茜唄(上)

茜唄(上)

1,980円 (税込)

9pt

これは、生命(いのち)の唄。
これは、家族の唄。
これは、愛の唄。
直木賞作家・今村翔吾が魂をこめて描く、熱き血潮の流れる真「平家物語」!
生きるとは何か、今、平気物語に問う――著者
人は飯を食い、糞をして、眠るだけではない。人は元来、唄う生き物なのだ。
それは生きていることを誰かと共に喜び、この世に生きたことを留めんがためではないか。――(本文より)

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  • 茜唄(上)
    1,980円 (税込)
    これは、生命(いのち)の唄。 これは、家族の唄。 これは、愛の唄。 直木賞作家・今村翔吾が魂をこめて描く、熱き血潮の流れる真「平家物語」! 生きるとは何か、今、平気物語に問う――著者 人は飯を食い、糞をして、眠るだけではない。人は元来、唄う生き物なのだ。 それは生きていることを誰かと共に喜び、この世に生きたことを留めんがためではないか。――(本文より)
  • 茜唄(下)
    1,980円 (税込)
    これは、戦の唄。 これは、涙の唄。 これは、希望の唄。 直木賞作家・今村翔吾が描く、夫婦の絆。新聞連載時より話題沸騰の歴史エンターテインメント! 歴史とは、勝者が紡ぐもの――。では、何故『平家物語』は「敗者」の名が冠されているのか?『平家物語』が如何にして生まれ、何を託されたか、平清盛最愛の子・知盛の生涯を通じて、その謎を感動的に描き切る。平家全盛から滅亡まで、その最前線で戦い続けた知将が望んだ未来とは。平清盛、木曽義仲、源頼朝、源義経……時代を創った綺羅星の如き者たち、善きも悪きもそのままに――そのすべて。

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茜唄(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年11月19日

    今村翔吾版『平家物語』。この人の人物の捉え方は変わっている。あゝ、この人はこういうことを考えて行動していたのかと新たな側面に気付かせてくれる。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月06日

    物語の継承(作中現在)と当時の回想(メインパート)の2つの時間軸で語られる平家物語。非常に抒情的な語り口で引き込まれてしまう。そして、滅びゆく平家を応援し、涙するのだ。
    主人公である平知盛と知盛を兄者と慕う平教経のキャラ造形や関係性はある種の層にめちゃくちゃ刺さりそう。その他にも現宗主の宗盛やその他...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月03日

    平家物語が誰によって紡がれたのか、その謎を主軸に、平家側の視点から話が展開する。
    家族としての平家を描くこと、武士の世をつくることなど、かなり面白い。

    歌を伝えているものが誰なのかも謎の一部。面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月11日

    最後の方から色々分かってきたからどんどん面白くなってきました。下巻もこの流れで期待しています。読むのがとても楽しみです。【小5】

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    Posted by ブクログ 2023年08月04日

    今村氏の書く平家物語は実に新鮮だ。
    現代的な魅力あふれるキャラクターで若い世代でも古臭く感じず楽しめる。言葉の選び方はしっかりと時代に沿っており、蘊蓄にうるさい歴史小説ファンの心も掴みそう。私は大河ドラマなどで平家物語のあらすじをざっくり知っている程度だが、今村氏の原作で大河ドラマを作ってほしいと思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月05日

    今村翔吾の茜唄の上を読みました。
    平家の衰退の物語です。
    平家というと壇ノ浦の戦いで負けたくらいの認識しかありませんでした。
    平清盛の息子知盛が、平清盛が亡き後、衰退していく平家を立て直そうと奮闘します。
    下巻が楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月30日

    平家側から源平合戦を見るのってそういえば初めてかも。
    勝者の歴史に知らぬ間に染まって、なんとなく悪者扱いしていた平家にもまた人の営みがあったのだという当然のことを知った。

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    Posted by ブクログ 2024年03月16日

    主人公は、平清盛の四男の知盛という男です。
    彼は、清盛の寵愛を受け、妻や子供を愛した家族想いの人物として描かれています。
    戦の才能もあり、当時の武士の闘い方の常識を打ち破ります。
    全ては、平家存続のためです。
    物語は、平家が都落ちをして、香川県屋島に至る所で終わります。
    下巻が楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月13日

    登場人物多く、名前も似ているので苦戦したけど、それ以上に面白い!!知盛と希子の夫婦愛、家族愛にほっこり。

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    Posted by ブクログ 2024年03月03日

    タイトルを見たときは平安時代の雅な話かと思いきや、ハラハラする展開で楽しめました。
    普段は源氏側の目線が多いからとても新鮮で、あっという間に読めちゃいました。
    さすが今村先生、人物がとても魅力的に描けていてとても素晴らしい作品です。

    0

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