が放つ、織田宗家の栄枯盛衰。 この十字架を決して世に出してはならぬ―― 天正4年(1576)、イエズス会の司祭オルガンティノは京の南蛮寺建立の礼として、黄金に12個の大きな紅玉(ルビ―)を施した十字架と地球儀を織田信長に献上した。 その頃、信長は安土城築城に際し、安土山の未来永劫の鎮護を願い、伝統の巨石を発見して山の何処かに埋める。 6年後、本能寺で信長は横死、遺産金は黄金7万枚しかなかった。 岐阜城から信長と斎藤道三の遺産が忽然と消えていたのだ。豊臣秀吉も徳川家康も必死に探すが見つからない。 やがて、織田宗家の命運は、織田と武田という戦国一の血統を継ぐ三法師こと織田秀信に託されることになる。 そんな折、なぜか信長の財宝と紅玉の十字架の関係が秘かに噂されーー。 -
日本の人種主義
アメリカでの黒人への暴力事件と抗議運動、ヨーロッパでの移民排斥、コロナ禍におけるアジア人への差別などがクローズアップされ、海外の問題と思われがちな人種主義や人種差別だが、日本でも歴史的に、そして現在でも深刻な問題であり続けている。 欧米の人種概念と人種主義の歴史的・社会的な背景、基本的な知識を押さえたうえで、日本の人種概念を捉え直し、近代から現代まで、日本で人種主義が展開してきた足跡をたどりながら、トランスナショナルな視点から日本の人種主義の特徴を整理する。そして、アジア地域の植民地支配をはじめとする日本の歴史的背景や「日本人とは誰か」という問いと結び付きながら、日本社会に意識的・無意識的に根づいている人種主義の現状を具体的な事例をもとに明らかにする。差別、偏見とステレオタイプ、アイデンティティなどの視点から、個人の日常的な意識や振る舞いに人種主義が否応なく結び付いていることも浮き彫りにする。 国際的・領域横断的に蓄積されてきた人種主義に関する議論をまとめ、「私たちの問題」として日本の人種主義を考える視点を提供する入門書。 -
沖縄でも暮らす
沖縄から「内地=日本」を見る! 沖縄は「内地」とのさまざまな格差のなかで、構造的に劣等に置かれている。そんな沖縄がのんびりしたところだと言うのは幻想だ。東京と沖縄で生活する著者が、二拠点の差異を探る。好評企画の第2弾! -
司法書士5ヶ月合格法(第4版)
受験界のエース講師の「革命の書」がアップデート! 最短ルートで一発合格を狙いたい方、必見! 累計発行部数2.8万部突破! 【第4版はしがき】; 本書を発売してから10年以上が経ち、時代も平成から令和になりました。 私も、講師を始めて、10年以上が経ちました。 この10年で、司法書士試験の本質は変わっておりません。その「本質」とは、基礎を理解・記憶しており、それを少しだけ応用できる人が合格できるということです。しかし、時代も令和になり、司法書士試験にも少し傾向や内容の変化がありました。 そこで、第4版で、以下の改訂を行いました。 ・令和4年度司法書士試験までの情報を追加 ・近年の傾向に合わせた変更 発売後10年が経ち、本書は司法書士試験の勉強法の定番となりました。合格者の方から、本書を読んで合格したというお話をお聞きするのが当たり前となり、それは著者としてこの上ない喜びです。今後も、多くの合格報告を頂けることを楽しみにしております。 令和5年2月 辰已法律研究所専任講師 松本 雅典 -
ヒトはどこからきたのか――サバンナと森の類人猿から
〈七〇〇万年前、共通の祖先からヒトと類人猿は分かれた〉 ヒトと類人猿の差はなんなのか? そして、ヒトとはなにか。 ──霊長類学の本質と未来を語るサイエンス対談 ---------------------- 「ヒトはなぜ二足歩行をはじめたのか?」 「ヒトはどこで誕生したのか?」 京都大学から始まった〈霊長類学〉は、ヒトと類人猿との違いを見ることでヒトの本質を明かそうとしてきた。 ---------------------- 今西錦司、伊谷純一郎、河合雅雄など、綺羅星のように現れた霊長類研究者たちの軌跡を、霊長類研究者であり、伊谷純一郎の息子である伊谷原一が語る。 話を聞き出していくのは、人間の出産をテーマとしてきた疫学者の三砂ちづる。 ---------------------- アフリカでのフィールドワークや日本でのチンパンジーの集団飼育……人類学としての霊長類学を大胆に俯瞰するサイエンス読み物。 ---------------------- 【目次】 ■まえがき……三砂ちづる 1.ヒトと類人猿の祖先がきたところ ■ヒトと類人猿の共通の祖先が生まれたところ ■ヒトと類人猿を分けるもの ■食べ物から考える 2.霊長類学から生態人類学へ──動物、その社会学的研究 ■霊長類学が始まる ■ボノボフィールドの発見 ■社会学としての霊長類学 ■家族という社会単位の成立 ■生態人類学への道 3.さまざまな施設をつくる ■日本モンキーセンター ■熊本サンクチュアリ 4.研究者になるなんて思ってなかった ■犬山で生まれる ■アフリカに行きたかった少年 ■はじめてのアフリカ行き ■ボノボのフィールドワーク ■ワンバに永住? ■ボノボの孤児・ジュディ ■九〇年代のアフリカ 5.チンパンジーの集団を育てる ■女性は一人で子どもを産めるか ■林原類人猿研究センター(GARI)はこうして生まれた ■野生ではできないことを ■博物館は、研究の成果を伝えられる場所 ■研究所を大きくしていく ■「私にはこの人がいる」と思える ■ヒトとチンパンジーの関係構築のために 6.霊長類とヒト ■GARIだからこそできた観察 ■チンパンジーには短期記憶がある ■生殖行動は見て覚えるもの? ■飼育下という特殊な状況 ■見て学ぶ ■授乳と発情の密な関係 ■大型類人猿の生理サイクル ■交尾と生殖と寿命のややこしい関係 ■チンパンジーの記憶と感情 おわりに ■京大霊長類研究所 ■人類はどこで発祥したのか ■家族を基盤とする人間社会 ■あとがき……伊谷原一 -
プレステップ神道学<第2版>
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本固有の民族宗教である神道は、教義・教典をもたず、神事や生活上の慣習として受け継がれるなかで、日本文化や日本人の心性に大きな影響を与えてきました。自然の生命力を崇拝し、万物との調和を重んじる神道の思想は、環境保護の視点からも昨今その価値が世界的に再評価されています。 本書は多くの神職を輩出してきた國學院大學の教授陣による、神道への導入書です。高評価を受けた初版から10年を経て全面改訂。神道の概要、歴史が理解できるのはもちろん、初学者に配慮してルビを多用し、難解な用語には解説をつけて親しみやすさを追求しました。 -
人物でわかる日本書紀
2020年は『日本書紀』編纂からちょうど1300年の年に当たります。 最近では、古代史ブームの高まりから、初代とされる神武天皇以降の「初期天皇」、葛城氏をはじめとする古代豪族など、教科書には載っていない3~5世紀の時代への関心も高まり、その歴史的重要性が見直されつつあります。 本書では、登場人物を中心に『日本書紀』を扱うことで、個々の登場人物の魅力や「その後」、ほんとうに敗者だったのか、その後どのように伝承されていったのか、など、『日本書紀』をより楽しめます。 「日本書紀の基礎知識」「初代神武天皇から41代持統天皇までの歴代天皇」「皇子、女性、豪族など個性豊かな登場人物」という3つの柱で、総計で150人以上の人物を収録。 関連図版・地図も挿入し、ふだん古代史に触れていない方にもおすすめです。 -
DTCからの提言 2023 パワー・オブ・チェンジ
いま起きている大きな変化の潮流である情報革命は、かつての蒸気機関などのエポックメイキングな 発明と比べて数十倍の速さで技術革新が続き、その範囲はとてつもなく広がっている。 産業革命で紡錘機がヨーロッパ以外の地域に普及するまで100年の時間を必要としたのに対して、通信技術やデジタル技術などが高速で社会に波及し、かつてのビジネスの「定石」は通用しなくなっている。 さらに、社会の成熟とグローバリゼーションはコモディティ化を促し、競争優位の持続はますます難くなっている。成功体験に身を任せ、既存プロセスに固執したままでは凋落する。すなわち持続的成長は、構築と脱構築を繰り返しながら、イノベーションを追求することで実現されるのである。 本書は、こうした「変化」をリフレーミングし、数十年後の経営を視野に入れた戦略を「再構築」するための指南書である。 変化の質そのものがどのように変化していくかについて、情報(インテリジェンス)、組織のケイパビリティやあり方を軸に、意思決定者に求められる現実と未来を見据えたマネジメントについて論じる。 -
古代ローマ ごくふつうの50人の歴史
2000年前の営みから蘇る古代ローマのリアル 古代ローマの人々は、どのような生活を送っていたのだろうか。本書ではローマが大きく発展した共和政末期から帝政初期に生きていた50人の人々(ときどき神様や伝説上の人物、動物も含む)に焦点を当て、彼らの碑文などの資料から当時の庶民の暮らしをひもといていく。 取り上げる50人は、ほぼ無名の一般人だ。クリーニング屋の店主、居酒屋の女将さん、人気のパン屋、美食家、マンションの管理人、美容師、戦車競走の賞金王、兵士、ジュエリーデザイナー、モザイク職人、大理石取引業者、ガラス職人、配管工、小学校の先生、図書館司書、助産師など。彼らはカエサルやアウグストゥスといった、ローマの統治によって歴史を彩った有名人物ではない。しかしその暮らし・人生を一片一片集めることで、巨大なモザイク画のように古代ローマがリアリティをもってよみがえる。 ★写真多数!カラー口絵16ページつき -
西洋倫理思想の考え方
先行きがひどく不透明で、日常生活そのものさえ簡単に様変わりする時代、さまざまな価値観や考え方がある現代社会で、私たちはなにを指針に生きるべきだろうか。私たちが生きるうえで従うべきふるまいや生きかたを指し示す「倫理」とは、本当はどのようなものなのだろうか。 そうした問いが避けがたく差し迫ってくるそのときにこそ、「倫理」を学び直すことの意義が芽ばえてくる。 本書では、「哲学」の中核部門として発展してきた西洋の倫理学から、古代ギリシア、キリスト教、カント、功利主義の思想を取り上げる。「よく生きるとは何か」「幸福とは何か」という問いを道標に、それぞれの「哲学的思考のプロセス」を丁寧に解きほぐして追体験する、「大人の倫理学入門」である。 -
銀行員だった大家が教える! 不動産投資 融資攻略バイブル
