幸村を討て

歴史・時代 8位

幸村を討て

2,200円 (税込)

11pt

真田家と両軍の思惑が交錯する大坂の陣――男たちの陰影が鮮やかに浮かび上がるミステリアスな戦国万華鏡。

誰も知らない真田幸村
神秘のベールに包まれた武将の謎を、いま最も旬な作家が斬る!

亡き昌幸とその次男幸村――何年にもわたる真田父子の企みを読めず、翻弄される諸将。徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、ついには昌幸の長男信之までもが、口々に叫んだ。「幸村を討て!」と……。戦国最後の戦いを通じて描く、親子、兄弟、そして「家」をめぐる、切なくも手に汗握る物語。

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幸村を討て のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大阪の陣、戦国最後の戦に賭ける真田信之と信繁(幸村)兄弟の壮大な企みを描く歴史エンタテイメント。

    信玄、秀吉、家康、真田父も子も、
    忍びの者も、とても魅力的に描かれていて
    功名乞食と呼ばれた後藤又兵衛ですら
    愛着が湧いてきた。

    毛利勝永と淀殿のラストは本当に美しく、泣けた。
    (勝永が秀頼の介錯を

    0
    2024年10月23日

    Posted by ブクログ

    大阪の陣。
    幸村の、否、真田一族の真意とは?
    ミステリアスに進む物語の中、最終章でそれが明らかになる。
    本格的な謎解きではないが、それでも伏線の回収はお見事。
    そして、敵味方の入り乱れる群像劇としても秀逸。

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    こういう小説を何と呼ぶのでしょうか。

    歴史ミステリーか、歴史ノンフィクションと
    でも言うのでしょうか。

    あの、大阪夏の陣と冬に陣で、豊富側として
    獅子奮迅の働きをしたとされる真田幸村。

    その幸村が遠く離れた徳川側の兄である信之
    と企てた驚くべきシナリオが本書のキモです。

    誰もが知る結果が違っ

    0
    2024年07月05日

    Posted by ブクログ

    今村翔吾さん「幸村を討て」
    「じんかん」がとても素晴らしかったので立て続けて3作品目に突入。

    舞台は大阪の陣、あの有名な真田幸村の奮闘の影で何が、そして誰がどう関わっていたのか?
    現代まで当時の「真田」の名が何故色濃く残っているのか、その真相が描かれている物語。
    徳川家康や伊達政宗を含め6人の大阪

    0
    2024年06月10日

    Posted by ブクログ

    題名=テーマ、そして先生の真田家の想い、愛が伝わる素晴らしい作品。家康側の視点で大阪夏の陣で起こった謎をとくミステリー要素もあり。どんどん解明されていくそのストーリーに没頭間違いなし。
    個人的には先生を知った最初の一冊。出会えて本当に良かった。

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    とても、とてもよかった。ここ数年で一番かも。星5つじゃ足りないくらい。
    このボリュームだから一気読みとは行かず、平日仕事終わって子供寝かしつけた後に4日間かけて読んだんだけど、先が気になって早く読みたくて昼間もどことなくそわそわしてて、夜読んで区切りいいところで中断してベットに入っても余韻に浸れて…

    0
    2024年02月28日

    Posted by ブクログ

    家名を後世に遺すため、命を懸けた真田兄弟の生き様を描いたアツい作品

    徐々に明らかになってゆく兄弟の策が、たまらなく面白かったです

    0
    2023年12月23日

    Posted by ブクログ

    戦国最強の武士『真田幸村』に焦点を当てた歴史ミステリーです。
    何故、一介の浪人だった真田信繁が名を変え、ここまで有名になれたのか。考えれば不思議ですよね。考察の一つと思いますが、面白かった!

    戦国時代最後の戦さとなる大阪の陣に、散り場所を求める者、名を上げたい者、真田を恨む者等々、様々な思いを胸に

    0
    2023年12月22日

    Posted by ブクログ

    面白かった!!
    まず構成が良い。
    章立てが史実上も早く陣を退場していった順であるのも乙。(家康は例外)

    完全に三谷幸喜の大河ドラマ『真田丸』脳内キャストで読みました。(比較しながら読むのは作者にとっては不本意かもしれませんが)
    改めて『真田丸』での叔父上の解釈と本作での叔父上の解釈が真逆で興味深い

    0
    2023年10月28日

    Posted by ブクログ

    構造的な仕掛けがあるつくりで、ミステリ的な面白さがあった。

    毛利勝永カッコ良すぎるーとなりました。

    0
    2023年09月30日

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