宗教のきほん 「愛」の思想史

宗教のきほん 「愛」の思想史

1,980円 (税込)

9pt

4.3

「愛のあり方」が腑に落ちれば、キリスト教が理解できる。

世界中の誰もが人生で直面する「愛とは何か」という問い。愛はどのように捉えられてきたのか。受け継がれてきた愛の英知をコンパクトに整理し、キリスト教の基礎知識と合わせて提示する。難解な内容を誰よりも明快に解説できる東大教授による、愛を理解し実践するための書。

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宗教のきほん 「愛」の思想史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月27日

    著者は中世哲学を専門とする東大教授である。本書はカトリック入門または中世哲学入門としても読める良書だった。キリスト教は「隣人愛の宗教」であるが、それは「自己愛否定」で「自己犠牲を推奨している」と思われやすい。しかしそれがいかに一面的な偏見であるかを、本書は丁寧に解き明かしてくれている。意外と類書の少...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月14日

    宗教的なエッセンスをふんだんに含みつつも、哲学者や歴史家からみた愛というものを取り上げている。

    気付かされる事も多く、また歴史的意味でも興味深いものだった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年11月28日

    愛をテーマに、プラトンのエロースからアリストテレスの友愛といったギリシャ哲学、アウグスティヌスから著者が専門のトマスアキナスまで、キリスト教に限らず哲学のエッセンスが分かるのが良かった。
    単なる哲学の解説ではなく自分の心のあり方を考えるきっかけにもなる。
    アウグスティヌスが神への愛を語る「告白」の解...続きを読む

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