不動産投資は良い物件を購入できれば、利益は高い確率で安定します。 ですが、それはその良い物件が「買えれば」の話です。 買いたくても、先立つものがなくては買うことはできません。 多額の購入費用・・・、多くの不動産投資家達は、自分のお金だけでそれを賄うことはせず、銀行などの金融機関に融資を申し込みます。 しかし、そこに出てくるのが、「融資がおりない」という事案です。 「属性が弱いから」「エリアが離れているから」「すでに借入が多いから」などの理由か ら否決されてしまった。 そうこうしているうちに金融機関の融資がおりないから他に買い手がついてしまった・・・。 多かれ少なかれそのような経験をした人はいるかと思います。 本書は、元銀行員大家である半沢大家氏が、銀行勤務で経験した100件以上の不動産融資案件を元に、銀行から融資を勝ち取る方法を解説した攻略本です。 銀行側にいたからこそわかる銀行の内情、考えを不動産投資の観点から一冊の本 にまとめました。 属性が弱くても融資を勝ち取ることができます。 短い期間でも継続的に融資をひくことができます。 良い物件の取得に向けて、事前に融資の予測を立てることができます。 本書を読むことで不動産投資の要である「融資」を攻略することができるようになります。 半沢大家 1989年生まれ、群馬県出身、早稲田大学政治経済学部卒。 大学卒業後、地元の銀行に就職。しかし上司のパワハラをきっかけに頭部に2つの10円ハゲ(500円玉サイズ)を患い、銀行脱出を決意。 2017年、不動産投資活動を開始、スルガショックにより厳しい融資情勢となる中、不動産融資案件を担った自身の銀行員のスキルと戦略を生かして銀行開拓を行なう。 2018年、1棟目の新築アパート(8室)の購入に至り、その後、独自に構築した「融資攻略」により、4年で6棟59室まで広げる。 2022年、家賃収入4000万円を達成。引き続き7棟目の取得となる新築物件を計画中。 -
教科書経営 本が会社を強くする
「教科書通りにやってみよう!」 仕事の壁にぶつかった時、役立つ本とは? 社長が頼りにするバイブルとは? 経営のカリスマたちが、自分の仕事に役立てる「教科書」を紹介。 ・星野リゾート星野佳路代表が「教科書通りやってみよう」と力説する理由 ・ワークマン土屋哲雄専務は読んだ後、こんなメモをつくっている! ・ジャパネットたかた創業者高田明氏が20年以上も学び続ける本とは? など、ビジネスに使える教科書を「どう選び」「どう読み」「どう使うか」を公開します。 ◎「教科書を自社にどう当てはめているか」を、注目経営者が具体的に示す ◎ 登場する専門書を分かりやすく解説。巻末には76冊のリストを掲載 ◎ 「使える本」は何でも使う 名経営者の著書やビジネスノウハウ本も紹介 ◎ トップ学者から「経営学と実際の経営」のつながりを知り、実践度を上げる ◎ 著者は「日経ビジネス」シニアエディター、『星野リゾートの教科書』も担当 ◎ 同業他社と差異化し、混戦から抜け出すために役立つ教科書は? ◎ コスト競争力を高め、同時に顧客満足度も引き上げるために役立つ教科書は? ◎ 部下のやる気を引き出して、現場のミスを減らすために役立つ教科書は? ビジネスリーダー必読の経営書。そのエッセンスと実践事例がこの1冊で分かる! -
旅するモヤモヤ相談室
タンザニアの行商人、ブータンの酒飲み、エジプトのムスリム、パスタを深く味わうイタリア人……世界を知れば、悩みは解ける! 医学生が、先生たちを訪ねて見つけた、目からウロコの生きる知恵。読むと心が軽くなる、閉塞感を打ち破る対話集。 -
動画大全 「SNSの熱狂がビジネスの成果を生む」ショート動画時代のマーケティング100の鉄則
TikTokに代表される新興系メディアの台頭は、日本に限らず世界的な関心事となっています。つまり、まさに今、縦型ショートビデオの全盛期が到来しているのです。 本書は、その経緯や時代性をふまえたうえで、マーケティングの新時代を生き抜くためのクリエイティブ生存戦略や、マーケティングビジネス手法について、著者である明石ガクト氏の全思考・技術・未来予測を明かした壮大な1冊です。 動画の新世紀が到来している事実を読者のみなさんに告げるだけでなく、これからのビジネスパーソン・クリエイターのための、(短尺)動画を活用したクリエイティブ表現・スキル・ノウハウ紹介を豊富に盛り込んだ、「実用的なエッセンスの集大成」ともいえるマーケティング領域のビジネス書です。 【こんな方におすすめ!】 ・現役マーケター、SNS運用担当者、企業の広報・PR部門に所属する方 ・テキスト(文字)よりも、映像、映画、動画など、動きのあるコンテンツに興味がある ・新興メディア、最新の人、モノ、コトが好き ・他人や社会の関心を集めるビジネス戦略に関心が高い ・「熱狂」「ムーブメント」「ストーリーテリング」「○○売れ」といったワードに惹かれる ・マーケや広告、インフルエンサー活用の重要性は分かっているけれど、具体的にどうやって「熱狂を生み出していけば良いか」、不明瞭なまま働いている ※カバー画像が異なる場合があります。 -
マネジャーのための人事評価で最高のチームをつくる方法 「査定する場」から「共に成長する場」へ
誰も教えてくれなかった、 “チームが生き生きする”人事評価。 「何を言えばいいかわからない」 「厳しいことが伝えづらい」 「“パワハラ”と騒がれそうで怖い」 「いつも同じこと言ってる気がする」…… 人事評価に苦手意識を持つ管理職は多い。 でも押さえるポイントがわかれば、どう評価するか、何をどう伝えるか、もう迷わない! 本書は、目標設定のフレームワーク、評価者にとって悩ましいシチュエーションの攻略法、「成果と成長」を促す評価の伝え方など、すぐに役立つノウハウが満載。 すべての管理職必携の新たな定番書。 ●人事評価は目標設定が9割 ●目標設定は「要素分解」で ●「SMART」な目標設定とは? ●「IDEA」で目標運用を ●若手のキャリア観とは? ●「金銭報酬」と「感情報酬」 ●評価に「メッセージ」を込める ●「成長期待直線」と「成長実感曲線」 ●評価者の隠れたバイアスにご注意 ●評価の基準はどうやってそろえる? ●あなたの部下は「山登り型」?「川下り型」? ●「face to face」より「side by side」 ●「ロジック」より「モチベーション」 ●「問題抽出」より「課題設定」 ●「伝える」より「伝わる」 ●「表層深層フレーム」で隠れた前提を浮き彫りに ●面談の基本的な型とは? ■著者紹介■ 川内正直 株式会社リンクアンドモチベーション 常務執行役員 組織人事領域のコンサルタント・プロジェクトマネジャーとして顧客企業の変革を成功に導く傍ら、新拠点立上げ、新規事業部門立ち上げなどを担当。2010年、同社執行役員に当時最年少で着任。グループ会社の取締役を経て、2018年、同社取締役に就任。組織戦略、組織開発、人材開発などのテーマで経営者やビジネスパーソン向けセミナー・講演や各種メディアへの寄稿多数。 ■目次■ 序章 今、人事評価に求められていること 第1章 評価者になったら知っておくべきこと [コラム]「ジョブ型雇用」になったらどうなる? 第2章 評価がうまくいく目標設定の方法とは? 第3章 納得感の高い評価のつけ方とは? 第4章 評価を伝えるうえで部下を理解するには? 第5章 成果と成長を促す評価の伝え方とは? [コラム]心理的安全性が注目される理由 付録1 目標の要素分解[事例集] 付録2 「表層深層フレーム」に基づく評価のすり合わせ[事例集] ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
ワンルームから宇宙をのぞく
福岡伸一、大推薦。 顕微鏡の奥のコスモスの花びらを数えてひとり微笑むような、 偏愛的で心温まる全く斬新な科学エッセイ登場。 ――福岡伸一(『生物と無生物のあいだ』著者) ヨシタケシンスケ、山崎直子、絶賛! 探査機のスキマにはさんで 宇宙の誰かに届けたい本、No.1。 ――ヨシタケシンスケ(絵本作家) 若手研究者ならではの貴重なエッセイ。 私も共感しきり、初心にかえって心が洗われました! ――山崎直子(宇宙飛行士) 「空を飛ぶこと」に異様な執着を持つ若者は、 宇宙飛行士になることを目指して、 東京大学の航空宇宙工学科へ。 そして、やがてJAXAの門を叩く。 宇宙のなかに、日常がある。 日常のなかに、宇宙がある。 笑っちゃうくらい壮大な宇宙と 手のひらサイズの日常をダイナミックに行き来する 新感覚の宇宙工学エッセイ! 著者待望のデビュー作。 “だからたとえば、宇宙の果てが一体どうなっているのか、 この本は答えることができないと思う。 地球上の生命が何のために生まれたのか、 答えることができないと思う。 どうすれば重力の底から抜け出せるか、 教えてあげられないと思う。 けれど、どこかの誰かの生活の隙間を埋めることはできる。 ちぎって丸めて詰め込んで、ぴたりと寄り添うことはできる。 壊れてしまいそうな時に、ふんわりとその慣性を抱きとめることはできる。 だって、地球は宇宙だから。 地球が宇宙であるように、 このワンルームでの生活はどこかの誰かの生活でもあるはずだから。 この部屋も、隣の部屋も、職員室もロッカールームも、 広大な宇宙と同じ物理法則に支配された一つの空間であるはずだから。” (本文「はじめに」より) -
エンタメビジネス全史 「IP先進国ニッポン」の誕生と構造
「エンタメの歴史は、日本人の英知と野心の宝庫である」佐々木紀彦(PIVOT代表取締役) おもしろすぎるゼロイチ挑戦の物語――。 任天堂、ポケモン、DeNA、手塚治虫、BL、コミケ、ジャンプ、コロコロ、正力松太郎、ディズニー、東アニ、エヴァンゲリオン、ジブリ、鬼滅、ソニー、ナベプロ、ジャニーズ、宝塚、松竹、吉本、力道山、グレイシー、東映、角川、巨人、新日本プロレス…… 本書は、エンタメ産業がどんな環境下で誰の手によって生まれ、どんな手段でビジネスモデルを構築していったのか、そのエポックをまとめたエンタメビジネスの教科書である。同時に本書は、ゼロイチでビジネスを生み出すための教科書にもなる。なぜならエンタメは市場ゼロから生み出されたものだからだ。人を喜ばせたいというピュアな発想から生まれ、その可能性を見いだした投資家などの支援者がついて、コンテンツを供給するクリエイターが企業の中に入り、ユーザーが定期的にお金を払う状態に至るまで、並々ならぬ過程を経ている。 この産業には新時代の予兆がある――。 興味本位で非実質的なものだからこそ、エンタメ産業のビジネスモデル構築は非常に前衛的で実験的である。この実験が先行することによって、技術的イノベーションのたびにユーザーがどう変化するかを他産業は時間をかけて受容し、アジャストしていくことができる。「エンタメ産業のカナリア」の音楽産業が先行して引き受けたダメージを見ながら、他のエンタメ産業も、それ以外の重厚長大産業すらも、新時代の予兆を感じ取るのである。エンタメは社会構造の入口/出口に恒常的に立ち現れる、「産業の様式美」である。(「終章」より) -
生命の旅、シエラレオネ
ひとつでも多くの生命を救いたい。国境なき医師団の小児科医のエボラとの壮絶な戦いや葛藤、かわいい患者のこどもたちの姿を通し、生命とは何か、利他とは何かを問う感動のノンフィクション。2014年12月、西アフリカのシエラレオネ共和国。致死率の高さから「殺人ウイルス」と恐れられるエボラウイルス病の治療センターに、「国境なき医師団」の小児科医として著者は派遣される。あっという間に生命が奪われていく壮絶な現場で出会ったのは、家族をなくしながらも必死に耐えて明るさを失わず、他のこどもの世話を買って出るこどもたちだった。前任地の南スーダンでの活動によるPTSDに苦しみ、生きる意味を見出せなくなっていた著者は、彼らによって次第に再生へと導かれて行く――。第20回開高健ノンフィクション賞最終候補作。 -
日立の壁―現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録
