豚のウィルバーは、「てきそこない」として生まれてファーンのお父さんに処分されそうになったところをファーンが必死に止めて助かりました。
ファーンが愛情を注いで育てたので、立派な豚になりました。
お父さんの兄弟の営んでいる農場に引き取られてからもどんどん大きくなり、今度はクリスマスのご馳走用につぷされる
...続きを読む可能性がでてきました。
それを救ったのはクモのシャーロットでした。クモの巣に文字を表し大評判にしたのです。
クモの苦手な私も、これからはクモを見る目が変わるでしょう。クモにこんなに愛情と知性があるなんて!
クモと豚の友情も微笑ましいですね。本人たちは真剣そのもの!
ネズミのテンプルトンも憎まれ口をたたきながらも大活躍!人間界にもこういう人っていそうです。
私が好きなのは、お母さんがファーンのことで相談しに行ったドリアン先生です。ファーンの言動(農場に入り浸ったり、動物が話をすると言ったり)を全く否定せず、お母さんを安心させてくれました。
1952年に書かれた物語ですが、いいおはなしは色褪せないものなんですね!