ダビデの星を見つめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論

ダビデの星を見つめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論

ビジネス・実用
1,980円 (税込)

9pt

4.0

ロシアのウクライナ侵攻、米国のトランプ現象、激変の世界をネットワーク論から見通す

ユダヤ人が大切にする価値観は高付加価値主義とグローバリズムである。奇しくも21世紀の世界は、産業資本主義から情報を基軸とする金融資本主義、DX技術の進歩によるデジタル資本主義に分裂しようとしており、いわばユダヤ的思考様式や価値観が世界の潮流となりつつある。国際ビジネスの現場で、著者自身の眼で見てきた事実と、世界史的視野からユダヤ・ネットワークを立体視し、世界経済の深層に光を当てる。

はじめに――ロシアによるウクライナ侵攻の衝撃
序章 ユダヤ人への基本考察――ユダヤを考える知のプラットフォーム
第1章 ユダヤ人との出会いと衝撃的体験
第2章 アメリカとユダヤ人――キリスト教シオニズムへの視界
第3章 欧州のユダヤ人――ロスチャイルド、ホロコースト、そして日本との微妙な関係
第4章 ロシア、ウクライナと東方ユダヤ人――エカチェリーナ二世の定めた居住区
第5章 21世紀のイスラエル――したたかな同盟国として、技術先進国として
おわりに――「ユダヤ化」する世界

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 経済
  • 出版社
    :
    NHK出版
  • タイトル
    :
    ダビデの星を見つめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論
  • タイトルID
    :
    1276644
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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ダビデの星を見つめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     イスラエルとユダヤ人の事を理解するのにはとても良い本だ。ユダヤ人のことを知らなければ、現代世界は理解できない。

    0
    2023年11月11日

    Posted by ブクログ

    以前、知人がフリーメーソンについて書かれた本をうずたかく積み上げて、ユダヤについてとうとうと話し出し、否定も同意も出来なくて、立ち往生したことがある。二次大戦のときにジェノサイドにあったことや、イスラエルのかつての大統領が軍閥出身(?)だったり、バーンスタインや、クレーメルがユダヤ系だったり、断片的なイメージと、ただ、おかしい、キリストを売った、などといったって、どうしてこんなことになる? というイメージである。そこからは、思考の連続として、フリーメーソンに無条件には飛べねえやなあ、と思うが、話す材料が決定的に不足していて、日本人にもフリーメーソンに入っている人がいて、みたいな本を一冊くれてやる、というのをもらってようやく解放された。こういう経験をする人は意外に多いのではないか。
     こうなってしまうのは、たぶん、客観的にみることのできる距離をとれていないからだ。まず、歴史がよくわからない。国がないというのは、その民俗のたどってきた歴史が積み重ねられるのにとても不利だ。
    この本は、この不利な状況を実は、ユダヤの視点は国にとどまらず、世界に向いていたととらえなおす。たしかに、理数系や音楽など国に縛られないある意味、全人類共通の文化に創造性を発揮した偉人がユダヤには多いのだ。本をまだ、全部読みきれていない。だが、現在全世界的な影響を及ぼす課題が大きくなって、この視点の重さを感じざるを得ない。

    0
    2023年05月06日

    Posted by ブクログ

    華僑、ユニオンジャック、ユダヤ。

    世界中にネットワークを張り巡らせる中華民族、大英帝国、ユダヤ民族。

    寺島さんの三部作の最後がこの本。



    ユダヤの歴史、イスラエルの歴史にページが割かれる。

    あまり頭に入らなかったが、ロスチャイルドの五本の矢の話は面白い。

    ユダヤの国際政治学者、キッシンジャーとブレジンスキー。

    そして21世紀の経済に影響を及ぼすイスラエル。沈む日本。

    ひところはJJ(ユダヤとジャパン)などと言われた経済発展国だったようだが、

    今の日本の体たらく、、、



    ユダヤの大河の話と思ったが、最後は自国の現状を思い知らされた

    0
    2023年06月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     『ユニオンジャックの矢』で英国流の世界戦略、『大中華圏』でアジアで力を持つ華僑パワーを記述し、続く本書が3部作の完結編という位置づけです。世界に広がるユダヤ・パワーに焦点を当てたもので、著者が三井物産時代の体験も踏まえており、大変興味深く読みました。

     いわゆる「ユダヤ陰謀論」とは全く異なり、帯にあるとおり、「体験的ユダヤ・ネットワーク論」。やはり、世界の要所要所にユダヤ・パワーありということがよくわかります。石油ショックの時に、富士重工業のみがアラブ市場を捨てて、イスラエルへと進出したことから、ユダヤ人には「スバルはベンツと並ぶ名車」と語られ、「スバルの星はダビデの星につながる」と、いまだにユダヤ系に強い人気を誇るそうです。また、エルサレムにある聖墳墓教会では、ローマ・カトリックの管理する領域は1割程度しかなく、9割は「正教系」などなど、「日本人の世界理解の限界になっていること」が多くの事例とともに語られています。

     ユダヤ人の価値観が「高付加価値主義」(知恵を重視)と「国際主義」(世界的視野で物事を考える)というのは、まさに「体験的ユダヤ論」から出た著者の視点ですが、正鵠を得たものと思います。

     かつて、寺島実郎氏の講演に参加した際、経済動向や地政学のデータ・グラフがぎっしり詰まった厚さ2㎝ほどの資料が配られ、「よくこれほどのファクトに目を通している」と感心しました。あくまでも冷徹に現実を見据えたもので、決して「ユダヤ陰謀論」ではなく、1ビジネスマン、1研究者が体験的に語った世界のなかのユダヤ・パワーを記述した内容です。プーチンのユダヤ嫌いも書かれており、いまのロシア、ウクライナを知る上でお薦めしたい1冊です。

    0
    2023年05月23日

ダビデの星を見つめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 経済
  • 出版社
    :
    NHK出版
  • タイトル
    :
    ダビデの星を見つめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論
  • タイトルID
    :
    1276644
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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