企業にはいくつもの壁がある。 巨大企業・日立の壁はとりわけ高い。 【製造業史上最大の赤字からV字回復を果たした日立。しかし、そこからさらなる闘いが始まった――。】 2009年3月期に7873億円という製造業史上最大の赤字(当時)を出した日立。幸い、未曾有の危機に際して経営を引き継いだ川村隆・中西宏明両氏の大ナタによって立ち直り、大きな「壁」を超えた。 世間からは「奇跡のV字回復」と喝采を浴びたが、実は改革は道半ばにあった。不測の事態がふたたび起これば、二番底を打つ状況になりかねなかったのである。中西氏の後を継いで社長となった筆者は、相次いで改革に打って出る。それは、日立という巨大企業の中にいくつも立ちはだかっていた壁を叩き壊す作業であった。 言い訳文化、事なかれ主義、縦割り組織、もたれ合い、先送り体質、忖度……本書は、日立最高幹部が現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た経営改革の実録である。 組織の壁、事業の壁、歴史や伝統の壁、メンツの壁……「会社の壁」を破るのは、これを読んだあなただ! -
勝負師の条件 同じ条件の中で、なぜあの人は卓越できるのか
◆『孫子』とは、一言でいえば戦略の本だ。自分が軍隊の将軍だったとして、ライバルの知らないような戦略やかけひきを自分だけが『孫子』から学べるなら、勝てる確率は高くなるだろう。しかし、もしお互いが同じように『孫子』を学んでいたら、こと知識の面では差がつかなくなる。 このとき、お互いの戦力も似たり寄ったりだったとしたなら、何が勝敗を決めるのだろう。指揮官の能力に焦点をあててみるなら、非常にプレッシャーの厳しい環境のなかで、人並みすぐれた洞察力や判断力、さらには学んだ戦略に対する応用力を発揮できるかどうかが、大きく問われてくるだろう。 ◆筆者は、この20年間、経営者や起業家、コンサルタント、ファンドマネージャー、弁護士、会計士、政府関係者、学者、格闘家、芸術家といった方々と、複数の中国古典の勉強会を続けてきた。また、雑誌連載や単行本執筆のために、多くの経営者にインタビューをしてきた。 彼らとの対話を繰り返すなかで、「勝負師」と呼ぶべき人々にはいくつかの共通点があることがわかってきた。幅広い知識と教養を持ち、良い意味で予想の斜め上をいく、余人には思いもつかないような発想をする人々――。本書は、そうした「勝負師」たちに共通する思考と行動を、中国古典やビジネス名著を繙きながら明らかにしていく。 -
インターネット,7つの疑問 数理から理解するその仕組み
本書では、インターネットの仕組みや使用される通信プロトコルに着目して、「インターネットをさらに高速化する方法は?」、「海外と通信するとなぜ遅くなるのか?」といった7つの疑問に、数理的手法を用いて答えていきます。直観的には理解しづらいことも、数学を用いたモデルとして表現・分析されると、その特性が明確に理解できるようになります。 1章と2章ではインターネットで採用されているパケット交換方式を取り上げ、その優位点や弱点を回線交換方式と比べて解説します。3章ではインターネットが高速な理由であるパケット交換方式の特性について、待ち行列理論を用いて解説します。4章ではインターネットをさらに高速化する方法について、待ち行列理論における「リトルの法則」を用いて解説します。5章ではTCPの性質について数理的方法を用いて解説します。6章ではTCPによる長距離通信では情報の送受信に時間がかかる理由を解説します。最後の7章ではスケールフリーネットワークにより、少ない転送回数でも通信が可能な仕組みを紹介します。 -
答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ
判断を迫られる数々の場面 会社・学校・家庭・地域社会... 早さ・効率だけでは解決しない! 「わからない」不安を受け容れ、正解がない問題に向き合うための処方箋 VUCAの時代にあって、より質の高い解決策を見出すために、あえていったん立ち止まり、物事の本質を見極めることの大切さ。ネガティブ・ケイパビリティの基本的なエッセンスの解説から、その高め方、具体的事例までをトータルでお話します。 【目次】 はじめに 答えを急いではいけない時がある 第1章 ネガティブ・ケイパビリティとはそもそも何なのか 第2章 「わからない」という不安を受け容れる~2つのキーワードから 第3章 判断を性急に下さない~ホールドとサスペンド~ 第4章 ありたい自分に近づき、他人に寛容になり、物事の本質が見えるようになる 第5章 ネガティブ・ケイパビリティを高める方法 第6章 「何もしない」ことの大切さ~人を育てる 第7章 「わからない」と正しく向き合う~リーダーシップとチームや組織の中で 第8章 共有ビジョンと“結論を出さないルール”の「場」~地域ぐるみでネガティブ・ケイパビリティを発揮する 第9章 東洋思想の叡智とネガティブ・ケイパビリティ おわりに 本当に大事なものを見落とさないために 【関連ワード】 ネガティブ・ケイパビリティ キーツ ビオン システム思考 VUCA リーダーシップ 組織 教育 東洋思想 レジリエンス シナリオプランニング -
OBSESSION(オブセッション)こだわり抜く力
アマゾンジャパン前社長が語る、 世界標準のマインドセット! およそ10年にわたりアマゾンジャパン共同社長を務めたジェフ・ハヤシダ氏が初めて著すビジネス論。 これまでメディアにはあまり登場しなかった同氏が、次世代のリーダーたちに向けてメッセージをおくる。 本書に通底するのは、ジェフ・ベゾスにも通じる「こだわり抜く」姿勢。 数字への冷徹なこだわり(OBSESSION)と、人の心を動かす情熱(PASSION)がすべてのベースになる。 グローバルで通用する「共通言語」を作る。イノベーションを促す。 会社の成長と自分の成長を同時に実現する…… 「アマゾン流」にこそ、日本再起動のヒントがある。 本書の主な内容 ・僕がアマゾンプライムに入らなかった理由 ・アマゾン社内騒然のベゾス氏メールとは? ・愛社精神なんていらない ・昭和世代は戦国武将、Z世代はユーチューバー ・顧客満足より、顧客体験を重視しよう ・ダイバーシティに振り回されてはいけない ・リスキリングを「はやり」でやるな ほか -
認知症世界の歩き方 実践編――対話とデザインがあなたの生活を変える
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症世界を生きる必須スキル、「対話」と「デザイン」を学ぼう 大ヒット書籍「認知症世界の歩き方」に待望の「実践編」が登場 認知症のある方の生きる世界 を楽しく理解し、この世界を生きる必須スキル、ご本人との「対話」 と生活環境の「デザイン」 を学びましょう。 -
趣味で物理学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 この本を仕上げるに当たって、役に立つ内容を盛り込みたいという気持ちと、軽く読み切ることができるようにしたいという気持ちとの葛藤があった。どちらも読者の満足度に影響を与える要素だ。また、なるべく簡潔にまとめたいという気持ちと、同じ部分の説明を言葉を変えて繰り返すことで理解を助けたいという気持ちの葛藤もあった。これも読者の習熟度によって好みの分かれるところだ。全ての人を満足させる事はできないとは分かっているが、少々欲が出てしまった。その結果こんな形に出来上がったわけだが、評価は皆さんにお任せしたい。私としては結構満足している。そうでなければ中途半端なものを世に出すものか。(「あとがき」より抜粋) 【著者略歴】 広江 克彦(ひろえ かつひこ) 1972年生まれ。岐阜県出身。静岡大学理学部物理学科卒。同大学院修士課程修了。'00年より、物理学を解説するウェブサイト「EMANの物理学」の運営を開始。その内容が徐々に評価され、'07年に『趣味で物理学』を、'08年に『趣味で相対論』を続けて上梓。現在は農業に片足を置きつつ、執筆に励む。EMAN(エマン)は中学の頃からのあだ名であり、ネットでも主にその名前で活動している。 【目次】 第0章 準備 0.1 本書の構成 0.2 本書での記号の使い方2 0.3 どの量をどんな文字で表すか 0.4 図が少ないのではないか 第1章 力学 1.1 運動量保存則 1.2 エネルギー保存則 1.3 角運動量保存則 1.4 力学のまとめ ~哲学~実在はどこにあるか 第2章 電磁気学 2.1 目標と方針 2.2 マクスウェル方程式の概観 2.3 電荷の間に働く力 2.4 静電場 2.5 静電場の満たす方程式 2.6 微分法則を使う理由 2.7 電束密度の意味 2.8 電流と磁場の発生 2.9 ローレンツ力 2.10 物質中での磁場 2.11 電磁誘導 2.12 マクスウェル方程式の完成 ~提案~部活で「理論物理部」なんてどうだ? 第3章 電磁方程式をいじりまわせ129 3.1 マクスウェルの方程式はなぜ解けるのか 3.2 電磁波 3.3 電磁波のエネルギー(前編) 3.4 電磁波のエネルギー(後編) 3.5 マクスウェルの応力 3.6 電磁波の運動量(前編) 3.7 電磁波の運動量(後編) 3.8 エネルギーと運動量 3.9 電磁ポテンシャル 3.10 ゲージ変換 3.11 遅延ポテンシャル 3.12 等速運動する点電荷 3.13 点電荷が発する電磁波 3.14 力学との接点 3.15 電磁気学のまとめ ~提案~教科書解読という趣味 第4章 補習の部屋 4.1 外積について 4.2 ガウスの定理 4.3 ストークスの定理 4.4 ∇(ナブラ)を使え! 4.5 直線上の電荷が作る電場の計算 4.6 デルタ関数 4.7 単位系による違い 4.8 電気力線の実在性 4.9 慣性モーメントテンソル あとがき -
図解まるわかり 電池のしくみ
産業の進歩に欠かせない 電池の基本をぜんぶ図解 【本書のポイント】 ・解説とイラストがセットで理解しやすい! ・種類から発電のしくみ、構造など、基礎知識からしっかり解説! ・一次電池、二次電池、物理電池etc. 1冊であらゆる電池を網羅! ・技術関連の項目も全部図解。理系でも文系でもわかりやすい! ・クリーンエネルギーとして期待が高まる新型電池もカバー! 【こんな方におすすめ】 ・電池の基本を幅広く知りたい新人エンジニアの人 ・注目の高まる分野である電池について知りたい人 ・電池のしくみの基礎から歴史まで知りたい人 【内容紹介】 技術のしくみをわかりやすく解説することでおなじみの「図解まるわかり」シリーズに、いよいよ工学系分野が登場! 第1弾は、今後期待される分野でも注目を集める「電池」のしくみを解説します。 カーボンニュートラル実現に向けて開発が進む蓄電池、⾃動⾞や他のモビリティの電動化において最重要技術のバッテリーなど、2030年に伸びる分野として電池業界は注目されています。本書では技術の発展に欠かせない電池について、図解で網羅的に解説していきます。 本書は、一次電池や二次電池、スマホやノートPCに欠かせないリチウムイオン電池、期待が高まるクリーンエネルギーの燃料電池や太陽電池など、色々な電池のしくみが幅広く学べる1冊です。基礎から歴史、周辺知識まで、電池について学ぶ際に知っておきたいことを一通り解説しています。 見開きで1つのテーマを取り上げているので、最初から順に読んで体系的な知識を得るのはもちろん、気になるテーマやキーワードに注目しながら読むなど、状況に合わせて活用してください。 【本書で解説する電池】 化学電池、物理電池、生物電池、リチウムイオン電池、バグダッド電池、ボルタ電池、マンガン乾電池、アルカリ乾電池、海水電池、リザーブ電池、レドックスフロー電池、ゼブラ電池、全固体電池、太陽電池、原子力電池など 【目次】 第1章 電池って何?~エネルギーを電気に変えるしくみ~ 第2章 使い切り式の電池~最も広く普及した一次電池~ 第3章 繰り返し使える電池~社会を支える二次電池(蓄電池)~ 第4章 私たちの生活を激変させた電池~リチウムイオン電池とその仲間・リチウム系電池~ 第5章 クリーンで安全な発電装置となる電池~次世代のエネルギー問題を支える燃料電池~ 第6章 光や熱をエネルギーに変える~化学反応なしで電気に変換する物理電池 第7章 電池をめぐる世界~変化の中にある日本の電力エネルギー~ ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
