コロナ時代のパンセ 戦争法からパンデミックまで7年間の思考

コロナ時代のパンセ 戦争法からパンデミックまで7年間の思考

1,980円 (税込)

9pt

4.0

生活クラブ生協の機関誌『生活と自治』に7年間にわたって掲載されたエッセイ「新・反時代のパンセ」に大幅加筆して一冊に編む。
安倍・菅政権によって人間と言葉への毀損がひどくなる時代に、著者は根源的な破局の到来を予感しつつ、「いま」を見つめる短文を書き綴ってきた。
文学者の直観と言うべき怜悧な思考によって、平易に、詩的に表現されるエッセイは、現在の風景と、その芯にある時代精神を、明瞭に切り取っていく。
かつて『サンデー毎日』に連載された「反時代のパンセ」は、『永遠の不服従のために』としてまとめられて広い支持を得た。
危機の時代を読み解く新たなテキストだ。

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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コロナ時代のパンセ 戦争法からパンデミックまで7年間の思考 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歳で情熱失ったせいか、哲学や思想めいた言葉は頭に刻まれることなく素通りしてしまう。辺見作品すべて読んでいたが…久しぶりの辺見サン、お金や老いを語るようになっているとは。「白い闇とは実相をわざと見ようとしないわれわれの現状そのもの」「間違いなくやってくるのは危機の日常化、社会の全体主義化」「コロナに乗

    0
    2022年08月10日

    Posted by ブクログ

    こんな時代だからこそ
    その著書が出るたびに
    読んでおきたい作家
    のお一人が
    辺見庸さんです

    辺見庸さんを読むたびに
    ーこの国はどこに向かおうとしているのだろう
    を 激しく自問自答させられてしまいます
    そして
    今 自分が立っている拠り所を
    しみじみ 考え
    今 自分が できることを
    改めて しっかり 

    0
    2022年05月05日

    Posted by ブクログ

    20年以上前から追いかけている辺見庸さんの新刊。
    安保法制(いわゆる「戦争法」)から、新型コロナウイルスのパンデミックまで、7年間の論考をまとめたのが本書です。
    結論からいうと「辺見さんも老いたな」という印象を持ちました。
    政権批判の舌鋒は、もっと鋭かった気がします。
    その代わり、諦念が前面にせり出

    0
    2021年05月16日

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