サバービアの憂鬱 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程
「常に立ち返るべき郊外文化論の傑作」――速水健朗氏絶賛 米国においてある時期に、国民感情と結びつくかたちで大きな発展を遂げ、明確なイメージを持って定着するようになったサバービア(郊外住宅地と文化)――。 アメリカ映画を渉猟した著者が描く家族とコミュニティの光と影。 古書価格も高騰していた「郊外論」の先駆的名著が30年ぶりに復刊! ※本書は、一九九三年一一月に東京書籍より刊行された『サバービアの憂鬱 アメリカン・ファミリーの光と影』を改題の上、加筆修正して復刊したものです。 -
白装束集団を率いた女
2003年4月末に突然あらわれた〝真っ白〟な集団。奇怪な装束と行動で話題をさらった千乃正法会/パナウェーブ研究所とは。彼らは何を信じ、何を求めていたのか。「教祖」である千乃裕子の生涯をたどり、その謎を解き明かす。 -
世界のエリートが学んでいる 印象管理の教科書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆「印象」を制すれば、自身の実力や魅力を 相手に正確に伝えることができ、すべてがうまくいきます。 日本のビジネスパーソンの多くは、このことをまだ十分に理解していません。 本書では、新人からエグゼクティブまでの 4つの「ビジネスステージ」に応じ、それぞれ成功していくためには 「外見」「所作」「コミュニケーション」において 何が最も大切か、その基本的な「法則」をお伝えします。 本書の内容を理解して実践すれば、あなたはビジネスにおいて 成功への「最もよく整備された最短ルート」を築いたも同然です。 あなたの人生をスパークさせる一助になれば、幸いです。 -
超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る
生命誕生40億年のあいだに出来上がった地球の生き物の見えざるルールが、最先端科学で次々と解明されている! 常識が180度くつがえる、生き物のネットワークや知られざる能力。 なぜ、生き物はこんなに多様なのか。そこから進化の秘密も見えてくる!? 植物は危険を感じ、仲間にも伝える。 植物は音も聞くし、ボディガードの昆虫も呼び寄せる。 種類の異なる木々が地下のネットワークで助け合う。 昆虫の小さな翅でなぜ飛べるのか、なぜ8割の昆虫が完全変態するのか。 そんな不思議な生態とともに、昆虫もまた地球の生命体や環境を支える大きな存在だとわかる。 微生物はコミュニケーションしていたと判明! ヒトも祖先が微生物によって絶滅をまぬがれ、今も、微生物が地球の50%もの光合成を担っていることもわかってきた。 環境問題や宇宙開発で微生物は欠かせない存在となっている。 地球の主人公はヒトではなく、植物・昆虫・微生物だとすら思えてくる。 カラー口絵とともに、NHKスペシャル全3集を一挙収録。 加えて、世界的研究者12名が生物の隠されたパワーを語る。 -
人類はどれほど奇跡なのか 現代物理学に基づく創世記
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これは物理現象としての,人類の物語。 「人間とは何か」「我々はどこから来てどこに行くのか」――こうした問いに対し,本書は「人間は物理現象である」という立場から論を展開していく。人間の存在は,物理法則を超越した奇跡ではない。しかし,今ここに知性と意識を有する人間として生きていることは,無数の偶然が重なり合った結果として実現された,奇跡的な出来事なのである。 生命・知性・意識の3つの面から奇跡的な物理現象としての人類を語る,迫真のサイエンス読本。 -
「テレビは見ない」というけれど
執筆者(以下、本書の掲載順) 西森路代、清田隆之、松岡宗嗣、武田砂鉄、前川直哉、佐藤結、岩根彰子、鈴木みのり かつては「娯楽の王様」と呼ばれ絶大な影響力を誇った地上波テレビも、SNSや「YouTube」の普及、ライフスタイルの変化に伴い、かつてほどの勢いを失っている。その原因には、視聴環境の変化だけではなく、アップデートされていないジェンダー観や「やらせ」などの演出面の問題、そしてマイノリティへの配慮やコンプライアンスなどの様々な問題が複合的に絡んでいて、テレビはマスメディアとして変革を迫られている。 一方で、ドラマでは、野木亜紀子、宮藤官九郎、坂元裕二などの作家たちは、自らの作品で新たなジェンダー観を描き、バラエティー番組では「お笑い第7世代」が活躍するなど、従来の価値観に縛られないコンテンツも相次いで登場して、テレビの新たな可能性を感じさせてもいる。 「テレビは見ない」「「YouTube」は見る」といった二者択一の議論ではなく、テレビのどこがダメで、どこが面白いのかを正面から語るために、昨今大きな注目を集め、また社会的な課題でもあるジェンダーやフェミニズムの視点からバラエティーとドラマを中心としたエンターテインメントコンテンツを問い直す。 様々なジャンルで活躍する書き手がテレビの「いま」に切り込む、「テレビ好き」も「テレビ嫌い」も必読の新しいテレビ論。 2020年に放送され話題になったドラマ『チェリまほ』(テレビ東京系)のプロデューサー本間かなみへのインタビューも所収する。 -
ソーシャルメディア論・改訂版
2015年の刊行以来、5刷を重ねた好評の『ソーシャルメディア論』の改訂版。 フェイクニュース、購入・視聴履歴や位置情報といったビッグデータ、AI、IoT、クラウドファンディング――ソーシャルメディアは人と情報のつながりを変え、社会を大きく変えようとしている。 しかし、学校や企業でソーシャルメディアを体系的に学ぶ機会は少ない。本書は、ソーシャルメディアの歴史や裏側を動かす技術、関連する法律をわかりやすく解説し、ソーシャルメディアの仕組みを理解できる教科書である。すべてをつなげるソーシャルメディアをどのように使いこなすのか、人や社会とのつながりを再設計する新たなメディア・リテラシー獲得のための視点を提示する。 改訂に際しては、特にアメリカ大統領選挙で明らかになったフェイクニュースがもたらす危険性について各章をアップデートして、理解が進むように工夫した。「権利」「メディア」を「コンテンツ」「地域」に変更し、二次創作や関係人口といったトピックを組み込んだ。 -
アメリカ 分断の淵をゆく
アメリカ50州をくまなく歩いたボーン・上田記念国際記者賞受賞記者による渾身のルポ。 ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルスなど中心地だけを観測しても見えてこない大国の実像とは。 各地に根を張って生きる人々の物語を通じて、現代のアメリカを描く。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください -
はやぶさと日本人 私たちが手にしたもの
2022年、JAXAのはやぶさ2プロジェクトチームは解散し、はやぶさから始まったプロジェクトの幕が下りる。 はやぶさとはやぶさ2がつむいだ「物語」とは、私たちにとって何だったのか。 誰よりも熱く、プロジェクトを追い続けた科学記者が描く、知られざる人間ドラマ! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください -
2050年のジャーナリスト
話題となった『2050年のメディア』が通史とすれば、こちらは列伝。激動するメディア界の中で生きる人々の哀しみと情熱を直接取材によって鮮やかに描く。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください -
コロナ時代のパンセ
生活クラブ生協の機関誌『生活と自治』に7年間にわたって掲載されたエッセイ「新・反時代のパンセ」に大幅加筆して一冊に編む。 安倍・菅政権によって人間と言葉への毀損がひどくなる時代に、著者は根源的な破局の到来を予感しつつ、「いま」を見つめる短文を書き綴ってきた。 文学者の直観と言うべき怜悧な思考によって、平易に、詩的に表現されるエッセイは、現在の風景と、その芯にある時代精神を、明瞭に切り取っていく。 かつて『サンデー毎日』に連載された「反時代のパンセ」は、『永遠の不服従のために』としてまとめられて広い支持を得た。 危機の時代を読み解く新たなテキストだ。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください -
待つ(乙女の本棚)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第30弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・今井キラのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 ああ、私は一体、何を待っているのでしょう。 毎日、毎日、駅にまだ見ぬ人を迎えにいく女性。今日も彼女は、駅の冷いベンチに坐っている。 太宰治の名作が、他の追随を許さない独自の空気感で、世界中のロリータ少女たちから支持され続け、本シリーズでは太宰治『女生徒』を担当する大人気イラストレーター・今井キラによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。 -
「私のはなし 部落のはなし」の話
日本にいまだ残る「部落差別」を丸ごと見つめ、かつてないドキュメンタリー映画として多くの観客を集めた『私のはなし 部落のはなし』監督による初エッセイ。大阪芸術大学での原一男監督の講義から学んだこと、若松孝二監督の撮影現場での体験、屠場(とじょう)とそこで働く人々を写した初監督作品『にくのひと』(2007年)が各地で上映され好評を博すも、劇場公開を断念し作品を封印せざるをえなかった経験、そこから12年を経て、今作公開に至るまでの歩みを綴る。プロデューサーの大島新氏、配給会社「東風」の木下繁貴氏との鼎談、角岡伸彦氏の解説を付す。 -
競馬の教科書 発想を変えるだけで回収率は上がる
※電子版は紙の本(四六判)を再編集し、スマートフォンで見やすいようにリサイズしています(フィックス型)。タブレットでご覧になる場合は横画面表示(見開き)を推奨します。 ■諦めてはいけない!! アマチュアが勝ち抜くためにたどり着いた最終結論 時間が限られている中で、どうすれば競馬で勝てるのか? プロのように四六時中競馬のことを考えている人を相手にどうすれば勝てるのか? これらを突き詰めて出した結論とは!? 常識破りの方法論で勝利を手繰り寄せる“究極の競馬ハウツー本”です。 ■発想を変えることで回収率130%超えを達成!! 「捨てるべきもの、磨くべきものを明確にし、優位になると判断したレースだけ勝負する」というルールを徹底することで、著者は高的中率、高回収率の達成に成功しました。そして、2022年のAJCCでは三連単288万馬券という超大穴馬券も的中しています。 ■Amazon競馬部門1位に君臨し続けた『競馬の教科書』を大幅改訂!! 本書のベースとなる『競馬の教科書』はKindle ダイレクト・パブリッシングで発行され、長きにわたり“ベストセラー1位”を獲得した名作です。本書は、そこに加筆修正、構成の変更、図版の追加などを施し、全くの新刊と言っていいほどの大幅改訂を行っています。 -
4段階で実現する心理的安全性
「尊重」と「許可」を多く与えるほど、心理的安全性は高まる さまざまな業界、文化、人種を対象にしたフィールドワークを通じて、私は企業などの社会単位が心理的安全性をどのような形で認め、構成メンバーがそれをどう受け止めるかに一貫したパターンがあることを突き止めた。心理的安全性には、「尊重」と「許可」という二つの要素の組み合わせに基づいて四つの段階がある。(中略)組織が「尊重」と「許可」を多く与えれば与えるほど、メンバーはより強く心理的安全性を感じ、それに反映した行動をとるようになる。どの段階においても、心理的安全性はもっと多くのことに関わるようメンバーを促し、個人の成長と価値創造プロセスの両方を加速させる。 (本書『イントロダクション』より) -
ダイアローグ 価値を生み出す組織に変わる対話の技術
ブレイクスルーは対話から生まれる 自分を、組織を、未来を変える リーダーが知っておくべき「対話」の底力 変化が激しく問題が複雑に絡み合った現代は、一人の人間が 既知の知識やものの見方を使って答えが出せるほど簡単な時代ではありません。 実際、仕事をするなかで、従来のやり方では行き詰まりを感じている方も少なくないでしょう。 これまでのものの見方、これまでの常識、これまでの成功体験が通用しなくなった今、 かつてないほど対話の果たす役割は大きくなっています。(「はじめに」より抜粋) 本書では、チームづくりやアイディア創出、問題解決といった目的ごとに プロセスを実践するための対話の基礎力と、その実践方法を解説します。 著者はベストセラー『リフレクション』で メタ認知と振り返りの重要性を説いた熊平美香氏。 対話の5つの基礎力として、 「メタ認知」「評価判断の保留」「傾聴」「学習と変容」「リアルタイム・リフレクション」 を挙げ、オリジナルのフレームワークとともに実践的に紹介します。 <こんな人・こんなシーンにおすすめ> ・関係者が増えると予定調和な結論になってしまう ・組織を変えたいのに、過去の成功体験にしがみついてしまう ・チーム間で学習を促進させたい ・心理的安全性の高い組織をつくりたい ・多様な関係者とともに価値創造をしたい ・自分の固定概念に気づき、アップデートしたい <推薦コメント> ◎――Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長 伊藤羊一氏 仕事する上で、常に横に置いておきたい一冊。 1on1のときにも、アイディアを考えるときにも、問題解決をするときにも。 様々な局面で、本書に書かれている感覚がほんとうに大事。 ◎――面白法人カヤック 代表取締役CEO 柳澤大輔氏 対話こそが、世界をよりよくする唯一の手段。 対話がビジネスシーンにこそ求められる理由は、ビジネスを変えてこそ世界が変わるからです。 この本は、ビジネスにおける対話の価値を、「チームワークをよくするためのもの」から「問題解決やイノベーションを起こすためのもの」へと再定義しています。 <もくじ> はじめに 第1章 対話のスキル 第2章 共創するチームの対話 第3章 多様性を価値に変える対話 第4章 創造性を高める対話 第5章 厄介な問題解決のための対話 おわりに 参考文献・WEBサイト -
最後の弟子が松下幸之助から学んだ経営の鉄則
■松下幸之助のそばで23年間仕えた最後の弟子が綴る松下DNA 松下幸之助の最後の弟子にして、元PHP研究所の代表取締役、 その後も参議院議員などを歴任した著者が、松下幸之助の経営哲学を語ります。 ■本書は松下幸之助の経営の考え方をベースに、コロナ禍で苦しむ経営者に、 「どんなに苦しくても、必ず夜明けが来る」というメッセージがちりばめられています。 松下幸之助は、どんな困難にあっても社員を守り抜きました。2年間利益がなくても、 社員の給料が払えるほどの内部留保を築き上げたのも、 「社長一人(いちにん)の責任」「人間、偉大なる存在」という「人間大事」の哲学が根底にあったからです。 ■そんな、人間・松下幸之助の言葉をじかに聞き、言葉ではなく、その心を理解しようとしてきた著者は、 PHP研究所在職時においても、30年以上、増収増益を続け、師の教えを守り続けました。 そして、苦しい時ほど松下幸之助の哲学知ってほしいと、この本にまとめました。 著者のメッセージは「災禍の時には開き直れ!そして収束後に、誰よりも先に飛び出せるようにせよ!」 経営者、ビジネスパーソンにとって 「経営を考える」「仕事を考える」など ヒントが詰まった1冊です。 ■目次 はじめに ・第1章 困難にあっても経営理念は揺るがず ・第2章 経営者は哲学がなければならない ・第3章 言葉ではなく心を読み取る ・第4章 松下幸之助の「経営知」を知る ・第5章 良き指導者は己おのれを律するを知る -
ひとつにならない 発達障害者がセックスについて語ること
脳も、セックスもいろいろだ。 だから、ひとつになんかならないし、なれないのだ。 空気が読めない、身体がうまく動かない、発達障害者のわたしはどう愛しあう? ASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如・多動症)の当事者が聞き書く、赤裸々な発達障害本。 「四〇歳で発達障害の診断を受け、過去のことを振りかえるにつれて、これまで謎だった、自分のさまざまな言動の謎が解けてきた。恋愛に発展しそうなコミュニケーションが発生しても「空気を読めない」し、性交渉の場面で、奇妙なことに「こだわり」を発揮してしまう。というのも、自閉スペクトラム症があると、標準的なコミュニケーションが困難になって、一般的には理解されにくい嗜好に支配されるからで、注意欠如・多動症があると、注意が拡散したり、衝動的に行動に出たり、過剰に動き過ぎてしまうからだ。 性交渉では、他者と出会い、生身の自分をさらけだして(どの程度かは、その人自身にも、そのつどの相手にもよる)、仲を深めていき、一緒に気持ち良くなるための擦りあわせが必要になる。それは発達障害者にとって、もっとも苦手なことの集合体といえるかもしれない、と私は考える。おまけに、発達障害者にはジェンダーやセクシュアリティの揺らぎを抱えている者が多くいて、それが状況を余計にややこしくする。 定型発達者(発達障害がない人たち)から見れば、私たちの挙動は奇行まみれに見えるだろう。実際、私はいまでも──性に関する場面に限ったことではないけれど──貴公子ならぬ奇行士だ。 しかし、思えばおかしなことではないだろうか。性の問題は非常に切実なはずなのに、しかも発達障害に関する本は世にあふれるほど出ているのに、「障害者と性」はタブー視されがちで、発達障害者の性行動について詳しく掘りさげた本はほとんど見当たらない。はたして、仲間のみんなはどうしているのだろうかという真剣な思いから、そして、もちろん多少あった単純な好奇心からも、この企画は始まった。」(「はじめに」より) 【目次】 【目 次】 はじめに 序 章 横道誠のヰタ・セクスアリス 第一章 パンセクシャルの白髪葱さん 第二章 元プレイボーイの青さん 第三章 ノンバイナリーのしぇるどんさん 第四章 愛の当事者研究に励む鷹村了一さん 第五章 元セックス依存症者の唯さん 第六章 リスセクシュアルのぷるもさん 第七章 シロウト童貞の数独さん 第八章 メンヘラな姫野桂さん おわりに -
新任1年目の子どもが信頼する叱り方ができる本。
ほめて伸びるは勘違い?! 子どもはもっと叱られたい?! 叱ることに悩みや苦手意識を抱いていたり、90年代以降の「ほめる教育」を受けてきた叱られること自体に不慣れな若い教師たちに向けて、叱りの意義と子どもの真の成長にとって効果的な叱り方を実践例とともに紹介。 とくに、「どこがダメなのか?」という視点から叱り方のポイントとその背景・根拠を具体的且つ簡潔に解説していき、叱ることが苦手というだけではなく、罪悪感を抱いてしまっていたり、ただほめればいいなどと勘違いをしているような教師でも、自信をもってすぐに現場で取り組める、子どもたちにキッパリ正しく伝わる指導法を分かりやすくアドバイスする。 -
みんなの宗教2世問題
私たち2世の声を聞いてください! 虐待、金銭的搾取、家庭崩壊、性暴力、PTSD…。過酷な境遇を生きのびた当事者たちの証言と、識者たちの考察で、2世問題の解決に挑む。 安倍晋三銃撃事件で浮上した「宗教2世問題」。当事者たちの苦しみをどう伝え、どう救済するか? さまざまな2世当事者たちの証言、学術、ジャーナリズム、精神医療などの専門家による論考、海外の研究状況紹介、日本の創作物における宗教2世の描かれ方の総覧などから、2世問題の深層にせまり支援のあり方について考える一冊。「宗教2世問題」を一時の消費で終わらせないために。 〈宗教2世とは何か。本書では「宗教2世問題」を親が特定の宗教を信奉しており、その宗教儀式や宗教活動の影響によって、子どもの養育、発育、発達、成長に著しい障害が発生する問題と定義したい。(…)「宗教2世」は必ずしも「カルト」として非難される宗教団体の2世ばかりではない。一般的にカルト宗教と見なされない新宗教や、場合によっては伝統宗教の内部でも、「2世問題」は存在する。〉(「はじめに」より) 【目次】 ■1章 当事者たちのさまざまな声 被害者をもう出さないために反セクト法を 小川さゆり スクールカウンセラーとして、いまは2世たちの苦しみに寄りそいたい マリコ マインドコントロールは残っていて、いまでも人が怖い もふもふうさぎ 「正統派」と呼ばれるところでも、カルト化することは普通にある あやめ 家族を大事にするための組織が、家族を犠牲にしている サキ 教義や信仰心を利用した性暴力にも焦点があたってほしい 朱莉 宗教2世とマルチ商法2世の類似する苦悩 ライオ 安住の地で暗部を見ても、外の世界の生き方がわからなかった 大沢 信仰優先で家族が崩壊するのは、オウムも他のカルトも同じ 中山尚 たまたま人を殺さなかった、とある宗教2世の話 紫藤春香 ■2章 宗教2世・海外での最新研究状況 横道誠 ──宗教的虐待、毒宗教、健全な宗教団体、宗教的トラウマ症候群、宗教的児童マルトリートメント ■3章 識者たちによる宗教2世論 宗教2世問題の歴史的宗教文化的展望 島薗進 宗教2世とカウンセラーの責任 信田さよ子 宗教・社会・家族のダイナミズム 釈徹宗 普遍的問題としての宗教2世問題 中田考 目の前で苦しむ他者に耳を傾ける 沼田和也 社会全体で2世の生きづらさを軽減する努力を 江川紹子 ■4章 精神医療/カルト問題報道の観点から 信仰の自由はR20にしたほうが良い? 斎藤環×横道誠 宗教2世問題をコンテンツ消費で終わらせないために 鈴木エイトインタビュー ■5章 宗教2世はいかに描かれてきたか 横道誠 ──関連する日本の創作物について思うこと ■6章 改めて宗教2世問題を展望する 横道誠 -
山手線の名建築さんぽ
山手線に乗って、知らない東京を探しに出かけよう。 東京で一番馴染みがあり、よく利用しているはずの山手線。その周りには、意外な名建築が眠っているかもしれません。山手線の全30駅を徒歩で回りながら、周辺の建築を鑑賞するためのコンパクトなガイドブック。 由緒あるお屋敷からクラシカルな洋館、老舗家具メーカーのショールーム、空襲を生き延びたフランス文学者の書庫、昭和の歴史を映すレトロビル等々、掲載件数100件以上。2駅ごとに写真と文章でわかりやすく見どころを紹介します。建築好きにも、街歩きのお供にも最適の一冊です。 ★神田の名所 歴史的建造物でのお食事 ★異色の建築家 梵寿綱 ★芸術家の住まいとアトリエ ★The Tokyo Toilet 16人のクリエーターの競演 などなど、コラムも充実! -
これでは、不幸まっしぐら
不機嫌を撒き散らす、陰口・悪口を言う、悪習慣がやめられない――私たち人間は、幸せになりたいと願っていながらも、不幸への道をひたはしるような愚かな行動をしてしまいしがちです。物事が上手くいかなくなって初めて、思考や行動を反省してみても、簡単に変わることはできません。とはいえ、いつまでも自分を変えられなければ、〈不幸まっしぐら〉な道を転げ落ちてしまう。そんな、変わりたい、けど買われない弱い自分を見つめなおすヒントが仏教にはあります。 本書では、多くの人がやりがちな〈できない〉生き方をイラストを交えて30提示。〈不幸まっしぐら〉の原因と背景、行動の末路を紹介しながら、最後には仏教的な生き方への転換をはかる方法を、数多くの人生相談に応じ、仏教の教えを通じて解決の糸口を見出してきた著者が解説します。 -
ESG格差 沈む日本とグローバル荘園の繁栄
お飾りのSDGsでは勝てない。混沌とする世界のサステナビリティ動向を俯瞰して見えてきた、残念な日本企業の姿――。 脱炭素(E)の追求は、エネルギー危機で迷走!ESGの焦点は、日本企業が苦手なSとGへ。 〔地球・社会によいモノ・コトを享受できる人・企業・国〕vs〔享受できない人・企業・国〕の対立が激化! 形ばかりのSDGs推進からグローバルな企業価値判断の指針であるESGに視野を広げ、ダイバーシティに配慮できるかどうかが、日本企業の今後の命運を分ける!ガバナンス改革に取り組む気鋭の経営コンサルタントが、国家や産業・企業、個人のESGへの対応能力の差を「ESG格差」と名付け、出遅れた日本企業に警鐘を鳴らす。ESGの本質が深く理解でき、2020年代を生き抜く指針となる啓蒙書。 -
国境を越えるためのブックガイド50
自らの殻を破る50冊! 本書は一般的な意味でのブックガイドとは異なる。 本書は、日本最大の公的国際交流機関である、国際交流基金の職員が、自分たちの「愛読書」を取り上げ、それらを通じて、国際文化交流に懸ける自らの思いを語っている。 今、世界は著しく変化している。 ウクライナ戦争やコロナ禍、新冷戦はじめ、国際社会において対立が深まり、人類が悲惨な戦争の教訓から得た国際協調の精神が大きく揺らいでいる。 そもそも、グローバリゼーションの時代にあって国境を越えることが容易になったと考えられていたが、私たちは本当に〈越境〉していたのだろうか? ただ、自己の意識を肥大化させていただけではないのか? はたして他者と出会っていたのか? これが本書の問題関心である。 加速し続ける現代社会において、私たちは立ち止まって、じっくり考えることができなくなっている。 しかし、複雑化し続ける今の社会において本当に求められているのは、より長いスパンで社会を見通す目ではないだろうか。 「書評=ブックガイド」という方法を取ることで、こうしたより根源的な問いにアプローチすることができる。国境を越えて生きるための50冊! -
香川にモスクができるまで
ロードサイドにモスク建立?! 地方都市で暮らす在日ムスリムたちを追った、笑いと団結、そして祈りのルポタージュ 日本で暮らす移民は増え続けている。香川県には、2022年時点で約800人のインドネシア系ムスリムからなるコミュニティーが存在するが、信仰のための施設《モスク》はまだない。 信仰にとってモスクとはどのような存在なのか? そもそもイスラム教とはどのようなものなのか? モスク建立に奔走する長渕剛好きのインドネシア人フィカルさんとの出会いから、著者は祖国を離れ地方都市で暮らす彼らのコミュニティーに深く関わるようになっていく──。 目次 プロローグ 第1話 出会いと介入 和室に響き渡るムスリムの祈り 第2話 ゆめタウン、フードコート集合 寄付活動に密着 第3話 義理と人情の男 フィカルの波乱の人生 第4話 物件探しに見るフィカルさんのトラウマ 第5話 混迷の物件探し 差別と偏見のリアル 第6話 技能実習生とモスク 弟分のためのフィカルのカチコミ 第7話 モスク完成が目前に! 突然現れた、謎の富豪ムスリム 第8話 パンデミックが炙り出すムスリムの絆 第9話 危うい計画 無謀な挑戦の行方 第10話 突然翻られたパートナーの反旗 第11話 多様性の意義 ムスリムの世界観に救われる 第12話 娘たちへの不安 第13話 快進撃前夜 動画制作、涙の演奏会 第14話 ついに始動、インドネシア人コミュニティーの底力 第15話 70人のバス旅行 消えた友人と、私がムスリムを追う理由 第16話 モスク完成と聖なる出発点 -
トップセールスだけに頼らない組織を作る 実践セールス・イネーブルメント データを活用した必勝パターンの設計から、育成施策・ナレッジ活用、効果検証まで
6割以上の欧米企業が実践する 営業組織強化・育成の仕組み [こんな組織のリーダーにおすすめ] ・新商材や新たなアプローチへの教育が追い付いていない ・一部のトップセールスの売上に頼っている ・営業のスキルにバラつきがある ・営業部を育てる専門チームを立ち上げたい ・営業の育成指標を作りたい 欧米では6割以上の企業が、持続的な営業成果を創出する仕組み作りである 「セールス・イネーブルメント」に取り組んでいます。 本書では、データを活用した営業組織を強化する方法の基本から実践までを教えます。 セールス・イネーブルメントと営業部や人事部との役割の違いから、育成チームの立ち上げや、効果的な育成プログラムの構築方法、育成効果の測定方法などを掲載。 営業成果に結びつく育成をおこない、一部のトップセールスに依存しない営業組織を作り上げましょう。 [目次] 第1章 セールス・イネーブルメントが注⽬される理由 第2章 セールス・イネーブルメントの業務と役割 第3章 イネーブルメント施策の構築と実践 第4章 イネーブルメントチームの立ち上げ 第5章 イネーブルメント⼈材の確保と育成⽅法 Case Study セールス・イネーブルメントの成功事例 -昨対125%の成長を実現した営業組織変革プロジェクト CCCMKホールディングス株式会社 -事業拡大に合わせて進化し続けるイネーブルメントプログラム 株式会社セールスフォース・ジャパン -営業スタイルの変革を実現した「創注イネーブルメントプログラム」 凸版印刷株式会社 -中途社員をわずか2か月で即戦力化したプログラム 株式会社ユーザベース ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
「正義論」講義―世界名著から考える西洋哲学の根源
戦争、分断、格差に正義はあるのか。 プラトン、アリストテレス、カント、ニーチェ、マルクス…… 西洋哲学が問い続けてきた哲学の根源。 【本書の主な内容】 西洋哲学の起源/「正義」が政治哲学の中核である理由/「正義」の変容について/プラトン『国家』における正義論/アリストテレスの正義論/法律と正義、宗教・倫理と正義の関係/正義の実現と愛の関係/善の対極にある悪について/ヒトラーの政治哲学-ドイツ観念論の影響/「政治」はなにを目指すべきか/市民に求められる資質について/格差、分断、憎悪とどう向き合うきか/不正と対峙する手段を考える -
モビリティ×エネルギー領域の融合 EVX――EVシフトにより生まれる新たな事業へのアプローチ
【内容紹介】 世界的にカーボンニュートラルへの動きが急速に進むが、その中でも「自動車・蓄電池産業」の領域が、カーボンニュートラル化に向けた「一丁目一番地」といわれている。 このような環境の中、EVを起点として、モビリティ領域のプレイヤーが新しくエネルギービジネスへ参入し、逆にエネルギー領域のプレイヤーがモビリティ関連ビジネスを始めるといった“相互乗り入れ”が起きており、この領域の中で新たなサービスやソリューションが生まれつつある。 この状況こそが、「EVX(EVトランスフォーメーション)」と表現できる。 本書は、EVシフトが進展する背景などの基礎知識の説明や、EVX領域でのビジネスの枠組を整理するだけでなく、新しい事業をつくっていくうえでのポイントや、そのポイントに対して、どのようなアプローチをすることで成功の確率が上がっていくのかにも焦点を当てる。 さらに、EVシフトをチャンスと捉える企業が、EVX領域で、どのような事業を開発・展開しようとしているのかも描いていく。 EVXにおいて、事業を成功へと導く実践的な答えが、本書にある! 【著者紹介】 [著]西口 恒一郎(にしぐち・こういちろう) 株式会社リブ・コンサルティング モビリティインダストリーグループ ディレクター 大学卒業後、日系コンサルティング企業を経て、リブ・コンサルティングへ入社。モビリティ業界を中心に、デジタルテクノロジーを活用した事業開発や競争戦略の策定、M&Aなど、さまざまなプロジェクトを担当。現在は、EVX領域での事業開発、地域モビリティサービスの展開など持続可能なモビリティ社会の実現に向け活動中。 [著]切通 英樹(きりとし・ひでき) 株式会社リブ・コンサルティング モビリティインダストリーグループ マネージャー 大学卒業後、株式会社資生堂を経てリブ・コンサルティングへ入社。資生堂在職中に、早稲田大学ビジネススクールにてMBAを取得。モビリティ業界を中心に、中期経営計画策定やマーケティング・セールス戦略策定・実行など、さまざまなプロジェクトを担当。現在は、EVXの領域を中心に、大手企業の新規事業開発とベンチャー企業のグロースサポートを通じて、世の中に新しい商品・サービスの普及を実現するべく活動中。 [著]横山 賢治(よこやま・けんじ) 株式会社リブ・コンサルティング モビリティインダストリーグループ マネージャー 大学卒業後、大手電機メーカーを経てリブ・コンサルティングへ入社。モビリティ業界・エネルギー業界を中心に、EVX領域での事業開発やマーケティング・セールス戦略策定など、さまざまなプロジェクトを担当。これまでのEVX領域プロジェクトでの知見・ノウハウをベースとして、カーボンニュートラル実現に向けた各種ソリューションの実装に向け活動中。 【目次抜粋】 ■Chapter1 「脱炭素」時代のEVシフト ■Chapter2 日本で、EVは本当に定着するのか ■Chapter3 変化するバリューチェーンを理解する ■Chapter4 EVX(EVトランスフォーメーション)にある事業の可能性 ■Chapter5 EVX領域の新規事業開発。その要諦とは? ■Chapter6 好機を見出す、「EVX」新ビジネスモデル10 -
JUST PRISON NOW ~D.O獄中記~
2018年5月、僕は大麻とコカインの所持・使用容疑で逮捕された。翌年の10月に言い渡された判決は、懲役3年。自伝本『悪党の詩』の出版や、新しい作品の準備を進めていた矢先のことだった。 正直食らったし、なぜこのタイミングでとも思ったが、リアルなラッパーとしてこの道を選んだ以上、最初から自分の運命やカルマに対して腹は括っていた。塀の中だろうが何だろうが、「ラッパーD・O」として間違いのないムーブをするだけのハナシだ。 収監中、僕は毎日欠かすことなく日記を付けた。不条理なバビロンのシステム、支えてくれた家族や仲間の存在、自分と向き合うなかで考えたこと――。僕が見て、感じた全てを余すことなく記したつもりだ。 日記は仲間がインターネット上で公開してくれ、たくさんのDOGGZから有難い声援やサポートもいただいた。この本は、そのブログを再編集してまとめたものだ。 僕が塀の中で転がしたひとつのアートとして、そして「ラッパーD・O」が次のステージに進むまでの記録として、DOGGZのみんなにはこの本を楽しんで欲しい。 コイツは俺の人生 諦めネェくたばるまで (introductionより) -
ダビデの星を見つめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論
ロシアのウクライナ侵攻、米国のトランプ現象、激変の世界をネットワーク論から見通す ユダヤ人が大切にする価値観は高付加価値主義とグローバリズムである。奇しくも21世紀の世界は、産業資本主義から情報を基軸とする金融資本主義、DX技術の進歩によるデジタル資本主義に分裂しようとしており、いわばユダヤ的思考様式や価値観が世界の潮流となりつつある。国際ビジネスの現場で、著者自身の眼で見てきた事実と、世界史的視野からユダヤ・ネットワークを立体視し、世界経済の深層に光を当てる。 はじめに――ロシアによるウクライナ侵攻の衝撃 序章 ユダヤ人への基本考察――ユダヤを考える知のプラットフォーム 第1章 ユダヤ人との出会いと衝撃的体験 第2章 アメリカとユダヤ人――キリスト教シオニズムへの視界 第3章 欧州のユダヤ人――ロスチャイルド、ホロコースト、そして日本との微妙な関係 第4章 ロシア、ウクライナと東方ユダヤ人――エカチェリーナ二世の定めた居住区 第5章 21世紀のイスラエル――したたかな同盟国として、技術先進国として おわりに――「ユダヤ化」する世界 -
天文学者は星を観ない
《お金とか名誉とか才能とかではなく、すべては「やってみたい!」から始まる。》 これからの月研究をリードする天文学者がつづる、宇宙、仕事、そして子育て……。 好奇心にあふれ、好きなことに夢中になり、日々の仕事や生活に立ち向かう人たちへ贈る応援歌。 ---------------------- ■エイリアンは実在する? ■なぜ明け方に三日月は見られないの? ■月に住むならどこがお勧め? ■火星で水を探すには? ■「星の王子さま」は日没を見学するためにどこに椅子を置けばいい? ■なぜNASAは宇宙飛行士のためのBGMにBTSの「134340」を選んだ?…… 夜空を観るのがぐっと楽しくなる、話したくなる宇宙や星にまつわる話題が満載。 ---------------------- 「天文学者って何をしてるんだろう?」 宇宙研究の現場をわかりやすく紹介すると同時に、キャリアを築くことの難しさや働く母親の本音を織り交ぜた軽妙な文章で、本国韓国で幅広い読者に大きな共感を呼んだベストセラー。 ---------------------- 【目次】 プロローグ いったい何なのあれは? というようなことに夢中になっている人たち 1.大学の非正規職 惑星科学者 ■時間を飛んできたカッシーニ ■博士なんですね ■僕らだけのユニバース……宇宙の理解① ■『実録』バリエーション……宇宙の理解② ■詩的許容は許されない……宇宙の理解③ ■Re:教授へ……宇宙の理解④ 2.理系人間です ■楽しんでください ■けしからん宇宙散策 ■100%の流れ星 ■最高の宇宙飛行士 ■感情のふり幅 ■地球は星じゃない ■観測日和 ■インタビュー受けてもらえますか? ■蒼い点 ■日が暮れるのを見にいくんだ 3.プチ天文学授業 ■宇宙とのランデヴー ■宇宙を愛する1万の方法 ■空のどこかに ■受粉する旅行者 ■広く知られている天文学史 ■あまり知られていない天文学史 4.私たちは皆、太陽系の人たち ■バイバイ、ゴリロン ■フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン ■火星で会おう ■冥王星が消えた ■季節が過ぎる時間 ■旅の音楽 ■私たち、太陽系の人たち エピローグ 訳者あとがき -
「地霊」の黒い陰 災害の黙示録
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 災害や悲劇のあった場所には地霊の陰があることも多い。なかでも大量死の跡地や重大事件のあった場所などに蓄積された恨みや呪いは地霊となってその土地に記憶されている。昔から人びとはこれらの場所をクセ地やタタリ地、ノロイ地などと呼んで後世に伝えようとしてきた。地霊は尊重すれば守護神にもなるが、傷つけると報復される。地霊の存在は証明されないが、地霊を尊重していれば被災を免れたのではないかと考えられる事例も多い。 本書は建築防災の専門家でもある著者が、日本のような災害列島において、とくに開発や工事にあたって地霊を傷つけることのないようにとの願いから書かれた啓蒙書である。 -
情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
■「行動経済学」「統計学」「情報学」の3つの研究分野からアプローチ。 合計60の認知バイアスを解説します。 なぜか人間に実装されている脳のバグとも言うべき「認知バイアス」。 本書では、「行動経済学」「統計学」「情報学」の3つの研究分野からアプローチし、 計60の認知バイアスを豊富な図版とイラストを用いて解説します。 「認知バイアス」という言葉自体、難しく感じるかもしれませんが、 実は以下のような場面において私たちの日常へ小さくない影響を与えています。 ●合理的に決断していたのに、期待とは逆の結果になってしまう。 ●いつもなら絶対にしないようなギャンブルに魅力を感じてしまう。 ●ついつい無駄遣いをしてしまい、なかなか貯蓄できない。 ●上司のちゃぶ台返しに右往左往させられている。 ■個人のことだけではありません。 カルト・陰謀論・詐欺・差別・分断・誹謗中傷……などの諸問題、 そして世の中のわけのわからない判断やミスリードは、 本書に記されている60のバイアスのどれか、 あるいはその組み合わせによって生まれていると言っても過言ではありません。 認知バイアス対策は、まずはどんな認知バイアスがあるかを知ること。 その手助けをするのが本書の役割です。 -
ハイパフォーマー思考 高い成果を出し続ける人に共通する7つの思考・行動様式
スキルだけを求める時代は終わった! 大手企業のトップ人材からトップアスリートまで、 1000人の分析と実践にもどづく知的体力の鍛え方 本書は、 ハイパフォーマー=継続的に高い成果を上げている人々 の秘密を紐解き、 それを誰でもまねすることのできる形にまとめた 「自分自身の知的体力をアップデートし、自身のパフォーマンスを無理なくアップさせるための指南書」 となります。 <ハイパフォーマー 7つの思考・行動様式> ①「なんとかなる」と思ってやってみる ②柔軟に方向転換する ③自分とは異なる価値観や文化を認め、受けいれる ④仕事を「プレイ」する ⑤「新たに学ぶこと」から逃げない ⑥人との縁を大切にする ⑦物事を斜めから見る ・トッププレイヤーになりたい/知りたい ・仕事の効率・生産性を上げたい 方におすすめです。 <目次> 第1章 そもそも仕事ができること、そして「優秀」の定義とは? 1 時代によって、「仕事ができること」と「優秀」の定義は変わる 2 AI時代のこれからは、知的体力のアップデートが最も重要 3 スキルは陳腐化する(アプリとOSの関係性) 4 「ジョブ型 vs. メンバーシップ型」という不毛な二元論 5 いつの時代でも色あせない普遍的な思考・行動様式とは? 6 大谷翔平の81マスに見る思考・行動様式 7 働き方の3様式 第2章 「ハイパフォーマー分析」とは? 1 優秀さを「見える化」する 2 電通のプロジェクトで分かった「思考・行動様式」の重要性 3 組織の中間層を育てる 4 思考・行動様式を浸透させる5つのステップ 5 エビデンスに基づく「ハイパフォーマー育成の方程式」 第3章 ハイパフォーマーに学ぶ7つの思考・行動様式 1 思考・行動様式の前提、そして7つの行動様式とは? 2 思考・行動のベスト盤(7つの思考・行動様式) 第4章 人生100年時代、キャリアシフトは続く 1 「組織特有のOS」も存在する 2 好むと好まざるにかかわらず、現代の私たちはほぼ一生、仕事をし続ける 3 私たちは現在、大きなパラダイムシフトの渦中にいる 4 現在とルネサンス期の大きな共通点 5 変化に対応し変容するためには、知的体力のアップデートが何よりも重要 6 取り組みの「順番」も大切 7 資格はあくまでも資格であり、本人が活かせるかが重要 8 「7つの思考・行動様式」チェックリスト -
Hマートで泣きながら
「Hマート」は、アジアの食材を専門に扱うアメリカのスーパーマーケット。人々が「故郷のかけら」や「自分のかけら」を探しにくるところ。韓国人の母とアメリカ人の父のあいだに生まれたザウナーは、アイデンティティに揺れる十代のときに音楽活動にのめりこみ、猛反対する母親とは険悪な関係に。それから十年、やっとわだかまりがとけかかったころ、母親の病気が発覚。辛い闘病生活の末に母は亡くなってしまう。喪失感から立ち直れず、途方にくれていた彼女を癒してくれたのは、セラピーでも旅行でもなく――韓国料理だった。ミュージシャンとしても活躍するミシェル・ザウナー(ジャパニーズ・ブレックファスト)のメモワール。 -
食われる国
この国にはもう、抵抗する力がない。 人種差別、AI裁判、民間刑務所、洗脳教育―― 俺たちは、求められるようにしか生きられないのか。 2050年。日本の国力は低下し、海外資本が大量に流入。人口も減少し、かつて栄えた都市も今や廃墟と化していた。刑事である谷悠斗は池袋で発生した外国人拉致事件を追ううち、中国資本「未来集団」が経営するカジノに潜入することになる。これが地獄の始まりだった。 不当逮捕された悠斗は民間刑務所に収監される。洗脳とも言える教育の果てに「未来集団」の一員として、日本国土の買収を繰り返すことになる――。 悠斗に、この国に希望はあるのか? 荒廃が待つ未来の中に微かな光を示す傑作長編。 -
1階革命
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1階が変われば、まちが変わる、ひとが変わる、世界が変わる! 1階づくりはまちづくり! 大好評だった『マイパブリックとグランドレベル』から5年、グランドレベル(1階)からはじまる、まちづくり革命の物語、完結編。 日本初の私設公民館「喫茶ランドリー」は、いまや地域活性化・再生、コミュニティデザインのアイコンのひとつとなった。その成功の秘密は、ハード/ソフト/コミュニケーションという3要素のデザイン手法にある! カフェや各種公共/商業施設など人が集うパブリックスペースのプロデュース事例、まちのさまざまな場所にベンチを設置するJAPAN/TOKYO BENCH PROJECT、さらには今注目されるウォーカブルシティについてまで、グランドレベル(1階)を活性化するヒントとアイデアが満載。まさに革命的な、まちづくりの新バイブル。装丁アジール、カバービジュアル伊藤桂司。 “私設公民館としてつくった「喫茶ランドリー」に限らず、1階づくりに携わるすべてのプロジェクトにおいて、わたしはあまねくすべての人々にウエルカム!と両手を広げた「公共的な状態」にこだわっています。1階は人々の目にふいに飛び込んでしまう場所であるからこそ、できるだけパブリックな状態をつくる、ということを心がけています。自分には関係のない場所だと感じてしまう風景に囲まれた日常と、関心を傾けたり関わったりできる風景に囲まれた日常とでは、人々の人生の質に違いが出てくると思うからです。(「まえがき」より)” 【目次】 まえがき 第1章 「喫茶ランドリー」ができるまで 第2章 喫茶ランドリーの日常 第3章 喫茶ランドリーのつくり方──グランドレベルの手法として 第4章 グランドレベルのデザイン11の事例 第5章 水と空気とグランドレベル 第6章 ベンチプロジェクトとウォーカブル──やさしくすこやかなまちのために あとがき -
学校するからだ
時にはラジオDJのように、時には演劇人のように語る教師。その振る舞いにそれぞれに反応する生徒。このリズムが学校するからだを踊らせる! ──ダースレイダー(ラッパー) 小中高全部大嫌いだったが行かなきゃよかったとは思わない、学校(あなた)も日々悩んで迷って動いていたんだね。 ──小山田浩子(小説家) 学校、そしてそこでの学びを、文学・音楽・お笑いを横糸に、生活に根ざした言葉で描いた一冊。読めば、つい、学びたくなる。 ──平尾剛(スポーツ教育学者) ブラックでも青春でもない! からだとことばが躍動する異色の〈学校×身体〉ノンフィクション 「shhh…」と小声を発して返事をそろえるサッカー部員、広島出身ではないのに広島弁を操るヤクザ的風貌の生活指導。旧エヴァを愛し、シン・エヴァに失望した生徒との対話、破格の走りで男子をごぼう抜きにした女子生徒、そして肝心なところで嚙んでしまう著者自身──。 現役教員の著者が、学校のなかの〈からだ〉と〈ことば〉が躍動するマジカルな瞬間を拾い集めた、異色の〈学校×身体〉ノンフィクション。 「大事なことはおうおうにして、対立するふたつのあいだに存在する。とりわけ、僕が学校現場で味わうマジカルな感触は、正論と現場のあいだに存在している。本書では、そのような学校をめぐる言説のなかで抜け落ちてしまうものを拾い集めたい。 学校とは、生徒と教員がそれぞれの身体でもって生きられる場所だ。そんな躍動的な学校の姿を活写したい。多くの問題を抱えた部活動の制度に埋め込まれつつ、自由にグラウンドでボールを追いかけるような、そんな身体の躍動とともにある姿を。」 (「はじめに」より) 【目次】 はじめに 「shhh」をしのばせているヤツがいる! 1章 部活動 サッカー部新米顧問、おおいに迷う ダンス部の「ズレる身体」 スウィングする吹奏楽部 転向する軽音部 2章 授業 GTOに憧れて 教壇は舞台である 「走れメロス」を読解してみた KRS・ワン流の教育を ラップと作文 3章 教員 高踏派先生の檄 ヤクザ先生、ふたたび アヴァンギャルド先生との別れ 無頼派先生の涙 ミーハー先生の特別授業 東京インディー先生の音楽と生活 どこまでも自由なハンドメイド先生 筋肉先生の詩的言語 K先生とマイメン先生 4章 生徒 ちっとも思い通りにならない言葉 大事なことはだいたいギャルに教わった 「本当に分からなかったです」 提出物をめぐる闘争 足りない引き出し たたかう生徒会 5章 行事 ごぼう抜きの彼女──体育祭 演しもの顚末──文化祭 学校はうたう──合唱コンクール アイヌの「いま」が躍る──古典芸能鑑賞 「内地」から沖縄へ──修学旅行 6章 コロナ以後の学校 一斉休校の衝撃 「境界線を作っていくということですね」 回復していく学校生活 卒業式 -
地球外生命を探る 生命は何処でどのように生まれたのか
生命の誕生という宇宙最大の謎を、最先端の知見で明かす。 地球だけでなく、この宇宙は生命に満ち溢れている。 ウイルスは人類の祖先なのか? NHKカルチャーラジオで絶賛放送。 ■内容 はじめに――この宇宙は、生命を生む宇宙である 1章 この宇宙に地球外生命が存在する可能性 ――地球外生命探査の最前線―― 2章 そもそも生命とは何か ・生命は進化する ・生命とは細胞である ・生命とは生きている状態 3章 生命はどうやって〝生きている状態〟を維持しているのか 4章 生命はいつ何処でいかにして生まれたのか 5章 ウイルスは生命の祖先なのか 6章 地球という惑星において、生命が、なぜ進化したのか ――「地球」と「地球もどきの惑星」の違い ・地球は、なぜ「地球」になったのか ・地球上でなぜ生物進化が起こったのか ・実際、地球上でどのように生命は進化してきたのか 7章 生物進化が起こる惑星の条件 おわりに ■著者について 松井 孝典(まつい・たかふみ) 1946年静岡県生まれ。千葉工業大学学長。 東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。 専門は地球物理学、比較惑星学、アストロバイオロジー。NASA客員研究員、東京大学大学院教授を経て東京大学名誉教授。 2009年より千葉工業大学惑星探査研究センター所長。12年より政府の宇宙政策委員会委員(委員長代理)。 1986年、英国の『ネイチャー』誌に海の誕生を解明した「水惑星の理論」を発表、NHKの科学番組『地球大紀行』の制作に参加。88年、日本気象学会から大気・海洋の起源に関する新理論の提唱に対し「堀内賞」、07年、『地球システムの崩壊』(新潮選書)で、第61回毎日出版文化賞(自然科学部門)を受賞。 -
絶縁
奇跡のアンソロジー、日韓同時刊行! 突如若者に舞い降りた「無」ブーム。世界各地に「無街」が建設され――。 (村田沙耶香「無」) 夫がさりげなく口にした同級生の名前、妻は何かを感じとった。 (アルフィアン・サアット「妻」/藤井光・訳) ポジティブシティでは、人間の感情とともに建物が色を変える。 (ハオ・ジンファン「ポジティブレンガ」/大久保洋子・訳) 先鋭化する民主化運動の傍らで生きる「あなた」たちの物語。 (ウィワット・ルートウィワットウォンサー「燃える」/福冨渉・訳) 都市に走った亀裂、浸透する秘密警察、押し黙る人びと。 (韓麗珠「秘密警察」/及川茜・訳) ブラック職場を去ることにした僕。頭を過るのは死んだ幼馴染の言葉だった。 (ラシャムジャ「穴の中には雪蓮花が咲いている」/星泉・訳) 家族の「縁」から逃れることを望んできた母が、死を目前にして思うこと。 (グエン・ゴック・トゥ「逃避」/野平宗弘・訳) 3人の少年には卓球の練習後に集う、秘密の場所がある。 (連明偉「シェリスおばさんのアフタヌーンティー/及川茜・訳) 6人の放送作家に手を出した男への処罰は不当か否か。 (チョン・セラン「絶縁」/吉川凪・訳) -
世界を変えたブランド広告
ビジネスパーソン必読! 著者・杉山恒太郎氏の切れ味鋭いコラムは、経営と文化をつなぐ知見の泉であると言っても過言でなく、本書はビジネスパーソンが真のリベラル・アーツを培うための“教科書”となるものだ。 紹介する広告作品は、杉山氏による日経朝刊・文化面の人気連載「世界を変えたネット広告」「同 海外編」「世界を変えたブランド広告」の30作品の中から厳選して大幅加筆するとともに、新たに書下ろし、デジタルやAIなど最新のトレンド事例などを収録。 -
越境の中国史 南からみた衝突と融合の三〇〇年
香港の民主化運動への禁圧、台湾への軍事的圧力――。現在の中国が見せる、特に南部への強硬な姿勢には、どのような歴史的背景があるのだろうか。中国史のフロンティア=華南地方の周辺民族と移民活動に焦点を当て、南から中国史を見直す。 中国の歴史は従来、黄河流域に展開した古代王朝の興亡史や、騎馬遊牧民が打ち立てた大帝国など、「北から動く」ものとして捉えられてきた。しかし、清代末期、広州などの港町を窓口とした近代ヨーロッパとの出会いをきっかけに、新しい時代が始まる。洪秀全の太平天国、孫文の辛亥革命など、社会変革の大きな動きは南から起こり、中国史上初めて「南からの風が吹いた」のである。その「風」を起こしたのは、漢民族にヤオ族・チワン族やミャオ族、さらに客家など様々な人々が移動と定住を繰り返す「越境のエネルギー」だった。 世界のチャイナタウンではなぜ広東語が話され、福建省出身者が多いのか。周辺民族は、漢民族のもたらす「文明」にどのように抵抗し、あるいは同化したのか。辺境でこそ過剰になる科挙への情熱や、キリスト教や儒教と軋轢を起こす秘密結社、漢民族から日本人そして国民党と、波状的な支配を受ける台湾原住民など、中国社会の多様性と流動性を史料と現地調査から明らかにし、そこで懸命に生きてきた人々の姿を見つめる。 目次 序章 中国史のフロンティア=華南 第一章 動き出した人々――福建・広東の移民活動 第二章 越境する漢人移民――広西と台湾への入植 第三章 辺境の科挙熱――中国文明と向き合う 第四章 周辺民族の抵抗と漢文化――流入する移民と秘密結社 第五章 太平天国を生んだ村で――移民社会のリーダーたち 第六章 械闘と動乱の時代――つくり直される境界 終章 越境してやまない人々――海外移住と新たな統合 あとがき 参考文献 索引 -
プライシングの技法
値決めの悩みを完全解消! 「堂々と値上げする」ための手法を科学的に解説。 原料高、エネルギー価格の高騰……逆風下でも利益を出すための値付けの方法をやさしく説明。 身近な値段の秘密からビジネスモデルの考え方、意思決定の方法までを網羅した決定版です。 【こんな悩みに答えます!】 -為替変動やコスト高で苦しいので、値上げしたい。が、顧客にそっぽを向かれるのも怖い -値引きをしても、思ったほど売り上げが伸びなくなった 【本書の特徴】 -「2万円の靴下の秘密は?」「1億円の分譲住宅のカラクリ」といったケースを使いながら、価格と利益の構造が理解できる -「会議でざっくり決めている」「実は使えないデータに基づいて判断している」といった、現場でよくある問題の原因を解明 【24の価格戦略とは?】 -市場均衡型……マークアップ/現行レート/プライスリーダー追随法/プライスカスタマイゼーション/入札/価格弾性値/知覚価値価格/ダイナミック・プライシング -心理効果型……プライスライニング/アンカリング/シュリンクフレーション/オッド・プライシング -
JAL裁判 日航123便墜落事件
日航123便墜落事件から37年後の現在、真実を追求する初めての裁判闘争が幕を開けた! 〈昭和史の闇〉が凝縮する歴史的な法廷の一部始終に肉迫し、事件の真相に迫る。
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